惨敗でした・・・~「フックにはこだわるべしっ!」の巻き~

しとけん

2014年07月28日 07:07

桧原湖戦が終わった翌日月曜日から仕事に忙殺されてまったく更新できませんでした・・・

まずは、最近オサーンのブログに御理解いただいている方が増えたのか、ナチュラムのバディポイントを分けていただける数が増えました!

フロータートーナメントに参戦すると決めてから遠征費などのねん出に苦戦しているなか、本当にありがたいことでございます。

あらためて御理解いただいて私のブログからナチュラムで購入していただいたアングラーの皆様に感謝申し上げます。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。





さてさて、檜原湖戦でしたが、結果的には24位/30人中と惨敗でした・・・

タラレバの話ですが・・・

前日のプラの段階で大きな岩がある周りがいいと。しかも沖からシャローに向かってルアーを引いてくる方が圧倒的にサイズがいいというのは感じておりました。

で、朝一は一目散にそれに見合ったポイントに先行して、あっさり35cm(600gぐらい?)が獲れたのでこれを3本そろえればまあまあの順位にはなるだろううとっ、思っていたのですが、その後ミスを連発し、そのうちバイトが得られなくなってしまい、まさかの1匹のみの状態が続いておりました・・・。

とにかく思いつく限りのポイントは攻めることにし、途中で試合を諦めるのだけはやめようと思い、何度も脚を攣りながらも、自分の気になるポイントを周り続けましたが、なかなか2匹目が追加できません・・・

で、ふと思ったのは、ずーっと小魚をイメージした釣りを展開していたのですが、あまりにバイトが少なくサイズも期待できないので、むしろ昔流行ったウチダザリガニをイメージした、いわゆるエビ系の釣りに変えてみようと!

それならば、もともと霞で得意としているカバークロー2incでいってみようと!
で、ロングリーダーのライトキャロに変えた途端に4連続ヒットということになったのですが・・・

まず、1発目。
久々に魚信があり、おっしゃーあっと合わせたところ、お前は青物かっ!とツッコミを入れたいほどドラグをがんがん引き出していきます。
口切れだけはしないよう、丁寧に丁寧にやりとりすること5分。やっと魚体が上がって来たかなと思った刹那、いきなりジャンプ!!
「デ、デカイっ!!」
・・・がなんとその際にフックを外されたようです・・・。
「絶句・・・」、「頭が真っ白になった・・・」、「開いた口が塞がらない・・・」、「天を仰ぐ・・・」といった表現は正にこういうときに使うんだなと。。。
一応、小貝川では何匹か45UPを手にしていますが、明らかにこれと同等サイズで、小さく見積もっても43cmは超えていたなという真っ黒で厚みのある魚体でした・・・。

しばらく放心状態になりながらも、とにかく、「そこで諦めたら試合終了だよ!」(by 安西監督)

と自分にいい聞かせ、スモールは連荘する可能性があるはず!
と期待し、まずはきっちりラインチェックして、リグり直し、再びキャストするとすかさずバイト!

これも先ほどではないものの重量感のある引きで上がってきたのはまたまた40cmクラス!
 「よっしゃ!焦るな焦るな。慎重に、慎重に・・・」
とやり取りしていたのですが。これもラインディング寸前で抜けてしまいました・・・

ディープでしかも2lb.のラインで、オフセットフックでのフッキングはかなり厳しいことはわかっていましたが、これほど影響があるとは・・・

しかし、このカバクロの動きはオフセットフックでのセッティングだから出せる動きなのです。。。
前日、マス針でちょん掛けにして使った時は全くバイトが得られなかったので、やはり釣り方としてはこれで行くしかないと判断し、再びキャストします。

すると、3度目の正直ではないですが、今度は勝手に魚がくわえてすごい勢いで走って行ってくれたので、がっちりフッキングに成功しました!

が、姿を現したのは27cm(300g)と何とも哀しいサイズ・・・

でもまだ続くはず(続いてくれ!)とキャストしたところ、なんとなんとまたまたバイトが!

今度もデカイです!
とにかく、飛ばないないように、抜けないように、笑ってさぁくぅーはぁなぁになろぉー♪
鼻歌交じりに慎重に!?やりとりしましたが、今回も無常にも途中で突然生命感がなくなりこれもフックアウト・・・

「ぐっ・・・」勝負がかかった大事な大一番でグッドサイズの魚を連荘でバラし続けるとは、さすがに精神崩壊の一歩寸前です・・・( ̄□ ̄;)!!
これ以降はパッタリ時合が去ってしまったようで、全くアタリがないまま試合終了となってしまいました・・・

最近の檜原湖はサイズが良くなってきているので、優勝は2kg超えがラインか!
と試合前に言われていましたが、結局1位はラージを2本入れてきた2,300g台の方が優勝!
続く2位は2,080gで、3位以降は数十グラムの差が続くという状況でした。。。

あの45cmクラスが少なく見積もって900~800g(実際には㎏はあったと思います)として、残りの40クラスが700~600gは有ったと思うと、もしかしてだけどぉー♪と思ってしまいます・・・。
もちろん他のメンバーの方々もいろいろドラマがあったはずで、実はもっともっとサイズがいいのを掛けていた人がいたかもしれませんが・・・
そういうなかできっちり3本揃えてきた上位陣は本当にすごいなぁと尊敬の念を送りつつ、来年は見てろよっ!
とリベンジを誓うオサーンなのでありました。

 それにしても、下道で延々4時間半かけて行きましたが、初めてということもあり、「行き」は若干遠く感じましたが、「帰り」は意外とチョロイもんだ!と思いました。
(中にはこれから名古屋へ下道で帰られるという、しかも既に2週間前にも一度プラで訪れているという強者もいらっしゃいました!)

なんといっても大自然に囲まれて(前日のプラでは熊と数メートルまで接近された方もいらっしゃった!)、大会前夜の飲みながらの釣り談義なども含め、いい年したおっさん連中とのマジ遊びってのは本当に楽しいものです!

まぁ結果を残してこそ、本当の楽しさってのがわかってくるもんでしょうから、暫くはガチンコマジモードで挑戦し続けたいと思っております!

次戦は同じく福島県にある秋元湖!
完全に初めてのフィールドですが、ここは檜原湖以上に大自然に囲まれた湖とのことで、魚探なし、ロジックな戦略構築が苦手でとにかく直観で釣るタイプのオサーンとしてはとっても楽しみなフィールドです!



つくばから約5時間。朝5時に桧原湖に到着。既に多くの方がプラの準備にとりかかっております。





オサーンも負けじと一睡もせずに湖上に浮きますが、土砂降りっ!さ、寒い・・・



新顔のオサーンを温かいメンバーが誘ってくれました!桧原湖で有名な「Sio-Ya(シオヤ)」の塩ラーメン!メンバー皆さんとラーメンを囲みながらの雑談で桧原湖初参戦にとって貴重な情報、アドバイスをたくさんいただけました!!ラーメンの方はなかなかコクがあっておいしかったです!体が温まりました!



プラでの1本。2lb.ラインでのやりとりはスリルがあって楽しい!




今回は正直、惨敗・・・。でも、こんな素晴らしい環境のなかで釣りができるって素晴らしいことです!
来年も絶対参加したい!!













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