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2024年11月19日

エレキシステムの導入~の霞ヶ浦のバス

 エンジンが盗まれてしまったので、改めてエンジンを購入するべく色々と検討していたところ、人生の先輩であり、F.B.Iの御意見番である御大から「お前のような危なっかしい奴はエレキに変更した方が良いのではないか!」とアドバイスをいただき、ここのところ不運続きの私は素直にそれに従って、BEEボートさんに相談に乗ってもらいました。



BEE BOAT 販売






 霞をホームとする私からすると、やはりエンジンの方が使い勝手は良い気もしますが、時代の流れにのってこれからは車もバイクも自転車も、そして水上も電動ということですよ!

 ということで、80lbのブラシレス(無段階)のエレキと70Ahのリチウムバッテリー(エネルビー)と充電器(BEEマルチチャージャー)を購入いたしました!





 ちなみにエレキの80lbを馬力に換算すると約1.5馬力に相当するようです。(あくまで理論上ですが。)また、70Ahのエネルビー(自重10.8kg)は鉛バッテリーの140Ahに相当するそうです!(ちなみに、有名なボイジャーのM31MF(100Ah)で自重26.5kg)



 そうは言ってもよく分からないので、早速愛すべき霞ヶ浦でデビューさせてきました!













 当日は北寄りの風速約4mのやや強め。行きは追い風、帰りは向かい風。エレキパワー50%~80%巡行で約6km走ってエネルビー70Ahの残量は約50%という感じでした。


バッテリーの残量などはスマホでタイムリーに確認ができるのだ!

 ローランス魚探読みで、エレキパワー50%で平均スピードは時速約6.5km。フルパワーにして最高時速7.5km程度でした。



以下、感想や希望等です。

①パワー80%~100%では、ペラの回転が50%と比べて相当上がっているのは確認できるが、水上でのスピードはほとんど上がらない。ペラがプラスチック製なので、パワーを推進力に変えるところでロスが生じているのではないかと推測。鉄やステンレス製にしたり、ペラの形状を変えればよりMaxスピードが上がるのではないか。(その分エレキへの負担や消費電力が増える可能性あり。)

②SUZUKI2馬力エンジンは最高時速約10km。ランガン派、遠距離好きの私からするともう少し最高速度が出てくれるとうれしい。

③前進、後進、超低速~高速のコントロールが自由自在!30cmだけ前に進みたい。ちょっと後ろに下がりたい。といった細かい移動もハンドルを軽く回すだけ!音がしない!というのは、エンジン乗りからすると画期的!

④エンジンは手放しでも真っすぐ進むが、エレキは走行中、常に舵を微調整する必要あり。長距離移動は腕が疲れる。

⑤エンジンのようなオイル交換やインペラ交換などの手間がいらない。(ほぼメンテフリー)オイルであちこち汚れることもない。ガソリンが漏れて車内が臭くなることもない。

⑥釣りが終わったら家に帰ってバッテリーを充電するだけ。エネルビーとマルチバッテリチャージャーのセットで簡単、便利(オートストップ機能)。ちなみに魚探用バッテリー(鉛)もこれで充電だけでなく、修復もできる(らしい)。


⑦エンジンだと、携行缶を持ってガソリンスタンドで書類に記入してと、面倒。かつガソリンを車内で保管することの心配等あり。

⑧エレキはコンパクトで首も折りたためるので、車内のスペースをほとんど取らない。(エンジンと比べて)軽くて(10kg程度?)、持ち運びが楽。

⑨エンジン利用が禁止されているダム湖などでも利用可能。(ガンダーラはじめ三春ダム、真のダム、三島湖など遠征が楽しくなります!)



 ということで、エンジンにはエンジンの、エレキにはエレキのメリデメはあるものの概ね満足というところです。

 ちなみに、冬用にPVC製のセール品のウェダーも合わせて購入しましたが、これがまた軽くて、生地は頑丈でなかなかいい感じです!


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 ということで、コツコツ貯めていた貯金がすっからかんになってしまいましたが、エネルビーはなんと3年保証(通常の使用に限定)付。
 いずれにしても、エレキだろうがウェダーだろうが、何かあればきちんと面倒を見てくれるのがBEEボートさんのいいところですので、とにかく安心して使い込んで、またレビューを更新していきたいと思います。
























 ~バスの写真が無いのは気のせいだと思うよ~

  


2024年11月11日

潮来マリーナ オーナーズカップ参戦!!の霞ヶ浦のバス

 10日(日)は、北浦は潮来マリーナのオーナーズカップに参戦してきました!




 オーナーズカップは春、秋年2回の開催で、なんだかんだと今回で4回目の参戦となりました。

 今回こそオーナーのクリモト氏を3位以上のお立ち台に上げるぞ!と集中してやりましが、結果は8位と今回も微妙な結果に…

 移り変わる秋の北浦のバスの動きを掴むことができず翻弄されてしまいました。

 “北浦の今”にアジャストさせた上位3組はしっかりリミットを揃えてきましたが、その釣り方を聞いて、なるほどと納得。

 悔しいものの、得ることも多かった大会でした。







私は仕事で午前様…。オーナーのクリモト氏もやや疲れが溜まっているとのことで、土曜はのんびり8時過ぎにマリーナに集合。




マリーナに到着してまず始めたのは、だいぶ前にうっかり水没させて暴発させて以降、なかなか更新できなかったライジャケボンベの交換作業から…


それからのんびり準備して、お昼前にプラ開始。



風が強く、釣りをするというより、エリアの様子をみて回りました。



各エリアの水温や水質などをチェックして回ってあっという間に夕方に。




クリモト氏の調理器具は全て電気仕様!

一方のワタシは使い古したガス仕様…


車中泊エリアに移動したころにはすっかり暗くなってしまいました。陽が短くなりましたね~。


オーナーのクリモト氏が毎回お肉をたくさん買ってきてくれての、恒例の前夜祭!


缶ビール3本飲んで、お肉をたくさん食べてお腹いっぱいになって20時には車の中へ…


前日2時間睡眠で眠いというのに、DVD見ながらさらに飲んでしまう飲んだくれのワタシ…










試合当日。4時半に起きて、コンビニで食料調達して。船を準備して、と朝は忙しい!






一旦マリーナ内に集合して、開会式。

今回は31艇、52名が参加とのこと!


くじ引きでの順番は20番目。


いい風と水の色から最初の2時間はスタート地点隣の水原エリアでハードルアー、ソフトルアーとも横の釣りで粘るもバイトすら得られず…


水原エリアを見切って、次の候補だった矢幡ワンドに移動するも両サイドに他選手がいるのを確認し、山田ワンドの木枠エリアに移動。









水位が15cm以上下がっていたので、浅い中でも水深のあるところに私の18番のスモラバ(ダイワパワーフィネスジグSS 3.5g & DYSTYLE D2 Hog)でアプローチしてなんとか980gをキャッチ。

その後、このストレッチでかなり時間をかけて攻めるもその後追加できず。


残り2時間弱というところで、北上し、梶山エリアでシャロ―のオダ周り、葦撃ちを粘るも追加できずに終了。。。


帰着して、検量を終えると、表彰式までの間にマリーナ特性の美味しいカレーが提供されます!



食堂内には今年Top50で年間優勝を果たした潮来マリーナのオーナーでもある江尻選手のトロフィーが!(江尻選手は、今回は残念ながら他の大会に参加のため欠場)




そして表彰式!
31艇中半分の15艇がノーフィッシュ、リミットメイクが4艇という厳しい結果となりました。


結果的に上位3名のパターンを聞くと、浅いエリアではあるものの、岸際ではなく、横の釣り、目線より上の釣り方が良かったようです。



要所要所でそれに近い釣りはしていたのですが、一つ思ったのは、フィネス一辺倒でなく、時には魚を引っ張る強い釣りも必要ということでしょうか。

まぁ、運やタイミングもありますけどね…





2週間ポンツーンに乗れていないため、禁断症状が出て危険な状況なので、来週は浮きます!!

  


Posted by しとけん at 23:23Comments(0)釣行記2024