【ポイズンアドレナ 264UL】

しとけん

2014年04月15日 01:06

 欲しくて欲しくて、昨年末にとうとう買ってしまいました!

 道具としての“軽さ”や“強さ”だけを求めるなら、より高い技術や高価な材料によって作り出されたものを購入すれば良いのでしょうが、当然、値段も高くなっていきますね。。。
 また、いくら軽くて、強くて、高感度のロッドを手にしたとしても、これなら“釣れる!”という絶対的に信頼をおけるものでないと使い続けることはできません!

 現在使用しているホーネット・キラービーは、1万円ちょっとの値段の割には、なかなか出来が良いロッドで、コスパ的にかなり満足はしているのですが、チューブラーということもあり、喰いこませる能力は非常に高いのですが、トータル的な部分で①ショートキャストやピッチングの精度を上げにくい、②重量があるので、長時間操作すると腕が攣ってしまう、③メリハリの効いたアクションを出しにくい、というのがあって、できればソリッドの軽量ロッドが欲しいなぁーと思っていたところ、
 アドレナの264ULに惹かれ、何度も釣具店で手にとっては、欲しい!けど金額が・・・を繰り返しておりました。。。

 で、何度も迷ったあげく、ついに買ってしまったわけですが、このアドレナ264ULは抜群に扱い易くて、“釣れる感”ありありのロッドです!
 マジで
 基本的にDSを障害物等の際に投げたり、ビシッとピッチングで距離を出すのは難しいですが、このロッドに替えた途端、自分のキャストが相当上手くなってしまったと思えるほど、ビシバシ狙ったところにキャストできるようになります。
 スパイラルXの恩恵で左右にブレることなく、ロングキャストで対岸の葦ギリギリに!なんてのもオチャノコサイサイです!
ただし、ロングキャストは若干苦手感を感じる仕上がりで、どちらかというとショート~ミドルの距離を手返し良く打っていく方が得意な仕上げになっている感じですね。(決して飛ばない訳ではないですが、超ロングキャストには、若干コツがいるって感じでしょうか。)
 1/32ozジグヘッドの超軽量ワームなども、ピッチングからのスキッピングでオーバーハングした複雑で狭いピンスポットへぶち込むなんてのも余裕です!もちろん活虫なども抜群の操作感です!
 そして、なんといっても感度の良さにビックリです!
 どこかで書きましたが、DSリグってのは底質を詳細に感じたい場合には、意外と向いていないリグなんですが、このアドレナのカーボンモノコックなら十分に情報が伝わってきます!
 ロッドがとっても軽いので、スモラバの細かいシェイクなどもとってもやり易く、かつ、腕が疲れないので、単調な釣りも飽きずに集中力を切らさず攻め続けることができます!
小野プロが2013バサーオールスターで優勝した際の「苦手だったスモラバの釣りもこのタックルだからやり切れた」というのも納得のコメントだと思いました!
 ソウルシャッド45SPや52SPといった軽めの巻物なんかもとっても扱いやすいです!
適度なハリがありつつ素直にティップが入るので、ジャークやジャーキングもとてもやり易いです!
これ1本あれば、1g~5g位のライトルアーやワームはかなりの高次元で繊細に扱うことが可能です!
さらにライト仕様にもかかわらず、2.5kgの50オーバーだけでなく、メーターサイズのキャットや鯉をスレで掛けても寄せて来てしまう程、十分なトルクを持っています!!(実釣で証明済み!!)
 実買価格は、2万円後半と、気軽に買える値段ではないと思いますが、中途半端な物を買って後悔するよりも、霞水系でベイトタックルで獲れない魚を取るためのスピニングが欲しい!
という人には絶対にこれをお勧めします!

【ポイズンアドレナ 264UL】

↑ どうせ買うならココから買ってくださいm(__)m
皆さんの出費は変わりませんが、小遣い制のオサーンには大変ありがたい援助になります!!


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