シマノ(SHIMANO) 16スコーピオン 71XG
ハイギアの左巻きベイトがもう一台欲しいと思っていました。
旧アルデバランがすごく気に入っているので、ならば後継機種の新しいアルデバランと思いましたが、いかんせん小遣いバサーのうえに、F.B.Iに参戦するようになってから交通費もバカにならず、(もちろん好きでやっているので、遠征自体はとっても楽しいですが!)ちょっと手がだせないなぁーと思っていたところ、今年、スコーピオンがフルモデルチェンジして発売されることになり、しかも左ハンドルのみ、8.2のハイギアが出るということで、思わず買ってしまいました!
琵琶湖戦からデビューしたばかりので、まだまだ使い込んではいませんが、
S3Dスプールというのは、メーカーが言うとおりかなり低振動で静かです!
スプールの回転音がほとんど聞こえないので気持ち悪いくらい(笑)
飛距離は十分すぎるほど飛ぶし、新しいSVSシステムですが、はしりの13メタニウムと比べるとかなりの投げやすさと、ブレーキ調整の幅が広がり、1.5ozのタングステンでパンチングをしていた後、やっぱり軽めのテキサスか!と5gのテキサスにリグり直しても、ちょちょっとダイヤルを調整するだけで、簡単にブレーキ調整ができるし、キャスコンがまたかなぁーり細かい調整が利くのでブレーキ調整は相当すぐれている!というのがファーストインプレッションでした。
パーミングもすっぽり手に収まりかなり使い勝手がいいです!
短所は190gという重量と、ドラグの位置が若干遠いので、キャストした後、そのまま右手薬指でクラッチを切る作業がアルデよりぎこちない感じがすることですかね。
ただし、スコーピオンシリーズの伝統を引き継いで、剛性感はかなりのものなので、非常にバーサタイルな感じで、かなり攻め気のテンションが自然と上がる!そんな感じのリールです。
上位機種と比べるとかなりお手頃価格だし、でもパフォーマンスは十分なので、非常におすすめの一品です!