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2016年12月27日

2016年を振り返って

今年もあっという間に1年が終わろうとしています。。。

今年も釣りに行き(生き・活き))まくった一年であることに間違いありませんが,手帳でざっくり確認してみたところ,釣行回数は約60回と思っていたよりは少ない?イカの丸焼き
ことがわかりました。。。

十分過ぎるだろっ!怒
と怒られるかも知れませんが,これだけ釣りを優先していても、実際には1年の1/6,17%程度しかフィールドに出ることができないということです!イカ
まぁ,これ以上の日数を確保するのはかなり困難なので,これからは1回1回の釣行をもっと中身の濃い釣行サカナとなるようにしたいと改めて思ったのでありました!(笑)

とにかく今年もあとわずか。
このブログも皆様に支えられ3年と半年が過ぎました!テヘッ
ということで,今年もお約束の一年の振り返りと来年の目標をバシッと決めたいと思います!!ナイス

<まずはざっくり一年表>
1月 初バスゲット!in 房総M湖
   F.B.I総会で2016 年間スケジュール決定!



2月 霞ヶ浦で初バスゲット!


3月 今年一年の勝負を決める!?フレンドシップミニトーナメント in 霞ヶ浦(牛堀)で準優勝!


4月 全ての環境が一変した人事異動!
   「ホームでまさかのノーフィッシュ!~人生最大の激荒れ爆風体験~」 F.B.I第1戦 霞ヶ浦戦(土浦)

  
5月 魔境デビューも!? ~大寒波で凍死寸前~


「3度目の撃沈!~2度あることは3度ある!?~」 F.B.I第2戦 琵琶湖戦


6月 「ターニングポイント!?~オレ流適材適所の開眼???~」  F.B.I第3戦 小野川湖戦 


7月 「やっぱり苦手なのか!?~裏磐梯の憂鬱~」 F.B.I第4戦 桧原湖戦 

8月 「開眼!?」 真夏のフレンドシップ in 魔境

9月 「意地の準優勝!~プラから一変の快心のアジャスト!?~」 F.B.I第5戦 霞ヶ浦戦

10月 「必死の捲りで年間4位!~オレ流適材適所の定着?~」F.B.I第6戦 長門・将監戦
 
11月 「加藤誠司プロの講義に感動~やっぱジャッカル最高!~」in 東京海洋大学

 「初タイトル!~努力は報われる!?~」 F.B.Iクラシック 河口湖戦
 

12月 年越しバスは如何に???
   ~年越せないかも・・・からの房総で年越しバスゲット!~
   

ということでした。

何と言っても今シーズン一番の出来事としてはF.B.Iのクラシック戦で優勝できたことが今年一番の快挙!クラッカー
ということに間違いありませんが,自分的な印象としては第5戦,第6戦の難しいコンディションの中で自分なりの戦略というかスタイルで確実にバスをキャッチして,準優勝,3位と結果を出したことで,年間4位まで追い上げることができたことが実感としてうれしく感じています。

「もっともっと釣りがうまくなりたい!」という,純粋な思いで門戸を叩いたF.B.Iの世界は,全ての選手が異様なレベルの高さである!ということに驚愕し,あれこれ悩んだり,悔しんだりしながら3年間で自分の中の一定の壁を越えることができたのではないかという手応えみたいなものを感じています。

『どんな状況にも対応して結果を出す!』
改めて,これからもそこにこだわっていきたいと思った一年でありました。
もちろんこれは自分自身へのチャレンジという意味でのこだわりであって,「大好きなバスフィッシングを心底楽しみ,F.B.Iの仲間と楽しさを共有する」ということがその大前提にあっての話ですので誤解のないようご理解いただきたいと思います。

トーナメントの数週間前から舞台となるエリアの湖沼図とにらめっこし,毎日そのエリアの天気の変遷をチェックし,水位や水温など取得可能な情報も収集したうえで,週末はできる限り現場に赴いてプラクティスに出て,必勝パターンという女神を探しに行き,そして裏切られ(笑)を繰り返しながら,自然の微かな変化や兆候を発見して自分なりの答えを出していく!そして本番では仲間に圧倒的な差をつけられて落ち込む!(笑)

今までのほほほーんと生きてきたオサーンにとって,このF.B.Iという世界は,本当に刺激的であり,溜まらなく楽しい世界であります!イカ
ちょっとわかってきたかも!?と思ったその刹那,別の角度から他の答えを見つけて,さらにいい結果を出してくる仲間がうじゃうじゃいるというやっかいなF.B.I軍団!
底なしで魅力ありまくりなのです!
今年も,満を持して臨んだ,まさにホーム中のホームである霞の土浦エリアでの初戦で見事に撃沈し,続く琵琶湖でもまったく攻略法を見いだせず,ここで挽回だ!と期待した裏磐梯2連戦でもまったく結果が出ない状況でも,腐らずに最後まで勝負し,なんとか残り2戦で挽回みたいな波瀾万丈の年でした(笑)
そんな今年1年の目標は,

①F.B.Iフローターマスターズ獲得!
②ビッグフィッシュ賞獲得!
③全試合リミット達成!
④55cmUP又は3,000g以上のラージゲット! 
⑤55cmUP又は2,500g以上のスモールゲット!

ということでしたが,
見事全て達成できずでした(笑)!!

どれもこれも気合いだけではどうにもならないものだというのを,しみじみ思った一年でした。。。
目標が前年度と変わらないというのは全くもって嫌な話ですが,今回ばかりは1つも達成できていないので,来年はそっくりそのまま繰り越しということにしたいと思います!
まぁ,目標達成のために何をどうすればいいかは,正月休み中にじっくり分析したいと思います!

そしてブログを覗きに来てくれる皆様、今年もお世話になりました!

そして来年もよろしくお願いいたします

それではみなさん良いお年を!















ALL STAFF

【ポンツーン】
Southfork Pontoon Package


 ・エンジン:SUZUKI DF2
 ・魚探:LOWRANCE ELITE-5CHIRP-HDI
 ・ウェーダー:RV アクアマックスウェストハイストッキングウェイダーⅡ(春~秋)
        BLUESTORM BSJ-SWD2 ネオプレンソックスウェーダー(冬)
 ・フィン:CreekCompany Lightweight Fins(ランカーズ経由でカベラスから購入)


【タックル】
エクスプライド173XH 使用頻度:★★★
16‘スコーピオンXG L
ライン:パワープロ2号(PE)+リーダーフロロ16lb.~20lb.又はPE65lb.

 ここぞ!という時に頼りになる1本!
 第6戦でヘビーカバーの中から,そして,クラシック河口湖戦でもそれぞれ貴重な1本をキャッチしてくれたタックル!
 ビッグベイト,2ozクラスのパンチングなどヘビー級の釣りのオールラウンダーです!

ゾディアス166MH 使用頻度:★★★★★
16‘スコーピオンXG L
ライン:パワープロ2号(PE)+リーダーフロロ14lb.~20lb.

 5g~10g程度のテキサス打ちにはとにかくこいつが一番しっくりくるし,6.6feetのレングスにより手返しがいいので,ほんと溺愛しています!
 ジョイクロのフィネスもこれでやります!

ゾディアス166M 使用頻度:★★★★
 Revo Deez6 L
 ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ10lb.~14lb.
 
 最も多様するのはスピナベですが,春・秋のジャークベイトのジャーキングにもいいし,夏場のフロッグのロングディスタンスからのスキッピング,冬の3/8oz以上の鉄板系のシャクリにも使い易いです!
 166MとMHはもうあと1本ずつあってもいいかなと思っています!

ゾディアス166M-G 使用頻度:★★★
 アルデバランMg7(左)
 ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ10lb.~14lb.
 
 巻物専用のグラスコンポジット!
 私が持っているロッドの中で一番個性が強いロッドです!

エクスプライド163ML-BFS 使用頻度:★★★
 アルデバランMg7 HG(左)+BFSスプール
 ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ8b.~12b.

 ベイトフィネスでシャッド系をやるのにとっても使い易いです!あとスモラバ!
 ③と⑥の中間でフィネス全般をオールラウンダーにこなしてくれる1品です!

⑥ポイズングロリアス 164L [BFS 64 MULTIROLE] 使用頻度:★★★★
 アルデバラン BFS XG LEFT
 ライン:パワープロ0.8号~1.0(PE)+リーダーフロロ8b.~12b.

 今シーズンは特にレッグワーム2.5incのダウンショットでの出番が多かったですが,キャスト性,操作性,フッキング,キャッチに至るまでこいつがやっぱり一番です!
 
 ⑦エクスプライド2610L 使用頻度:★★
 COMPLEX BB 2500HGS F4
 ライン:パワープロ0.8号(PE)+リーダーフロロ4b.~6b.
 
 ロングキャストとディープな釣りには貴重なタックルです!
 トーナメントでは,特に重要な役割を持ってくれる欠かすことのできないタックルです

⑧ポイズンアドレナ264UL 使用頻度:★★★★
 コンプレックスCI4+ 2500HGS F6
 ライン:パワープロ0.8号(PE)+リーダーフロロ4b.~6b.

 今年は特に冬になってからのシャッド系で特に出番が多かったですが,レンギョ,キャット,鯉どんな大物系でも確実にキャッチすることができるというとんでもないロッドです!
 もちろん仕様はめちゃめちゃフィネスなんですが!
 
⑨ゾディアス264UL-S 使用頻度:★★★★
 コンプレックスCI4+ 2500HGS F4
 ライン:パワープロ0.6号(PE)+リーダーフロロ2b.~4b.
 
 今年は小野川湖,桧原湖戦以外では出番がなかったタックル・・・。
 まぁ,オサーンの基本がベイトタックルなのでそんなものなのかもしれませんが。
 ただし,ライトリグをやるうえで,操作性,確実にキャッチする!といった部分には絶大の信頼を置いています!


  


Posted by しとけん at 23:07Comments(0)F.B.I戦記釣行記2016

2016年12月26日

年越しバスに出会いたい!

”あっ”という間に気が付けば今年も残すところ、あと5日・・・。

今年は色々と環境の変化もあり、なかなかブログが更新できませんでした・・・。

が、釣りの方はしっかり出撃しておりまして、11/13のF.B.Iのトーナメント終了後はプライベートで”年越しバス”をゲットするべく愛する霞ケ浦や千葉県の某沼で頑張ってまいりましたが、バス君の顔を拝むことができず、このままでは年が越せん!ということで、魚の密度が高い、千葉県は房総の方にある某ダムに合宿・遠征という運びになり、そこで何とかかわいいのをゲットすることができたので、何とか2017年を迎えることができそうです!

ということで、久しぶりにブログ更新です(笑)


まずはクラシックの翌週、愛する霞ケ浦(土浦)に出撃!雨の中、マケルナマケマケ作戦でやりきるも・・・。

撃沈。。。


翌週は、プライベートでもトーナメントでも常にお世話になっているK氏のホームF沼へ出張し、年越し&初バスゲット目指してマケルナマケマケ作戦PART Ⅱ!も・・・。
キロアップ! |д゚)


で、F沼再挑戦!今日こそやるぜ! New マケルナマケマケ作戦だ!

誰だっ!?(この人だけで4匹もゲット・・・。)ある意味、アドレナ264ULとコンプレックスCI4+のタックルってすごい!

浮気をしたわたしが悪かったのよ!とマイ ホームで再び勝負に!
・・・。

泣いてもいいですか・・・。


き、今日こそ!本気だしちゃうぞっ!

(゚Д゚;)

(゚Д゚;)

(゚Д゚;)

(゚Д゚;)

(゚Д゚;)


そして最後の勝負です!

!!




こんな感じの子が5本!


翌日も何とかこんな子を3本!


来年もいい年でありますように!!

  

Posted by しとけん at 23:09Comments(2)釣行記2016

2016年11月23日

~タイトル初制覇!!~2016 F.B.I フローターマスターズ クラシック in 河口湖

F.B.Iでは年6戦の試合の後,各戦の優勝者,前年度のフローターマスター/クラシック優勝者及び今年度の年間ランキングから上記有資格者を除いた上位5名で行われる「フローターマスターズクラシック」というシーズン最後のイベントがあります。

フローターマスターズクラシックは,「数名の勝者の中から、1名の真の勝者を決定する」いう趣旨に基づき開催するもので,この試合に限っては優勝以外意味がない!ということで出場者のほとんどが撃沈覚悟で1発大物を狙って試合に臨むという年6戦のトーナメントとはまた趣が異なる独特の試合でもあります。

クラシックの舞台となる開催地は,その年のマスター(AOY)が決めることとなっており,色々悩んだ末!?
関東屈指のビッグバスレイクである河口湖で開催されることが決定されました!サカナ

河口湖は,本州の中部,富士山の近くに存在する,富士五湖の1つに数えられる相模川水系の湖で,富士箱根伊豆国立公園に指定されている。
富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち,最も低い標高地点にある。面積は富士五湖では2番目の大きさで,最大水深は精進湖とほぼ同じで 14.6m の深さ。
湖の中央に鵜の島(鸕鷀島)と呼ばれる小さな島があり,また,産屋ヶ崎は富士山展望の好適地とされているほか,乳ヶ崎,小曲岬(子轉ヶ崎),長崎(胞ヶ崎)などの景勝も存在し,「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。(Wikipediaより)

関東屈指のビッグバスレイクと言えば聞こえはいいですが,この湖は平成19年からワームの使用が禁止となり,フィッシングプレッシャーも相まって,バスを釣るにはかなりの戦略性が求められるようになりました。
特にネイティブと言われる50cm,60cm級のバスを釣るのはかなり困難なため,初心者でもイージーに釣れるよう,定期的に放流を行なっていることと,ワーム並みの釣果が期待できる生分解性のポークワームなるものが誕生しました。
結果,JBのホームページなどでも確認できるとおり,近年河口湖で開催されるトーナメントでは,このポークを使用したダウンショットやパンチ系の釣りがメインとなってしまっているのが現状の様ですが,F.B.Iでは11月中旬というただでさえ厳しい時期に無謀にもこの市販のポークワームの使用を禁止にするという自虐的レギュレーションでの開催となりました(笑)

大会2週前となる10/29・30の土日に河口湖を訪れ,人生初となる河口湖プラを敢行しました。


まずはめぼしいシャローワンドをジョイクロ又はガンタレルで見えバスチェックをするも濁り&曇り&風で撃沈・・・,すかさず岬周りのブレイクのチェックにシフトし,リジンキーバーン,ノッキンジョーの鉄板系,ウィードフラットでは,ザッカーやソウルシャッドのミノー系,ウィードのアウトサイドではギルクラ又は3/4ozのスーパーイラプション又はD-SPOONなど強気の攻め系で一通りやってみるも,手にしたのはニゴイのスレ掛かり1本のみ。。。
ボートも要所要所にまんべんなく散らばっており,さらに放流エリアでは数メール間隔でバスボートが横一列に並んで陣取り,ここは管釣り場か!?と見間違うような光景に驚きながらこれは本当に厳しいという感触だけ得てプラ終了・・・。

このプラ2日間は,残念ながら天気が悪いうえに今年一番の冷え込みという最悪の状況の中,ネットで手に入れた古いマップを見ながら鵜ノ島からほぼ西側全域をぐるっと半時計回りでチェックし,外観と魚探で気になったところをチェックしていった結果,最も気になったのは,富士ビューホテル前のワンド!
このワンドは全体的に浅いですが,河口湖特有の西風によって湖全体が荒れてもほとんど影響を受けない地形になっており,直感的に「ここはネイティブが取れる場所だ!」電球
と感じたので,プラに付き合ってくれたNewパンサーS氏にお願いして,一緒にこのエリアでオサーンとは別の釣り方でいろいろチェックをしてもらいました。
が,急激な冷え込みのせいか残念ながら2人ともバスからの反応を得ることはできませんでした。
が,S氏には「たぶんここがオサーンの本番勝負エリアになる!」旨の予告だけしておきました。。。




それから2週間。。。
自宅で庭掃除の作業中にプチぎっくり腰になったようで,かがむことができない・・・。ガーン
クラシック翌日から面倒な仕事の対応が入ることとなり,その準備で職場2連泊・・・。ZZZ…
クラシック当日は,青木大介なども参加する湖波ボートの「湖波カップ」が開催・・・。ガーン
というネガティブな出来事ばかりが発生しましたが,悲観的楽観主義のオサーンの頭の中はいかにして河口湖のネイティブを獲ったろか!という無謀な考えで一杯になっておりました(笑)
そこで漠然とではありますが,当日テンパらないよう,キーワードをノートにメモっておくも,ノートを自宅に置き忘れて河口湖に旅立ちました・・・眠い

クラシック前日の土曜日。。。
金曜日に1時間だけ仮眠をして,下道を延々5時間かけて朝6時に到着!イカの丸焼き
とりあえず現地に着いたら仮眠しよう・・・とへろへろおよよになりながらたどり着くと,既に横綱陣3名が準備をしていたので,その輪の中に入れてもらってあれこれしゃべっているうちにテンションMaxとなって,「仮眠はなし!」に方針変換!(笑)

本番は禁止となるものの,ポークワームを購入された横綱2人からお裾分けをいただき,いざ湖上へ!パンチ

今日は漁協が放流が行なう予定になっており,まずは放流バスでもいいので,河口湖バスの顔を拝むことと,富士ビューホテル前のワンドの再チェックともう一カ所気になっている鵜の島周りのチェックを行なうこと,メインルアーと考えている鉄板系とスプーン系でバスから反応が得られるかどうかで,次の一手を考える!
といった感じであれやこれやと前日プラでやることは目白押しです!イカ

で,睡魔と戦いながら15時半ごろまでプラをした結果,鵜の島の浅い岩礁地帯から8mぐらいに落ちていくブレイク付近でベイトの反応があったところに,ポークワームのダウンショットでのミドストで2バイト。(やっぱりポークワーム強し!!(笑))
1バイトは前アタリの後,完全に喰いこんでくれたので,そこからファイトが始まりましたが,いっきにドラグを出すするどい突っ込み後,フックオフしてしまいました。。。
かなりのサイズが喰ってきた感触を得て,明日の有力場所となるであろうブレイク周辺を念入りに魚探掛けし,その後,近くの岩盤岬ではベイトが豊富にいることを確認,最後に富士ビューホテル前のワンド先端の岬ではついにサイトで50cmクラスのバスを発見!魚青
が,こっちの気配を悟られたとたんにピューっといなくなりその後は全く見つけることができずにプラを終了。。。


2週間前と違ってとってもいい天気!!でもバス釣れないっ!!汗


で,明日本番のプランは,
①スタート地点前の小海公園前が放流エリアとなったので,朝一はここで3本のキーパーを揃える!ルアーはザッカーでのジャーク又はD-ビルシャッドSRの高速引き又はスーパーイラプション1/4ozの表層直下引きで!
②釣れても釣れなくても1時間程で鵜の島周りに移動し,魚探の反応を見ながら,キーバーンとリジンのローテをメインに,D-SPOONのリフト&フォール,スーパーイラプション3/4ozのボトム付近スローロールで!なんとかネイティブを1本!
③天気としては晴れるけど,西風が強くなる予報なので,気温が上がる&風が強くなるタイミングで富士ビューホテル前のワンドに移動し,シャローをチビタレル又はザッカーで,ウィード周りはリジンやキーバーンなどの鉄板系の1/4oz~1/2ozのリフト&フォールで!
④①~③で釣れていなかったら,後は当日の状況を見ながら柔軟に釣っていこうというシンプルプランにし,他に押さえとしてラバジ,スモラバ,ディープクランク,サスペンドミノーなどを準備して後は夜の宴会に向けて自炊に取りかかりました!

夜は久しぶりに大御所メンバーの方々とゆっくり話ができ,F.B.Iの過去の強者達の武勇伝を聞いて,やっぱり勝負に賭ける思いというか,勝ちへのこだわりに関心し,オイラもただ一生懸命やるだけでなくて,ある程度「勝つこと」にストイックにならないとなぁー。。。とかなんとか考えながら1週間のハードワークの疲れもあって22時頃就寝。。。

ふと明け方近く,トイレのために起きて,スマホをチェックすると親友の野人A氏から「最後,真っ白なるまでやり抜いてこい!」とのラインメッセージが!
なんか,スーッと心に浸みて,そうだな・・・やってやろう・・・と。
で,ついでにF.B.Iのブログでトトカルチョの状況を見ると少ないながらもオサーンに賭けてくれている仲間もいるということを改めて認識し,この時はドッカーン!というテンションでなく,何か淡々と「よしっ!ネイティブを獲りに行こう!そしてクラシックを獲ろう!」と心の底からじわじわとわき上がってくる闘志みたいなものを自分自身で感じていました。

そしていよいよクラシックスタート!

当然セオリーどおり,1人を除く全選手がまずは放流エリアとなった小海公園前を目指し,もちろんオサーンも空いてるはずれにひょっこりと!!(笑)
まだ霧が濃い状況ですが,陸っぱり,ボートでひしめきあっています。
オサーンは前日プランどおり,ザッカーとスーパーイラプション1/4で10分程反応を見るも,「違う!」と判断し,いち早く集団を抜け出して,富士ビューホテル前のワンドに移動しました。


スタート地点の目の前が放流ポイントならそりゃ行くでしょ!?


ワンド奥にはただ独り小海公園前を選択しなかったノンオールのA氏が攻めていたので,オサーンはワンド入り口の岬の先端周りをザッカーとキーバーンでチェックします。
ときどき沖目の水面には小魚の群れがピチャピチャやっているのも確認でき,やはりこの岬から奥のワンドにかけてタイミングがあえばいけるんじゃないか!?と改めて確認し,後で入りなおすこととして,3日のプラで唯一バスの反応を得た鵜の島周りに移動しました。
まだ時間も早いせいか,ボートも1艇しかおらず,丁寧に魚探の反応を確認しながらひたすらキーバーン,スーパーイラプション3/4oz,D-SPOONをローテしながらバスの反応を期待しますが,昨日見つけたような大量のベイトの反応が無く,そうは甘くないようです。
しばらくすると他のメンバーも近くの岩盤岬や同じ鵜の島周りに移動してきました。
2時間半近く丁寧に攻めるも反応が無いのと,だんだん西風が強まってきたので,第3本命だった近くの岩盤岬を軽くチェックしたのち,再び富士ビューホテル前のワンドへ移動してきました。


鵜の島周りから見えた富士山!これを見てたら試合なんてもうよくねっ!?って気分になってしまいそうになる。。。



他のメンバーかボートが入っているだろうと思っていましたが,なんと誰もいません!
そこで,昨日バスを目撃した岬周りのシャローをまずチェックしつつ,風に流されながらワンド奥に進んでいき,岸から10m近くまで迫ったときにピーン電球と来てしまいました!

時刻は11時過ぎで、だんだん水温が上がってきているところ・・・。
本流からの湖流がいい感じでこのワンド奥に入っている・・・。
本湖は強風が吹き荒れているのにこの辺りだけ風は全く当たっていない・・・。
山影と日が当たっている境がちょうど岸から最初のブレイクあたりになっていて,ブレイク始めのショルダーあたりで魚もちょうど心地よく日向ぼっこしてるのでは・・・。
そのブレイク周辺で鉄板系に引っかかってくるのは,まだ青々とした元気のいいエビモ・・・?
(カナダモばかりだと思っていたら,こういうウィードも生えているんだ!?ということにこのとき初めて気づきました)
エビモに沿ってバスは中層に浮いているのでは?
そうだとして、口使わせるとしたら・・?
上から落として、ボトムに追わせてパクっと・・・?
ラバジ・・・???

キャリラバだっ!!


プラでは一投もしていなかったし,霞ヶ浦育ちのオサーンにとって,1/2ozのガード無しラバージグでバスを手にしたことなど無かったものの,底が見えているところから見えなくなる辺りにラバジを投げて,そこからブレイク&エビモに沿ってリフト&フォールで誘ったらもしかして!?的なイメージが“バンッ”と頭に浮かんだので,キャリラバを取り出し,D-SPOONが結んであったエクスプライド173XHに結んで,キャストすることたぶん2,3投目・・・。

トンッ!トンッ!と跳ね上げた後,テンションフリーでフォールさせ,一瞬の間を置いた後,次のリフトに入った途端に“ゴゴンッ”と生命感が伝わり,反射的に仰け反っておりました!
一瞬ただ重いだけだったので,エビモを根本から引っかけただけか・・・と思った刹那,強烈にボトムに向かって生命が動いている反応が伝わり,そこからは頭真っ白・・・。
少しだけ冷静な部分の自分が,「おいおい!ずいぶん強引なやりとりだな!」と突っ込みを入れていますが,一方で「捲かれたら終わり!ラインはPE2号+フロロ18lb.だし,タックルはエクスプライド173XH&16スコーピオンXG!いっきにパワー勝負じゃぁー!!」
あとは夢中で,ネットを伸ばし無事ランディングできた魚は痩せてはいるものの,異様に口のデカイ50cm近いまぎれもないネイティブ!イカ
ライブウェルに魚を収め,水を汲み終わりふーっと,息を吐くと,全身が震えていました。
この感動があるからトーナメントはやめられません!!

なんかここだけトロンとしたぽかぽか感がありました。。。



こいつが奇跡を起こしてくれました!ラバーはかなりカットして自分なりにアレンジしています!

14:30 試合終了。
今回バスをキャッチキャッチできたのはオサーンを含め4名で,2本が2名,1本が2名とリミットメイク達成者は無し!という本当に厳しい状況でした。。。
結果,オサーンだけネイティブをキャッチできたおかげで念願の初タイトルを獲ることができました!


リリース前に撮ってもらった貴重な一枚!49cm、1500gちょいでした!!

今回の結果について,一緒に戦った横綱陣からは,「がんばったもんね!」「努力は報われるだね!」との言葉をいただきました。
自分的には好きなことを一生懸命やっているだけなので,努力しているという認識はあまり無かったんですが,帰りの車の中で思ったのは,

・ 平日は片道2時間の通勤にもめげず,月に3,4回はある職場泊にもめげず,不器用なりに前向きに仕事に取組んでいる
・ 1ヶ月に1~2回は家庭で自分がやるべき庭掃除や家のメンテなど朝から晩までヘロヘロになるまでやっている
・ 釣りに行ける時間が取れれば,雨だろうが風だろうが朝から晩まで必死に魚を追いかけ,常にその日のテーマを自分で設定してレベルアップを心がけている

なんてことやっているおっさんなんてそうはいないよな!(笑)
と一人納得してしまいました!(笑)

 いざ湖に浮けば常にデカイ魚を獲ってくる代表F氏やKING H氏,Three Times Champion K氏,同い年だけど明らかに才能むんむんを醸し出しているK氏,“東北の番長”“甲斐の虎”といったカリスマ制たっぷりのY氏などF.B.Iの花形選手のような派手な釣果は無理でも,コツコツ努力を重ねて1匹ずつ丁寧にキャッチしていく,それがオサーンの釣りスタイルなのかもしれません。
 もちろん本当は派手好き!?(笑)なので,今の自分に留まるつもりなどさらさら無く,来シーズンは次なる自分へのチャレンジにまた努力したいと思います!

応援してくれた仲間に,協力してくれた家族に改めて感謝です!

さぁ,週末も練習だ!(笑)





【今回のタックル陣】
①エクスプライド173XH & 16‘スコーピオン71XG LEFT & POWERPRO 2号+フロロ18lb. & D-SPOON,スーパーイラプション3/4oz
ゾディアス166M & レボ ディーズ6L & POWERPRO 1.5号+フロロ12b. & スーパーイラプション3/8oz(ジャッカル),ギルクラ(ジャッカル),チャブルMR(ジャッカル)
エクスプライド163ML-BFS & 09‘アルデバランMG HG LEFT+夢屋BFSスプール & POWERPRO 1.0号+フロロ8lb. & キーバーン,リジン,ノッキンジョー 各1/4~1/2oz(ジャッカル)、D-BILLシャッド(ジャッカル))
エクスプライド2610L & コンプレックスHG & POWERPRO 0.8号+フロロ6lb. & ザッカー(HMKL)、ソウルシャッド58SP(ジャッカル))
ゾディアス264UL-S & コンプレックスHG & POWERPRO 0.6号+フロロ3lb. & 管釣り用の毛針&
※ ⑤は本戦では使用せず。

  


Posted by しとけん at 21:21Comments(2)F.B.I戦記釣行記2016

2016年11月11日

今週末‼

いよいよ今年最後のF.B.Iのイベントとなるクラシックが、明後日、日曜日に河口湖で開催されます❗

まあ、あれこれ考えましたが、結局まとまらないので、セコいのから、ビックベイトまで得意⁉のジャンクフィシングでいこうと思います!

どうでもいいけど、オサーンのバイオリズムって、必ずイベントの前に一癖、二癖あって、今回も仕事の方で、来週から一週間ほど、ちょっとややこしい対応があり、昨日、今日と職場に泊まってその準備に追われております(´д`|||)

シーズン中も大会の前後に限ってバタバタするという、これもある意味、自分のパターンと化しているので、最近はこれも全て受け入れるようにしてはいますが、出来れば万全の体勢で大会に挑みたいものです(笑)

ま、昨年度は2位だったので、今回は当然・・・ヽ( ̄▽ ̄)ノ


前の週末にしっかりハードルアー縛りで練習して来ました!in 三島湖  

Posted by しとけん at 00:30Comments(0)F.B.I戦記釣行記2016

2016年11月08日

加藤誠司プロのお話~フィッシング・カレッジ2016 11月講座 in 東京海洋大

さすが東京海洋大学!!ビックリ

同大学「産学・地域連携推進機構」の奥山文弥客員教授が「フィッシング・カレッジ」なるものを開講されており,昨日11/7(月)になんと,株式会社ジャッカル会長の加藤誠司プロが講師をされるということに!
誰でも参加可能で,参加費無料というすばらしい企画です!あはは

ジャッカル信者のオサーンとしては,これは何としてでも行かねば!ということで,職場のスケジュール表に16時から「早退」と書き込んでおくも,課内の皆さんからどんどん「打ち合わせ」の日程が追加されていきます・・・。ガーン

このペースでは,海洋大へは行けないかなぁー。。。。
とまずは仕事に集中して対応していくと,何とか16時半には片が付いたので,早退させていただき,いざ海洋大へ!パンチ

講義は18時半からとのこと!
思ったり早く着いて,18時ちょい過ぎには受付に!
講義室に入ると居ました加藤さん!
パソコン,スマホで見るより,背が高くて男前です!!フフフ

前から4列目の真ん中の席をゲットし,しっかりお話を聞かせていただきました!

加藤さんの幼少の頃からのプロフィールはオフィシャルサイトでも公開されていますが,例えば高校生の時に富士五湖へ釣りに行ったとありますが,その旅費の財源を捻出するための裏話やダイワに採用されたときの裏話,TDペンシル誕生秘話やビーフリーズ誕生秘話などから始まりジャッカル名物のデカ水槽での日々の観察におけるバスや鯉の「習慣性」の発見とそこから生じる推察と釣れるルアーと釣れないルアーなどなど非常にディープなお話の入り口のところまではたくさん伺うことができました!
ただ,あんまり深い話になってくると加藤さんの方で,受講者全体向きではないな・・・ということで自制を掛けられ,続きはこの後の懇親会で・・・ということになってしまったのは残念でしたが,自分にとっては非常に参考になるお話を伺うことができました!
ちなみに,これまでのフィッシング・カレッジの中でダントツの受講者数が集まり,研修室は満席という盛況ぶりでした!
(高校生から50歳以上&女性もたくさんいらっしゃいました男の子ニコニコ

特に「習慣性」に関連したエピソード話はデカバスを相手にするうえで,非常に重要なキーとなる話でほんと行ってよかったと思いました!

加藤さんの心に残る言葉に「死ぬ時に持って行けるのは『思い出』」という言葉があるそうです。
この言葉により,大好きな釣りをとことん楽しもうというのが根底にあって,バス界に入り込み,トーナメンターとなり,そして世界に名だたるルアーメーカーを企業し,現在はアメリカのトーナメントにも参加しつつ,今なお溢れ出てくるアイディアにより新たなルアーを生み出す毎日を送られているそうです!


講義の最後には,サイン入りのガンタレルなど用意していただいたルアーをじゃんけん大会で参加者に配布し,極めつけは自信のスケジュール表を見ながら来年5月に琵琶湖で加藤さん本人が1日ガイドという突然の思いつきのスペシャルプレゼントまで用意してくれました!(友人1人まで追加可で,道具はすべて加藤さんが用意してくれるというなんとも豪華すぎる内容!!!!!)
が,じゃんけんが弱い&引きが弱いオサーンはあっさり撃沈しました。。。えーん

加藤さんと一日琵琶湖で釣りなんて一生ないだろうなぁ。。。。

あの参加者の中で、バス釣りに掛ける思いはオサーンが一番熱いという自信はあるし、ジャッカルへの思いやF.B.Iへの意気込みやバス業界の将来などなど加藤さんとは沢山お話ししたいことがあったけど、シャイなオサーンが精一杯がんばれたのは名刺交換ぐらいでした。。。


いつかこの思いが加藤さんに届いて、ゆっくりお話しできる時が来たらいいな。。。


それはさておき,今週末の河口湖クラシックはもちろんジャッカルのハードルアー陣でがんばってきます!

PS.今更だけど,ルアー持っていって,サインしてもらえばよかったと気づいたのは帰りの電車の中でした・・・。


  


Posted by しとけん at 22:49Comments(0)F.B.I戦記釣行記2016

2016年10月31日

10月の釣果報告などなど

トーナメント終了後,10/8からの3連休と次の土曜日と間髪入れずに4回出撃していたのですが,思い切りデコりまくっていたのと,平日は朝から打ち合わせと会議の連続で,夜やっと自分の仕事の作業でと・・・,職場泊なんかも結構あり, F.B.Iトーナメント最終戦以降久々の更新でございます・・・。わーん

実は10/8には,誰もが認めるF.B.I最強のトーナメンターであった,KING H氏からお声掛けいただき,なんとバスボートにての霞釣行でした!あはは

KING H氏は,昨シーズンをもって新たな世界にチャレンジするということで,F.B.Iは引退されたのですが,その後も不甲斐ない私の様子を気にしてくれていて,偉そうな事を言いながらなかなか結果が出ないオサーンに喝を入れるべく,今回はマンツーマンでの指導となりました!

湖上ではスタートから延々釣り談義で盛り上がり,13時には上がったので,あっという間の時間でしたが,KINGのトーナメントにおけるエリアやルアーをチョイスするうえでの考え方など,本当に参考になりました!
一応今回は,近々開催される某一大イベントに参加されるKINGのプラも兼ねてということで,魚を釣ると言うよりも,エリアや釣り方を一緒に手分けして探っていくという感じで,KINGが1バラシ1ゲット,オサーンが2バイト1バラシという感じでしたが,KINGらしい強い釣りでキッカーを獲っていくというスタイルを目の前で体感でき,KINGの凄さも感じつつ,自分のキャスティングやルアーセレクトなどKINGと遜色ない強みも認識できたし,自分に無い考え方やスタイルを取り入れていくことで,まだまだレベルアップできるという自身を持つことができました!



で,翌9日はポンツーンにて,霞水系某河川を出撃!
この日は土砂降り&強風&かなりの数のアルミボートという厳しい条件の中,KINGに譲っていただいた某ルアーを押し通し,化け物サイズがバイトしてくるのを目撃するなど, 3バイトを得るもいずれもフッキングミスでノーフィッシュに終わってしまいました・・・。
が,このストロングな釣りはバイトは少ないものの,反応してくるバスはみなキッカーサイズばかりだったので,今後,自分なりにトーナメント時の出しどころやフッキングなど課題をクリアしていくことで強力な武器になると思います!



で,翌10日は当初家庭サービスの予定でしたが,2日ボーズに耐えきれず,ホームに出撃!
ここならとりあえずボーズは無いはず!と舐めてかかったところ,まさかの激シブにバイトすら得られずに終了・・・。
久々の3連続ボーズという結果で連休を終えました・・・。


翌週15日は,新たにポンツーンを購入したS氏と私のホームで修行決行!

この日はオサーンもエンジンを積まずにS氏と一緒に人力で廻れる範囲で,自分なりのホームのガイドをさせていただきました!
釣り方は,せっかくなのでワームなしのハードルアーオンリーで3,4カ所エリアをまわり,スタート地点から東西4km近く移動し,かなり頑張ったのですが,お互い何度かバイトを得るも,お化けサイズの土浦カープ又は土浦キャット若しくは正体不明の怪魚に悩まされつつ,バスはバラシ多数でキャッチすることはできませんでした・・・。
S氏には申し訳なかったのですが,オサーンなりにはハードルアーでバスを探し出し,バイトさせるという行程まではきちんと成果が出せたので,まぁこれはこれで良しということで。。。

さらに翌週23日は,久々に一人でホームに出撃!

先週バラシまくったシャッド系の釣りの修行とKINGに教わった釣りの精度を高めるため,久々に一人集中してやりました!
霞の状況は20cm近く減水しているのに透明度が高く,水温は18℃前後,風も北東よりの3m~5m強と決していいコンディションではなかったものの,激シャローのカバーでKINGの釣りでグッドサイズが下から喰い上げてきて,“ガツンッ”とくるのを一部始終目撃というエキサイティングな展開でしたが,するどい突っ込みの後,なぜかフックオフ・・・。とにかくこの釣りはフッキングが課題です!

その後,波よけ地帯をシャッドで丁寧に攻めて,久々の巻き巻きフィッシュで850gをゲット!


と,気がつくと先週一緒に浮いたS氏も浮きに来ていたので,風が強いこともあり2人で桜川に移動。
毎年,晩秋の頃は,桜川最下流域でいいサイズが釣れるのですが,今年はこれまでの攻め方では不調・・・。
で,ここ最近は全く手を付けていなかったポイントで,ジャークさせること2投目!
“っどっすんっ”という重々しいアタリと同時にドラグを締めるも,“ズンッズンッ”とかなりのパワーで重量感のある引き・・・。
この引きは先週ゲットしたビッグカープ系の引きだな・・・。
でも,大事なザッカーちゃんをロストするわけにはいかないから,ここは慎重に!
と,5分近く寄せては走られを繰り返しながら,だんだん魚が浮いてきました。。。
と,なんと顔を出したのはグッドなバスではありませんか!!
ハーモニカに近い状態でフッキングしていたので,ジャンプができなかったとはいえ,なんちゅーパワーのバスだったんじゃ!
と,独りツッコミを入れつつ,ネットに収まったのは1,600gのナイスワン!


長さはないけど、体高がハンパないっす!

これだから晩秋から冬のホームはやめられまへん!!


さて,2016F.B.Iフローターマスターズ最後の締めとなるクラシックの開催場所がなんと河口湖に決定しました!
またまたオサーンにとっては人生初場所となり,興味と期待と不安でいっぱいです!
河口湖は皆さんご存じのとおり,ワームの使用が禁止となっている湖で,F.B.Iルールでは,さらにポークの使用が禁止となっております!
一応,豚以外の毛や皮素材は自作ならOKということになっていますが,こうなったらオサーンはハードルアーオンリーで勝負してやろう!と。

で,29日,30日とイッテきました河口湖プラ!
が,残念ながら天気悪いし,めちゃめちゃ寒かったし,なんとJBの全日本バスプロ選手権と被ってしまい,至る所バスボだらけ・・・。

この悪条件でたいていの選手は,放流エリアでボートを固定して10m間隔の管釣り状態・・・。

で,空いているエリアでとりあえず初見でここはと思うところで,ジョイクロ,チビタレル,ザッカー,スーパーイラプション,リジン,キーバーン,ギルクラなどなどあらゆるハードルアー総動員でシャロー,ブレイク,ディープフラットをチェックしてきましたが,お魚はニゴイのスレ掛かり1本のみ。。。(リジンをリフトさせて,フリーフォールさせ,ボトムに着いた途端“ゴンッ!”と来たので,最高のアタリ方だったのですが・・・。)
特に2日目は気温8度,風が冷たく,プラ王の私でさえ,寒さに耐えきれず昼上がりで早々と退散してきてしまいました。。。

本番は11/13(日)
はっきり言って何やっても釣れる気しないので,基本,ロクマル狙いで潔く散ってこようと思います!(笑)



一瞬だけ拝めましたが、後はずーっと天気悪ぅ・・・


河口湖のバスは形が変わっています|д゚)

いかにも”寒っ”って感じでしょ!?


芦ノ湖の”アニキ”も苦戦されていたようです・・・。




  

Posted by しとけん at 23:04Comments(0)F.B.I戦記釣行記2016

2016年10月05日

2016年 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第6戦【長門・将監】戦

 今シーズンのトーナメント最終戦が終了しました。

 結果は,小さいながらもなんとかリミットメイクして3位入賞!!

 第5戦,第6戦でなんとか捲くって総合順位は暫定計算値ながら4位に食い込むことができ,ほぼクラシック出場権獲得が決定しました!!

 昨年のバサクラで2連勝を果たした青木大介プロに急激に興味を持つようになり,同プロが発刊した「適材適所」を何度も読み返しながら,自分の中に同じ思考を取り込もうと意識し(注:思考を取り入れただけで、スモラバはほとんど使いません(笑)),プラスαで自分とタイプが似ていると思われる?小野俊郎プロのスタイルもミックスしつつ,それを単なるマネではなく,自分流の釣りスタイルとして定着し出したのが第3戦の小野川湖戦辺りでした。
(第4戦の桧原湖戦では,いつものプラで得た感触に執着しすぎて,いつもの展開で順位を下げましたが・・・)

 もともとジャンクフィッシングスタイルのオサーンでしたが,特に第5戦,第6戦ではプラで広範囲にエリアをチェックしたうえで,自分なりにいくつかエリアを絞り込みつつ,当日は当日で柔軟に釣りを展開することを心がけ,ある程度エリアを絞り込んだうえで,プラで好感触を得ていた釣り方で釣れなくても,思い切り釣り方を変えてアプローチしてみるとか,そこで釣れた一匹から展開を拡げていくというやり方に変えてから,トーナメント第一目標のリミットメイクがだんだんできるようになってきたと思います。

 最終戦でも,プラで最もバスを手にしていた最下流域の水草マットエリアに朝一に入るも天候や水量等がこれまでと変わったせいか,ショートバイトのみで手にすることできず,絶望的状況に陥りながらも,プラで次に感触の良かった対岸にあるオーバーハングエリアに移動し,ドライブシャッドスティックの水面直下ジャークで1本,そのままオーバーハングの下に潜り込み,竹のレイダウン密集地をフロッグで攻め,ミスバイトしたバスをパンチで2本目,最後はオーバーハングの外に出て,ダウンショットでブレイクを丁寧に誘って3本目というわずか15分足らずでリミットメイクに成功しました!
 その後,似たようなエリアとフレッシュな水が供給されるエリアで3本追加するも,いずれもサイズが上がらず入れ替えができないまま,1280gというロースコアで終わってしまいましたが,ライブウェルからキッカーサイズに逃げられてしまった選手×2名や全体的に皆さんが苦戦してロースコアとなったことから結果的に3位入賞という形になりました。

 ということで,全て今シーズンのカテゴリも終了したので,参考にならないと思いますが,以下,自分なりの最終戦のプラから本番当日の感触や状況等をまとめておきたいと思います。

プラ1日目~3日目(9/17~9/19)
 初めての開催地となる長門・将監川は自分にとっても初めてのフィールド。
 この3日間は,将監川の最上流からエントリーしました。



 水量はほぼ満水。水温は25℃前後で,水質は濁りが強い印象。
 常連さんらしき人に聞いても,例年この時期はここまで水位は高くないし、非常に濁りが強いとのこと。
 で,満水&濁りならセオリーどおりシャロー打ちでしょう!と。
 プラ初日は釣りをせず,大会エリア全域をとにかく見て回ろうと!と。
が,目の前に広がるおいしそうなブッシュを見て,シャローマンの私としては欲求が抑えられず(笑),最初から目に付くおいしそげなところ打ちまくりのスローペースで結局半日を使って,大会本番エリア対象外となる地蔵橋から上流を延々打ちまくるというアホっぷり!(笑)
 ただし,みっちり打ったせいで,バスは上を意識していて,テキサスを際の際にキャストして沈めても反応が無く,テキサスならブッシュ奥を提灯,むしろセンコー5incのノーシンカー等をオーバーハング手前からスキッピングで最奥まで入れてのフォール中,またはそこからトウィッチしながら水面直下を引いてきたときにバイトがあること。また,竹のようなレイダウンには竹と平行に幹ぎりぎりをフロッグで誘うと,かなりの頻度でバイトがあることなどがわかりました。
 2日目,3日目は長門川のチェックも行い,ルアーもテキサス,ネコリグ,ダウンショット,ノーシンカー,スピナベ,バズ,ミノー,クランク,シャッド,ペンシル,フロッグ等々をシチュエーションに合わせて頻繁にチェンジしながら反応をみていき,この3日間での感触は,
①全体的にアベレージは400g~500gで,将監より長門の方が若干サイズが良い。
②長門川最下流,北総マリンスロープ近くの水草マットのある一角にレイダウンが沈んでおり,そこをネコリグで探るとほぼ100%バイトがあり,抜けてしまったが,かなりのサイズも反応してくる可能性がある。
③オーバーハングの一塊がだいたい20m~30mごとに点々としており,そのどこかが日替わりで当たりエリアとなり,基本的には東側の方が反応いい。
④バスの反応があったところでは,複数まとめ釣りできる可能性が高い。反応があったら粘るべきで,反応がなければすぐに移動すべし。
⑤反応があったところは,最奥,その手前のブッシュ,さらにブレイク近くまでと幅広いレンジで釣れる可能性があるので,手を変え品を変え,適材適所の釣りが重要。
⑥流れが発生しだした瞬間は流れが当たっているところが一番反応が良い。しばらく経ったら今度は流れのヨレのゴミ溜まりやゴージャスなレイダウンでフロッグ又はパンチング。
⑦一番安定して反応があったのが,センコー5incのノーシンカー。が,フッキングが今いちなのと,もう少しレンジを下げつつリアクションを狙いたいので,何か他にいいルアーはないか。。。
⑧晴れた時は,水草マットはボーターがパンチングしまくっているので,手を出さず,ボーターが手を出せないような,オーバーハング奥の奥にあるややこしい,レイダウン&ゴミ溜まり等をフロッグ又はパンチング。しかし,ちょっとでも枝等にひっかけてしまうとバスが警戒していっきに反応がなくなるので,超フィネスアプローチで、一投目のキャストがとっても重要。
携帯沈没に注意!!(笑)
といった感じでした。

で,特に⑦の釣りが好反応で数が出たものの,もっと喰わせが効いて、投げやすく、レンジコントロールしやすいワームが無いか?と考えていたところ,22日(秋分の日)に霞ヶ浦で浮いている時に閃いたのが,OSPのドライブシャッドスティック!
今までOSPのワームは喰わず嫌いで手を出していなかったのですが,今のオサーンは素直に釣れそう!と感じたルアーは素直に使ってみるという方針なので,こいつを霞の帰りにお店で購入。購入したのは4.5incのノーマルとスペック2を1パックずつと,これにセットするW-スイッチャー(デコイ)。









プラ4日目(9/25)
 この日は,長門川のエリアの絞り込みがテーマ。
 本命の最下流ではこの日も確実にバスをキャッチ。
 その後,オーバーハングエリアでは,イメージどおり,ドライブシャッドスティック4.5inc(OSP)&W-スイッチャー(デコイ)の組み合わせで,オーバーハング手前からスキッピングで最奥に入れて,そのまま放置,又はリフト&フォール,又は表層トウィッチ,中層ジャーキングなどで簡単にリミットメイクできた!
 午後は将監への思いを断ち切るために将監へ。
 かなり丁寧に釣りをするも釣れてくるのはノンキーばかりだったので,これで将監への思いは断ち切ることに。
 後片付け中にFacebookをチェックすると,昨シーズンでF.B.Iを引退したKINGこと,H氏が300艇ほどが参加する琵琶湖オープンでなんと優勝したとのこと!
 そのウイニングルアーがなんとドライブシャッドスティック4.5incの表層引き!!
 運命的なものを感じるともに,もし長門・将監戦で万が一オサーンが優勝してそのウイニングルアーが同じとなると,みんなから,「あぁ!KINGの真似したな!」と言われるのが怖く,この情報を知る前に自分自身で閃いて購入したことを証明するためにお店のレシートを残しておくことに(笑)







プラ5日目(10/1)
 前日となるこの日は朝から雨が降ったり止んだりのローライトで気温が低く,水が温かく感じる程!
 本番,スタート時を最下流でやるか,それとも中流域で釣ってから下流に行くか悩んでいたので,この日は中流域から先にチェック!
 マーキングしていたオーバーハングエリアで,1投目のファイヤークラッカー(ジャッカル)に着水&一巻きと同時にバイトがあり,あっさり550gをゲット!
 ほぼ同じ場所に投げた2投目のドライブシャッドスティック4.5inc(OSP)&W-スイッチャー(デコイ)にも激しくバイトが出て750gをゲットし,わずか3分で2本ゲット!
 が,その後,似たようなエリアを移動しながらチェックするもバイトがなく,やはり想定どおり,いる場所での反応は早く,いない場所は何も起こらないので,当日も一カ所で粘ることだけは禁物ということを再認識するとともに、中流域はボートも多く、変化が少ないので、本番朝一に博打に出るのは危険と判断。
 その後,スタート地点から下流域のオーバーハングエリアと本命の水草マットのある一角で,レッグワーム2.5incのダウンショット,シャッドスティック4.5inc(OSP)&W-スイッチャー,センコー4incノーシンカー等でコンスタントにバスをキャッチし,午前も含め計11本という盛況ぶり!
 前日プラでは釣りすぎないようにしているつもりも,この日はバスの反応が良すぎて、ある程度適当に打っても喰ってきてしまう状況でした。
 そんな状況なので、プラ王にしては珍しく15時前に早上がりして,全タックルのPEラインのリーダーを結び直すなどして準備を万端にし,さっさとシャワーを浴びて,2合近くの飯を炊いてがっつり飯を食べ,みんなと宴をしながら明日の最終戦に備えました。







本番当日(10/2)
 この日の5時の気温は18℃とかなり冷え込みましたが,日中に向かってどんどん気温が上がっていき,最高気温は28℃で一日曇り,風は北よりから北東よりで強くなっても2m程度という予報。
 大潮に当たり,スタート直前はほぼ満水でスタート後は上流から下流へ利根川に向かって流れが発生する予報で,水深の差は40cmと結構激しく減水していくようです。
 今日は昨日と打って変わって全体的に厳しい状況になるだろうと覚悟し,バイトが遠くても自分を信じてあきらめないでやりきることと,テーマは常に動くこと!を胆に命じて本番に臨みました。
 ちなみに今回のスタートメンバーは,
エクスプライド173XH & 16‘スコーピオン71XG LEFT & POWERPRO 2号+フロロ20lb. & ゴブリンバットクィックチェンジャー7g+フック3/0+ FAホッグ(FishArrow)
ゾディアス166M & 09‘アルデバランMG LEFT & POWERPRO 1.0号+フロロ14lb. & カエラ(ジャカル)(ファイヤークラッカー3/8oz(ジャッカル)、スーパーイラプション3/8oz(ジャッカル))
ゾディアス166M-G & 13メタニウムMG HG  RIGHT & POWERPRO 1.0号+フロロ12lb. & BLITZ(OSP)(チャブル(ジャッカル))
エクスプライド163ML-BFS & 09‘アルデバランMG HG LEFT+夢屋BFSスプール & POWERPRO 1.0号+フロロ10lb. & ドライブシャッドスティック(OSP)&W-スイッチャー(デコイ)(センコー4inc(ゲーリーヤマモト)、テナガスティック3.9inc(ジャッカル)、D-BILLシャッド(ジャッカル))
ポイズングロリアス164L-BFSマルチロール & 12‘アルデバラン BFS XG & POWERPRO 0.8号+フロロ8lb. & レッグワーム2.5inc(ゲーリーヤマモト) +スティックダウンショットシンカー2.7g (3/32oz) or(3.5g (1/8oz)(ジャッカル)

 のベイトタックルオンリーでの勝負!(一番のお気に入りの166MHを外したところに、今回は一番得意のテキサスより173XHでのパンチによるゴミ溜り打ちに賭けたということです!)

7:30 スタートと同時に一目散に長門川最下流、北総マリン手前の長門川西側にあたる水草マットエリアに向かい、⑤で探って2バイトを得るもフッキングまで持ち込めず、サイズが小さい模様・・・。そのちょい上流側の沈船の角に①を垂直に落とし、ボトムに着けた途端にラインが走るも、合わせる前にすぐに離される。
そのままテトラエリアに向かう途中の水草マット&沈みレイダウンのところで、⑤で2バイトを得、1本はフッキングまで持ち込むも枝に巻かれフックオフ・・・。
そのままテトラエリアに入り、③、④、⑤をローテしながら探るも反応なし。

9:00 ほぼ対岸のオーバーハングエリアに移動。
④をスキッピングで奥の奥にぶち込み、そこからトゥィッチしながら手前に引いてくると、ピックアップ3m程手前で3~4匹のバスが追ってくるのが見えたので、そのままフォールさせるとラインが走り、1本目をゲット!
オーバーハングの中にポンツーンごと入っていき、岸から出ている竹のレイダウンが密集しているところに②でドックウォークさせていると、自分の体が竹の枝に乗っかってしまうほど激しくバイトしてくるもバイトミス。30秒ほど間をおいて、さっきバスが出てきたレイダウン密集の一番濃いところに①を入れて、提灯で誘った途端にバイトがあり、2本目ゲット!(でも、フロッグに反応してきたバスはもっとサイズが良かったので、やはり何匹かが固まっていたと想像。。。)
再びオーバーハングの外に出て、3~4匹が追ってきた岸際の若干沖目に⑤をキャストし、ブレイクを沿わせるようにゆっくり誘っていると微かな反応があり、フッキング!かなり強烈な引きで、良型かと期待するも500gをちょっと上回る程度ながらもこれでリミット達成!

怒涛のバイトラッシュですぐにリミットが揃い、後はキッカーを入れるだけ!
ということで、細かく移動を繰り返しながら、シチュエーションに合わせて①~⑤をローテしながら、スタートエリアまで釣り上がっていくも、予報に反して太陽が顔を覗かせ、バイトが遠く、際奥のブッシュを①で攻めて2本を追加するも、サイズアップならず・・・。

12:00 再度、朝一に行った最下流エリアに入りなおし、新しい魚が入ってきていることを期待するも既に流れが落ち着いてしまっていたせいか、太陽が出ているせいかはわからないものの、これまでプラでかならずバスを供給してくれたエリアが機能せず。。。
対岸に渡り、排水門からチョロチョロ流れが落ちているところに着目し、⑤の2.7g (3/32oz) で探りを入れると何やら小さいサイズが突いてくるので、3.5g (1/8oz)に変えて、強めのリアクションで誘った途端にバイトが出て追加するもこれも残念ながら入れ替えならず。。。

13:30 排水門でのバスをヒントにスタート地点対岸の排水門に移動し、④のジャーキングでリアクションを狙うと、ガツンッとバイトがあるもフッキングミスしてしまい、その後は全く反応なくタイムアップとなりました。

 結果は、最初に報告したとおり。
 サイズアップには、もっと別の要素や釣り方があったのでしょうが、今の自分の引き出しではこれ以上の釣り方を見つけられず精一杯の結果でしたが、反応があったエリアをフィネスで絞り出すという読みまでは合っていたので、来シーズンは更なるレベルアップを目指してチャレンジしたいと思います。
 客観的に見たらレベルは低いかも知れないけど,自分の中の揺るぎないテーマは勝負となるフィールドをできる限り見たうえで,自分の中でベストな勝負を挑んで結果を出すこと!
 なので,たまたま釣れてしまいましたという展開は,自分の中で望んでいないので,とにかく時間が取れれば,そのフィールドに浮いて実際に釣りをする!というのが一番の目標であり,それで結果が出なくてもそれはそれで単に自分の実力が無かっただけというだけだし,そこで得た体験は経験となり、次のレベルアップにつながっていくので、練習不足という理由で負けたとは絶対に言いたくない!というのが今の自分の考えであります。(財政面から来シーズンは少し事前プラの量は減ると思いますが・・・。)










 これで今シーズンのF.B.Iトーナメントは終了しました。
 今期はニューフェイスが数名参加してくれるようになったものの、全体の参加人数は残念ながら減っている状況にあります。
 マニアックな連中だけが集まっている感じのように取られるかもしれませんが、メンバーはただ純粋にバス釣りが好きな連中が集まっているだけで、私のように非常にノーマル(笑)な人種もいれば,変態チックな人種もいるし,様々な業種,様々な事情,様々な考え方,様々なフィッシングスタイルを持った方が揃っています。
 オサーンも長いこと陸っぱりばかりしていましたが、このF.B.Iというトーナメントに参加するようになって,バス釣りの世界がいっきに広がりました!
このブログを見に来ていただいている方の中で興味がある方は、是非一度参加してみることをお勧めいたします!(初回は参加は無料!女性大歓迎!いきなり本番は・・・という方のために,フレンドシップミーティングと銘打った親善ミニトーナメントもあります!)

 直接お話できれば一番いいのですが、このF.B.Iのトーナメントフォーマットは非常に良くできていて、それが理解できればノンオールでもなかなかプラの時間が取れなくても、タックルが少なくても十分戦えるフォーマットになっているのが魅力なのです!
 裏磐梯のすばらしいロケーションでの釣り、JBやWBSなどのプロでさえ厳しいというような状況での霞水系での釣り、世界サイズが狙える夢のある琵琶湖!東北最大の八郎潟!もしかしたら七色ダムや池原ダムなんてのもいつかは開催地となる可能性もありますし,さらにはメンバー同士でプライベートで行く遠征をはじめ、車中キャンプ、時には人生相談などなど楽しいこと満載の団体です!
 一度きりの人生、何か夢中になれる刺激を求めているあなた!!
 来シーズンから是非、F.B.Iで一緒に切磋琢磨してみませんか!!

 さぁ、来月はクラシック戦!
 開催場所はまだ決まっていませんが、既にテンションMaxだぜぇ!!!

  

Posted by しとけん at 00:30Comments(4)F.B.I戦記釣行記2016

2016年09月26日

2016年 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第6戦【長門・将監】戦 ~プラ編~

あっという間に2016年のトーナメントもいよいよ最終戦!

第5戦終了時点での年間ランキングは110ポイントで7位。。。

一方,現在1位を走る3年連続マスター獲得中のF.B.Iの神的存在である代表F氏のポイントは175ポイントで,オサーンとは既に65ポイントという圧倒的な差が着きすぎてしまっているため,万が一オサーンが優勝&ビッグフィッシュ賞を獲って(計70P),代表がノーフィッシュ(5P)だったとしても同点となり,F.B.Iルールにより,「年間得点の合計点がタイになった場合、より高い順位をより早く獲得した者を上位とする。」ということで,今年もマスター獲得の夢は潰えてしまいました。。。

むしろ,5位以下は団子状態で,最終戦の成績いかんでは,クラシック出場も危ういところ。。。

トイウワケデ,今回も9/17~19の3連休と9/25の計4日間プラに臨みましたが,はっきりいって,F.B.Iに参戦してからこれまでで一番手応えがないです!(笑)



釣れても,小さいサイズばかりで良型の手応えは一切ないし,リミットメイクもはっきりいって自信がありません。。。




とにかく大増水による影響と,利根川水系特有の潮の影響による流れの状況によるエリアの選択肢がありすぎて,現時点ではだだ流しでうまくバス君と遭遇できれば・・・的な完全ノープラン状況です!(笑)

さはさりながら,最初の2泊3日のプラでオサーンなりに1つ,2つ閃いた釣り方とアプローチのアイディアが出てきたので,そのためには今まで使ったことがないルアー等々が必要となり,22日(秋分の日)の霞釣行の帰りに釣り具屋さんに行って購入してきました。

25日に試してみたところ,あいかわらずサイズは伸びないものの,ゲット率が向上したので本番はこの釣りがメインになると思います。

もちろん当日の状況に合わせて柔軟に展開していくことを心がけつつ,本番の状況が激変しないことと,うまく良型が口を使ってくれればいいなと思っております!


  

Posted by しとけん at 19:31Comments(2)F.B.I戦記釣行記2016

2016年09月23日

2016年 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第6戦【長門・将監】戦 ~番外編~ 奇跡のスマホ!!

あっという間に今年のトーナメントも最終戦となってしまいました!
ということで,この3連休はF.B.Iの野人こと,A氏の家にご厄介になって2泊3日の長門・将監強化プラに臨んできました!

で,プラ初日。。。

昼過ぎに将監川の中流域で浮いているメンバーのS氏を発見。。。

で,水上でしばし雑談。。。

で,水上で携帯番号の交換をしよう!と。。。

で,首から提げた防水カバーが曇って操作しにくいので,取り出して番号を交換と。。。

で,さらに雑談しながら,腹が減ったのでカロリーメイトをほおばろうと。。。

で,左手に持っていたものが“ぽちゃん”と。。。

ん?

“ぽちゃん”????

がぁぁぁぁーーーーーっ!!スマホ落としたぁぁぁぁーーーっ!!!

オサーンは一度に2つ以上の動作を行うと,一方の動作が非常におろそかになってしまうという特殊能力???を持っているため,カロリーメイトに意識がいって,会話に意識がいってという2つの高等作業で,もはや3つ目の作業である左手の携帯への意識が完全にぶっとんでおりました。。。

ダメモトで,落とした辺りに網を入れてみると,底に網の先が届く程度の水深・・・。
S氏はゼファーボートだったので,すぐに落ちたあたりに足をつけて立ってくれたので,とりあえず落とした辺りの位置を確保。。。
(ポンツーンはちょっと足を動かしただけで移動してしまうので,S氏がゼファーボートでほんと助かりました!)
で,2人で捜索開始。。。

私もフィンを脱いで,ポンツーンに掴まりながら足で捜索を開始します。。。

しばらく2人で捜索しているところに,野人A氏が現れ,状況を聞いて一緒に捜索に参加してくれました。。。

しかし,ばかでかい貝,ビン,缶,流木等々はどんどん出てくるのに,肝心のスマホが見つかりません・・・。

ためしに音が出れば!?
とコールしてみると,「電波が届かないところに・・・」
のメッセージ。。。。

防水とはいえ,川に落としたらさすがに機械は死んだなと。。。

捜索を続けること2時間。。。

プラのために来た2人の貴重な時間を潰してしまうことに耐えられなくなり,お礼と捜索断念の話をしますが,2人はまだあきらめるのは早いと言って必死に探してくれました。

まだ購入して4ヶ月程・・・。
女房になんて説明しようか・・・。
本体が見つからないということは,補償も適用されないし,こりゃ一大事だな・・・。
はぁー楽しみにしていたプラ合宿が台無しだ・・・。

もしかしたら,足が着かないもう少し深いところに落ちているかも?
と,ディープクランクを投げ倒しますが,よくこんなもん引っかかってくるな!という小物が出てくるも,やはりスマホは見つかりません・・・。

時刻は16時を過ぎさすがにこれ以上はというところで,ゼファーボートの方が一番最初に落とした思われる辺りでのゴミを再度拾い,「あぁ,これは最初に拾ったやつだ・・・。」
の言葉に野人A氏にピーンとくるものがあったようです。

そして,A氏はルアーリトリーバーでその周辺の底をこつこつ探り出しました。。。

「Sさん。(オサーンのこと)ネット貸してください。」

冷静な淡々とした言い方でしたが,目の奥に何か確信めいたものを感じました。
が,既にこれ以上期待してがっかりするのは嫌だという気持ちもあり,そっけなくネットを渡し,引き続きクランクを巻き続けていたところ!

「うぉぉぉっつ!!よっしゃぁぁー!!!」
とA氏の雄叫び!

そうです!
もう絶望的かと思われたスマホをA氏が探し当ててくれたのです!!

しかも電源も普通に入り,全く問題なく作動してくれました!

完全に諦めていたのに,ほんとにまさか,まさかの奇跡を起こしてくれました!!




野人A氏はとにかく状況を冷静に分析して,
まず,オサーンは気が動転していて全くアテにならない。。。
代わりに一緒にS氏がいたことで,正確な状況を聞くことができた。
補償に入っているなら,機械が故障していたとしても探す価値あり。
S氏はフィンを付けての状態で足で探ったり,ネットの柄で突いたりしていたと聞いたので,正確には調べきれていないはず。
川の流れはそれほど強くなく,スマホがこの流れで見当違いのところまで流されることはない。
なので,最初にゴミを拾った周辺をきっちルアーリトリーバーで突いていけば絶対にあるはず!
といった情報分析をしてほぼほぼ見つかるはずという確信を得ていたようです!

それにしても,水の中が見えない状況でたかだか手のひらサイズのものを探し出すことの難しさには本当に恐れ入りました。。。
(テレビで警察の方が犯人の川に投げたとの証言に基づいて凶器のナイフを探しているシーンがありますが,あれって相当困難なことをやっているということが良く理解できました)

F.B.Iのトーナメントシーンでも非凡な才能を見せる野人A氏の洞察力の凄さをあらためて感じたとともに,3時間以上も捜索に力を貸していただいたS氏に心から感謝申し上げますm(..)m


PS.合宿から帰宅後,このエピソードを恐妻組合会長(女房)に報告し,もし見つからなかったら?と尋ねると。
「離婚。当然じゃん!」
・・・・・・。

PS.合宿から帰宅後,このエピソードを恐妻組合会長(女房)に報告し,もし見つからなかったら?と尋ねると。
「離婚。当然じゃん!」
・・・・・・。
  

Posted by しとけん at 19:51Comments(2)F.B.I戦記釣行記2016

2016年09月22日

あきまきまきの日~ジャッカルの日~

今日は久しぶりのホーム。



が、着いて、準備していざ浮こうとしたらがっつり降ってきた。

で、風も強くなってきた。



さらに水温は21℃。

前日から何度落ちたんだ?

水もかなり濁っている。。。

しかし、かなり増水しているのは一目瞭然。

雨、風、増水、にごり、そして秋。



これはシャローを巻け!ということではないのか?

ゾディアス166Mには、ずっと探していたジャッカルのスーパーイラプションが今日は結んである。

そう、今日はジャッカル(ルアー)でジャッカル(『ジャッカルの日』著:フレデリック・フォーサイス(1971年出版)になるのだ!

そう、霞のシャローのわずかな変化を腕利きのスナイパーよろしく打って、打って打ちまくってバス祭りを開催するのだ!

そこだ!

”ッゴゴンッツ”

よしっ!



・・・・・。

ならば、そこだっ!

”ッゴゴンッツ”

よしっ!



・・・・・。

いや、そこだっ!

”ッゴゴンッツ”

よしっ!






・・・・・。
(40up、50up、60upと見事にサイズアップしてるじゃねぇか・・・。)




・・・と、出だしは心配しましたが、スーパーイラプションD-ビルシャッドの2つのマキマキオンリーで、楽しめました!







今年一番の冷え込みだったようで、早上がりしてしまいましたが、乗らなかったバイトはキャッチの倍はあり、なかなかエキサイティングな楽しい一日でした!




週末は長門・将監まじめにプラしよう・・・。かな。。。
  

Posted by しとけん at 22:36Comments(2)釣行記2016

2016年09月05日

2016年 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第5戦【外浪逆浦】戦


 今シーズンのトーナメントも初戦は愛すべき霞ヶ浦で、しかもホームの土浦での開催ということで、満を持して望んだものの見事にノーフィッシュで撃沈し、えーん続く、琵琶湖、小野川湖、桧原湖戦でもいいとこなしのまま、あっという間に残り2戦となってしまいました。。。ガーン

 9/4に行われた第5戦はまたまた霞ヶ浦での戦い!イカの丸焼き

 しかも、スタート地点は異なるものの、優勝経験のある外浪逆浦ということで、ここでなんとか挽回して、少なくともクラシック出場圏内に年間ランクを上げる必要があります!パンチ

 そういうわけで、8/11、8/20、8/21、8/28と大会前日の9/4を含め、延べ5日のプラを敢行しました!イカ

 台風等の影響で、雨、風が強い日が多く、満足なプラとは言えないものの、自分なりに大会前の4回のプラでは、まずエリアとして、①常陸利根川の息栖大橋&小見川閘門エリア、②鰐川橋周辺エリア、③福島機上&トンボ公園周辺エリア、④スタートエリアから与田浦水門までのエリアをチェックしました。
(へそ曲がりなので、優勝エリアとなった北利根川エリアは敢えて手を付けないことにしました(笑))

 4回のプラでの湖の状況は、水温が26℃~27℃台、水はやや濁り気味、そしてなんといっても平常水位より20cm以上高い状況でいい感じでシャローの葦の奥まで水が入っていたので、数・サイズともそれほどではないものの、葦に絡んだカバーを丁寧に打っていけばなんとかキャッチは可能という状況でした。

 今年は例年以上にスジエビが繁殖しているようで、葦を打っていると、ひんぱんにエビ喰いのボイルが起こりましたが、バスはかなりセレクティブで、エビ系のワームでボイルを直撃しても口を使うことはなく、むしろ、ファットイカ、5incセンコー、カットテールやフリックシェイクのネコリグで葦際を丁寧にフォーリングやボトムを取ってから跳ね上げるリアクション系の釣りでキャッチすることがほとんどでした。サカナ

 また、風が止んで陽が出たタイミングではフロッグカエルの反応が良く、雨が強く降ったタイミングではクランクにも反応があり、さらに、朝・夕マズメ時はウルトラバイブスピードクローやモコリークローなどの7g~14gのテキサスでの早いリフト&フォールでも釣れるところまで詰めて行き、本番はスピニングいらね!と、ベイトタックルのみで十分勝負できると判断しました。
(本番はスピニングがあれば!という状況に激変するなどこのときは思いもよらなかったオサーンであります・・・)

 これまでの感触で、特に高い確率でリミットを揃えられそうな感触を得たのが、トンボ公園前の石積みエリアとそれより東側の護岸。
 特に東側の護岸は、激浅で、葦がまばらに生えている程度で見た目はかなりしょぼい感じですが、小さいブロック状のコンクリートが岸から斜めに入っており、ちょうどこの傾斜がボトムでフラットになる辺りにバスは構えていて、そこに、ウェイトのあるノーシンカーのリフト&フォールで良型のバスが反応してきたので、本番はトンボ公園前に群がるバスボートを横目に隣で爆釣してやろう(笑)という作戦で行こうと決めていました。ナイス
 
 ただし、この時期、外浪逆浦エリアは3m以上の北よりの風が常時吹き付けており、本番当日も風の強さや風向きいかんでは、このエリアをあきらめて、常陸利根川で釣るか、北利根側方面での釣りも考えつつ、要は釣り方の引き出しは自分なりにいくつかパターンができたので、後はあまり決めつけずに、本番の状況にアジャストさせていくことを心がけようと思っていました。
(あくまで水位は本番もあまり変わらないだろうとこの時点では思い込んでいました・・・)

 そして、大会前日。。。
 まずは、ポンツーンのパンクというアクシデントが発生わーんし、朝から応急措置に追われました。

オイラっていつも本番前に何かしらアクシデントが起こるよなぁーと若干テンションが落ちましたが、幸い、空気漏れが起こっている場所がバルブ周りだということは、先週の時点で仲間の協力で見つけていたことと、F.B.Iでも特に普段から面倒を見ていただいている先輩アングラーがバルブレンチを持ってきてくれ、さらに過去のご自身の修理経験からアドバイスをしてくれたおかげで、あっさり完治し、再びテンションUP!イカ

 それはさておき、エントリーしようと護岸から水面を見てびっくりしたのは、水位がどんどん下がっているということ!ビックリ
 WBSの松村プロがフェイスブックでそれらしき感じのことを書き込んでいましたが、それを受入れたくない思いからか、まぁ大丈夫だろうと思っていましたが、現実を見て、常陸利根川の水門開放情報を確認すると、なんとこの土日は日中、夜間の1日2回×2日をかけて水門を開放するとのこと。。。(; ̄O ̄)

 今日は、スタート地点からさほど遠くない常陸利根川の葦エリアのあるピンスポットで毎回魚の反応を得ていた場所が3カ所ほどあったので、ここへの思いをふっきるためにまずはここの魚を抜いておく必要がある!フフフ(やな奴です小悪魔!(笑))
 ということで、向かってみると見るも無惨に先週までたっぷり水に浸っていたカバーがほぼむき出しになっています・・・。
 それでも念のためと、先週までの釣りで攻めてみますが、全く反応なし(笑)
 さらに念のためとフィネスで少し時間をかけてみますが、小さい魚が突いてきた感じのバイトのみ。
 “これ、ヤバくないか!?・・・”やべー
 これまで毎回魚を手にしていた場所から魚が消えたということは、本命の場所も機能しないのではないか!?と心の中の警報装置sosが鳴り響いています!(笑)

 そこで、前日プラでは行かないつもりだった、トンボ公園東側のあの護岸に急行し、チェックしに行くと、ここもひどい状況・・・。ガーン
 それでも、しばらく護岸の様子を見ていると相変わらずエビ喰いのボイルが2度ほど起こりましたが、何か様子が違う感じ???
(後でわかったのは、ボイルの犯人が通常バスから子バスに変わっていたということです!)

 一本位釣っても大丈夫だろうと、この護岸からトンボ公園前、さらにその対岸と打っていき、途中からかなり本気モードで攻めるも全く反応が得られません!やべー

 既に心の警報装置は最高レベルの10イカの丸焼きを示しています!
 これはマズ過ぎる・・・。sos

 この時点で頭は真っ白・・・。イカ
 夕方スタート地点すぐ近くの波よけ石積み地帯の護岸際を適当にダウンショットをズル引きしていると、突然バイトがあり、バラしてしまったものの、やっとバスからの反応を得て前日プラ終了・・・。

 岸から上がってなんとなく思ったのは、減水してもエビは岸際に大量にいたので、これに絡んだバスを釣るには、スモールワームでフィーディングの時合を合わせて口を使わせるしかないと!
 そこで、常に10lb.のリーダーをセットしているベイトフィネスのタックルを6lb.のリーダーに変えておきました。。。

 夜はメンバーとお酒ビールを交わしつつも、状況変化に合わせたパターンが浮かんでこず、うぅーんんん・・・と唸りながら、21時には撤収。
 今回も撃沈か・・・悩んで、眠れない夜を過ごすかと思えば、あっさり爆睡睡眠(笑)

 本番の朝。
 予報に反して北よりの風は強いまま!ガーン
 でも、やっぱり天気予報は強くても3m程度と出ており、風の影響はさほど気にしなくてもいいようです。。。
 
 準備をしながらぎりぎりまで悩んだ末、頭に浮かんだエリアは鰐川橋周辺の狭い区間。電球
 理由は、水門が開くと鰐川から常陸利根川に向かって湖流が発生して、フレッシュな水が供給されることと、他のメンバーのプレッシャーがないことと、岸からすぐ水深があることなどから、やる気のあるバスが入ってくる可能性が高いと判断したから!
 ってゆーか、本能的に心の中のオサーンがここで勝負しろ!と叫んでいたから!(笑)

 鰐川橋は、Googleの地図では、スタート地点から直線で3.3km程あります!イカ

 汗だく汗になりながら、延々1時間こぎ続けて到着すると、心配していたJBのボートも入っておらず、よっしゃよっしゃと思いながら、橋脚より手前50mあたりで、目に入ったのが、鉄パイプのへら台跡・・・。

 “げんすいしたらおきのたてすと・・・”

 ????

 “減水したら、沖の縦ストラクチャー!!”

 そう、スタート時点で本能的に行けとサインを出していたのは、約30年のバス釣りキャリアの中での経験で、減水したら、岸から沖目にある縦のストラクチャーで釣るという教科書パターンを体が思い出していたからでした!びっくり

 うん!なんかあそこは釣れそうだ!
 と胸騒ぎが起きましたが、風向きからもまずはいきなり狙わずに、プラでkgを手にしていた橋脚すぐ近くの、葦のちょい沖にある何本かの杭をチェックすることに。。。
 はやる気持ちを落ち着かせるためにも、まずはレッグワーム2.5incのダウンショットをキャストし、ゆっくり探っていると早速バイト!イカ
 が、上がってきたのは15cm位のノンキーちゃん!魚青

 ま、まぁ一応キャッチしたということで、こいつを幸運の女神代わりにキープして、最悪これだけをウェイインして受けでも狙おうとクーラーボックスに水を入れていると、本命のヘラ台ポイントに向かっていくバスボートが!!ガーン

 あぁっ!しまったぁ!!ビックリ
と思った時にはすでに遅しで、このまま風にながされて入って行く予定だったヘラ台跡に入られてしまいました・・・。男の子エーン

 が、エンジンにはJB選手の証のグリーンのバンドが無く、一般アングラーのようで、しかもしょっちゅうバックラッシュして直しています。

 あんな感じなら釣られないだろう・・・と思い、40m程先からさっさと移動しろ!と念を送りつつ(笑)、まずは自分の釣りを!と、葦際にはテキサス、ブレイク周りはクランクってな感じで、頻繁にタックルチェンジしながら探っていくと、テキサスに3バイト、クランクにはキャットがラッシュしてきました・・・。
 と、ふと見るとまださっきのボートがヘラ台近くを打っているうえに、なんとバスを1本キャッチしているではないですか!ガーン

 あぁーあ。。。
 これであの人はしばらくここから離れないだろうな。。。

 オサーンのへそ曲がりな性格のせいで、さっさと本命から打てばいいものを、せっかく1時間かけて汗だくになってたどり着いたのに肝心のポイントを打つことができずにエリアを変えるしかないか・・・。えーん
 と半ばあきらめ出した頃に、なんとバスボートが移動しました!にんまり

 これで、晴れて本命ポイントに!イカ

 ただし、既にボートが打った後で、釣れるのか!?

 という心配もありましたが、F.B.Iでキングと呼ばれたH氏から、「仮に先行者が居ても、お前には釣れなくても、俺には釣れるバスがいるから全然大丈夫!位の強い気持ちでトーナメントは望まないと!!」というアドバイスを思い出し、「よぉーし!俺ならここで魚を抜ける!」と自分自身に言い聞かせ、全力で勝負することに!

 はじめは、杭にタイトにキャストして、レッグワームを素早く動かすリアクションで執拗に攻めましたが反応が無いので、ならばと杭より少し先に投げて、杭のぎりぎりをスーッと通過させるように、引いてくると待望のバイト!

 引きが強く、杭に巻かれてしまうも、焦らず回り込みつつ、バット(ポイズングロリアス 164L)で耐えていると無事浮いてきてキャッチしたのは、コンディションのいい550g!ちょき

 よし、これでいくぞ!
 と後は同じような攻め方で、4バイトを得るも、2バイト目はフッキングと同時にラインブレイク・・・。3バイト目は、さっきのラインブレイクにびびって中途半端な合わせのため、ファイト中にすっぽ抜け・・・。4バイト目はしっかりフッキングに成功し余裕でkg超えの魚体を確認するも、ものすごいパワーで突っ込まれラインブレイク・・・。

 普段魚とのやりとりで、ラインブレイクなんて滅多にやらないのに、やっぱりトーナメント本番は焦っているんでしょうね。。。

 さらに、6lb.は細すぎたか・・・と後悔しましたが、いずれも本当に神経を集中していないとわからない位の非常に小さいバイトで、一瞬、“コンッ”とか“ツンッ”という感触が手に伝わったような伝わらないような・・・という感触の後に、本当にわずかにラインが不自然に動いているのを見逃さずに合わせていく釣りになので、相当喰いが悪く、たぶん6lb.より太くするととても口を使わないバスを相手にしているようなので、なんとかこのままやり続けることとします。

 同じヘラ台地帯を往復すること3往復目。
 時間も11時となり、帰着を考えると距離の問題からもここで粘れる時間はあとわずか・・・。汗

 途中、ギルバイトにも悩まされ、手持ちのレッグワームの当たりカラーを使い果たし、別のカラーに変えると途端にギルバイトすら無くなってしまったので、先端が裂けてしまったレッグワームをライターであぶってなんとか使えるようにして祈るようにキャストすると、同じようにわずかに“こんっ”という感触の後、微かにラインがこちらに不自然に動いているのを見逃さずフッキング!イカ
 と、同時にまたまた強力な引きで、んん?キャットか!?およよ
 と一瞬よぎるも、期待の本命!!
 とにかく2度とラインブレイクだけはしないよう、慎重にやりとりしてネットに収まったのは、850gのグッドサイズ!
 よし!もうこのエリアで心中だ!と

 しかし、11時半まで粘るもその後はバイトがなく、あと1本が欲しくて、ちょい先のドッグに移動するも、ここは陸っぱりとボートが占領していて釣ることができず・・・。
 と、同時にまた雨が降り出したので、やっぱりヘラ台で粘ればよかったと思ったのも後の祭りで、風が強くなってきたので、ヘラ台に戻る時間がありません。。。。

 仕方なく、スタートエリアに戻ることとし、追い風のおかげで、戻りは40分ちょっとでたどり着くことができたので、まだ1時間弱釣りをするこが出来ます!
 ならば、スタート地点目の前の葦原でも、実はプラのたびに魚を獲っていたので、ここで3本目!!パンチ
 と思うも他のメンバーでいっぱいでした(笑)ガーン

 で、前日プラでバラした波よけ石積み内側の護岸沿いを、前日と同じように狙うもこの日は反応なしで、終了となりました。。。

 結局、エリア的には当たっていて、サイズもアベレージ以上の魚を掛けていながらリミットを揃えることができず、相変わらず詰めの甘さが今回も出てしまいましたが、このタフコンディションにより、1位と75g差でまさかの2位に入ることができました!びっくり

 前日までは、テンポの早い釣りで魚を獲っていたなかで、スローダウンによる食わせ方にアジャストできたことは自分でも評価したいですが、ばらした4本のうち、どれでも1本獲れていればぶっちぎりだったことを思うと、悔しくてたまらない大会となりました。

 いよいよ来月は今シーズン最後の戦い!
 誰もが初めての場所となる長門・将監川ということです!

 全く根拠はありませんが、なんかオサーンの得意そうなエリアなので、最後の最後に優勝とビッグフィッシュ賞目指してがんばりたいと思います!!



今回はスタートぎりぎりまで、心に余裕が無かったので、写真はこれだけ・・・。

  

Posted by しとけん at 23:01Comments(2)F.B.I戦記釣行記2016

2016年09月01日

フレンドシップミーティング in 福島

しばらく前の8/7の日曜日の話になりますが、F.B.Iのメンバー間では「魔境」小悪魔の通称で親しまれている福島県のとある湖でのミニトーナメントに参加してきましたイカの丸焼き

主催者であるTさんの方で、我らF.B.Iの名ブログ「ポンツーン魂」にて、このミニトーナメントの結果がアップされる予定でしたが、アップデートが不調とのことでしたので、私のブログで報告したいと思います。

土曜日午前中の家族行事を済ませ、午後1時には家を出てうぉりゃぁーと常磐自動車道をノンストップで走り抜け、17:30頃からなんとか湖上に波

5月のGWに初めて訪れたときは、ほぼ満水状態で岸際はブッシュだらけ。。。
季節が早かったせいかそのときは、ゴージャスなブッシュ周りにお魚はまだ着いていませんでしたが、ハイシーズンはブッシュ周りをフロッグやバズ、ヘビテキ、ラバジなどで攻めたら面白そうというイメージで強めのタックル中心で準備してきたのですが、なんと大減水( ̄▽ ̄;)

戦略がいっきに崩れてしまいましたが、とりあえず様子見ということで、陽はすでに落ちかけていましたが、とりあえずスタート地点近くにある夏の定番のインレット周辺をチェックにパンチ

ジョイクロで、岩盤、沖の立木、そしてインレットの吐き出し部分を一通り流しましたが、確認できたのはマメサイズばかり・・・へへん

水もそれほど良くない感じで、水温も30℃を超えています。炎

唯一、岩盤から20m程沖の1.5mから2mのラインの一部に沈んでいるレイダウンがあり、そこにカットテールのネコを落としてみるとまあまあサイズのスモールがバイトしてきたので、明日朝一はここに勝負を掛けて、その後は、ダムサイト方面に向かいながら、出たとこ勝負で魚探の反応を見ながらフットボールで深めの魚をリアクションで狙っていくこととしました。

で、本番の早朝。。。
今回は特殊なレギュレーションでスタートはなんと4時!
3時に起きて準備を終えるも、まだ真っ暗でとてもスタートする気になりません・・・。

4時半ぐらいからだんだん空が薄明るくなってきたので、いよいよスタートパンチ
>
同じくして他のメンバーもそれぞれ思い思いのエリアに散らばっていきます。

で、オサーンは前日のちょいプラで最初に行こうと決めていた、インレット対岸にある岩盤周りの立木や沈んだレイダウンあたりをスピナベでランガンしていくも、予想どおりノーバイト(笑)

こりゃだめだ・・・。と思いつつも、沖目にちょろちょろっと出ている立木周りはなんの魚かわかりませんが、ベイトがピチャピチャやっているので、絶対バスもいるはず!
と思い。

水面より30cm程下の中層を狙ってみることにし、レッグワーム2.5incのネコリグを立木周りにキャストし、細かくシェイクさせながら引いてくると、”ギューンッ”と引ったくっていきました!
”おぉっ”来た!しかもなかなかの引きっ!
と上がってきたのは、20cmオーバーのギルちゃん・・・。
ふっ・・・(笑)
どうせ、今日のオイラはこんなもんさ。男の子エーン

今回のルールはキーパー40cm以上の1本勝負!ということで、湖にたどりつくまでは、ディープをフットボールでごっついスモールをゲットして優勝だぁ!と妄想していましたが、この減水&猛暑状態では、オイラの実力ではこれが精一杯かも・・・男の<br />
子エーン
ということで、こいつをライブウェルに入れてキープ!(笑)
こうなりゃ受け狙いでこいつをウェイインしてやろうと!・・・。

が、一応魚からの反応が得られたということで、もう少しインレットよりの沖目の張り出しのところに、同じようなシュチエーションの立木があるので、またまたレッグワーム2.5incをキャストしシェイクしながら、巻いてきます。
7,8m引いてきたところで、またまた、”ぎゅぅぅっぅうっぅぅl-んんんーー”と持っていかれましたが、今度はドラグが止まりません!汗

お、お、おっ!?ビックリ
と20m先でジャンプした魚体はかなりのグッドサイズ!
ここからは一気に緊張が走り、何度か立木にまかれそうになるものの、オイラのスピニングの愛竿、ゾディアス264UL-SとコンプレックスCI4+&レッドスプール
3lbがいい仕事してくれたおかげで、無事ゲット!
47cm、1400gオーバーのラージ君でした!!

時刻はまだ5:05・・・。
暑いし、寝不足でだるいので、オサーン的にはもうウェイインでもいいんですが、終了時刻は13:00なので、まだ7時間もありますガーン

どうやら、他のメンバーもアルミボーターもこっちのしょぼいインレット側は興味がないようで一人貸し切り状態なので、いよいよ本命のインレットを攻めることにします!

昨日も夕暮れだったし、今もまだ薄暗いので、実際の様子はわかりませんが、足下の水深は80cm程度で、当然インレットも激浅だというのは容易に想像が付きますが、インレット周りだけ泡のようなものが浮いているので、これはこれでシェードというかストラクチャー的役割になってくれているかも?と思い、アンモナイトシャッドのノーシンカーを表層引きしてリアクション狙いで攻めると2バイトほどありますが乗りません・・・。

ならばと、一番本命視していた、インレットからの反転流の部分のゴミ溜まりのポイントにそっと近づき、エクスプライド163BFS-L&アルデバラン&8lb&クオンのBFカバージグ&ゲーリーシュリンプをキャストし、フォールさせている途中で、”コンッ”とかすかな感触・・・。
で、みるみるうちにラインがこっちに向かっているのを見て、すかさずフッキング!

と、ゴ・ゴ・ゴ・ゴッととんでもないパワーでバットまでのされます!
若干薄明るくなってきた水面に”ギラッ”と見えたのはさっきのラージ以上の魚体!

これまた慎重にやりとりして、ネットに収まったのは49cm、1500gオーバーのラージ君!

時刻は5:40。。。
ネットでの予報は晴れでしたが、現時点ではずっと曇りで昨日ほどの暑さもなく、こういう天気が見方して魚がシャローに上がってきていたようで、ラッキーだったようです!
いずれもやせ気味ではありますが、十分勝負できる魚を早々とキャッチしてもうすでに大満足!

その後も、ときどきアルミがやってきますが、ノー感じ感漂うこの激シャロー地帯は早々と切り上げて去って行ってしまうので、完全にオサーン借り切り状態となり、6時前にさらに42cm、1200gオーバーをキャッチ!

陽が高くなるにつれてどんどんサイズダウンしていきましたが、ラージだけで、12、13本はキャッチしたでしょうか!

その後、スモールゲットを目指してインレット周りを離れて岩盤エリアなどでひたすらフットボールを投げてみましたが、実は魚探のバッテリーの充電不足で開始1時間ほどで充電切れになってしまい、勘で釣りをしていたのですが、どうにもノー感じでやりきれず、あとはだらだらと時間が過ぎるのを待って、13:00を迎えました。

結果はまさかの優勝!クラッカー
ミニトーナメントとはいえ、やっぱり優勝はうれしい!
賞品にフナベイトと福島の温泉無料券をいただき、最高の日となったのでありました!黄色い星

それにしてもスモール狙いで来たのに、結局1匹もスモールをゲットできないまま終了というのも、これまたオサーンらしい展開でありました(笑)

秋にはだんだん水位も復活するようなので、年内にあと1回は訪れて、今度はスモールの40UPをゲットしたいと思います!

最後に、本ミニトーナメントを企画していただいた、F.B.Iの大先輩にお礼と感謝と、本ちゃんトーナメントでのマスター獲得を祈願して終わりにします。



舞台はF.B.Iのメンバー間で”魔境”と呼ばれている某ダム。。。
なぜ魔境かというと、かつてこの湖でF.B.Iの本トーナメントを開催したところ、まさかの参加者全員ノーフィッシュということがあったそうで、魔境と呼ばれているそうな!

今回、キープは1本だけというルールだったので、重さを量り直した後、小さい方は即座にリリースしましたが、長いのを2本もライブウェルに収めることができたときはさすがに感動してしまいましたね!めったにおこらないことなんで!(笑)






賞品の「フナベイト」!えぐいカラー(笑)ですがめっちゃうれしい!
これでがんがん釣らせていただきます!!





久しぶりに両手ボロボロになりました!






  

Posted by しとけん at 23:57Comments(0)F.B.I戦記釣行記2016

2016年08月29日

F.B.Iフローターマスターズ第5戦【外浪逆浦】プラその③

F.B.Iフローターマスターズ第5戦【外浪逆浦】プラその③

いよいよ第5戦まであと一週間!

この土日で、自分のプランを固めていくためのプラをしっかりやりたいところですが、土曜日は朝から子供の学校の奉仕作業や、家の芝刈りなどなどあれこれやることを終えて、ナサカに着いたのは18時。
ポンツーンのセットだけして、後は、メンバーと霞バーをオープンして釣り談義!

翌日曜日!
ですが・・・、予報どおり朝から北東よりの風が強く、どよ~んとした空で、雨もパラパラ・・・
先週までとの圧倒的な違いは、空気が一気に秋っぽくなったこと!

で、連想ゲームごとき、あれこれやってみましたが、決定打はなし(笑)

これまでプラしたどのエリアでも魚は触れていますが、サイズに差がなく、釣れ方も様々・・・

うぅーん・・・

本番どうしましょう⁉(笑)


とりあえず、現地の夜は自分へのガソリン補充がマストですヽ( ̄▽ ̄)ノ


で、日曜の朝。
風が強い・・・






帰りに寄った「しをみ食堂」でがっつり栄養補給!


  

Posted by しとけん at 10:21Comments(0)F.B.I戦記釣行記2016

2016年08月24日

F.B.Iフローターマスターズ第5戦【外浪逆浦】プラその②

F.B.Iフローターマスターズ第5戦【外浪逆浦】プラその②

 今シーズンもいいとこなしのオサーンですが、残り2戦はオサーンの得意とする(はず・・・)霞水系での試合ということで、とりあえず気合いだけは十分です!(笑)
 
 ということで、8/20(土)、8/21(日)とナサカプラ第2弾に出撃してきました。

 出遅れ気味だった台風さんが、慌てて例年の帳尻を合わせるかのようにいっきに3つも発生して、土曜日は朝から土砂降り・・・。
 北よりの風も強く、予報では5mを超えるとのこと。。。

 F.B.Iのメンバーとして、なんといっても第一優先は安全への配慮ということで、今日は本番のスタート地点からは5km以上離れた場所になってしまうものの、荒れの影響が小さいと思われる鰐川周辺からエントリーすることとしました。
 で、
 “ドバーッツ”と降ったり、
 “ブワーッッ”と北風が吹いたり、
 “グワァーッ”と暑くなったり、
 で、また
 “ドバーッツ”と降ったり、
 とさんざんな天気でしたが、私の小型ポンツーンでもMax毎時5km程度で漕ぐことはできるので、このエリアなら約1時間あればたどりつくことができるということで、一応エリアとしては本番の対象に入るということで、一応それなりにプラをしました。

 が、全体的にプアで、護岸のテトラ帯は陸っぱりの人気も高いうえに、ボートもひっきりなしに入ってくるので、やっぱり本命とは言えないかなぁ。。。
 とはいえ、何とか3バイト1ゲットということで、獲れた魚はKgを超えたので侮れないエリアではありますが、でもこのエリアだけでリミットを揃えるのはかなりの至難の業となるでしょう。。。


 午後からはいっきに息栖大橋付近まで車で移動し、さらにプラに精進しました。
 このエリアも本番スタート地点から約5km以上離れたエリア・・・。
 この辺りは息栖大橋、小見川閘門、その他大小の水門などなど地形変化が激しく、エリアとしては一級エリアといってもいいでしょうが、Basserのオールスタークラシックでも何度も登場しているエリアでボートのプレッシャーも半端じゃなく、魚はいてもそう簡単に釣れるエリアではなさそうです。
距離が距離なので、大会本番に必死に漕いでたどり着いたものの、ボートだらけで魚は抜かれた後だったり、風向きと強さ次第では、帰着不能となってしまうこともあり、かなりギャンブル性の高いエリアとなるでしょう。。。
で、あくまでプラなので、魚を釣るよりも魚探を見ながら地形変化を探しての釣りでしたが、ある場所でかなりのビッグバスを掛けるも、ファイト中になんとも痛いラインブレイク!
そういえば、リーダーが福島遠征の時のままの8lbでした・・・
バス君、本当にごめんなさい!
その後、時々ショートバイトはあるものの、結局午後は魚を獲ることはできずこの日は終了。。。

翌日曜日の台風の影響がどれほどあるか予測がつかない状況ではあるものの、この日はメンバーと一緒に一番の楽しみである、霞野人キャンプ決行!

昼間しこたま汗を掻いたので、メンバーと一緒に神栖市にある「ふれあいセンター湯楽々(http://yurara.in/)」へ!料金は510円(税込み)とかなり良心的!

その後、湖畔でやる一杯はたまらないっす!
が、前日2時間弱しか寝ていないので、いっきに睡魔に襲われ就寝・・・。

翌日曜日、前日までの予報に反して、朝からまぁまぁ穏やかな天気です!


今日は、メンバーそれぞれややマジモードで思い思いのエリアに向かってプラに旅立ちました!
オサーンも自分になりに気になるエリアがあちこちあるので、今日はかなりのハイペースで移動を繰り返しつつ、様々なルアーや釣り方を試しながらプラりまくりました。
昼寝を挟んで、午後は午後で別のエリアもチェックできたので、ほぼほぼ大会に自分が移動できる範囲のチェックは終了したので、来週からは自分なりに絞り込み作業ってところでしょうか。

まぁでも、ほんと霞はどんだけ釣り込んでも読めないところですね。。。
そこがまた霞の醍醐味でもあるんですが(笑)

プラ2日目のファーストフィッシュは、人生初のラーやん!


めっちゃフレッシュな魚体で小さいながらも一発目の引きは相当なものでしたが、顔を出したらまったく暴れないでいてくれたのと、上顎のいいところにフッキングしたので、簡単にリリースできました!

この子は不運にもフックがちょうどエラにかかってしまい出血してしまいました。。。

かなり丁寧にリリースしましたが、元気でいてくれているかどうか・・・。
頼むから生きて、ビッグワンに成長してくれることを切に願っています!

この日の最大はこいつ。

だいぶ陽が昇ってからの1本。

3本目はこの子。

長さはないけど、コンディションは最高ですね!


霞ってほんと釣れないし、不便だけど、霞育ちのオサーンはやっぱり霞が大好きだ!

  

Posted by しとけん at 12:27Comments(2)F.B.I戦記釣行記2016

2016年08月15日

F.B.Iフローターマスターズ第5戦【外浪逆浦】プラその①

お盆休みの初日(11日)は唯一釣りができる!
ということで、ナサカプラにメンバーのK氏と一緒に出撃してきました!
先週の福島遠征では、東北と言えどもうだるような暑さで、水温も30℃台と夏真っ盛りって感じでしたが、ナサカは海に近くせいもあるのか、早朝はかなり涼しい感じで、水温も28℃台でした。
このエリアはオサーンも昨年の2、3月に大会のスタートエリアを勘違いして探った程度で、魚を手にした経験もなく、前日まではやる気満々だったのですが、前日仕事が立て込んでしまい、結局、車で2時間程しか仮眠出来ず、疲れもあってなんとなくやる気が出ません・・・
そこで今日は、相方のK氏に頑張っていただく作戦で一緒にエリアをチェックしたところ、さすが、見事に良型を数尾キャッチしてくれました❗
私の方は4バイト1ゲットという貧果でしたが、K氏とかなりざっくばらんに戦略を話合ってそれなりに価値のある1日を過ごせたと思います。
ガチンコトーナメントなので、試合が近づいてきたらそういう訳にもいかないと思いますが、K氏とはお互い切磋琢磨しながら共にいい成績が出せるといいなと思っています‼
霞ヶ浦水系はやっぱり自分としては誰にも負けたくない!という思いもあるので、とにかくこれから絞り込んでいきたいと思います❗


本番はオサーンの霞スタイルできっちり3本獲る!ぞ!
  

Posted by しとけん at 15:41Comments(2)F.B.I戦記釣行記2016

2016年08月15日

たまにはメンテ

子供の頃からお盆の期間の殺生はダメよ⁉と、今は亡きじぃちゃん、ばあちゃんの教えがオサーンになっても心に根強く残っているので、この時期は自宅&実家でまったりしているオサーン・・・
ということで、久々にタックルやポンツーン、エンジンのメンテ作業
特にリールはかなり頑丈にできてはいますが、それでも機械なので、オイルメンテはとっても重要です!
シマノのリールは、工具無しで、ティッシュとオイルがあれば簡単にメンテができるので、皆さんもオイルチェックは忘れずに!

  

Posted by しとけん at 13:48Comments(0)釣行記2016

2016年07月27日

久しぶりの霞ヶ浦~7/23釣行記~

桧原湖戦が終わり、ハートブレイク中のオサーン・・・(´д`|||)

ま、最近、大会のたびにこんな感じですが(笑)

そんな時は、やっぱりホームの霞ヶ浦がオイラを
癒してくれる!はず⁉(笑)ということで、出撃してきました!

あいにく仕事が立て込み、朝帰り~からのということで、浮き出したのはた8:30過ぎ。

が、この日は曇りのうえに、意外とからっとした感じで、なんか釣れそうです

エントリーした目の前の青々とした水草のマットに、たまたま新橋のタックルベリーで見つけた1つだけ残っていた青木の大ちゃんのところのスピナベにリアクションバイトしてしまったので、今度は、バスくんのリアクションバイトよろしく!って感じで1投目!



エントリーして、1分でゲット❗
相変わらずオサーンらしい展開です(笑)

なんといっても霞で大好きなのはテキサスのストラクチャー打ちなので、早々にバスくんを手にした余裕もあり、気分よく打っていくと、ときどきボイルが発生します!
で、トップ、巻き物にチェンジするも、全く反応なし・・・ヽ( ̄▽ ̄)ノ
バスはストラクチャーの外の中層にいるのは、間違いなさそうなので、フリックシェイク4.8のネコリグに変えたとたんにバイトが連発しだしました!

が、明確にラインが走ったり、"ぐんぐんっ"とはっきりバイトがあるのに、すっぽ抜けるか、途中でフックオフしてしまい、バラシの連続m(。≧Д≦。)m

最初の頃は、"下手ぁ~"っとひとりツッコミを入れて笑っていましたが、少なく見積ってもかれこれ15バイトほどあって、やっとゲットしたのはこの子・・・ヽ( ̄▽ ̄)ノ

全体的にサイズが小さいというのもあるんでしょうが、それにしても、アタリがあるのに乗せられないのは、悔して堪りません(´д`|||)

昼の時間帯は少し狙いを変えて、岬状の深いところや、オーバーハングとブッシュの複合ポイントを、スピードクローのテキサスのリアクションで、攻めて、ビッグバイトを得るも、これもことごとくバラシまくり、やや精神崩壊に(笑)
あっという間に夕マズメを迎えてしまい、相変わらずバイトはあるものの乗せられず、最後の最後にセンコー5incの表層ジャークとザッカーの早引きジャークで、1匹づつ追加して納竿となりました( ̄▽ ̄;)



久々の霞に癒されたのか、さらにストレスを増やされたのか、釣果的にはよくわからん1日でしたが、やっぱ霞はイイッスね


  

Posted by しとけん at 18:54Comments(2)釣行記2016

2016年07月26日

2016 F.B.Iフローターマスターズ第4戦【桧原湖戦】

F.B.I参戦3年目、三回目となる桧原湖チャレンジが終了しました。
結果は1本で惨敗・・・。えーん
トーナメント向いていないんでしょうか・・・(´Д`)

ま、結果はさておき、やっぱり福島の裏磐梯は最高でした!にんまり
3連休の最終日にはお隣の秋元湖にも一年ぶりに行ってきましたので、振り返りも含めて、遅ればせながらご報告です。。。


プラは大会前週の7/9、10と大会前日の3日間を費やしました。



昨年はちょうどスポーニングがらみの6月に開催されたので、シャローエリアがメインでしたが、今回は昨年より1月遅れの7月中旬の開催ということで、アフター~回復後のバス狙いということで、ある程度水深があるエリアがメインになるのではというイメージを持っていました。
また、状況によっては、夏のパターンということで、赤土エリアのシャローでの虫系又はエビ系パターンも期待しつつ、プラ入りしました。

7/9は一日中雨で、ときおりかなり激しく降ったりしましたが、全体的に魚の食い気が高く、450g~850gで20本ほどキャッチ!
メインはカットテール3.5incのネコリグで、シャローから8mあたりまでどこでやっても、ボトムまで落として、数秒待っていると“ゴンッゴンッ”とはっきりバイトがあり、あとは巻くだけみたいな感じでイージーに釣れました。


プラ1日目はこんな感じで一日雨!でも魚の活性は高かった!


エントリーしてすぐの2mラインのウィードのパッチでいきなり良型がヒット!

その後も一日コンスタントに釣れ続きお豆1匹を除いては良型ばかりでした!

7/10は快晴で、朝一に3匹ほど釣ったあとは、完全に沈黙・・・。
晴れたので、赤土エリアの虫は?とやってみましたが、反応なし。。。
垂直岩盤やディープフラットのフットボールにも全く反応なし。。。
いかり潟でラージも探して見ましたが、見つけられず。。。
唯一、月島周りのあるボトムからの張り出しとところのウィードパッチで、カットテール4incのDSでしばらく放置させていたら、1kgクラスが喰ってきましたが、まさにネットに入れようとクイッと引いたところでラインブレイク・・・。


この2日の感触では、ボトムが岩になっているエリア、又はウィードパッチがキーになりそうな気がしたので、本戦前日のプラでは、岩周りのチェックととにかく様々な水深のウィードパッチのマーキングを重点にやること。ただし、スモールは天候次第で状況が一変するので、この2日の感触にとらわれずに柔軟に望むことを胆に命じて終了。

本番前日のプラは、曇りのち晴れで風がほとんどなく、先週と日曜のようにとにかく魚の食い気がない状況。。。
明日の本番も同じような天候のようなので、非常に厳しい状況になることを覚悟しつつ、とにかくあちこちのウィードパッチをマーキングしながら場所場所で丁寧に探ってみますが、とにかく釣れない。。。
夕まずめ、急にきになったこれまでやったことのないエリアのシャローを見に行くと、そこは岸沿いは岩がごろごろしていて、そこから7~8m沖はウィードが生えていて、あれ!?ここはいいんじゃないの?と敢えて7gの軽いスビーナーベイトを岸ぎりぎりにキャストして水面から10cm~30cmあたりのかすかにブレードのキラキラが見えるぐらいのところをトレースしてくると、800gクラスの奴がときおり追ってくるのが確認できた。


明日の本番はこれもありか!?と思いながら、その晩はとにかくどういう作戦で行くか迷いに迷い、夢の中でうなされながら本番を迎えました(笑)





で、さんざん迷ったあげく、まずはプラ3日で必ずバスをキャッチした月島のある一角に朝一入るも、反応なし。。。
予報ではこの後、雨と風が出る予報なので、その時点で昨日感触を得たシャローエリアでのスピナベで勝負と決め、とりあえず月島周りを一時間ほど粘るもバスを手にすることはできず。。。
そして、風が吹き出したタイミングでシャローエリアに移動するも、メンバー2人がそこで釣りをしていました・・・・。
仕方なくその近くの沖のブレイクにマーカーブイを投入して粘るも全く反応なし。。。
で、空いた時点でシャローエリアに入り、スピナベをキャストすること数投で、ゴゴンッとバイトがあるも、フッキングせず。。。。
その後、かなりのグッドサイズがウィードからグワッと浮いてきてスピナベの後ろに着くも、バイト寸前でピタっと止まってしまいます。。。
あきらめず何度か入り直しをするたびに、いいサイズのスモールが突然浮いてきますが、どうしても口を使わせることができず、試合時間は残り1時間半。。。
仕方が無いので、鉄板のスタートエリア周辺のロックエリアでなんとかリミットを揃えようと移動し、途中で朝一に狙っていた月島のスポットがちょうど空いていたので、実績のあったカットテール3.5incのネコリグを投げること一投目でバイトがあり、なんとか1本キャッチ。よし、この釣りであと2本追加だ!と思うも、私が釣ったのを見たボーター軍団が一気に近くに寄ってきてエリア壊滅・・・。
仕方なく、スタート地点近くで、マーキングしておいたウィードパッチを打ちまくるもバイトを得ることができず、試合終了。。。
3度目の桧原湖戦もまたまた撃沈で、裏磐梯戦は今年もいいことなしでした。。。

またまたタラレバになってしまいますが、今回は私の短いオールを30cm長くできるジョイントをお借りすることができたので、実際本番では、ほかの選手よりむしろ早く移動ができたので、最初からシャローのスピナベパターンで、勝負していればもう少しいい結果が待っていたかもしれないこと。
また、改めてシャローの釣りがオイラは好きなんだということと、厳しい状況で、絶対数は少ないとしても、必ずシャローにもグッドサイズはいるので、そういう魚に絞って勝負する選択肢もあるということ。深いところで勝負するなら、自信を持って本番ではブレないように事前にしっかり釣り込んで練習しておくことが大事なんだなぁーと思いました。

どうにもこうにも福島戦は3年連続で結果が出せませんでしたが、やっぱりいいところなので、来年またチャレンジしたいと思います!





  

Posted by しとけん at 23:48Comments(0)F.B.I戦記釣行記2016

2016年06月22日

2016 F.B.Iフローターマスターズ第3戦【小野川湖戦】

6/12(日) F.B.Iとしては初開催となる福島県は裏磐梯の小野川湖で第3戦が開催されました!

結果は、28名中13位と微妙な結果・・・およよ

裏磐梯は、桧原湖、秋元湖そして今回初開催となった小野川湖といい、ほんと大自然の最高のロケーションの下で釣りができるということだけで癒されてしまい、そしてスモールがメインということで、オサーン的には大好きなんですが、どうも霞の釣りから抜け出せず、今回もやっぱりずれた釣りをしていたのかもしれません。。。

とはいえ、今回は外したなりに、自分なりに自分の魚を絞り込んでいったうえで、何とかリミットを達成し、これまで撃沈していたスモール戦で中間の順位を取ることができたので、まぁ良しとしたいと思います。

まだうまく言えないけど、自分の中で一皮向けた気がするので、次の桧原湖戦では、さらにスモール攻略に自分なりの解を求めつつ、上位入賞目指してがんばりたいと思います。


今回は小森ノートならぬ、オサーンノートという感じでまとめてみました。

F.B.Iとして、初の開催地となる小野川湖。
オサーン的には、20年ほど前にU字型のフローターで一度浮いたことがあり、そのときは、赤いストレートワームのスプリットで、小さいながらも2桁は釣れたような気がするけど、どこからエントリーしたのかも思い出せないほどほとんど記憶がなく、全くアテにならないので、今回は自分としても初場所という心づもりで挑んだ。

ネットで小野川湖全体のざっくりとした湖沼図と、国土交通省が公開している等深線入りの湖沼図を用意して、なんとなく全体像を頭に入れつつ、本番2週間前から、可能な限り天気、気温、風の動きをメモしてプラに望んだ。

プリなのか、スポーンなのか、アフターなのか魚の状況に関する情報は全くなかったので、まず初めの自分のプラのテーマは、“変化”探しと、ベイトとシャローにいるバスの動きを見て、狙いを絞っていこうと考えていた。

プラ初日の金曜日。この日は、キャストをせずにとにかく魚探掛けに集中するつもりで、スタート地点となるライフタイムキャンプ場から、時計回りで全エリアをチェックしに湖に浮いたが、どうしても投げたくなって、結局、1つ1つのエリアに時間を掛けすぎてしまい、一応一周はしたものの十分なプラができたとはいえなかった。
というのも、もっとイージーに釣れると思っていたが、かなり時間をかけて丁寧に釣らないと、なかなか魚の反応を得られないというのが最初の印象。しかもアベレージが小さく、そして、ディープの反応はほぼ皆無で、ベイトもほとんど魚探に写らなかった。
初日の感想は、全体的に水深がある東側より、プレッシャーは高いものの、西側のシャローエリアの方が良い気がした。そして、岩盤があるところが魚が多いというのがわかった。
ルアーは、ジョイクロ、4inc or 3.5incカットテール又は2.5incレッグワームのダウンショットかネコリグがメインで約10匹ほど。アベレージは400gで最大は700g。岩盤とオーバーハングが絡むエリアでは、ウルトラバイブスピードクローの7gテキサスのリアクションでキッカーを狙ってみたが、この釣りでも500g程度ということで、リアクションよりむしろ丁寧に釣って行った方が確実のような気がした。

プラ2日目の土曜日。
この日、朝一はF.B.Iの代表であり、今や3年連続マスター&クラシック制覇という、もはや神的存在のF氏がポンツーンを交換してくださり、大型ポンツーンでの釣りを体験させてくれた。
毎試合、全選手の中でもケタ違いのスピードで移動されるので、さぞかしこのポンツーンならばおいらもかなり釣果が上がるのでは!?という妄想を抱いていたが、実際に乗らせていただくと、とにかくデカイので、スピードは出るものの、取り回しが大変で、私のようにちょこまかと動いて釣りをするタイプだと、相当の体力が必要となることがわかった。
また、浮力体が長いので、もしルアーが岸の障害物に引っかかってしまった場合の回収が大変であるということもあるし、フィンを漕ぎながら、岸に対して斜めに流しながらテンポよく釣る場合も、ルアーで浮力体を釣らないようにしないといけないなど、操船やキャストに気を遣わなければならないことが多く、かなりのストレスになることがわかり、結局、釣果はポンツーンの差ではなく、腕の差だということをはっきり自覚することができた。
そしてオイラの愛艇サウスフォークにも、メリットは結構あることを再認識することができた。
それはさておき、この日は、スタート地点から西側のシャローエリアから探りを入れることにした。
スタート地点からそれほど離れていない小島があちこち密集しているエリアで、若干沖目にブイが浮いており、誰もそこを狙っていないので、試しにジョイクロを投げてみると、500g~600gサイズがわらわらと沸いてきた。
そこですかさず、ダウンショットを入れてみると、イージーに550gが釣れた。そこから少し離れたやはり沖目のところに岩の頭が出ており、その周りも同じように釣ってみたところ、またまたイージーに500gが釣れた。
そして、もう少しその周りを魚探掛けしてみたところ、水面には出ていないが、水中から張り出している大きな岩らしきものがあり、そこでも600gが釣れた。さらにその近くの岸寄りの島と島の間が狭い部分があり、そこだけ、ボトムが岩だらけになっており、水深は2mあるかないかというところだが、目視で40前半のスモールが確認できた。
別の場所をチェックしているとき、ふと見るとボーターがその島と島との間でかなりのグッドサイズのスモールを釣り上げるのを目撃し、その数十分後、見に行ってみると、40まではいかなくても30後半の良型を確認することがきた。
金曜日の夜の時点でメンバー同士で情報交換したところ、500g×3が基本ベースで、800g以上がキッカーという印象だったので、まさに本番はブイ周りで500gサイズでキーパー3本を揃え、あとは島と島の間に張り付いて、回ってくる良型をいかに獲るかである程度上位に食い込めるのではないかと読んだ。
この日は、一旦10時過ぎにキャンプ場に戻り、早めの昼食を取って、上述の戦略に自信を付けるためにも、東側を捨てるつもりで、東側巡りをすることにした。
案の定、東側は釣れないことはないが、岸からすぐに水深が深くなり、シャローエリアが少ないことから釣り自体が難しく、また、バックアップが機能しにくく、数もサイズも出ない状況が続いたので、西側シャローエリア勝負にさらに確信を得てきた。
ところが、15時過ぎ。金曜日はちょうど神的存在F氏が入っていたので遠慮していた、ヤナベワンドⅠががら空きだったので、試しに入ってみて、そのワンドの最奥までいったところ、なんと40後半のバカデカイスモールを発見してしまった。
試しに、こいつの背後にジョイクロをキャストし、こいつの上を通したところ、思い切り反応してあわや喰いそうな状況だったので、慌ててルアーを回収した。
そのまま様子を見ていると、相変わらずワンドの奥にとどまっており、今度はレッグワームのネコリグを目の前に落としたところ、これにもすぐに反応して喰うそぶりだったので、またまた慌ててルアーを回収することになった。
これで、明日はまずこいつを釣るためにこのエリアに入らなければという思いがでてきてしまった。
時刻はすでに夕刻で、ボーターは上がってしまったようだし、F.B.Iの選手もいないので、この後、こいつが別の人に狙われる心配はほぼ無い。
しかし、明日朝までこいつがいる保障はないので、このエリアでバックアップがあるのか検証したうえで、決断することとし、ワンドを出て、スタート地点に戻りがてら、ジョイクロでチェックを始めると、いきなりバイト。こいつは乗らなかったが、試しにダウンショットをフォローで入れてみたところ、700gが釣れてしまった。その後も、ジョイクロでテンポよく移動していくと、平均600g~700gのやつがときどき追ってくるのが確認でき、さらにかなり太い木があって、オーバーハングになっているところにジョイクロを岸ぎりぎりにキャストし、ハンドルを2回転ほどしたところで、ガツン!とバイトがあり、なんと、800gオーバーが釣れてしまった。
これで、途中まで確信を得ていた、西側のシャローエリア戦略がいっきにぶっ飛んでしまい、明日はとにかくヤナベワンドⅠで勝負することに心を決めた。
不安材料は、神的存在のF氏が本番ここで釣ることを決めていた場合、私のスピードでは絶対にF氏より先に入ることはできないので、その場合はこのパターンがぶっ飛んでしまうということだった。。。

そして、本番。
スタートと同時にその一番不安だった、代表F氏が私と同じ方向にポンツーンを進めた。
が、ここであきらめてはまた、ぐだぐだふらふらした結局何をしたかったのかといういつもの試合展開になってしまうと思い、とにかく自分も同じ方向に行くこととした。
結果的に、F氏は私が目指したヤナベワンドⅠのだいぶ手前のシャローエリアに消えて行ったので、後は自分との勝負ということになった。
ただし、もう一つの不安材料が夜半から明け方に降ったかなりの雨。
この雨で魚の居場所に変化が出るかもしれないということだった。
予感は的中し、ワンドの最奥に前日いた40後半のデカスモールはいなかった。。。
しかし、それも織り込み済みで、その近くで絞りこんでいたエリアを丁寧に釣っていくが、全く反応がない。。。
気がつくと既に1時間半が経過しているというのに、まだバイトすらも得られない状況。
完全にエリア選択ミスと意気消沈したが、前日あれだけ魚を確認したので、全く居ないわけではないはず!
と思い、昨日一番ジョイクロで反応があった場所の少し沖目のところに、重めのダウンショットを入れてみると、一投目でバイトがあり、こいつが750gと予想以上にウェイトがあった。
それとともに、天気が一気に晴れてきたので、バスがシャローに出てくると思い、再度、ワンド最奥に行ってみると、昨日のようなデカさではないが、500g程度のバスが何匹か入ってきているのが確認できた。
しかし、前日までのように、ダウンショットやネコリグには全く反応しないので、3incセンコーのノーシンカーオフセットに変えて、かなりディスタンスを取り、ブラインドで放置しておく作戦で、なんとか口を使わすことに成功した。

その後は、周辺のブッシュエリアなどで、ワームのちょうちん釣りなどを駆使して魚をゲットしていったが、サイズが伸びず、結局なんとかリミットは揃えられたものの目標の1,800gを超えることはできなかった。

結果的に、上位陣は1,800gどころか、2kgを超えるウェイトを揃えてきたので、まったく勝負にはならなかったが、ちょっとだけ状況が変わっていれば、自分だってあのエリアで2kg超えはできたはずだったので、今回はツキもなかったということで、意外にもすがすがしい気分で第3戦を終えることができた。

まあ、何度も言うが、F.B.Iというガチンコ勝負の世界はなんとも楽しい!
メンバーも最高だ!
そしてその環境の中でやっぱりもう一度優勝したいし、マスターを取りたい!
次戦もがんばろう!!






なんとか休暇をいただいて、今回は金曜からプラ入り!
お世話になった、Lifetime camp&resortがこれまた最高でした!



小野川湖ファーストフィッシュはこの子!
































  

Posted by しとけん at 23:57Comments(0)F.B.I戦記釣行記2016

2016年06月05日

なかなかの霞ケ浦

今日(昨日)は霞ケ浦のホームエリアに出撃!

前日飲み会だったこともあり、ちょっと二日酔い気味で、のんびり7時過ぎにスタートにんまり




手始めに、先日手に入れたコレ↓の実戦初投入。



で、数投で、

釣れた!あはは

春先まではこんなサイズ釣れなかったのに!
もう夏ですね!
小さくても釣れないよりはバスを見れるのはうれしいことです!
これはこのサイズで連荘かな!?


ほい、来た!

誰っ!?ガーン

あかん!ガーン

あかん!やべー

あかぁぁーん!ブー

子バスも増えましたが、土浦キャッツも軍団でそこかしこにうろついているようです。。。

Dビルシャッド!
ゴロタにぶつけながら巻いて、引っかかっても、すぐにラインテンションを抜いてあげれば、浮力が強いのですーっと浮いてきて、よほどガツンとやらない限り回収できるので、おかっぱりにもお勧めのシャッドです!

で、ちょっと狙いを変えて、


ウェーバーシュリンプのライトテキサスでぽん、ぽんと。。。
時刻は10時過ぎ、、、。
粘れば、このエリアでもタイミング次第でデカいのも獲れそうですが、飽きてきたので、小休止後、桜川に移動を決断。

が、水悪ぅぅぅぅぅl。。。ガーン
ど茶濁りです。。。
まだ代掻きが残っているのか?

とりあえず、河口エリアの要所要所をチェックしますが反応が無いので、思い切ってかなり上流エリアに移動を決断。

これだけ水が悪ければ、狙いはシャローしかない!と。
で、1時間ほどやりますが、全然釣れない!男の子エーン
しかも、眠くて仕方がないので、中洲に乗り上げてしばし仮眠・・・ZZZ…

目が覚めると時刻は15時過ぎ。。。
だいぶ風が強くなり、沖は波立って、これこそサイトチャァァァーンス!フフフ

で、たぶん。いた。
たぶん。
バス!?

着水音を出さないように、ウルトラバイブスピードクロー、7gテキサスをその鼻先に落として、そのまま手前にスイミングさせるようにフォールさせると、ラインが走ってるぜっ!


40cm、1,200g!


少し移動して同じようなシチエーションのところを見つけ、ここもいる!イカの丸焼き
となんとなく。。。イカ
バスは見えないけど。。。にんまり
あの奥に落として、
手前の枝を超えてリアクションか。。。

と、キャストして、
ロッドでバイブクローを表層近くまで、いったんリフトさせながら、枝を超えた瞬間!
水面が”モワッ”っと。黄色い星
で、ラインが走ってます!びっくり

どりゃーとフッキングと同時にすんげぇー引き!

キャット!?いや、バスだぜ!



アフターからの回復途中って奴ですかね。。。でも、1,700gありました!

よし、いいぞ、いいぞこれから夕マズメだし!
フロッグカエルでもやろうか!!

とここで、スマホの着信音音符

(恐妻組合長)「夕方車使うことになったので、すぐ帰ってきてください」

(組合員(オサーン))「ハ、ハイ・・・」

ということで、撤収!イカの丸焼き









  

Posted by しとけん at 08:18Comments(2)釣行記2016