2013年11月27日
水戸南フィッシングエリア
Date:2013/11/24(土・勤労感謝の日) 気温:最低2℃~最高14℃(日中はぽかぽか陽気
でジャンバー要らず) 水温:未計測 水質・濁り強し・・・。釣行時間:8:00~19:00(営業終了まで)
今シーズン初のエリアフィッシング!
今回は、職場にもいるだろう釣り好きを開拓したところ、6名程発見し、その方々をお誘いして計4人での釣行!
果たして結果は如何に?
(以下、ブログっぽく釣果報告です。。。)
「エリアフィッシング」という言葉は数年前から定着しているが、十数年前はまだ「管釣り」という言葉の方がしっくりきていたように思う。
その頃、爆発的にブームとなっていたバスフィッシングが一部のマナーの悪いバサーや外来魚問題により社会的バッシングを受けるとともに、霞をはじめ各湖沼で極端にバスが釣れなくなってきてしまい、あっという間にバスブームが去ろうとしている一方で、エリアフィッシングが脚光を浴びてきたように記憶している。
当時、釣り堀なのだからいくらでも釣れるのだろう!という気持ちで、バスタックルそのままで、デカいミノーなどで挑んだところ、全く釣れなかった。
その後、少し勉強して、エリア専用のタックルと細いライン、エリア用のスプーンを購入して挑んでみたところ、アタリは激増したが、ラインブレイクやうまくフッキングできず、やはり釣果は思わしくなかった。
なんと言っても、霞バスのような「一匹の価値」や「引き味」と比べると、どうしても管理釣り場の魚は劣るように感じる部分が個人的にあり、そのままエリアからは遠ざかってしまっていた。
それから十数年が過ぎた3年前、久々に行ってみた水戸南で、やはり散々な釣果を味わったのだが、周りで釣っている人を見ていると、同じようなタックルでやっているにもかかわらず、次々に魚を釣り上げている姿を見て、逆に闘志が湧いてきた。
そして、インターネットの動画やAngling Funといったようなエリア専門の雑誌がだいぶ普及していたこともあり、これらから知識や技を吸収しながら、通えば通う程、エリアの魅力に惹かれていった。
そんな時、未曽有の東日本大震災が発生し、震災直後から、特に福島県の子供たちを元気にするための事業を実施する仕事に忙殺されていたが、そのような中、自分の精神的ダメージを解放する手段として、エリアにのめり込んでいく自分がいた。
家庭持ちの小遣い制の範囲で遊んでいるので、行ける回数は限られてくるが、約2シーズンはかなりエリアにハマっていたと思う。
まだまだ奥が深いエリアの世界の入口をちょっとだけわかってきただけのようなものだが、職場でエリアに興味を持っている方が数人いたので、今回は皆でエリアの楽しさを共有できればと思い企画してみた。
今回のメンバーは私以外、住まいが都内ということで、朝7:00につくばに集合していただき、私の車で一路水戸南へ。
現地に着いたのは8:00。
お店の方には申し訳ない
が、思っていたより他の釣り人が少なくてほっとする。
2年間通い詰めて、自分なりにここは安定して釣れる!
というポイントには残念ながら先行者が入っていたが、その近くに陣取り、昨年爆釣した感覚を思い起こしながら、狙う棚とリールを巻くスピードを調整していく。
が、触りすらない状況にかなり気持ちが焦る。
お誘いした3人はエリアはほぼ初心者とのことなので、私ががんがん釣ることで、エリアの楽しさを感じてもらおうと考えていたのに、不甲斐ない状況で、これでは、「お金を払ったのに、つまらない思いをして帰る。」という昔の私と同じことになってしまう。
釣りというのは、ほんと面白いもので、カラーが合っていないのか?サイズが合っていないのか?スピードが合っていないのか?棚があっていないのか?沖なのか、手前なのか?巻きなのか?ボトムダンスなのか?等々、これで途中でピタっと合うものが見つかればそれはそれでいいのだが、(こういうケースはかなり少ないが)考えれば考えるほど、手を変えれば変えるほど自分の釣りを見失ってしまい、さらに隣の人がそこそこ釣れ出したりすると完全に見失ってしまうことが多いのだ。
今回もまさにそんな感じで、開始30分後になんとか1本を上げるも、後が続かず、その後も30分に1本というペースが続く。結局5号池で私が連チャンしたのは、午前、午後とも1度ずつで最高5連荘のみという結果になってしまった。
放流タイムも、1回目の時こそ、6本程掛けるも、他の人は1本ずつという状況で、2回目、3回目は全く食い気が上がらない状況。
結局この日は、営業終了の19:00までがんばって釣りきったが、ほとんど活性が上がってくれず、しょぼい釣果となってしまった。
渋い状況でも、皆さん釣り好きらしく、最後まで諦めずチャレンジし続けてくれた姿を見れたというだけでも心底うれしかったが。
そんな中、同行した若手2人には、50クラスのロックがそれぞれ2回ずつヒットし、うち、2本は無事釣り上げることができ、若干ではあるが場が和み、少しほっとする。
夕方、皆で魚を捌き、持参したカセットコンロでニジマスのスモークにチャレンジしてみる。
身が柔らかすぎて、多少身が崩れてしまったが、全く味付けをせずにスモークしただけなのだが、なかなかの絶品であった!
さらに、ロックの方も1本だけスモークにしてみたが、こちらは正に脂の乗ったサーモンという味で、これまた絶品であった。
私は、基本的に川魚は苦手なのだが、こういう風にスモークにすると、川魚特有の臭みがまったく無くなり、また、甘みが増して大変食べやすかったので、驚きであった。
(簡単なスモークの作り方はこちらを参照ください。)
今シーズン。水戸南は放流回数を増やしたり、イベントを企画したり、さらに女性専用トイレやマスの炭焼き場なども用意し、以前よりさらに良い釣り場として変化を遂げている。
やる気さえあれば、なんと朝から晩まで12時間(7:00~19:00)もマス・バス・鯉(エサ)釣りを楽しむことができ、しかも釣り場自体はなんとなくのんびりした雰囲気の管理釣り場となっている。
皆さんも是非一度お試しあれ。
めっさいい天気!

鼻曲がりのグッサイッをゲット! 私じゃありません・・・

水戸南はバスも楽しめます!まだまだ活性高し!!
さらにグッサイ!私じゃありません・・・×2(-_-メ)

スモークは、臭みが消えてマジ旨っす!

<本日のロックヒットルアー>
・スプーン2.5g ガンメタ(2本)、赤金(1本)
・クランクベイト バッタ系(1本)
<本日の私の連荘ルアー>
・ 4号池放流時:ロールスイマー2.5g 赤金(6連荘)
・ 5号池午前:ロールスイマー1.5g からし(5連荘)
・ 5号池午後:ロールスイマー1.5g イエロー(4連荘)
■タックル
ロッド:トラウトワン エリアスペシャル 60XUL-F
リール:カーディフCI4+ 2000SS

今シーズン初のエリアフィッシング!

今回は、職場にもいるだろう釣り好きを開拓したところ、6名程発見し、その方々をお誘いして計4人での釣行!
果たして結果は如何に?

(以下、ブログっぽく釣果報告です。。。)
「エリアフィッシング」という言葉は数年前から定着しているが、十数年前はまだ「管釣り」という言葉の方がしっくりきていたように思う。
その頃、爆発的にブームとなっていたバスフィッシングが一部のマナーの悪いバサーや外来魚問題により社会的バッシングを受けるとともに、霞をはじめ各湖沼で極端にバスが釣れなくなってきてしまい、あっという間にバスブームが去ろうとしている一方で、エリアフィッシングが脚光を浴びてきたように記憶している。
当時、釣り堀なのだからいくらでも釣れるのだろう!という気持ちで、バスタックルそのままで、デカいミノーなどで挑んだところ、全く釣れなかった。
その後、少し勉強して、エリア専用のタックルと細いライン、エリア用のスプーンを購入して挑んでみたところ、アタリは激増したが、ラインブレイクやうまくフッキングできず、やはり釣果は思わしくなかった。
なんと言っても、霞バスのような「一匹の価値」や「引き味」と比べると、どうしても管理釣り場の魚は劣るように感じる部分が個人的にあり、そのままエリアからは遠ざかってしまっていた。
それから十数年が過ぎた3年前、久々に行ってみた水戸南で、やはり散々な釣果を味わったのだが、周りで釣っている人を見ていると、同じようなタックルでやっているにもかかわらず、次々に魚を釣り上げている姿を見て、逆に闘志が湧いてきた。
そして、インターネットの動画やAngling Funといったようなエリア専門の雑誌がだいぶ普及していたこともあり、これらから知識や技を吸収しながら、通えば通う程、エリアの魅力に惹かれていった。
そんな時、未曽有の東日本大震災が発生し、震災直後から、特に福島県の子供たちを元気にするための事業を実施する仕事に忙殺されていたが、そのような中、自分の精神的ダメージを解放する手段として、エリアにのめり込んでいく自分がいた。
家庭持ちの小遣い制の範囲で遊んでいるので、行ける回数は限られてくるが、約2シーズンはかなりエリアにハマっていたと思う。
まだまだ奥が深いエリアの世界の入口をちょっとだけわかってきただけのようなものだが、職場でエリアに興味を持っている方が数人いたので、今回は皆でエリアの楽しさを共有できればと思い企画してみた。
今回のメンバーは私以外、住まいが都内ということで、朝7:00につくばに集合していただき、私の車で一路水戸南へ。

現地に着いたのは8:00。
お店の方には申し訳ない


2年間通い詰めて、自分なりにここは安定して釣れる!

が、触りすらない状況にかなり気持ちが焦る。

お誘いした3人はエリアはほぼ初心者とのことなので、私ががんがん釣ることで、エリアの楽しさを感じてもらおうと考えていたのに、不甲斐ない状況で、これでは、「お金を払ったのに、つまらない思いをして帰る。」という昔の私と同じことになってしまう。

釣りというのは、ほんと面白いもので、カラーが合っていないのか?サイズが合っていないのか?スピードが合っていないのか?棚があっていないのか?沖なのか、手前なのか?巻きなのか?ボトムダンスなのか?等々、これで途中でピタっと合うものが見つかればそれはそれでいいのだが、(こういうケースはかなり少ないが)考えれば考えるほど、手を変えれば変えるほど自分の釣りを見失ってしまい、さらに隣の人がそこそこ釣れ出したりすると完全に見失ってしまうことが多いのだ。

今回もまさにそんな感じで、開始30分後になんとか1本を上げるも、後が続かず、その後も30分に1本というペースが続く。結局5号池で私が連チャンしたのは、午前、午後とも1度ずつで最高5連荘のみという結果になってしまった。
放流タイムも、1回目の時こそ、6本程掛けるも、他の人は1本ずつという状況で、2回目、3回目は全く食い気が上がらない状況。
結局この日は、営業終了の19:00までがんばって釣りきったが、ほとんど活性が上がってくれず、しょぼい釣果となってしまった。
渋い状況でも、皆さん釣り好きらしく、最後まで諦めずチャレンジし続けてくれた姿を見れたというだけでも心底うれしかったが。
そんな中、同行した若手2人には、50クラスのロックがそれぞれ2回ずつヒットし、うち、2本は無事釣り上げることができ、若干ではあるが場が和み、少しほっとする。

夕方、皆で魚を捌き、持参したカセットコンロでニジマスのスモークにチャレンジしてみる。

身が柔らかすぎて、多少身が崩れてしまったが、全く味付けをせずにスモークしただけなのだが、なかなかの絶品であった!

さらに、ロックの方も1本だけスモークにしてみたが、こちらは正に脂の乗ったサーモンという味で、これまた絶品であった。
私は、基本的に川魚は苦手なのだが、こういう風にスモークにすると、川魚特有の臭みがまったく無くなり、また、甘みが増して大変食べやすかったので、驚きであった。

(簡単なスモークの作り方はこちらを参照ください。)
今シーズン。水戸南は放流回数を増やしたり、イベントを企画したり、さらに女性専用トイレやマスの炭焼き場なども用意し、以前よりさらに良い釣り場として変化を遂げている。

やる気さえあれば、なんと朝から晩まで12時間(7:00~19:00)もマス・バス・鯉(エサ)釣りを楽しむことができ、しかも釣り場自体はなんとなくのんびりした雰囲気の管理釣り場となっている。
皆さんも是非一度お試しあれ。

めっさいい天気!

鼻曲がりのグッサイッをゲット! 私じゃありません・・・

水戸南はバスも楽しめます!まだまだ活性高し!!

さらにグッサイ!私じゃありません・・・×2(-_-メ)

スモークは、臭みが消えてマジ旨っす!

<本日のロックヒットルアー>
・スプーン2.5g ガンメタ(2本)、赤金(1本)
・クランクベイト バッタ系(1本)
<本日の私の連荘ルアー>
・ 4号池放流時:ロールスイマー2.5g 赤金(6連荘)
・ 5号池午前:ロールスイマー1.5g からし(5連荘)
・ 5号池午後:ロールスイマー1.5g イエロー(4連荘)
■タックル
ロッド:トラウトワン エリアスペシャル 60XUL-F
リール:カーディフCI4+ 2000SS
Posted by しとけん at 23:56│Comments(0)
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