フローターのすすめ

しとけん

2014年08月12日 00:19

Date:2014/08/09(土)14:30~日没まで At:霞水系流入河川
天気:曇り時々雨&強風 気温:28℃ 水温:30℃ 水質:やや濁り 水量:ほぼ満水

 「バスは水の外でバスを造らず水の中でバスを造る・・・」なんのこっちゃ!

 初めてフローターで釣りをしたのは、もうかれこれ20年近く前になるのでしょうか・・・

 フローターにも一長一短はありますが、何といっても目の前で水面が炸裂したり、オーバーハングした木々に囲まれた秘境の奥の奥の方まで掻き分けて入って行ったり、バスと数十センチまで近づいたりとボートや陸っぱりとは一味も二味も違う臨場感を味わえる醍醐味はフローターならでのものです!
 ということで、今回はそんなフローターの楽しさ、素晴らしさを友人に伝えるというミッションを持って、前回行った霞水系上流に再び出撃してまいりました!

 あいにく台風通過直前の強風に見舞われ、フローターの操作が難しく、また、シャローが荒れてしまったため、友人のフローターでの初バスゲットまでには至りませんでしたが、バイトはしっかり得たようで、それなりに満足していただいたようです!



 ちなみにオサーンは、この日14時半ごろから始めましたが、いきなり活蝉で4バイト!
 が、あまりにのんきに合わせ過ぎてすべてフックオフ・・・
 そのうちに、風が強くなりシャローが荒れてしまい、夕マズメだというのに、表層~中層への反応が無くなってしまいました。。。
 が、そんな時でもアングラーが思いつく引き出しに対応できるのがフローターの強み!
 荒れたなら、バスは水深のあるところの、デカいカバーに垂直に付いているのでは?
 と思い、7gのジャッカルバレットシンカーを浮き止めゴムで固定し、FPPのストレートフック2/0シザーコーム3.8incアドレナ1610Mにセットし、水中から張り出している直径15cm程の木の根元(枝葉が生い茂っていたので、木の根元に落とし込むにはフローターでぎりぎり近くまで寄っていかないとなかなかうまく垂直には落とせないようなシュチエーションだったのです!)にフリップで丁寧に落とし込んだその刹那!
 ラインがスーッと横に走りだしました!!
 とにかくここの魚は尾が大きく、トルクフル!
 何度も何度も突っ込んでもなかなか浮いてこないというアングラーとしてはたまらない元気の良さ!





 で、このブログを読んでいただいている、そこのあなたっ!

 あなたはいつフローター始めるのっ?

 「○○でしょ!」(古っ・・・)

 ・ あのカバーを一度は打ってみたい!
 ・ 虫系で釣ってみたい!
 ・ フロッグで釣ってみたい!
 ・ バズベイトで釣ってみたい!
 ・ パンチングで釣ってみたい!
 ・ あのディープ、あのカケアガリ、あのリーズ、あのダムサイトで釣ってみたい!
 などなど、そんな欲求を気軽に満たしてくれるフローター!
 いいんでないのっ!!

 ナチュラムの方でもフローター特集をやっているので、こちらも参考にしてください!






~オサーンによるナチュラム縛りの場合のタイプ別お勧めフローター~

【タイプA】~近くの野池を週1~週2でちょくちょく攻める派~
 ○オススメ:リバレイ レッドレーベル アルピナUⅡ
 ○理由:さくっと車に積んで、さくっとポイントに行って、さくっと膨らまして、さくっと釣って、さくっと半日もやれば十分!みたいな人にはこれぐらいのもので十分でしょう!
 ちょうどお買い得4点セットがあるみたいだし、これとライジャケを合わせても5万円以下ですぐにでも始められます!
 ○心配するデメリット:だんだんいつものポイント、釣りに飽きて他のフィールドに出て行きたくなったとき、このタイプでは移動能力が低いので、もっと推進力が高いフローターが欲しくなる。

【タイプB】~せっかくやれる日は、のんびり丸一日を使って小~中規模レイクで、いろんなシュチエーションで釣りたい派~
 ○おすすめ:ZEPHYR BOAT ZF148VK
 ○理由:水に浸かる部分が膝から下のみなので、体がほとんど冷えることなく、またそこそこ推進力があるので、体力の消耗が小さく一日のんびりやるにはこのクラスが欲しいところ。荷物の積載能力もあるので、飲み物や軽食も積んでいけば中規模の湖であればまる一日釣りまくるという荒行も大して苦にならないでしょう!
 霞でも本湖で勝負できます!
 ○心配するデメリット:これに満足すると、次はオール付き又はエレキなどの動力が装着可能なさらに上のクラスが欲しくなるでしょう。

【タイプC】~ランガンは当たり前、ビッグレイクでもレンタルボーターなんぞには負けないぜ派~
 ○おすすめ:ZEPHYR BOAT ZF-178U
 ○理由:ここまでくるともはやいい意味で病んでます!あなたの欲求を満たすにはこれ位のサイズが必要でしょう!魚探も装備したあなたは、霞水系だろうが琵琶湖だろうがある程度の区域レベルでその日その日の釣りを組み立てながら着実にビッグバスをゲットしていくことでしょう。
 ○心配するデメリット:こうなると、海外で販売されているポンツーンが欲しくなり、ついにはエンジンまで装着するという行為に走ることでしょう!


 最後に、オサーンだってそりゃあ、このブログからナチュラムでフローターを購入してくれた場合は、オサーンにも若干のポイントが付いてうれしい限りですが、やはり値段が値段ですし、どうせやるなら長ぁーく楽しんで欲しいと思っていますので、ナチュラムには出ていないメーカーのものも是非調べてみてくださいね!



あなたにおススメの記事
関連記事