霞ヶ浦のバス

第3戦となる牛久沼戦が終了しました。
結果は、デコ…



4バイトも得ながら、一本も穫ることができなかった…
今回も敗者の振り返りを…


プラに入ったのは本番3週前の土日。今年の牛久沼は堰の工事のためにほぼ満水状態。
メンバー4人で一緒に釣りしたところ、あっさり2人がキャッチ。私はネコリグをボトムステイさせていたところ、引っ手繰っていくバイトが。
翌日曜日は、テキサスリグをリフトさせた直後にバイトがあるも乗らず。
この２日間での感触としては、本番のエリアはスタート地点より上流側。葦の生え方、地形に一定の条件がはまるところで、釣り方は雨風の状況で3パターンをイメージしていました。


プラではかっぱさんがいきなりブラックの生息確認に成功！


その翌週。記録的大雨となり、川と田んぼが繋がってしまうほどの大増水となってしまいました…
https://www.tokyo-np.co.jp/article/255155



そして本番2日前の金曜に現地入りするも、朝から大雨…そして、朝から呑んだくれ…(笑)






このままではいかんと、夕まずめ、誰もいない貸し切り状態の中、小一時間ほど浮いて、バズベイト、ペンシル、虫など表層系を試すも何も起こらず…


前日土曜日。
まずはスタート地点から下流側を速いテンポでチェック。西谷田川最下流部まできた時に、ふと中の島の存在に気付き見に行くことに。
中の島はスタート地点から約3kmとまぁまぁ遠いので、2017年大会のプラでチェックした以来、実に７年ぶり。というか、過去の記憶が全くない！(笑)
気になったのは、本湖は水質の良いこと。島周りのコンクリートの岸とその手前の乱杭。ここをダウンショットなどのライトリグでやればサイズはともかく一本は獲れるのでは…と感じました。
一旦ホワイトベースに戻り、昼食＆昼寝をして、午後はスタート地点より上流側をチェック。濁りが酷く、アオコが発生しているところもあり。
これまで私が牛久沼でキャッチしたバスはすべて細見橋より上流。
そのため、下流又は本湖で勝負することにかなり迷ったものの、この濁りは如何なものか…。



卵から即席で現地で調理。味は悪魔的だ！！

ツラいプラも美味しいお昼で、午後も頑張ろう！


悩んだ結果、自分の直観を信じて、本番は中の島周りで何とか一本ひねり出し、戻りがてら西谷田川河口付近から細見橋までのいくつか条件が揃っている箇所でもう一本出せるのでは。と考えた。

釣り方、リグはあくまでその日の状況を見つつ適材適所としつつ、基本的には、
センコー5incノーシンカー
3.5g又は5gテキサスのスピードクロー
7g〜14gテキサスのＳＳギル
11g〜の直リグのセンコー5inc又はドライブクローラー5.5inc
それから、バズベイト、ペンシル、虫系の表層系
を軸にして、あとは当日思い付くままに。
なお、保険的にレッグワームやカットテールの小さいワームもと考えましたが、牛久でそれは無いだろう！と、自宅に置いて行きました。(それが裏目に出るとは、この時は露とも思わず…）



本番。
朝から雨…


まずは一路、直線で約3km先の中の島へ。
体力温存スピードで向かって約40分で到着。
かなり強い雨だけど、選択したのはフロッグ。
これをオーバーハングの奥の奥に入れて一時間以上かけて丁寧に攻めるもノーバイト。
島周りを約半周して、コンクリ護岸＆乱杭エリアへ。
ここで保険的に考えていた、ベイトフィネスのライトリグに…とタックルに手をかけるとリーダが12ポンドであること、ガイドが取れていること、レッグワームとカットテールを置いてきたことに気付く…
1本だけたまたままバックの隅に袋から落ちていたスワンプワーム3.8incを見つけて、これをDSのワッキーにして、一投目、軽くリフトさせてラインテンションを弛めたところで違和感が！少し待って反応が無いので、回収して水面直下まできた瞬間！下からバスが食い上げてきた！一瞬針掛かりした感じでしたがフッキングせず…
が、これで集中力が増し丁寧に攻めると、この後2度バイトがあるもラインが太いせいか、食いこまない！
まぁ、他に人もいないし、少し休ませれば何とかなるだろうと思っていましたが、牛久のバスはそんなに甘くなく、その後は全く反応無し…
気がつけば時刻はあっという間に11:30を過ぎたところ…
このままあと一時間粘るか、それとも川筋に入るか悩んだ末、川筋へ。

プラでカバーの濃いところを散々やって釣れなかったので、ちょっと狙い目の思考を変えて、かつ、11gの直リグで、ドライブクローラー5.5incをオフセットのストレート掛けにして、とにかくストンとボトムに落としてリアクション狙いに掛けてみます。
と、やり始めてすぐに、何か違和感が！？ん？とラインを見ると落とした場所とは違う方向に走っています！
魚だ！っと慌てて反応して巻き合わせするも何故かスッポ抜け…
なんでだ〜(TOT)

同じことは二度起こらず、そのままタイムアップとなりました。

今回は、自分の選択したプランにあまり迷いはなく、バイトも4回あったのに、ちょっとした運やタックルセッティングの甘さでバスをキャッチすることができませんでした。
しかしながら、やはり自分のスタイルは本能型であり、信じてやれば結果は着いてくるはずと思い直すことができた牛久沼戦でした。

ま、それにしても相変わらず持ってないなと…


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冠水で岸際でも、太もも近くまでの深さ…


久しぶりにお米を炊こう！