2015年12月23日
一年を振り返って
2013年の6月からこのブログを始め、2年と半年が過ぎました。
若干早い気もしますが、今年の年末は予定が既にいろいろと入っているので、とりあえず、昨年同様今年一年を振り返ってみようかと。。。
1月F.B.Iフローターマスターズトーナメントフル参戦決意!
年末に家の財務大臣との予算折衝の末、エンジンと魚探の購入について、議会で承認を得ることに成功!
早速、念願の魚探「ローランス ELITE-5CHIRP」をボトムハウスから購入!
夜な夜な部屋でデモ画面を見てはグフフ・・と気持ち悪い笑い声を発し、家族から苦情が
( ̄□ ̄;)!!
すぐにでもポンツーンで浮きたい衝動を抑え、初バスは3連休の最終日1/13に、陸っパリ、スカッドミノーで45cm、1,200gをゲット!
1/31に開催したF.B.I総会で今シーズンの開催場所と日程が決定!オサーンは総会終了後の飲み会から参加し、メンバーとのバス談義で完全沸騰!!
厄年なんぼのもんじゃい!!

2月年末に東京江戸川区の「マリーナリトルオーシャン東京」に発注していたSUZUKIの2馬力のエンジンが納品され、休日の朝一にお店に直行!!その足で午後からはホームセンターに行き、ポンツーンのフレームに自作のエンジンマウントを装着する作業に閉店時間まで没頭!とにかく早くポンツーンで湖上に出たい欲望MAX!バスは1月と同じ場所で陸っパリで、44cm 1,400gをゲット!
春よ来い♪

3月 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第1戦の霞ヶ浦(外浪逆浦)戦のプラに毎週のように精力的に出撃するも撃沈しまくり。。。エンジンマウントの取り付け位置の調整に苦戦!
魚探のかけ方、見方、エリアの絞り込みにも大苦戦!3月末にはF.B.I新企画のフレンドシップミーティングと銘打ったミニトーナメントにも参加!前日プラで手ごたえを得るも、本番は爆風大荒れで遭難になりかけ、撃沈!!
とにかく結果を出したいという思いだけが先行する空回りの日々・・・。
春の爆風にはマジで気を付けよう!

4月 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第1戦の霞ヶ浦(外浪逆浦)戦優勝!!
プラで絶対にここだっ!と確信を得ていたエリア、これだっ!と確信を得ていたソウルシャッド52SPで勝負し、5バイト、1バラシ、2フィッシュ!試合当日は、プラとは状況が随分変わっており、トレースコースや巻き方などを当日の状況にアジャストさせて結果を出した自画自賛の試合でした!人生でこれだけひたむきに一つの事に打ち込んだのも初めてでした!
努力は報われる!?

5月 F.B.I第2戦の山中湖最下位!!
第1戦で気を良くし、アゲアゲのテンションで人生初となる山中湖で、独り合宿なども敢行し、プラではなかなか強烈なエリア・パターンを見つけるも、本番は撃沈&遅刻で最下位。。。
プライベートでは初めてポンツーンで出撃した小貝川で、ハードルアーを軸としたなかなかいい釣りが出来、F.B.I参加以降、自分の釣り力が上がっている気がした。
富士五湖には気を付けろっ!!

6月 F.B.I第3戦の桧原湖戦も撃沈!!
霞の次に大好きな福島県の湖群の中で最もお気に入りの桧原湖!というか、スタート場所となるママキャンプ場が最高!
第2戦の挽回を胸に秘めつつ、ウェイインするなら、みんなが驚くようなウェイトを持ち込みたい一心で、ビッグラージのサイト狙いというギャンブルに出るも見事撃沈。。。試合後みんなが帰った後、一人ママキャンプ場で湖を眺めながら、本番に向けてのテンションの持っていき方、戦略の立て方が大事だと 思った第3戦!
振り向けば桧原湖・・・。

7月 もう立ち直れない!?第4戦ブービー秋元湖戦。。。
秋元湖は昨年プライベートで47cm、1,250gを筆頭に数もそこそこ釣れており、桧原湖より苦手意識がない湖!テンションはまだまだアゲアゲで、秋元湖戦も野生の猿におびえつつ独り合宿を敢行!かなりイージーに釣れてしまう状況に余裕ぶっこいていたところ、大会前日から状況が激変。。。この状況に見事にアジャストできず、というかプラで良かった釣りに固執し撃沈。。。上位陣のそれぞれの戦略、展開を聞いて、まだまだトーナメンターとしてのレベルの差が大きいことを痛感した秋元湖戦。月末には地元の釣り仲間と男3人合宿で秋元湖プライベート釣行敢行!湖の状況はあまり良くなかったけどとにかく楽しかったし、40UPもゲット!
来年は期待してますよ秋元湖さん!

8月 モンスタースモールゲット!!
8月はF.B.Iのトーナメントはお休み。(暑いから。)3月からずっと試合モードになっていたので、ここらでのんびり小貝川で気分転換!と出撃したところ、頭と体がかなりトーナメントモードになっており、朝一から数投ごとに状況分析を自然に仕出すあたり、知らず知らずに釣り力があがってきているということでしょうか????一通り釣り下った後、ピーンっときたところに引き返し、魚探でここだ!と思うところに数投したところバイトしてきたのは54cm、2,100gのモンスタースモール!!
ファイト中も枝などに巻かれないようにさっと沖に誘いだし、テトラや岩などにラインが擦切られないようなやり取り、細軸のフックが伸ばさ れないようなファイトの仕方などが自然にできていることに自分でびっくり。
いや、マジでここはいるでしょ!?って思ったんだもん!
シックスセンスを磨け!?

9月 波に乗れない第5戦琵琶湖戦。。。
昨年の琵琶湖戦での反省点&今年の第2戦から第4戦の反省点を踏まえつつ、計画的年休取得で、3泊4日の万全の態勢で臨んだ琵琶 湖戦でしたが、合宿初日から指を負傷し、試合前日には魚探が故障するというアクシデントに見舞われました。プラで何となく自分なりにパズルのピースを埋めていき、ある程度手ごたえを感じていただけに残念な琵琶湖戦でしたが、3泊4日を共にしたメンバーに、合宿中に見せてもらった「Basser」を読んで、トップトーナメンターの試合中のメンタルの移り変わりの部分に共感しまくり、何となく救われた気分。
そうだ、「Basser」読もう!(たぶん10年近く読んでいなかったな。。。)

10月 最後の最後まで挽回できなかった最終戦北浦戦。。。
あっという間に今シーズンの最終戦となってしまった。
今年限り受賞資格がある、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得するには優勝しかない!ということで、延べ6日間も北浦でプラを行い、第1戦以上にエリアと釣り方を絞り込みかなり手ごたえを感じていたにもかかわらず、見事ノーフィッシュ。。。スタート時点で急遽消極的な理由でエリア変更した私の事を見逃さなかった、F.B.IのKING H氏(今期限りで引退することを決意)から 見事に駄目出しをされて目が覚めた!
そうだ、「Basser」読もう!(結局、琵琶湖戦の後も読まなかったので・・・)

11月 F.B.Iフロターマスターズ・クラシック初参戦&2位!
28年前にバスフィッシングに出会い、その後、どんどんのめり込んでいくと同時に「Basser」や「TackleBox」などのバス雑誌を読み漁った時代もあったが、当時、村田基さんの釣りスタイルに共感していた私は、内容がトーナメントよりの「Basser」の記事に次第に興味が薄れていき、ほとんど読まなくなってしまっていた。
しかし、F.B.Iというガチのトーナメントに参加するようになり、そこでうまく結果を出すことのできない、私のどろんどろんの心の中を、久しぶりに買ってみた「Basser」が、一気に晴れやかな気分にしてくれた。そう!トッププロもあれこれ悩みながら戦っているということ!そんな精神状態で臨んだ、初参戦となるF.B.Iのクラシック戦!タックルセッティングの詰めの甘さなどはありましたが、第2戦~第6戦のときのようなフワフワした感じのまま試合時間を終えることなく、プラで良いと思っていたいくつかのエリアをその日、自分がこれだ!と思った攻め方で魚を狙っていくという形で終えることができた1戦でした。プライベートでは、福島県の三春ダム初体験!やっぱり福島はいい!そして三春ダム近くの舞木ドライブインがいい!
舞木ドライブインの大盛りには気を付けろっ!

12月 来シーズンが楽しみ!
11月末にフローターでの浮納めをし、バラシまくってランディングには持ち込めなかったものの、もう何度も浮いているエリアであれこれやってきた釣り方以外の釣り方=F.B.IのKING H氏が得意としているうちの1つの釣り=自分が今まで釣れる感が無かった釣り=で衝撃的な反応を得た。
そう!フィネスでは口を使わなくても、リアクションには激しくバイトしてくる場合もある!
来シーズンはフィネスとパワー系を適材適所で使い分ける釣りを究めるぞ!
てな感じで、今年もあっという間に一年が終わってしまいました。
ちなみに、今年立ち上げた目標の達成状況は、
①F.B.I全戦参加! ⇒ 達成!!
②F.B.I単戦で3位以内の入賞! ⇒ 達成!!
③F.B.Iクラシックへの出場権獲得! ⇒ 達成!!
④55cmUP又は3,000g以上のラージゲット! ⇒ 未達成
⑤50cmUP又は2,000g以上のスモールゲット! ⇒ 達成!!
と4つの目標を達成することが出来ました!!
今年は何といっても、F.B.Iのトーナメントにフル参戦したことで、いっきにバス釣りの世界観が広がりました。
かれこれ28年もバス釣りをしていますが、ほとんど東浦の一部と西浦の一部でしか釣りをしたことがなかった私にとって、リザーバーとか、水深10m以上もあるディープフラットとか、サイトとか、ウィードとか、パンチングとか、さらには以外と近かった北浦とかこれまで経験したことのない釣りをたくさん経験でき、そういう状況の中でバスを探していく過程がほんとに刺激的で楽しかった。
また、予算節約のために、5時間、6時間は当たり前のように下道で移動したり、車で寝泊まりしたり、自炊をしたりとこの歳になってもまだまだ新鮮な出来事をたくさん経験することができました。
試合では本気で挑戦しているだけに悔しい思いを何度も味わいました。
でも、結果を出したメンバーの釣り方や戦略を聞いた時、なるほどそういう釣り方、考え方もあるのか!と今の自分には無いものを新たに手に入れた!という喜びの方が何倍も大きかったです。
それにしても、フル参戦して思ったのは、シーズン中はかなり忙しいということ!
試合と試合の間が1か月しかなく、当然平日は仕事をしているので、となると家庭の用事なども当然土日に済ませることになるので、プラができる時間というのはかなり限られてくるということがわかりました。
それでも、幸い家族の理解もあって、たぶん私は参加メンバーの中で、今シーズン断トツのプラの時間を確保することができたと思います。
それでも年間順位は中間という成績に終わってしまいましたが。。。
前日のみプラとか、ぶっつけ本番のみというスタイルでもしっかり結果を残されている方もいますが、自分的にはやはり試合場となる湖を出来る限り見て、その上でその日、その時、最善と思える釣りでキッカーを獲って行きたいという思いが強く、しかもまだ参加2シーズン目というひよっこである私(既にメンバーには全く素人扱いされおりませんが(笑))としては、とにかく湖に浮いてどんどん経験を積まないと、到底釣りウマの横綱陣には追いつけないと思っており、結果が出ない試合もすべて今の私にとっては必要なことと思って今シーズンやり通したところです。
私は気合というかテンション重視で試合に臨むタイプで、このベースは今後も変わらないと思いますが、実際には試合当日に最高のテンションに持って行くのは相当難しいメンタルコントロールが必要だということと、気合やテンションだけで試合に勝てる訳がないということが身に染みて理解できました。(当たり前ですが・・・(笑))
数値としてデータを取ったり、分析するタイプではないというか、そういうことが大の苦手なので、体に叩き込んで自分の中の引き出しを増やすしかないと思っていますが、大切なのは、アゲアゲのテンションではなく、その日、その時の状況を読み、自分が求めているバスがどこにいて、そいつにどう口を使わせるかという状況分析能力がなんといっても大事なんだと思います。(さらに、当たり前だけど・・・)
それを本番で常に機能させるには何と言っても経験がものをいうというのが、今の考え。
また、北浦戦のプラあたりから、自称“プラ王”(笑)などと言いだしましたが、振り返ってみると、どの湖でもプラでは数もサイズも結構釣っているということ。
もしかすると、プラを止めてぶっつけ本番で必死に魚を探した方が結果的には魚を獲ってくるタイプなのかなとも思いますが、引退されたKING H氏や神的存在の代表 F氏をはじめとするF.B.Iの横綱陣はただ釣ってくるのではなく、その日の中でいかにクオリティの高い魚を獲ってくるか!ということに重きを置いており、自分もなんとなく釣れた!ではなく、状況にアジャストした釣りでキッカーを獲ってくるアングラーになることを目標に、来シーズンはもっともっとストイックに自分の釣りを磨いていきたいと思っています。
ということで、来年の目標は、
①F.B.Iフローターマスターズ獲得!
②ビッグフィッシュ賞獲得!
③全試合リミット達成!
④55cmUP又は3,000g以上のラージゲット!
⑤55cmUP又は2,500g以上のスモールゲット!
ということにしたいと思います!
いずれも相当高い目標ではありますが、目指さない限り達成することはできません!
釣りを楽しみ、大自然の中で釣りができることと、釣りに関しては寛大な理解をしてくれている家族に感謝しつつ、目標達成に向けてチャレンジし続ける1年にしたいと思います!!
ブログを覗きに来てくれる皆様、今年もお世話になりました!
それでは良いお年を!
あと1、2回は年内に更新するかもしれませんが・・・。
最後に今年私と共に戦ってくれたタックル陣をご紹介!!
【ボート】
Southfork Pontoon Package
・エンジン:SUZUKI DF2
・魚探:LOWRANCE ELITE-5CHIRP-HDI
・ウエェーダー:RV アクアマックスウェストハイストッキングウェイダーⅡ
・フィン:CreekCompany Lightweight Fins(ランカーズ経由でカベラスから購入)
トーナメントを戦ううえで、最も重要な私と同化したアイテム陣。
希少なポンツーンと出会えたことにとにかく感謝!
黄色いポンツーンは虫が寄ってきて堪らん!とか、もう少し大型の浮力体にしたいとか、オールを長くして推進力を上げたいとか様々な野望はあるけど、なんだかんだとサウスフォーク、めっちゃ気に入っています!
あと何年トーナメントに参戦できるかわからないけど、一生大事に付き合っていきたい。
スズキのエンジンは山中湖で、気圧の問題なのか?若干不調を訴えたときもあったけど、慣らしが終わった現在は絶好調!軽いし、燃費もいいし、不満な点は全くありません!
ローランスの魚探も山名湖で不調が現れ、琵琶湖戦でチーンとなってしまいましたが、補償で新品と交換してくれたので、2代目のエリートは今のところ絶好調です!
ボトムに写る魚を見つけ、シューティングで釣れた時の感動は病み付きになりますね!
初めて購入したストッキングタイプのウエェーダーはブーツタイプとは比べ物にならないほど軽量で快適です!とにかく長持ちしてくれることを祈ってます!
ランカーズの店長にペラッペラだね(笑)と笑われたぺらっぺらのフィンですが、非常に扱いやすく、推進力抜群です!
【タックル】<ラインやルアーはオサーン的主な使用例>
①エクスプライド173XH 使用頻度:★
メタニウムHG
ライン:フロロ16lb.~20lb.、PE65lb.
ルアー:ジョイクロ、ガンタレル、ガバチョ、7g~42gのテキサスorジカリグ
琵琶湖のウィードやマットカバー攻略に、1oz以上のヘビテキや直リグ用として購入。
エキストラヘビーでメーカー表示ではRF(レギュラーファースト)アクションとなっていますが、以外とティップが入る感じで、個人的にはもう少しティップまで硬めのものが欲しかったという気もしましたが、手に取ってみたF.B.Iのメンバーも「うわっ!軽いね!」と驚くほど、とにかく長さを感じさせない取り回しの良さで、ジョイクロやフロッグ、10g程度のテキサスでのキャスティングなんかもいけるバーサタイルなロッドです。
②ゾディアス166MH 使用頻度:★★★★
アルデバランMg7(左)+BFSスプール
ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ12lb.~20lb.
ルアー:チビタレル、バラック、スーパーイラプション1/2oz、ハイピッチャー1/2oz、ポニーテール、7g~14gのヘビダンorテキサス、5g~14gのフットボール
ポンツーンでの取り回しを考慮し、6.6feetのロッドが欲しいと思っていたところに登場したゾディアスシリーズ。
実買価格1万円ちょっととは思えないクオリティの高さ!
お小遣いお父さんバサーの強い味方です!!
今シーズンは特に北浦の乱杭やジャカゴで、テナガスティック3.8incのヘビダンで大活躍。抜群にピッチングしやすく、ティップが素直に入るのでヘビダンの“ククッ”と入るバイトを弾くことなくフッキングに持ち込めます。竿全体にパワーがある感じで乱杭からいっきバスを外に引き抜くことができ、そのうえ、急な下への突っ込みに素直に追従します。
フットーボールでのリアクションにも最適で、軽いので右手1本でキャスト、アクション、フッキングを繰り返しても疲れません。
浮き止めゴムで固定したテキサスのピッチングで、カバーの奥の奥に入れ込む釣りなんかもうれしいくらいビシバシに決まります。
ジョイクロをフィネスにピッチングで使うなんてのもありです。
北浦戦のプラではかなり出番が多かった。乱杭エリアのボトムは超根掛かり地帯だったけど、これを5g~11gのヘビダンで角度を付けて誘う方法でかなりのバスをゲット!感度が素晴らしいので、“あっ引っかかる!”という感覚がわかるので、その前に“パンッ”と跳ねさせることでかなり根掛かりを回避できました。これは柔らかいロッドではできない作業ですが、その後バスに喰い込ませるということを考えるとやはりロッドの出来に釣果が大きく左右されると思います。
③ゾディアス166M 使用頻度:★★★
アルデバランMg(左)
ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ10lb.~14lb.
ルアー:ハイピッチャー3/8oz、ギルクラ、スカッドミノー95F~80、ソウルシャ
ッド68SP、5g~10gのヘビダンorテキサス、3.5g~10g、5incセンコーノーシンカー
ゾディアス166MHをよりバーサタイルにした感じのロッド。
MHがピッチングメインの釣りで、Mはキャスティングメインの釣りって感じで使い分けています。
スピナベやクランクのランガンにはこのロッドがベストでしょう!
シマノ特有の粘りのあるブランクでキャストが非常に楽しくなります!
もちろんテキサスやジカリグの釣りもMHよりフィネスに操作できます!
小貝で今年自己最長のスモールを釣ったのもコレ。ノガレスの細軸のフックでしかも返しを潰していたにもかかわらず危なげなくキャッチできたのもこのタックルのおかげかも!?
④エクスプライド163ML-BFS 使用頻度:★★★
アルデバランMg7(左)+BFSスプール
ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ8b.~12b.
ルアー:テクノペンシル、テクノジャーク、ビンクシー、SK-POP、1/4ozのスピナベ、クランクなどの巻物全般
メーカー的には用途はベイトフィネスとなっていますが、主にクランクをメインとした巻き物で多用しています。
シマノのブランクの粘り強さが最も生きるロッドパワーで、ルアーの重さをロッドに乗せて、かなりテクニカルなキャストが可能です。
RFテーパーなので、ペンシル系のトップウォーターのウォーキングドッグなどもとてもやりやすいです。
マルチロールを持っていなかったら、使用頻度は★5つになったでしょう。
⑤ポイズングロリアス 164L [BFS 64 MULTIROLE] 使用頻度:★★★★★
アルデバラン BFS XG LEFT
ライン:パワープロ0.8号~1.0(PE)+リーダーフロロ8b.~12b.
ルアー:活蝉、活虫、ソウルシャッド52SP~62DR 、スカッドミノー65、ノッキンジョー1/4oz、ネコリグ0.9g~2.2g、スモラバ1.3g~3.5g、ダウンショット1.5g~5g、テキサス1.8g~5g、ノーシンカー
正にトーナメント使用の攻めるフィネス用ベイトロッド!
キャスト、ルアー操作、フッキングに至るまで完全に右腕と同化した感じの使用感でどんなフィールドでも活躍してくれる万能ロッドです!
春はソウルシャッドの巻きでショートバイトをしっかり載せて掛け、初夏はスモラバでエビを演出、夏はセンコー4incで中層のバスやライトテキサスでシェード奥のナーバスなバスを、秋はスカッドミノーやカットテール4incのDSで広範囲に散ったバスを探しつつここぞいう場所にはネコリグを正確に入れていき、冬はノッキンジョーの“ククッ”と押さえるようなバイトを掛けていくそんなオールシーズンで活躍するタックルです!
⑥エクスプライド2610L 使用頻度:★★★
COMPLEX BB 2500HGS F4
ライン:パワープロ0.8号(PE)+リーダーフロロ4b.~6b.
ルアー:セイラミノー70F/S、3.5g~5gフットボール、1.3g~3.5gダウンショット
軽量のハードプラグの遠投やクリアレイクのディープの魚を小型のフットボールやDSで確実に仕留めるとき、もしくはマッディレイクの橋脚でサスペンドしているバスをジグヘッドワッキーで狙う釣りなどをメインに使用しています。
山中湖のスポーニングに絡んだナーバスなプリをセイラミノーの大遠投で3本も掛けたのはこのタックルバランスならではと思っています。(全部バレましたが(泣))
⑦ポイズンアドレナ264UL 使用頻度:★★★★
コンプレックスCI4+ 2500HGS F6
ライン:パワープロ0.8号(PE)+リーダーフロロ4b.~6b.
ルアー:活蝉、活虫、青木虫、ソウルシャッド45SP~58SP/SR、iProp75、スモラバ0.9g~2.7、ダウンショット0.9g~2.7g、ジグヘッド0.9g~1.3g、ノーシンカー
繊細な誘いを必要とするライトリグの釣りは、ノー感じでついつい飽きてしまいやすいですが、アドレナの超感度のおかげでやり続けることができる!そんなロッドです。
ティップからベリーまできれいに曲がる全くクセの無いロッドで、あらゆるライト系のキャスティング、ピッチング、スキッピングの釣りに対応してくれます。
とても軽く、見た目も細いですが、思った以上にパワーがあり、かなり強引なやりとりにも対応します。
一昨年霞の陸っパリで釣り上げた2,500gオーバーのラージもこれで釣りました。
⑧ゾディアス264UL-S 使用頻度:★★★★★
コンプレックスCI4+ 2500HGS F4
ライン:パワープロ0.6号(PE)+リーダーフロロ2b.~4b.
ルアー:活蝉、活虫、青木虫、ソウルシャッド45SP~58SP/SR、iProp75、スモラバ0.9g~2.7、ダウンショット0.9g~2.7g、ジグヘッド0.9g~1.3g、ノーシンカー
そもそもは対スモールのダウンショットやノーシンカーでの釣り用に、まあ安いし!ぐらいの気持ちで買ったのですが、このロッド非常に気に入っています!
過去に某メーカーのこれよりも値段の高いソリッドを使っていたことがあるんですが、キャスティングやピッチングの精度が上がらず、なんとなくソリッドに対して敬遠感があったのですが、今まであったソリッドに対するイメージがいっきに変わってしまったロッドです。
例えば霞水系で言えばホームの桜川のオーバーハング下の奥やフナ台等の下にスモラバをスキッピングで入れたり、桧原湖の複雑なオーバーハングの奥の奥に虫系やノーシンカーを入れ込むようなキャストが不思議なくらいビシバシ決まってくれるのです。
もちろんそもそもの目的だった、ディープレンジでのダウンショットの釣りも、操作性、感度、喰い込みの良さなど文句なしの仕上がりです。
私があまりに絶賛するので、リアクションバイトしたメンバーが数人いますが、この方々もこのロッドはいい!と気に入ってくれているようです(笑)

若干早い気もしますが、今年の年末は予定が既にいろいろと入っているので、とりあえず、昨年同様今年一年を振り返ってみようかと。。。
1月F.B.Iフローターマスターズトーナメントフル参戦決意!

年末に家の財務大臣との予算折衝の末、エンジンと魚探の購入について、議会で承認を得ることに成功!

早速、念願の魚探「ローランス ELITE-5CHIRP」をボトムハウスから購入!
夜な夜な部屋でデモ画面を見てはグフフ・・と気持ち悪い笑い声を発し、家族から苦情が
( ̄□ ̄;)!!
すぐにでもポンツーンで浮きたい衝動を抑え、初バスは3連休の最終日1/13に、陸っパリ、スカッドミノーで45cm、1,200gをゲット!
1/31に開催したF.B.I総会で今シーズンの開催場所と日程が決定!オサーンは総会終了後の飲み会から参加し、メンバーとのバス談義で完全沸騰!!

厄年なんぼのもんじゃい!!
2月年末に東京江戸川区の「マリーナリトルオーシャン東京」に発注していたSUZUKIの2馬力のエンジンが納品され、休日の朝一にお店に直行!!その足で午後からはホームセンターに行き、ポンツーンのフレームに自作のエンジンマウントを装着する作業に閉店時間まで没頭!とにかく早くポンツーンで湖上に出たい欲望MAX!バスは1月と同じ場所で陸っパリで、44cm 1,400gをゲット!
春よ来い♪
3月 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第1戦の霞ヶ浦(外浪逆浦)戦のプラに毎週のように精力的に出撃するも撃沈しまくり。。。エンジンマウントの取り付け位置の調整に苦戦!


春の爆風にはマジで気を付けよう!
4月 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第1戦の霞ヶ浦(外浪逆浦)戦優勝!!

プラで絶対にここだっ!と確信を得ていたエリア、これだっ!と確信を得ていたソウルシャッド52SPで勝負し、5バイト、1バラシ、2フィッシュ!試合当日は、プラとは状況が随分変わっており、トレースコースや巻き方などを当日の状況にアジャストさせて結果を出した自画自賛の試合でした!人生でこれだけひたむきに一つの事に打ち込んだのも初めてでした!
努力は報われる!?
5月 F.B.I第2戦の山中湖最下位!!
第1戦で気を良くし、アゲアゲのテンションで人生初となる山中湖で、独り合宿なども敢行し、プラではなかなか強烈なエリア・パターンを見つけるも、本番は撃沈&遅刻で最下位。。。

富士五湖には気を付けろっ!!
6月 F.B.I第3戦の桧原湖戦も撃沈!!
霞の次に大好きな福島県の湖群の中で最もお気に入りの桧原湖!というか、スタート場所となるママキャンプ場が最高!

振り向けば桧原湖・・・。
7月 もう立ち直れない!?第4戦ブービー秋元湖戦。。。
秋元湖は昨年プライベートで47cm、1,250gを筆頭に数もそこそこ釣れており、桧原湖より苦手意識がない湖!テンションはまだまだアゲアゲで、秋元湖戦も野生の猿におびえつつ独り合宿を敢行!かなりイージーに釣れてしまう状況に余裕ぶっこいていたところ、大会前日から状況が激変。。。この状況に見事にアジャストできず、というかプラで良かった釣りに固執し撃沈。。。上位陣のそれぞれの戦略、展開を聞いて、まだまだトーナメンターとしてのレベルの差が大きいことを痛感した秋元湖戦。月末には地元の釣り仲間と男3人合宿で秋元湖プライベート釣行敢行!湖の状況はあまり良くなかったけどとにかく楽しかったし、40UPもゲット!
来年は期待してますよ秋元湖さん!
8月 モンスタースモールゲット!!
8月はF.B.Iのトーナメントはお休み。(暑いから。)3月からずっと試合モードになっていたので、ここらでのんびり小貝川で気分転換!と出撃したところ、頭と体がかなりトーナメントモードになっており、朝一から数投ごとに状況分析を自然に仕出すあたり、知らず知らずに釣り力があがってきているということでしょうか????一通り釣り下った後、ピーンっときたところに引き返し、魚探でここだ!と思うところに数投したところバイトしてきたのは54cm、2,100gのモンスタースモール!!
ファイト中も枝などに巻かれないようにさっと沖に誘いだし、テトラや岩などにラインが擦切られないようなやり取り、細軸のフックが伸ばさ れないようなファイトの仕方などが自然にできていることに自分でびっくり。
いや、マジでここはいるでしょ!?って思ったんだもん!
シックスセンスを磨け!?
9月 波に乗れない第5戦琵琶湖戦。。。
昨年の琵琶湖戦での反省点&今年の第2戦から第4戦の反省点を踏まえつつ、計画的年休取得で、3泊4日の万全の態勢で臨んだ琵琶 湖戦でしたが、合宿初日から指を負傷し、試合前日には魚探が故障するというアクシデントに見舞われました。プラで何となく自分なりにパズルのピースを埋めていき、ある程度手ごたえを感じていただけに残念な琵琶湖戦でしたが、3泊4日を共にしたメンバーに、合宿中に見せてもらった「Basser」を読んで、トップトーナメンターの試合中のメンタルの移り変わりの部分に共感しまくり、何となく救われた気分。
そうだ、「Basser」読もう!(たぶん10年近く読んでいなかったな。。。)
10月 最後の最後まで挽回できなかった最終戦北浦戦。。。
あっという間に今シーズンの最終戦となってしまった。
今年限り受賞資格がある、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得するには優勝しかない!ということで、延べ6日間も北浦でプラを行い、第1戦以上にエリアと釣り方を絞り込みかなり手ごたえを感じていたにもかかわらず、見事ノーフィッシュ。。。スタート時点で急遽消極的な理由でエリア変更した私の事を見逃さなかった、F.B.IのKING H氏(今期限りで引退することを決意)から 見事に駄目出しをされて目が覚めた!
そうだ、「Basser」読もう!(結局、琵琶湖戦の後も読まなかったので・・・)
11月 F.B.Iフロターマスターズ・クラシック初参戦&2位!
28年前にバスフィッシングに出会い、その後、どんどんのめり込んでいくと同時に「Basser」や「TackleBox」などのバス雑誌を読み漁った時代もあったが、当時、村田基さんの釣りスタイルに共感していた私は、内容がトーナメントよりの「Basser」の記事に次第に興味が薄れていき、ほとんど読まなくなってしまっていた。
しかし、F.B.Iというガチのトーナメントに参加するようになり、そこでうまく結果を出すことのできない、私のどろんどろんの心の中を、久しぶりに買ってみた「Basser」が、一気に晴れやかな気分にしてくれた。そう!トッププロもあれこれ悩みながら戦っているということ!そんな精神状態で臨んだ、初参戦となるF.B.Iのクラシック戦!タックルセッティングの詰めの甘さなどはありましたが、第2戦~第6戦のときのようなフワフワした感じのまま試合時間を終えることなく、プラで良いと思っていたいくつかのエリアをその日、自分がこれだ!と思った攻め方で魚を狙っていくという形で終えることができた1戦でした。プライベートでは、福島県の三春ダム初体験!やっぱり福島はいい!そして三春ダム近くの舞木ドライブインがいい!
舞木ドライブインの大盛りには気を付けろっ!
12月 来シーズンが楽しみ!
11月末にフローターでの浮納めをし、バラシまくってランディングには持ち込めなかったものの、もう何度も浮いているエリアであれこれやってきた釣り方以外の釣り方=F.B.IのKING H氏が得意としているうちの1つの釣り=自分が今まで釣れる感が無かった釣り=で衝撃的な反応を得た。
そう!フィネスでは口を使わなくても、リアクションには激しくバイトしてくる場合もある!
来シーズンはフィネスとパワー系を適材適所で使い分ける釣りを究めるぞ!
てな感じで、今年もあっという間に一年が終わってしまいました。
ちなみに、今年立ち上げた目標の達成状況は、
①F.B.I全戦参加! ⇒ 達成!!

②F.B.I単戦で3位以内の入賞! ⇒ 達成!!

③F.B.Iクラシックへの出場権獲得! ⇒ 達成!!

④55cmUP又は3,000g以上のラージゲット! ⇒ 未達成

⑤50cmUP又は2,000g以上のスモールゲット! ⇒ 達成!!

と4つの目標を達成することが出来ました!!

今年は何といっても、F.B.Iのトーナメントにフル参戦したことで、いっきにバス釣りの世界観が広がりました。

かれこれ28年もバス釣りをしていますが、ほとんど東浦の一部と西浦の一部でしか釣りをしたことがなかった私にとって、リザーバーとか、水深10m以上もあるディープフラットとか、サイトとか、ウィードとか、パンチングとか、さらには以外と近かった北浦とかこれまで経験したことのない釣りをたくさん経験でき、そういう状況の中でバスを探していく過程がほんとに刺激的で楽しかった。

また、予算節約のために、5時間、6時間は当たり前のように下道で移動したり、車で寝泊まりしたり、自炊をしたりとこの歳になってもまだまだ新鮮な出来事をたくさん経験することができました。
試合では本気で挑戦しているだけに悔しい思いを何度も味わいました。

でも、結果を出したメンバーの釣り方や戦略を聞いた時、なるほどそういう釣り方、考え方もあるのか!と今の自分には無いものを新たに手に入れた!という喜びの方が何倍も大きかったです。

それにしても、フル参戦して思ったのは、シーズン中はかなり忙しいということ!

試合と試合の間が1か月しかなく、当然平日は仕事をしているので、となると家庭の用事なども当然土日に済ませることになるので、プラができる時間というのはかなり限られてくるということがわかりました。
それでも、幸い家族の理解もあって、たぶん私は参加メンバーの中で、今シーズン断トツのプラの時間を確保することができたと思います。
それでも年間順位は中間という成績に終わってしまいましたが。。。
前日のみプラとか、ぶっつけ本番のみというスタイルでもしっかり結果を残されている方もいますが、自分的にはやはり試合場となる湖を出来る限り見て、その上でその日、その時、最善と思える釣りでキッカーを獲って行きたいという思いが強く、しかもまだ参加2シーズン目というひよっこである私(既にメンバーには全く素人扱いされおりませんが(笑))としては、とにかく湖に浮いてどんどん経験を積まないと、到底釣りウマの横綱陣には追いつけないと思っており、結果が出ない試合もすべて今の私にとっては必要なことと思って今シーズンやり通したところです。
私は気合というかテンション重視で試合に臨むタイプで、このベースは今後も変わらないと思いますが、実際には試合当日に最高のテンションに持って行くのは相当難しいメンタルコントロールが必要だということと、気合やテンションだけで試合に勝てる訳がないということが身に染みて理解できました。(当たり前ですが・・・(笑))
数値としてデータを取ったり、分析するタイプではないというか、そういうことが大の苦手なので、体に叩き込んで自分の中の引き出しを増やすしかないと思っていますが、大切なのは、アゲアゲのテンションではなく、その日、その時の状況を読み、自分が求めているバスがどこにいて、そいつにどう口を使わせるかという状況分析能力がなんといっても大事なんだと思います。(さらに、当たり前だけど・・・)
それを本番で常に機能させるには何と言っても経験がものをいうというのが、今の考え。
また、北浦戦のプラあたりから、自称“プラ王”(笑)などと言いだしましたが、振り返ってみると、どの湖でもプラでは数もサイズも結構釣っているということ。
もしかすると、プラを止めてぶっつけ本番で必死に魚を探した方が結果的には魚を獲ってくるタイプなのかなとも思いますが、引退されたKING H氏や神的存在の代表 F氏をはじめとするF.B.Iの横綱陣はただ釣ってくるのではなく、その日の中でいかにクオリティの高い魚を獲ってくるか!ということに重きを置いており、自分もなんとなく釣れた!ではなく、状況にアジャストした釣りでキッカーを獲ってくるアングラーになることを目標に、来シーズンはもっともっとストイックに自分の釣りを磨いていきたいと思っています。

ということで、来年の目標は、
①F.B.Iフローターマスターズ獲得!
②ビッグフィッシュ賞獲得!
③全試合リミット達成!
④55cmUP又は3,000g以上のラージゲット!
⑤55cmUP又は2,500g以上のスモールゲット!
ということにしたいと思います!
いずれも相当高い目標ではありますが、目指さない限り達成することはできません!
釣りを楽しみ、大自然の中で釣りができることと、釣りに関しては寛大な理解をしてくれている家族に感謝しつつ、目標達成に向けてチャレンジし続ける1年にしたいと思います!!
ブログを覗きに来てくれる皆様、今年もお世話になりました!

それでは良いお年を!

あと1、2回は年内に更新するかもしれませんが・・・。
最後に今年私と共に戦ってくれたタックル陣をご紹介!!
【ボート】
Southfork Pontoon Package
・エンジン:SUZUKI DF2
・魚探:LOWRANCE ELITE-5CHIRP-HDI
・ウエェーダー:RV アクアマックスウェストハイストッキングウェイダーⅡ
・フィン:CreekCompany Lightweight Fins(ランカーズ経由でカベラスから購入)
トーナメントを戦ううえで、最も重要な私と同化したアイテム陣。
希少なポンツーンと出会えたことにとにかく感謝!
黄色いポンツーンは虫が寄ってきて堪らん!とか、もう少し大型の浮力体にしたいとか、オールを長くして推進力を上げたいとか様々な野望はあるけど、なんだかんだとサウスフォーク、めっちゃ気に入っています!
あと何年トーナメントに参戦できるかわからないけど、一生大事に付き合っていきたい。
スズキのエンジンは山中湖で、気圧の問題なのか?若干不調を訴えたときもあったけど、慣らしが終わった現在は絶好調!軽いし、燃費もいいし、不満な点は全くありません!
ローランスの魚探も山名湖で不調が現れ、琵琶湖戦でチーンとなってしまいましたが、補償で新品と交換してくれたので、2代目のエリートは今のところ絶好調です!
ボトムに写る魚を見つけ、シューティングで釣れた時の感動は病み付きになりますね!
初めて購入したストッキングタイプのウエェーダーはブーツタイプとは比べ物にならないほど軽量で快適です!とにかく長持ちしてくれることを祈ってます!
ランカーズの店長にペラッペラだね(笑)と笑われたぺらっぺらのフィンですが、非常に扱いやすく、推進力抜群です!
【タックル】<ラインやルアーはオサーン的主な使用例>
①エクスプライド173XH 使用頻度:★
メタニウムHG
ライン:フロロ16lb.~20lb.、PE65lb.
ルアー:ジョイクロ、ガンタレル、ガバチョ、7g~42gのテキサスorジカリグ
琵琶湖のウィードやマットカバー攻略に、1oz以上のヘビテキや直リグ用として購入。
エキストラヘビーでメーカー表示ではRF(レギュラーファースト)アクションとなっていますが、以外とティップが入る感じで、個人的にはもう少しティップまで硬めのものが欲しかったという気もしましたが、手に取ってみたF.B.Iのメンバーも「うわっ!軽いね!」と驚くほど、とにかく長さを感じさせない取り回しの良さで、ジョイクロやフロッグ、10g程度のテキサスでのキャスティングなんかもいけるバーサタイルなロッドです。
②ゾディアス166MH 使用頻度:★★★★
アルデバランMg7(左)+BFSスプール
ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ12lb.~20lb.
ルアー:チビタレル、バラック、スーパーイラプション1/2oz、ハイピッチャー1/2oz、ポニーテール、7g~14gのヘビダンorテキサス、5g~14gのフットボール
ポンツーンでの取り回しを考慮し、6.6feetのロッドが欲しいと思っていたところに登場したゾディアスシリーズ。
実買価格1万円ちょっととは思えないクオリティの高さ!
お小遣いお父さんバサーの強い味方です!!
今シーズンは特に北浦の乱杭やジャカゴで、テナガスティック3.8incのヘビダンで大活躍。抜群にピッチングしやすく、ティップが素直に入るのでヘビダンの“ククッ”と入るバイトを弾くことなくフッキングに持ち込めます。竿全体にパワーがある感じで乱杭からいっきバスを外に引き抜くことができ、そのうえ、急な下への突っ込みに素直に追従します。
フットーボールでのリアクションにも最適で、軽いので右手1本でキャスト、アクション、フッキングを繰り返しても疲れません。
浮き止めゴムで固定したテキサスのピッチングで、カバーの奥の奥に入れ込む釣りなんかもうれしいくらいビシバシに決まります。
ジョイクロをフィネスにピッチングで使うなんてのもありです。
北浦戦のプラではかなり出番が多かった。乱杭エリアのボトムは超根掛かり地帯だったけど、これを5g~11gのヘビダンで角度を付けて誘う方法でかなりのバスをゲット!感度が素晴らしいので、“あっ引っかかる!”という感覚がわかるので、その前に“パンッ”と跳ねさせることでかなり根掛かりを回避できました。これは柔らかいロッドではできない作業ですが、その後バスに喰い込ませるということを考えるとやはりロッドの出来に釣果が大きく左右されると思います。
③ゾディアス166M 使用頻度:★★★
アルデバランMg(左)
ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ10lb.~14lb.
ルアー:ハイピッチャー3/8oz、ギルクラ、スカッドミノー95F~80、ソウルシャ
ッド68SP、5g~10gのヘビダンorテキサス、3.5g~10g、5incセンコーノーシンカー
ゾディアス166MHをよりバーサタイルにした感じのロッド。
MHがピッチングメインの釣りで、Mはキャスティングメインの釣りって感じで使い分けています。
スピナベやクランクのランガンにはこのロッドがベストでしょう!
シマノ特有の粘りのあるブランクでキャストが非常に楽しくなります!
もちろんテキサスやジカリグの釣りもMHよりフィネスに操作できます!
小貝で今年自己最長のスモールを釣ったのもコレ。ノガレスの細軸のフックでしかも返しを潰していたにもかかわらず危なげなくキャッチできたのもこのタックルのおかげかも!?
④エクスプライド163ML-BFS 使用頻度:★★★
アルデバランMg7(左)+BFSスプール
ライン:パワープロ1.5号(PE)+リーダーフロロ8b.~12b.
ルアー:テクノペンシル、テクノジャーク、ビンクシー、SK-POP、1/4ozのスピナベ、クランクなどの巻物全般
メーカー的には用途はベイトフィネスとなっていますが、主にクランクをメインとした巻き物で多用しています。
シマノのブランクの粘り強さが最も生きるロッドパワーで、ルアーの重さをロッドに乗せて、かなりテクニカルなキャストが可能です。
RFテーパーなので、ペンシル系のトップウォーターのウォーキングドッグなどもとてもやりやすいです。
マルチロールを持っていなかったら、使用頻度は★5つになったでしょう。
⑤ポイズングロリアス 164L [BFS 64 MULTIROLE] 使用頻度:★★★★★
アルデバラン BFS XG LEFT
ライン:パワープロ0.8号~1.0(PE)+リーダーフロロ8b.~12b.
ルアー:活蝉、活虫、ソウルシャッド52SP~62DR 、スカッドミノー65、ノッキンジョー1/4oz、ネコリグ0.9g~2.2g、スモラバ1.3g~3.5g、ダウンショット1.5g~5g、テキサス1.8g~5g、ノーシンカー
正にトーナメント使用の攻めるフィネス用ベイトロッド!
キャスト、ルアー操作、フッキングに至るまで完全に右腕と同化した感じの使用感でどんなフィールドでも活躍してくれる万能ロッドです!
春はソウルシャッドの巻きでショートバイトをしっかり載せて掛け、初夏はスモラバでエビを演出、夏はセンコー4incで中層のバスやライトテキサスでシェード奥のナーバスなバスを、秋はスカッドミノーやカットテール4incのDSで広範囲に散ったバスを探しつつここぞいう場所にはネコリグを正確に入れていき、冬はノッキンジョーの“ククッ”と押さえるようなバイトを掛けていくそんなオールシーズンで活躍するタックルです!
⑥エクスプライド2610L 使用頻度:★★★
COMPLEX BB 2500HGS F4
ライン:パワープロ0.8号(PE)+リーダーフロロ4b.~6b.
ルアー:セイラミノー70F/S、3.5g~5gフットボール、1.3g~3.5gダウンショット
軽量のハードプラグの遠投やクリアレイクのディープの魚を小型のフットボールやDSで確実に仕留めるとき、もしくはマッディレイクの橋脚でサスペンドしているバスをジグヘッドワッキーで狙う釣りなどをメインに使用しています。
山中湖のスポーニングに絡んだナーバスなプリをセイラミノーの大遠投で3本も掛けたのはこのタックルバランスならではと思っています。(全部バレましたが(泣))
⑦ポイズンアドレナ264UL 使用頻度:★★★★
コンプレックスCI4+ 2500HGS F6
ライン:パワープロ0.8号(PE)+リーダーフロロ4b.~6b.
ルアー:活蝉、活虫、青木虫、ソウルシャッド45SP~58SP/SR、iProp75、スモラバ0.9g~2.7、ダウンショット0.9g~2.7g、ジグヘッド0.9g~1.3g、ノーシンカー
繊細な誘いを必要とするライトリグの釣りは、ノー感じでついつい飽きてしまいやすいですが、アドレナの超感度のおかげでやり続けることができる!そんなロッドです。
ティップからベリーまできれいに曲がる全くクセの無いロッドで、あらゆるライト系のキャスティング、ピッチング、スキッピングの釣りに対応してくれます。
とても軽く、見た目も細いですが、思った以上にパワーがあり、かなり強引なやりとりにも対応します。
一昨年霞の陸っパリで釣り上げた2,500gオーバーのラージもこれで釣りました。
⑧ゾディアス264UL-S 使用頻度:★★★★★
コンプレックスCI4+ 2500HGS F4
ライン:パワープロ0.6号(PE)+リーダーフロロ2b.~4b.
ルアー:活蝉、活虫、青木虫、ソウルシャッド45SP~58SP/SR、iProp75、スモラバ0.9g~2.7、ダウンショット0.9g~2.7g、ジグヘッド0.9g~1.3g、ノーシンカー
そもそもは対スモールのダウンショットやノーシンカーでの釣り用に、まあ安いし!ぐらいの気持ちで買ったのですが、このロッド非常に気に入っています!
過去に某メーカーのこれよりも値段の高いソリッドを使っていたことがあるんですが、キャスティングやピッチングの精度が上がらず、なんとなくソリッドに対して敬遠感があったのですが、今まであったソリッドに対するイメージがいっきに変わってしまったロッドです。
例えば霞水系で言えばホームの桜川のオーバーハング下の奥やフナ台等の下にスモラバをスキッピングで入れたり、桧原湖の複雑なオーバーハングの奥の奥に虫系やノーシンカーを入れ込むようなキャストが不思議なくらいビシバシ決まってくれるのです。
もちろんそもそもの目的だった、ディープレンジでのダウンショットの釣りも、操作性、感度、喰い込みの良さなど文句なしの仕上がりです。
私があまりに絶賛するので、リアクションバイトしたメンバーが数人いますが、この方々もこのロッドはいい!と気に入ってくれているようです(笑)
2015年12月16日
千葉県大原港~一つテンヤ編~
2015/12/19 千葉県大原港~一つテンヤ編~
今回は番外編ということで海に出撃してきました!
ターゲットは鯛!
何といってもゲットして鯛シャブをやりたい!!
一つテンヤは2年ほど前に興味を持ち、その勢いでシマノの一つテンヤマダイSS 240MHとエクセンスBBのタックルを揃えたものの、バス貧乏で、船代までなかなか資金繰りが出来ず、これまで出撃したのは昨年のGWに地元の師匠と出撃した1度きり(笑)
しかも、そのときは喰いが渋いうえに、GWの最中に出撃したため、小さい船に満席状態で、素人さんもかなりいて、しょっちゅうお祭り騒ぎで釣りにならず、小ハナダイ1匹という貧果に終わり撃沈。。。(もちろん師匠はきっちり釣っていたので、私の腕が悪いというだけですが(笑))
それからしばらく経ってしまいましたが、職場の上司がテンヤ好きということで、「そのうち御一緒に!」の話が盛り上がり、今回、千葉県は大原港の「つる丸」さんにお世話になりました。
前日金曜日に発達した低気圧が猛威を振い、太平洋沖は激荒れ!
昼ごろの予報では土曜日も雨&強風でこれは出撃しないかな?と思っておりましたが、自称“雨男”の上司と自称“結構晴れ男”のオサーンの勝負は私が勝ち、更新される予報ではだんだん晴れに変わってきました!
船長さんからも金曜の夕方に、土曜日は午前船のヒラメから出船!との連絡を受け、よっしゃーと気合が入るも、金曜夜は仕事が長引き、家に着いたのは土曜の朝5時・・・。
そのままシャワーを浴びて一路千葉の大原に出撃しました!
道中は気持ちいいほど晴れて、風もなく、これはバッチリ!と思いながらドライブを楽しんでおりましたが、海に近づくにつれ、かなりの風が・・・( ̄□ ̄;)!!
港に到着し、車から降りて、港の先にある堤防を見ると、堤防を越えてごっつい波しぶきが上がっております・・・(-_-;)。
おいおい超久々の出船なのに、よりによって激荒れかい!しかも寝不足でこりゃー酔っちまって釣りにならないんでないかい!
と、ビビりながら出船するも、船大好きのオサーンは出船とともにテンション全開!!
船はかなりどっかんどっかんと波を受けながら進んでいきますが、船尾に腰かけ外の景色を楽しむ余裕も!

本日天気晴朗ナレドモ波高シ・・・|д゚)

およそ40分程沖に出て、いよいよ釣り開始!
水深は27mとのこと!
まずは5号のテンヤから始めてみます。
が、相当潮の流れが速いようで、底が取れているのかよくわかりません。。。
およそラインのマーカーで底には着いているはず・・・という感じでやっていますが、アタリも感じられません。。。
が、船長から「反対側は結構上がっているよ!がんばって!」
の一言があり、ナヌッ!?釣れているんかい!?
ということで、まずは底がわからなければ話にならんと思い、8号にチェンジ。
っと、右隣の同行者がヒット!
おおっ!よっしゃ、オイラも!と、2回目のしゃくりを入れ、アタリも待つも何も起こらないので、ちょっと巻いてみようと思い、ゆっくり巻き出したその途端!
ゴ、ゴ、ゴ、ゴっ。という重量が伝わってきたので、そのままグイィーっと合わせるもなんだか異様に重たいですが、俗に伝え聞く鯛のギュン、ギュン、ギューンという引きとは違う感じ。。。(まだ鯛を釣ったことが無いのでよくわらない(笑))
なんだこれ!?
と思いながら巻きあげてくると途中から“ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるーぅぅぅ”とドラグが引き出されます!
これは俗に言う青物の引きではないんかい!?(十年以上前にジギングでワラサは釣ったことあるけど・・・)
周りの方が、船長に「タモッ!」と声を掛けてくれ、船長が隣に来て、「えーっ、タモいるのぉー?」と言った瞬間にまた、“ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるーぅぅぅ”とドラグを引き出して行きます。
船長から、「こりゃ青物だね!高級な外道かも?船底で糸を擦られて切られないように注意しながら、がんばって!」
と、声を掛けていただき、冷静に慎重にやりとりして上がってきたのは、なんと3kgオーバーのヒラマサ!
周りからは「おいおい、鯛釣りに来て、鯛釣らないで、なに外道釣ってんだよ!」と冷やかされます(笑)
船長も「外道なんだけどなぁー(笑)」といいながらスマホでパチリと記念撮影してくれました。
これで俄然やる気が出るも、ここから根掛かりに悩まされ、3個テンヤをロスト・・・。
なんとなく底の感じもわかって来たので、ここでいっきに4号まで落とし、丁寧に探ってポツポツ当たりを感じだし、何度もエサだけ取られまくるもなんとかkgオーバー1本を含む3本をゲット!
“コツッコツッ”とか“コンッ”というアタリは結構ありましたが、ついついバス感覚で喰い込むのを待ってしまいエサだけ取られるというケースが多かった一日でした。。。
常連の方は10枚以上釣り上げていてさすがだなぁーと思いましたが、自分的にはとってもやさしく面倒を見てくれる若船長さんと職場の皆さんとで十分楽しめた一日でした!
翌日曜日は、一緒に出撃した方からおすそ分けしていただいたヒラメ1匹と鯛2匹を含め、ヒラマサ1匹、ヒラメ1匹、鯛5匹のお魚ちゃんの命をおいしくいただくため、YouTubeで何度も捌き方を確認しながら格闘!

子供たちには、“いただきます”には、“生き物の命をいただきます”という意味もあることを理解してもらったうえで、内臓を取ったり、皮を剥いだり、刺身にしたり、庭で炭をおこして、焼いたりといろいろと手伝ってもらい、いい体験を共有できたと思います!
ヒラマサはお肉に弾力があって歯ごたえあり、しつこくない脂がのっていて刺身、しゃぶしゃぶともに絶品でした!
ヒラメはなんといっても刺身が最高でしたね!
念願の鯛しゃぶも、大根おろしとポン酢でこれまた最高!
御馳走様でした!
今回は番外編ということで海に出撃してきました!

ターゲットは鯛!

何といってもゲットして鯛シャブをやりたい!!

一つテンヤは2年ほど前に興味を持ち、その勢いでシマノの一つテンヤマダイSS 240MHとエクセンスBBのタックルを揃えたものの、バス貧乏で、船代までなかなか資金繰りが出来ず、これまで出撃したのは昨年のGWに地元の師匠と出撃した1度きり(笑)
しかも、そのときは喰いが渋いうえに、GWの最中に出撃したため、小さい船に満席状態で、素人さんもかなりいて、しょっちゅうお祭り騒ぎで釣りにならず、小ハナダイ1匹という貧果に終わり撃沈。。。(もちろん師匠はきっちり釣っていたので、私の腕が悪いというだけですが(笑))
それからしばらく経ってしまいましたが、職場の上司がテンヤ好きということで、「そのうち御一緒に!」の話が盛り上がり、今回、千葉県は大原港の「つる丸」さんにお世話になりました。
前日金曜日に発達した低気圧が猛威を振い、太平洋沖は激荒れ!

昼ごろの予報では土曜日も雨&強風でこれは出撃しないかな?と思っておりましたが、自称“雨男”の上司と自称“結構晴れ男”のオサーンの勝負は私が勝ち、更新される予報ではだんだん晴れに変わってきました!

船長さんからも金曜の夕方に、土曜日は午前船のヒラメから出船!との連絡を受け、よっしゃーと気合が入るも、金曜夜は仕事が長引き、家に着いたのは土曜の朝5時・・・。
そのままシャワーを浴びて一路千葉の大原に出撃しました!
道中は気持ちいいほど晴れて、風もなく、これはバッチリ!と思いながらドライブを楽しんでおりましたが、海に近づくにつれ、かなりの風が・・・( ̄□ ̄;)!!
港に到着し、車から降りて、港の先にある堤防を見ると、堤防を越えてごっつい波しぶきが上がっております・・・(-_-;)。
おいおい超久々の出船なのに、よりによって激荒れかい!しかも寝不足でこりゃー酔っちまって釣りにならないんでないかい!

と、ビビりながら出船するも、船大好きのオサーンは出船とともにテンション全開!!

船はかなりどっかんどっかんと波を受けながら進んでいきますが、船尾に腰かけ外の景色を楽しむ余裕も!
本日天気晴朗ナレドモ波高シ・・・|д゚)
およそ40分程沖に出て、いよいよ釣り開始!

水深は27mとのこと!
まずは5号のテンヤから始めてみます。
が、相当潮の流れが速いようで、底が取れているのかよくわかりません。。。
およそラインのマーカーで底には着いているはず・・・という感じでやっていますが、アタリも感じられません。。。

が、船長から「反対側は結構上がっているよ!がんばって!」
の一言があり、ナヌッ!?釣れているんかい!?
ということで、まずは底がわからなければ話にならんと思い、8号にチェンジ。
っと、右隣の同行者がヒット!

おおっ!よっしゃ、オイラも!と、2回目のしゃくりを入れ、アタリも待つも何も起こらないので、ちょっと巻いてみようと思い、ゆっくり巻き出したその途端!
ゴ、ゴ、ゴ、ゴっ。という重量が伝わってきたので、そのままグイィーっと合わせるもなんだか異様に重たいですが、俗に伝え聞く鯛のギュン、ギュン、ギューンという引きとは違う感じ。。。(まだ鯛を釣ったことが無いのでよくわらない(笑))
なんだこれ!?
と思いながら巻きあげてくると途中から“ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるーぅぅぅ”とドラグが引き出されます!

これは俗に言う青物の引きではないんかい!?(十年以上前にジギングでワラサは釣ったことあるけど・・・)
周りの方が、船長に「タモッ!」と声を掛けてくれ、船長が隣に来て、「えーっ、タモいるのぉー?」と言った瞬間にまた、“ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるーぅぅぅ”とドラグを引き出して行きます。
船長から、「こりゃ青物だね!高級な外道かも?船底で糸を擦られて切られないように注意しながら、がんばって!」
と、声を掛けていただき、冷静に慎重にやりとりして上がってきたのは、なんと3kgオーバーのヒラマサ!

周りからは「おいおい、鯛釣りに来て、鯛釣らないで、なに外道釣ってんだよ!」と冷やかされます(笑)
船長も「外道なんだけどなぁー(笑)」といいながらスマホでパチリと記念撮影してくれました。
これで俄然やる気が出るも、ここから根掛かりに悩まされ、3個テンヤをロスト・・・。
なんとなく底の感じもわかって来たので、ここでいっきに4号まで落とし、丁寧に探ってポツポツ当たりを感じだし、何度もエサだけ取られまくるもなんとかkgオーバー1本を含む3本をゲット!

“コツッコツッ”とか“コンッ”というアタリは結構ありましたが、ついついバス感覚で喰い込むのを待ってしまいエサだけ取られるというケースが多かった一日でした。。。
常連の方は10枚以上釣り上げていてさすがだなぁーと思いましたが、自分的にはとってもやさしく面倒を見てくれる若船長さんと職場の皆さんとで十分楽しめた一日でした!
翌日曜日は、一緒に出撃した方からおすそ分けしていただいたヒラメ1匹と鯛2匹を含め、ヒラマサ1匹、ヒラメ1匹、鯛5匹のお魚ちゃんの命をおいしくいただくため、YouTubeで何度も捌き方を確認しながら格闘!

子供たちには、“いただきます”には、“生き物の命をいただきます”という意味もあることを理解してもらったうえで、内臓を取ったり、皮を剥いだり、刺身にしたり、庭で炭をおこして、焼いたりといろいろと手伝ってもらい、いい体験を共有できたと思います!

ヒラマサはお肉に弾力があって歯ごたえあり、しつこくない脂がのっていて刺身、しゃぶしゃぶともに絶品でした!

ヒラメはなんといっても刺身が最高でしたね!

念願の鯛しゃぶも、大根おろしとポン酢でこれまた最高!

御馳走様でした!
2015年11月29日
2015 フローター浮き納め 2Days
昨日、今日と私のホームの桜川河口周辺で浮き納めをしてきました!
昨日は、スモラバでかろうじて1本。。。


今日は、あるエリアであるルアーで凄いことが起きましたが、あまりに強烈だったので、ナイショ!


オサーン的にはこの二日間はかなり自分の引き出しを増やすことに成功し、非常に満足のいく二日間でした!!

昨日は、スモラバでかろうじて1本。。。

今日は、あるエリアであるルアーで凄いことが起きましたが、あまりに強烈だったので、ナイショ!

オサーン的にはこの二日間はかなり自分の引き出しを増やすことに成功し、非常に満足のいく二日間でした!!

2015年11月29日
2015/11/21 霞ヶ浦釣行記
この日は午後からだけ時間が取れたので、超ひさしぶりに霞ヶ浦に陸っパリに出
撃してきました!
場所は超スーパーウルトラ人気の○川!
現地に到着したのは、14時半過ぎ。
やっぱり人がうじゃうじゃいます(笑)
一望して空いているところを見つけまずは水面を観察。
しばらく来ていなかったので、最近の状況はわかりませんが、昨年末通っていたときと比べてかなり透明度が高い感じで、よく目を凝らしてみてみると小さい小魚が水面下でピチャピチャやっているようなので、これはレッグワームDSのリアクションと判断し、鉄の杭脇にキャストし、そこから“パンッパンッ”とメリハリを利かせたアクションで誘っていると、いっきに“ギューンッ”と持って行きました!
小気味いい引きを楽しみながら上がってきたのは、33cm、550gの○川にしては小さめの元気のいい奴でした。

その後、これくらい早い動きで中層で喰ってくるならと、護岸と並行にスカッドミノーでランガンし、“ゴンッ”とバイトがあるも乗らず・・・。(ちょっと早く巻きすぎたかな?)
もう少し下流の杭が乱立しているところの方が喰わせやすいと思い移動するも人が多すぎて断念し、1匹目を釣り上げた場所に戻りながらスイムジグでチェック。
あと少しでたどり着くというところで、スビナーベイターに強引に抜かれてポイントに入れず・・・。
後は対岸に渡って、スモラバでチェックしてみましたが異常なしでした。。。
秋は巻き物でランガンってのは良く雑誌なんかでも書いてあるので、気持ちはわかりますが、この混雑している○川で自己中で周りの事を考えず護岸をスピナベ等でランガン(平日等で他に人がいなければ全く問題ありませんが。)ってのは如何なものかと思ったオサーンでした。。。

場所は超スーパーウルトラ人気の○川!

現地に到着したのは、14時半過ぎ。
やっぱり人がうじゃうじゃいます(笑)

一望して空いているところを見つけまずは水面を観察。
しばらく来ていなかったので、最近の状況はわかりませんが、昨年末通っていたときと比べてかなり透明度が高い感じで、よく目を凝らしてみてみると小さい小魚が水面下でピチャピチャやっているようなので、これはレッグワームDSのリアクションと判断し、鉄の杭脇にキャストし、そこから“パンッパンッ”とメリハリを利かせたアクションで誘っていると、いっきに“ギューンッ”と持って行きました!
小気味いい引きを楽しみながら上がってきたのは、33cm、550gの○川にしては小さめの元気のいい奴でした。
その後、これくらい早い動きで中層で喰ってくるならと、護岸と並行にスカッドミノーでランガンし、“ゴンッ”とバイトがあるも乗らず・・・。(ちょっと早く巻きすぎたかな?)
もう少し下流の杭が乱立しているところの方が喰わせやすいと思い移動するも人が多すぎて断念し、1匹目を釣り上げた場所に戻りながらスイムジグでチェック。
あと少しでたどり着くというところで、スビナーベイターに強引に抜かれてポイントに入れず・・・。
後は対岸に渡って、スモラバでチェックしてみましたが異常なしでした。。。
秋は巻き物でランガンってのは良く雑誌なんかでも書いてあるので、気持ちはわかりますが、この混雑している○川で自己中で周りの事を考えず護岸をスピナベ等でランガン(平日等で他に人がいなければ全く問題ありませんが。)ってのは如何なものかと思ったオサーンでした。。。
2015年11月29日
2015/11/15 F.B.Iフローターマスターズクラシック【三島湖戦】
F.B.Iでは年6戦の試合の後、各トーナメントの優勝者、前年度のフローターマスター/クラシック優勝者、及び今年度の年間ランキングから左記有資格者を除いた上位5名で行われる「フローターマスターズクラシック」という試合があります。
クラシックは、上記のとおり活躍した選手の中から真の勝者を決定すると言う趣旨に基づき開催する試合で、この試合に限っては2位以下は意味がない!ということで出場者のほとんどが撃沈覚悟で1発大物を狙って試合に臨むという年6戦のトーナメントとはまた趣が異なる独特の試合でもあります。
オサーンは今シーズン、まさかの初戦優勝ということでこのクラシックの出場権を得ることができたので、第2戦から第6戦の不甲斐ない結果を一蹴するべく、当然優勝目指して挑んできたのであります!
クラシックの舞台は、もはやF.B.Iでは神の領域に入りつつある無敵の代表F氏のホームレイクである千葉県三島湖(ダム)。
三島湖は、1943年(昭和18年)に建設着工。太平洋戦争の影響による中断を経て1955年(昭和30年)に竣工、翌1956年(昭和31年)に満水式が行われ、その後用水路の新規建設などが行われ、1968年(昭和43年)に完工した(Wikipediaより)歴史あるダムで、ヘラブナの釣り場として有名なところとのこと。
三島湖自体が初めてで、さらにリザーバーでほとんど釣りをしたことのないオサーンは出来る限り早くからプラに入りたかったのですが、三島湖で検索するとヘラ師のメッカでバサーは嫌煙されているような情報がちらほらとあり、さすがに一人で行くのは気が引けるなと思っていたところで、今シーズンは試合の度にちょくちょく野人合宿を共にした若手ホープのA氏からクラシック2週前にお誘いが来ました!
が、向かった先はミシマではなくミハル(三春ダム(福島県))でした(笑)
しかし、ここはここで、リザーバーに違いないし、どうやら出ればデカイのが釣れるところらしいのでとにかく自分の経験値を増やすことができることにテンションマックスで出撃してきました!
とはいえ、まったくの初場所ということもあり、どうしていいかわからない私たちのために、福島の雄H氏が応援にかけつけてくれてポイントを周りながらこの時期に狙うべきポイントや釣り方を教えてくれ、オサーンは開始10分足らずでいきなりビッグフィッシュをゲットし、三春ダムはなんていいところなんだろうと満足して帰ってきたのでありました!
なんのこっちゃ!!



三春ダム舞木ドライブインはお勧めです!
さてさて、三島湖の初プラはクラシック前週の土日に行いました。
オサーンの今シーズンの特徴!?である「プラでは結構釣る!」(笑)は今回も例外でなく、代表F氏でさえ、「ここ最近で一番難しいコンディションかも・・・」
と言わしめた状況の中、初めて浮いた土曜日に40UP2本含む計7本をゲット!(翌、日曜日はノンキー1本に終わりましたが・・・(笑))
この2日のプラでは季節が秋に進行しているということで、セオリーどおりダムサイト方面に向かい、ビッグベイトでランガンしながら要所要所でテキサス、ネコリグ、ダウンショットを織り交ぜながら、できる限り湖全体を見るつもりでさくさくと移動しての釣りでしたが、岩盤から竹が斜めに沈んでいる竹の先端側水深約6mあたりをチャンクロー3.5incの3/8ozのテキサスのリアクションで最大魚、岬の先端のマンメイド脇を岸際から一段下のブレイクに落ちる角あたりで、レッグワームのDSで40cmオーバー、岩盤+立木+浮き竹食い+オーバーハングの複合地帯でフリックシェイク4.8incのネコリグで35cm、その他はスタート地点近くのボート桟橋周辺の5m~7mのフラットエリアで数釣りといった具合でした。
2日間のプラでの感触は、水温もまだ18.5℃あり、アグレッシブではないものの、秋らしくうろうろしながら、密度の濃いカバー周りに立ち寄る奴がいて、そいつとタイミングが合えば口を使わすことができる。という印象を受けました。さらに、朝の早い時間帯は岩盤近くの立木+浮き竹+オーバーハングの複合要素周りの沖側をいいサイズのいいバスがうろついているのを目撃したので、基本的にはこういうバスをメインに狙っていく釣りで当日は勝負しようと考えました。
ただし、これらのバスは皆痩せており、優勝するためには、ヘラ師の船周りでギルを主食としているゴン太系(推定2kg台)を釣るか、ヘラ師の船周りには着かないもののギル食いのナイスコンディション系を釣らないと厳しいだろうなと思いましたが、これらのバスは完全にルアーを見切るようなので、よほど革新的な釣り方を見つけない限り試合では狙うべきでなく、オサーンとしては当日のコンディションを考慮しながら青木大介の言う適材適所の釣りで、なんとか3本を揃えるしかないと考えました。



この日釣れたバスはみんな痩せていた・・・
そしてクラシック前日の土曜日。
この日はあいにく朝から雨模様。数日前から雨が続いており、水温は先週から約1℃下がった17℃台。陽が出ていないせいか、先週よりかなり肌寒く感じます。
この日は、先週見ていないダイムサイトとは反対の上流エリアをランガンして、先週よりもっと熱いエリアが無いかの確認作業ということで、絶対に粘ってはいけないと思いつつも、ついついおいしそうなエリアで時間をかけてしまい大してエリアを見て周れないまま終了。
雨は土曜の夜からさらに強く降りだし、明日の日中まで降り続くとの予報。
一番の楽しみの前夜のメンバーとの飲みにケーションもかろうじて車のリアのドアを屋根にして雨をしのぎつつの2人ずつのおとなしめの開催となってしまいました・・・。
とにかく明日は、この雨でシャローに出てくるバスがいると想定し、プラで見つけていた「朝の早い時間帯は岩盤近くの立木+浮き竹+オーバーハングの複合要素周りの沖側」を釣り、後は状況に合わせてアジャストさせていく作戦で行こうと決意しました。
そして、本番の日曜日。
朝からかなりの雨が降りしきる中スタート。
この日は、ヘラの放流&ヘラの月例会と重なってしまったので、かなりのヘラ師がいる制約の中での釣りになると予想していましたが、意外にも昨晩からの大雨の影響かヘラ師がそれほど多くありません。
これは!と一目散で自分が決めていたダムサイト方面の複合要素ポイントに直行し、フリックシェイク4.8incに1.3gのネイルシンカーを挿入したネコリグをできる限りカバーが密集している岸寄りにキャストし、そのまま手前の6m~7mラインにフォールしてくるようにラインを張らないように注意しながらフォールさせていくと、一投目からバイトが!
しかし、これはサイズが小さいようで、スッポ抜け。
同じ狙いで再びバイトがあるもこれも乗りません。。。
少し移動し、同じように攻めると、今度は“コツッ”という小さいバイトの後、ラインが“フッ”とたるんだのを見逃さずフッキング!
と同時にかなりの引きっ!
よっしゃーあっといっきに巻きあげるも、立ち木に巻かれてしまい、しばらく悪戦苦闘しますが、結局ラインブレイク・・・。
かなりダメージを受けるも、まだ朝一。
食いは絶対立っているからまだチャンスはある!
と信じて再び少し移動して同じように攻めるとまたまたフォール中にギューンッとバイトが!
今度こそ立ち木に巻かれないように合わせとともに速攻で沖に出るも、またもや立ち木に巻かれてしまいラインブレイク・・・。
うぅっ。
いつもはベイトフィネスでも最低10lb.を巻いているのに、弱気になって8lb.を巻いてきたのが裏目に出てしまいました。。。
さらに普段はタックルボックスの中に10lb.と12lb.のラインを入れているのに、今日に限って車の中に置いてきてしまうという悪循環ぶり。。。
今日はそんなついていない日なのかも・・・。
と弱気になりつつ、あと1か所同じようなシチュエーションのポイントがあるので、今度はキャスト位置を多少立木から離し、そこからフォールさせロングステイしていると、かなりゆっくりですが、ラインが手前に不自然に動いているのを見逃さず、いっきにゴリ巻き合わせ!と同時に一気に沖へ出ます!
強烈な引きで、ドラグが出されますが、すぐに沖に移動したのが功を奏し、枝に巻かれることなく、ラインブレイクだけに注意しながら慎重にやりとりして無事ネットインできたのは約45cm、㎏オーバーのバス!
かなり痩せてはいるもののそれでも㎏越えをゲットし、よし!まだ踏ん張れるぞ!
とテンションを上げて次なるポイントへ。
オサーンが考えていたクォリティフィッシュの狙い目は、たくさんの長い竹が岸から斜めに水中に伸びているその先端付近(水深6m~7m)にチャンクロー3.5incの3/8ozテキサスを落とし込むリアクションでの釣りだったので、これでさらに㎏オーバーを追加できれば優勝も狙えるのではと考えていました。
しかし、打てども、打てどもこの釣りに反応するバスはいませんでした。
結局優勝した代表F氏は同じようなこの竹のレイダウンをファットイカのノーシンカーでのバックスライドでゲットされたと伺った瞬間。
ああ、そうか!と思いました。
朝一、フリックのネコのフォーリングでバイトが連発したということは、バスは浮き気味であまり早くないフォールに反応していたのに、プラで釣れたからと言って、重めのテキサスに固執してしまった私の完全な戦略ミスということでした。こういう応用力の無さがこういう結果を生み、一方“今を釣る”ことができるF氏だからこそ取れた魚だということがわかりました。
フリックの立木群での釣りは、この後大きくエリアを移動した後も同じようなシュチエーションでバスを掛けるもまた同じように巻かれてしまいラインブレイク。。。
その後なすすべもなく、後はスタート地点エリア近くのフラットでギリギリキーパーを追加し、2本、1300gでフィニッシュとなりました。
結果はF氏が3本、2,600gオーバーで自身4度目となるクラシック制覇となりました。
一応順位としては、2位ということですが、クラシックは最初に言ったとおり優勝以外は意味がなく、しかも倍以上のウェイト差をつけられての完敗でした。
試合を終えて、第2戦以降まともに魚を持ってくることすらできなかったオサーンとしては、1匹とはいえ、ある程度自分が狙った釣りで㎏オーバーを持ち込めたこと自体には満足できますが、ほんとまだまだだなというすっきりした敗北感と、最強のF氏と争える実力がちょっとずつだけど付いてきたかなという、わずかな満足感を得られたクラシックでありました。
F.B.I参戦2年目のシーズンはこれで終了。
でも、昨年末に自信のブログに掲げたF.B.Iフル参戦、少なくとも3位以内入賞、クラシック出場の3つの目標は達成することができました。
クラシック後の蕎麦屋さんでの反省会では、今シーズンでF.B.Iを引退することを決意したKING H氏から叱咤激励をいただき、もう気持ちは来シーズンに向けて今日からレベルアップのために何をすべきかばかり考えている、ワクワクドキドキでいっぱいオサーンなのであります!






クラシックは、上記のとおり活躍した選手の中から真の勝者を決定すると言う趣旨に基づき開催する試合で、この試合に限っては2位以下は意味がない!ということで出場者のほとんどが撃沈覚悟で1発大物を狙って試合に臨むという年6戦のトーナメントとはまた趣が異なる独特の試合でもあります。
オサーンは今シーズン、まさかの初戦優勝ということでこのクラシックの出場権を得ることができたので、第2戦から第6戦の不甲斐ない結果を一蹴するべく、当然優勝目指して挑んできたのであります!

クラシックの舞台は、もはやF.B.Iでは神の領域に入りつつある無敵の代表F氏のホームレイクである千葉県三島湖(ダム)。
三島湖は、1943年(昭和18年)に建設着工。太平洋戦争の影響による中断を経て1955年(昭和30年)に竣工、翌1956年(昭和31年)に満水式が行われ、その後用水路の新規建設などが行われ、1968年(昭和43年)に完工した(Wikipediaより)歴史あるダムで、ヘラブナの釣り場として有名なところとのこと。
三島湖自体が初めてで、さらにリザーバーでほとんど釣りをしたことのないオサーンは出来る限り早くからプラに入りたかったのですが、三島湖で検索するとヘラ師のメッカでバサーは嫌煙されているような情報がちらほらとあり、さすがに一人で行くのは気が引けるなと思っていたところで、今シーズンは試合の度にちょくちょく野人合宿を共にした若手ホープのA氏からクラシック2週前にお誘いが来ました!
が、向かった先はミシマではなくミハル(三春ダム(福島県))でした(笑)

しかし、ここはここで、リザーバーに違いないし、どうやら出ればデカイのが釣れるところらしいのでとにかく自分の経験値を増やすことができることにテンションマックスで出撃してきました!

とはいえ、まったくの初場所ということもあり、どうしていいかわからない私たちのために、福島の雄H氏が応援にかけつけてくれてポイントを周りながらこの時期に狙うべきポイントや釣り方を教えてくれ、オサーンは開始10分足らずでいきなりビッグフィッシュをゲットし、三春ダムはなんていいところなんだろうと満足して帰ってきたのでありました!

なんのこっちゃ!!

三春ダム舞木ドライブインはお勧めです!
さてさて、三島湖の初プラはクラシック前週の土日に行いました。
オサーンの今シーズンの特徴!?である「プラでは結構釣る!」(笑)は今回も例外でなく、代表F氏でさえ、「ここ最近で一番難しいコンディションかも・・・」
と言わしめた状況の中、初めて浮いた土曜日に40UP2本含む計7本をゲット!(翌、日曜日はノンキー1本に終わりましたが・・・(笑))
この2日のプラでは季節が秋に進行しているということで、セオリーどおりダムサイト方面に向かい、ビッグベイトでランガンしながら要所要所でテキサス、ネコリグ、ダウンショットを織り交ぜながら、できる限り湖全体を見るつもりでさくさくと移動しての釣りでしたが、岩盤から竹が斜めに沈んでいる竹の先端側水深約6mあたりをチャンクロー3.5incの3/8ozのテキサスのリアクションで最大魚、岬の先端のマンメイド脇を岸際から一段下のブレイクに落ちる角あたりで、レッグワームのDSで40cmオーバー、岩盤+立木+浮き竹食い+オーバーハングの複合地帯でフリックシェイク4.8incのネコリグで35cm、その他はスタート地点近くのボート桟橋周辺の5m~7mのフラットエリアで数釣りといった具合でした。
2日間のプラでの感触は、水温もまだ18.5℃あり、アグレッシブではないものの、秋らしくうろうろしながら、密度の濃いカバー周りに立ち寄る奴がいて、そいつとタイミングが合えば口を使わすことができる。という印象を受けました。さらに、朝の早い時間帯は岩盤近くの立木+浮き竹+オーバーハングの複合要素周りの沖側をいいサイズのいいバスがうろついているのを目撃したので、基本的にはこういうバスをメインに狙っていく釣りで当日は勝負しようと考えました。
ただし、これらのバスは皆痩せており、優勝するためには、ヘラ師の船周りでギルを主食としているゴン太系(推定2kg台)を釣るか、ヘラ師の船周りには着かないもののギル食いのナイスコンディション系を釣らないと厳しいだろうなと思いましたが、これらのバスは完全にルアーを見切るようなので、よほど革新的な釣り方を見つけない限り試合では狙うべきでなく、オサーンとしては当日のコンディションを考慮しながら青木大介の言う適材適所の釣りで、なんとか3本を揃えるしかないと考えました。
この日釣れたバスはみんな痩せていた・・・
そしてクラシック前日の土曜日。
この日はあいにく朝から雨模様。数日前から雨が続いており、水温は先週から約1℃下がった17℃台。陽が出ていないせいか、先週よりかなり肌寒く感じます。
この日は、先週見ていないダイムサイトとは反対の上流エリアをランガンして、先週よりもっと熱いエリアが無いかの確認作業ということで、絶対に粘ってはいけないと思いつつも、ついついおいしそうなエリアで時間をかけてしまい大してエリアを見て周れないまま終了。
雨は土曜の夜からさらに強く降りだし、明日の日中まで降り続くとの予報。
一番の楽しみの前夜のメンバーとの飲みにケーションもかろうじて車のリアのドアを屋根にして雨をしのぎつつの2人ずつのおとなしめの開催となってしまいました・・・。
とにかく明日は、この雨でシャローに出てくるバスがいると想定し、プラで見つけていた「朝の早い時間帯は岩盤近くの立木+浮き竹+オーバーハングの複合要素周りの沖側」を釣り、後は状況に合わせてアジャストさせていく作戦で行こうと決意しました。

そして、本番の日曜日。
朝からかなりの雨が降りしきる中スタート。
この日は、ヘラの放流&ヘラの月例会と重なってしまったので、かなりのヘラ師がいる制約の中での釣りになると予想していましたが、意外にも昨晩からの大雨の影響かヘラ師がそれほど多くありません。
これは!と一目散で自分が決めていたダムサイト方面の複合要素ポイントに直行し、フリックシェイク4.8incに1.3gのネイルシンカーを挿入したネコリグをできる限りカバーが密集している岸寄りにキャストし、そのまま手前の6m~7mラインにフォールしてくるようにラインを張らないように注意しながらフォールさせていくと、一投目からバイトが!
しかし、これはサイズが小さいようで、スッポ抜け。
同じ狙いで再びバイトがあるもこれも乗りません。。。
少し移動し、同じように攻めると、今度は“コツッ”という小さいバイトの後、ラインが“フッ”とたるんだのを見逃さずフッキング!
と同時にかなりの引きっ!
よっしゃーあっといっきに巻きあげるも、立ち木に巻かれてしまい、しばらく悪戦苦闘しますが、結局ラインブレイク・・・。
かなりダメージを受けるも、まだ朝一。
食いは絶対立っているからまだチャンスはある!
と信じて再び少し移動して同じように攻めるとまたまたフォール中にギューンッとバイトが!
今度こそ立ち木に巻かれないように合わせとともに速攻で沖に出るも、またもや立ち木に巻かれてしまいラインブレイク・・・。
うぅっ。
いつもはベイトフィネスでも最低10lb.を巻いているのに、弱気になって8lb.を巻いてきたのが裏目に出てしまいました。。。
さらに普段はタックルボックスの中に10lb.と12lb.のラインを入れているのに、今日に限って車の中に置いてきてしまうという悪循環ぶり。。。
今日はそんなついていない日なのかも・・・。
と弱気になりつつ、あと1か所同じようなシチュエーションのポイントがあるので、今度はキャスト位置を多少立木から離し、そこからフォールさせロングステイしていると、かなりゆっくりですが、ラインが手前に不自然に動いているのを見逃さず、いっきにゴリ巻き合わせ!と同時に一気に沖へ出ます!
強烈な引きで、ドラグが出されますが、すぐに沖に移動したのが功を奏し、枝に巻かれることなく、ラインブレイクだけに注意しながら慎重にやりとりして無事ネットインできたのは約45cm、㎏オーバーのバス!
かなり痩せてはいるもののそれでも㎏越えをゲットし、よし!まだ踏ん張れるぞ!
とテンションを上げて次なるポイントへ。
オサーンが考えていたクォリティフィッシュの狙い目は、たくさんの長い竹が岸から斜めに水中に伸びているその先端付近(水深6m~7m)にチャンクロー3.5incの3/8ozテキサスを落とし込むリアクションでの釣りだったので、これでさらに㎏オーバーを追加できれば優勝も狙えるのではと考えていました。
しかし、打てども、打てどもこの釣りに反応するバスはいませんでした。
結局優勝した代表F氏は同じようなこの竹のレイダウンをファットイカのノーシンカーでのバックスライドでゲットされたと伺った瞬間。
ああ、そうか!と思いました。
朝一、フリックのネコのフォーリングでバイトが連発したということは、バスは浮き気味であまり早くないフォールに反応していたのに、プラで釣れたからと言って、重めのテキサスに固執してしまった私の完全な戦略ミスということでした。こういう応用力の無さがこういう結果を生み、一方“今を釣る”ことができるF氏だからこそ取れた魚だということがわかりました。
フリックの立木群での釣りは、この後大きくエリアを移動した後も同じようなシュチエーションでバスを掛けるもまた同じように巻かれてしまいラインブレイク。。。
その後なすすべもなく、後はスタート地点エリア近くのフラットでギリギリキーパーを追加し、2本、1300gでフィニッシュとなりました。
結果はF氏が3本、2,600gオーバーで自身4度目となるクラシック制覇となりました。
一応順位としては、2位ということですが、クラシックは最初に言ったとおり優勝以外は意味がなく、しかも倍以上のウェイト差をつけられての完敗でした。
試合を終えて、第2戦以降まともに魚を持ってくることすらできなかったオサーンとしては、1匹とはいえ、ある程度自分が狙った釣りで㎏オーバーを持ち込めたこと自体には満足できますが、ほんとまだまだだなというすっきりした敗北感と、最強のF氏と争える実力がちょっとずつだけど付いてきたかなという、わずかな満足感を得られたクラシックでありました。
F.B.I参戦2年目のシーズンはこれで終了。
でも、昨年末に自信のブログに掲げたF.B.Iフル参戦、少なくとも3位以内入賞、クラシック出場の3つの目標は達成することができました。

クラシック後の蕎麦屋さんでの反省会では、今シーズンでF.B.Iを引退することを決意したKING H氏から叱咤激励をいただき、もう気持ちは来シーズンに向けて今日からレベルアップのために何をすべきかばかり考えている、ワクワクドキドキでいっぱいオサーンなのであります!
2015年10月28日
2015/10/24-25 北浦リベンジ!
残念な結果に終わった北浦戦ですが、プラしまくっての結果だったので、若干お腹いっぱいの感じでしたが、メンバーからリベンジに行こうと誘っていただいたので、本戦上位陣の釣り方の検証も含め、世はバサクラで盛り上がっている中、懲りずにまた行ってきました!
土曜日は、日中、子供の学校行事に参加し、北浦に着いたのは15:30頃。。。
もうすでに陽は暮れかかっていますが、急いで用意すれば1時間は浮ける!

ということで、おぉりゃーっと準備をして、16時ちょっと過ぎに北浦北部の乱杭エリアに出撃!

浮く直前までは北西よりの3m近い風が吹いていましたが、浮き出したら風が収まりました!
水温は18.5℃。
正味1時間ということで、ネチネチやっている暇は無いし、日中は晴れていたので魚はそれなりに活発だろうと予想し、OSPのハイピッチャー1/2ozをショートキャストでがんがん乱杭脇を通しながら移動していきます。
ふと気が付くと、進行方向(後ろ向きですが・・・)にいつの間にかバスボートが・・・。
まぁ人気ポイントだから仕方ないけど、こっちが向かっている方向にさらっと入るのは如何なものかと思いながら進んでいくと、バイトが得られなかったようでさっさといなくなってくれたので、これはチャンス!
と釣り進んでいくと、水門前近くの杭で“ゴンッ”と来ました!
釣り方は、キャストして0.5秒~1秒ほど沈めてすぐに巻いてくる感じ。
ヒットのちょっと前でもキャストして巻きはじめと同時に“ゴンッ”と来ましたが、これは乗らなかったものの、ベイトはかなり表層に浮いている感じだったので、釣り方は合っていると思った矢先のヒットでした。

やっぱりこのエリアは600g止まり(笑)
最初はショートキャストでしたが、どうしても自分の距離感は最低でも目標物から15m以上離れないと気持ちが悪いので、結局目標物の奥にキャストするので最低でも30mはキャストしていることになるのでしょうか?
タックル
ゾディアス166M
アルデバランLH(ノーマルギア)
パワープロ1.5号+リーダーフロロ12lb.
水門前に移動。
ここは生命感ありありで、プラでも何本か獲っており、いろいろやれば獲れそうですが、時間が無いので、新調したシャロークランクのバーニーを投げるもノーバイト。
次に期待しましょう(笑)
そこからシャローの乱杭エリアに入り、今度はバズベイト(バラック1/2oz)でさらに手返し良く攻めていきます。
いい感じなんだけど、さすがにバズはしんどいか。。。
と、思い出したところで、“ドッスンッ”と来ました!
杭から離そうとしますが、なかなかトルクがあって、ドラグがズルッと滑ります!
おぉ!グッドサイズか!!

やっぱり600g(笑)
タックル
ゾディアス166MH
アルデバランLH(ハイギア)
パワープロ1.5号+リーダーフロロ14lb.
ここで、ポンツーンを降ろした地点に戻り、17時ちょうどに納竿。
ちなみにこのパターンは北浦戦で見事3位に輝いたO大先生のパターンでした。

翌日曜日は、元弾丸ポンツーンTさんとコラボ。
夜中1時過ぎに、車で爆睡中だった私も強風に飛び起き、外に出てみるとかなり冷たい風が吹き荒れており、今日は厳しいだろうなと思いましたが、陽が出てからは風も穏やかになり、意外と表層近くにベイトっ気があります。
今日は自分が本番に組み立てたパターンの検証と、入賞組がドッグ周りをネコ系のフィネスで釣ったと言っていたので、その辺の検証をしてみようかと。
で、まずは本命だった武田川に行くも、陸ぱっりがいて、本命ポイントは×。
空いた瞬間に入り、ブレイクブレイドで一通り攻めてみますが、反応なし。
やはりここはかなりの博打エリアだったんでしょうが、わかっちゃいるけどkgアップを3本も獲った場所なので、スパッと捨てることができませんでした。
そして、沖のジャカゴエリアに移動。
かなり長いストレッチですが、今日はまだほかに浮いている人もいないので、プラで手ごたえを感じていたエリアを重点的に打つと、すぐにバイトがでました!
もっと、ストンと壁ギリギリに落とした方がいいのか?
壁沿いに引いた方がいいのか?
と思い、今までかなり長めにとっていたリーダーを15cmまで短くし、さらに風の向きもポンツーンを流しやすかったこともあり、壁ぎりぎりにテナガスティックのDSを引いてくると、“ガツガツガツッ”とバイト!
おっしゃーっと合せると、すばらしいトルクある引き!

上あごにバッチリの850gゲット!やっぱりこのエリアはサイズがいい!
タックル
ゾディアス166MH
アルデバランLH(ハイギア)
パワープロ1.5号+リーダーフロロ14lb.
この後、同じ攻め方で3バイトを得るも、喰いが浅かったり、合わせが遅れたりですべてミス。
ただ、バイトの出かたが、フォール中に起こるのが気になりました。
魚探を見ると、別に岸ギリギリという感じなくそこから3m位離れたところまで、ワラワラとベイトの反応があるので、これはワームより巻きの方がいいかも?と思い、ソウルシャッド62DRにチェンジ!
ジャカゴと平行に投げて、早引きすると、“ドッスンッ”と来ました!
重量級バス独特の重々しいトルクのある引き!
よっしゃっ!キロアップだ!と思いながら格闘していると、突然ガツッと何かに引っかかった様子!
???とラインを追っていくと、ジャカゴから垂れているロープに巻かれてしまったようで、残念ながらフックオフ(>_<)
その後、バスボートが2艇ほど同じエリアに入ってきたのと、昼近くになってきたので3mの乱杭エリアに移動し、スピナベを縦横無尽に引き倒すも反応なし。
粘る気もしないので、すぐに大型のドック周りに移動。
ドック周りは9月中旬までのプラでは反応が良かったものの、本戦の前週からバイトが遠のいたのと、他の選手のプラでさんざん叩かれた後ということで、本戦では自分のエリアからは外していましたが、結果的にはドックの外周で丁寧に釣った方がキャッチしてきたので、自分もフィネスってみようと思い、カットテール5incのネコリグで超フィネスに攻めて、3バイト1ゲットで600gでした。

今回の復讐、いやいや復習で戦略の立て方次第でノーフィッシュは避けられたのではないかと、つくづく本戦を望む段階での戦略の重要性を再認識したのでありました。。。
ってゆーか、本番以外、北浦はデコ知らずのようです・・・|д゚)

土曜日は、日中、子供の学校行事に参加し、北浦に着いたのは15:30頃。。。
もうすでに陽は暮れかかっていますが、急いで用意すれば1時間は浮ける!

ということで、おぉりゃーっと準備をして、16時ちょっと過ぎに北浦北部の乱杭エリアに出撃!

浮く直前までは北西よりの3m近い風が吹いていましたが、浮き出したら風が収まりました!

水温は18.5℃。
正味1時間ということで、ネチネチやっている暇は無いし、日中は晴れていたので魚はそれなりに活発だろうと予想し、OSPのハイピッチャー1/2ozをショートキャストでがんがん乱杭脇を通しながら移動していきます。
ふと気が付くと、進行方向(後ろ向きですが・・・)にいつの間にかバスボートが・・・。
まぁ人気ポイントだから仕方ないけど、こっちが向かっている方向にさらっと入るのは如何なものかと思いながら進んでいくと、バイトが得られなかったようでさっさといなくなってくれたので、これはチャンス!

と釣り進んでいくと、水門前近くの杭で“ゴンッ”と来ました!

釣り方は、キャストして0.5秒~1秒ほど沈めてすぐに巻いてくる感じ。
ヒットのちょっと前でもキャストして巻きはじめと同時に“ゴンッ”と来ましたが、これは乗らなかったものの、ベイトはかなり表層に浮いている感じだったので、釣り方は合っていると思った矢先のヒットでした。
やっぱりこのエリアは600g止まり(笑)
最初はショートキャストでしたが、どうしても自分の距離感は最低でも目標物から15m以上離れないと気持ちが悪いので、結局目標物の奥にキャストするので最低でも30mはキャストしていることになるのでしょうか?
タックル
ゾディアス166M
アルデバランLH(ノーマルギア)
パワープロ1.5号+リーダーフロロ12lb.
水門前に移動。
ここは生命感ありありで、プラでも何本か獲っており、いろいろやれば獲れそうですが、時間が無いので、新調したシャロークランクのバーニーを投げるもノーバイト。
次に期待しましょう(笑)
そこからシャローの乱杭エリアに入り、今度はバズベイト(バラック1/2oz)でさらに手返し良く攻めていきます。
いい感じなんだけど、さすがにバズはしんどいか。。。
と、思い出したところで、“ドッスンッ”と来ました!

杭から離そうとしますが、なかなかトルクがあって、ドラグがズルッと滑ります!
おぉ!グッドサイズか!!

やっぱり600g(笑)
タックル
ゾディアス166MH
アルデバランLH(ハイギア)
パワープロ1.5号+リーダーフロロ14lb.
ここで、ポンツーンを降ろした地点に戻り、17時ちょうどに納竿。

ちなみにこのパターンは北浦戦で見事3位に輝いたO大先生のパターンでした。
翌日曜日は、元弾丸ポンツーンTさんとコラボ。

夜中1時過ぎに、車で爆睡中だった私も強風に飛び起き、外に出てみるとかなり冷たい風が吹き荒れており、今日は厳しいだろうなと思いましたが、陽が出てからは風も穏やかになり、意外と表層近くにベイトっ気があります。
今日は自分が本番に組み立てたパターンの検証と、入賞組がドッグ周りをネコ系のフィネスで釣ったと言っていたので、その辺の検証をしてみようかと。
で、まずは本命だった武田川に行くも、陸ぱっりがいて、本命ポイントは×。
空いた瞬間に入り、ブレイクブレイドで一通り攻めてみますが、反応なし。
やはりここはかなりの博打エリアだったんでしょうが、わかっちゃいるけどkgアップを3本も獲った場所なので、スパッと捨てることができませんでした。
そして、沖のジャカゴエリアに移動。
かなり長いストレッチですが、今日はまだほかに浮いている人もいないので、プラで手ごたえを感じていたエリアを重点的に打つと、すぐにバイトがでました!
もっと、ストンと壁ギリギリに落とした方がいいのか?
壁沿いに引いた方がいいのか?
と思い、今までかなり長めにとっていたリーダーを15cmまで短くし、さらに風の向きもポンツーンを流しやすかったこともあり、壁ぎりぎりにテナガスティックのDSを引いてくると、“ガツガツガツッ”とバイト!
おっしゃーっと合せると、すばらしいトルクある引き!

上あごにバッチリの850gゲット!やっぱりこのエリアはサイズがいい!
タックル
ゾディアス166MH
アルデバランLH(ハイギア)
パワープロ1.5号+リーダーフロロ14lb.
この後、同じ攻め方で3バイトを得るも、喰いが浅かったり、合わせが遅れたりですべてミス。

ただ、バイトの出かたが、フォール中に起こるのが気になりました。
魚探を見ると、別に岸ギリギリという感じなくそこから3m位離れたところまで、ワラワラとベイトの反応があるので、これはワームより巻きの方がいいかも?と思い、ソウルシャッド62DRにチェンジ!
ジャカゴと平行に投げて、早引きすると、“ドッスンッ”と来ました!

重量級バス独特の重々しいトルクのある引き!
よっしゃっ!キロアップだ!と思いながら格闘していると、突然ガツッと何かに引っかかった様子!
???とラインを追っていくと、ジャカゴから垂れているロープに巻かれてしまったようで、残念ながらフックオフ(>_<)
その後、バスボートが2艇ほど同じエリアに入ってきたのと、昼近くになってきたので3mの乱杭エリアに移動し、スピナベを縦横無尽に引き倒すも反応なし。
粘る気もしないので、すぐに大型のドック周りに移動。
ドック周りは9月中旬までのプラでは反応が良かったものの、本戦の前週からバイトが遠のいたのと、他の選手のプラでさんざん叩かれた後ということで、本戦では自分のエリアからは外していましたが、結果的にはドックの外周で丁寧に釣った方がキャッチしてきたので、自分もフィネスってみようと思い、カットテール5incのネコリグで超フィネスに攻めて、3バイト1ゲットで600gでした。

今回の復讐、いやいや復習で戦略の立て方次第でノーフィッシュは避けられたのではないかと、つくづく本戦を望む段階での戦略の重要性を再認識したのでありました。。。
ってゆーか、本番以外、北浦はデコ知らずのようです・・・|д゚)

2015年10月20日
2015/10/18 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第6戦【北浦戦】
今期最終戦となる北浦戦が10/18(日)に行われました。
参戦2年目となる今季は、可能な限りプラの時間を作って、どの試合も他の選手と比べて圧倒的にプラの時間を確保してきたが、初戦の霞戦以降、プラの成果が空回りしまくり、北浦戦でもプラではそれなりの手ごたえを得ていたにもかかわらず結果はノーフィッシュ。。。
私個人としては、どうしても欲しかったルーキー・オブ・ザ・イヤーは、今回お立ち台に上がれればもしかしてという状況であったのだが、終わってみれば完敗。
今年から参戦されたのにもかかわらず、優勝を含め安定した成績を収め、見事ルーキーを獲得したK氏には心から敬意を表するとともにお祝い申し上げたい。
おめでとうございます!参りました!
終わってしまったことを悔やんでも仕方がないので、次年度からは当然マスター目指して精進していくしかないが、その前に運よく初戦に優勝したおかげで、11月のクラシックに出場できるので、なんとか一矢報いたいと思っているところです。。。
さてさて今回の北浦戦。そもそも北浦でほとんど釣りをしたことが無かったので、8月後半に一度自由に釣りをし、これは難しいと感じたので、琵琶湖戦を除いて毎週のようにプラに取り組んできた。
9月の前半は、スタート地点から約2~3km上流の乱杭エリアを重点的にチェックしてみた。ここは魚のストック量はかなりのものとやってみてすぐに感じたが、いかんせんみんなに攻められているので、バイトが浅く、一工夫も二工夫もしないとなかなかバイトに持ち込めないと感じた。
乱杭のボトムには色々なものが沈んでおり、根掛かりも半端でなく、最初はセンコーのノーシンカーなどでやっていたが、それでも根掛かってしまったり、また釣りがスロー過ぎて時間が掛かり過ぎるなと思った。
そこで、イメージはエビの釣りだったので、思い切ってヘビダンを投入してみた。もともと私はかなりディスタンスを取って釣りをするタイプなのだが、今回はあえて乱杭から5m程度まで近づき、常にロッドを立てた状態で垂直に近い状態で攻めることにより、根掛かりを激減させることに成功した。
ルアーはテナガスティックの3.8inc。リーダーを長めに取り、乱杭のややこしいところにピッチングし、そこからロッドを立てたままゆっくり手前に引くと、シンカーがボトムでゴツゴツいいながら適度に跳ねるので、それが自然とアクションとなり、魚をうまく誘ったようで、9月の第3週まではこの釣り方で出撃すれば、必ず1本~3本は獲ることができた。
さらにキモを言ってしまえば、シンカーは11g、7g、5gを使い分けたが、よほど激荒れでない限り、5gの方が食いが良く、さらにさらに、乱杭のすぐ近くに竹杭が伸びているところがあり、乱杭から誘ってきて、竹杭の脇でステイさせるとかなりの高確率でバイトが得られるところまで突き詰めていた。
しかし、いかんせん釣れてくるサイズは500g~600gクラス。
加えてFBIの横綱の大型ポンツーン陣の何名かは確実に同じ場所に来ると思われ、私のサウスではどうしても先にポイントに入れないことを考えると、本番はこのエリアは無しかなと思っていた。
そして、9月の中盤以降、水温が下がってくるとともに、バイトが遠のきはじめたので、そもそも、優勝を目指す私としては、最低でもkg1本を含めた3本が目標だったので、このエリアは私の中では本番は無しと判断した。
北が駄目なら南ということで、スタートエリアから南の最初の大きな岬となる帆津倉の岬は常に湖流が当たっていて、葦が生えており、特に夏にかけては1級ポイントになるだろうなと思われたエリアは案の定、大雨が降って増水したときには、入れ替わりでバスが葦の中に入ってきていた。
ここでは、ネコリグやノーシンカー又はDS等で葦の中に落とし込むと、ちょうど入ってきたバスがイージーに釣れた。
ただし、ここも水温低下とともに、反応が無くなり、目立つ場所であるため、大会前日のプラでは多数の人が打ち込み、プレッシャーで本番は使えないと判断した。
帆津倉を超えてさらに南下する途中に大型のドッグがあり、この外壁で9月中旬に850gが出た。ルアーは上流乱杭エリアで開花したテナガスティックのヘビダン。
ただし、プレッシャーは超1級で、天候に釣果が大きく左右される感じだったので、ここは移動の途中で釣れればラッキーくらいの場所と判断。
実は前日のプラでバラしたものの、ネコリグでグッドサイズが喰ってきたので、本番はネコリグに変更するという選択肢もあったはずなのだが、この時はもうワームだったら=ヘビダンの図式に頭が固執してしまっていた。
9月の前半頃にはネコリグもかなり上位の方に頭にあり、ノガレスから出ているネコリグ用のオフセットフックも購入していたはずなのに、本番ではこの釣りをする気は全く起きなかったが、終わってみれば、この釣りで手堅く1本は獲れていたかも。。。
ドッグを超えてさらに南下すると岸から40m当たりのところに乱杭が立っている。
ここは水深3m~4mほどあり、捨て網などが沈んでいる。最初はワームでじくじくやっていたが、全く反応が無かった。季節の進行とともに、ソウルシャッドの大きい方で杭を縦横無尽に攻めてみると、ピックアップ時や一瞬スタックした瞬間に激しいバイトがあった。いずれもフッキングしなかったが、良型のバスかキャットということで、深追いはしなくとも、思いがけないキッカーを手にすることができる可能性があるエリアと判断。
そして、今回自分が勝負エリアとしていた武田川河口。
ここは陸っパリ、バスボートがひっきりなしに入ってくるが、本湖本流から奥に入り込んだエリアで水の撹拌がしにくくターンオーバーがしにくいこと、河口にはたくさんのベイトがいて、エサが豊富なことから誰が見ても1級ポイントに間違いないと判断した。
実際、9月中旬の大雨が降った日には、私の十八番のスカッドミノーで10時過ぎにわずか10分程でポン、ポン、ポンと3本をゲットし、このうち、1本はキロアップが混じってきたし、そこからドッグに向かう途中でさらに2本を追加し入れ替えまで行える状況であった。
大会前週のプラでも、減水していた状況に合わせて、スカッドで釣れたエリアをブレイクブレイドに変えて釣ったところ、今度は1,300gが釣れた。さらにその30分後、河口沖側にある堤防では、テナガのヘビダンで1,400gが釣れたことから、本番ではこのエリアをぐるぐる回りながら釣り込めば、確実にしかもビッグフィッシュが狙える魚が獲れるだろうと確信した。
本番前日の土曜日。
今日は本番エリアの魚探掛けだけをして、あまり釣り込むつもりも無かったが、あまりに反応が無かったことに不安は感じていた。まぁ、朝から強風と冷たい雨で全体的に渋い状況だったので、明日は晴れの予報と出ているし、なんとかなるだろうと・・・。
そして、本番当日。スタートと同時に私以外に少なくとも5艇が南エリアを目指した。
私もスタートダッシュをかましたが、マスター争いの選手と船がぶつかりそうになってしまったので、先をお譲りした際に、ランディングネットが自分のオールに絡んでしまいさらに出遅れてしまった。
実際に先に出た5艇が私と全く同じエリアに入るかどうかわからないのに、急に弱気になってしまい、ふと対岸を見ると、プラのときにさくっとスカッドミノーで600gが釣れていたエリアが気になり急遽予定変更。まずはここを打ってから本命エリアに行こうという作戦に出るも、そこで、今回特別ゲストのバスプロの松村さんとバッティング・・・。
「自由に打っていいよ」とは言ってくださいましたが、なんとなく遠慮してしまい思ったコースを引けず、さらに根掛かりをさせてしまいポイントを潰して撃沈。。。
そこから寄り道しながら、本命ポイントに向かいますが、その寄り道の途中の沖の乱杭ポイントでいきなり1投目で、フォローで考えていたソウルシャッドをロスト。。。(プラではかなりきわどいコースを通してもまったく平気だったのに・・・)
やっと本命ポイントに着いてみれば、自分の大本命はがら空き。。。
が、既に日差しが強く、フィーディングタイムを逃したようで、沈黙。。。
それでも魚は絶対回ってくる!と信じて少し粘ったところで、待望のバイトがあるもかなりのショートバイトで乗せられず、その後フォローを入れてもまったく反応なし。。。
それならばと次点で考えていた沖の堤防に移動するも、他の選手が既に打っていて、さらにバスボートも入ってきて多数の人でエリアをシェアする形となり、一層プレッシャーが上がり、ここでもショートバイトのみで乗せられず。。。
結局13時頃までこのエリアで粘るも魚をゲットできず。
帰りがてら沖の乱杭でなんとか1本!と思うも、ありえないキャストミスでバックラッシュ。。。直しているうちに、スピナベが根掛かりしてしまいロスト。。。
焦りと怒りでどんどんリズムが悪くなり、ドッグの外側でも根掛かりを連発。。。
思ったより早くスタートエリア近くまで戻ってきてしまったので、今までやったことのない、スタートエリア沖のオダが沈んでいるらしきところをやってみるもノー感じのままタイムアップとなりました。。。
今期でF.B.Iを卒業される、F.B.IのKINGことH氏と試合後雑談したところ、「Sさん。急にエリア変更したでしょ!K氏と一緒に、あー!Sさんひよってエリア変えちゃったよ!って笑ってたんだよ!」と急なエリア変更を指摘されました。
「プラってゆーのは、限られた時間で、自分の魚を見つけて、見つけたら確信を持って臨まないと!他の選手に先に入られたとしても、お前じゃ釣れねぇよ!ぐらいの気持ちでやらないと、F.B.Iで勝っていくのは難しいよ!」とのアドバイスをいただきました。
まさにおっしゃるとおりで、あの時、急にひよった自分がいたのは事実で、実際、第2戦から今回の北浦戦までいずれもふわふわした気持ちで、スタート時点まで釣りが定まらないまま試合に臨んでいた自分がいました。
第1戦のときのように、一目散に自分の見つけたエリアで釣り切るぞ!という強い断固とした思いが必要なんだと!
そして、単にプラの回数をこなせばいいのではなく、効率を考えなければならない!と。
他にもたくさん為になるお話を伺いましたがこれは非公開。
もうKINGとF.B.Iの中で勝負することはできなくなってしまいまいたが、KINGのありがたいお言葉を胸に留め、来季はさらにレベルアップして望みたいと思います!
結局悔しいことばかりで、今季は終わってしまいましたが、やっぱりF.B.Iはめちゃめちゃ楽しい!
早く来シーズンにならないかな!

朝一のミーティング風景。今日の天候の情報や禁止エリアなどの説明。F.B.Iでは、例えば野鳥保護の看板が立っているエリアやアサザエリア、ジャカゴの内側などは釣り禁止となる。厳しいレギュレーションの中で価値ある1匹を手にすることにまた深い意味がある!
参戦2年目となる今季は、可能な限りプラの時間を作って、どの試合も他の選手と比べて圧倒的にプラの時間を確保してきたが、初戦の霞戦以降、プラの成果が空回りしまくり、北浦戦でもプラではそれなりの手ごたえを得ていたにもかかわらず結果はノーフィッシュ。。。

私個人としては、どうしても欲しかったルーキー・オブ・ザ・イヤーは、今回お立ち台に上がれればもしかしてという状況であったのだが、終わってみれば完敗。

今年から参戦されたのにもかかわらず、優勝を含め安定した成績を収め、見事ルーキーを獲得したK氏には心から敬意を表するとともにお祝い申し上げたい。

おめでとうございます!参りました!

終わってしまったことを悔やんでも仕方がないので、次年度からは当然マスター目指して精進していくしかないが、その前に運よく初戦に優勝したおかげで、11月のクラシックに出場できるので、なんとか一矢報いたいと思っているところです。。。
さてさて今回の北浦戦。そもそも北浦でほとんど釣りをしたことが無かったので、8月後半に一度自由に釣りをし、これは難しいと感じたので、琵琶湖戦を除いて毎週のようにプラに取り組んできた。
9月の前半は、スタート地点から約2~3km上流の乱杭エリアを重点的にチェックしてみた。ここは魚のストック量はかなりのものとやってみてすぐに感じたが、いかんせんみんなに攻められているので、バイトが浅く、一工夫も二工夫もしないとなかなかバイトに持ち込めないと感じた。
乱杭のボトムには色々なものが沈んでおり、根掛かりも半端でなく、最初はセンコーのノーシンカーなどでやっていたが、それでも根掛かってしまったり、また釣りがスロー過ぎて時間が掛かり過ぎるなと思った。
そこで、イメージはエビの釣りだったので、思い切ってヘビダンを投入してみた。もともと私はかなりディスタンスを取って釣りをするタイプなのだが、今回はあえて乱杭から5m程度まで近づき、常にロッドを立てた状態で垂直に近い状態で攻めることにより、根掛かりを激減させることに成功した。
ルアーはテナガスティックの3.8inc。リーダーを長めに取り、乱杭のややこしいところにピッチングし、そこからロッドを立てたままゆっくり手前に引くと、シンカーがボトムでゴツゴツいいながら適度に跳ねるので、それが自然とアクションとなり、魚をうまく誘ったようで、9月の第3週まではこの釣り方で出撃すれば、必ず1本~3本は獲ることができた。
さらにキモを言ってしまえば、シンカーは11g、7g、5gを使い分けたが、よほど激荒れでない限り、5gの方が食いが良く、さらにさらに、乱杭のすぐ近くに竹杭が伸びているところがあり、乱杭から誘ってきて、竹杭の脇でステイさせるとかなりの高確率でバイトが得られるところまで突き詰めていた。
しかし、いかんせん釣れてくるサイズは500g~600gクラス。
加えてFBIの横綱の大型ポンツーン陣の何名かは確実に同じ場所に来ると思われ、私のサウスではどうしても先にポイントに入れないことを考えると、本番はこのエリアは無しかなと思っていた。
そして、9月の中盤以降、水温が下がってくるとともに、バイトが遠のきはじめたので、そもそも、優勝を目指す私としては、最低でもkg1本を含めた3本が目標だったので、このエリアは私の中では本番は無しと判断した。
北が駄目なら南ということで、スタートエリアから南の最初の大きな岬となる帆津倉の岬は常に湖流が当たっていて、葦が生えており、特に夏にかけては1級ポイントになるだろうなと思われたエリアは案の定、大雨が降って増水したときには、入れ替わりでバスが葦の中に入ってきていた。
ここでは、ネコリグやノーシンカー又はDS等で葦の中に落とし込むと、ちょうど入ってきたバスがイージーに釣れた。
ただし、ここも水温低下とともに、反応が無くなり、目立つ場所であるため、大会前日のプラでは多数の人が打ち込み、プレッシャーで本番は使えないと判断した。
帆津倉を超えてさらに南下する途中に大型のドッグがあり、この外壁で9月中旬に850gが出た。ルアーは上流乱杭エリアで開花したテナガスティックのヘビダン。
ただし、プレッシャーは超1級で、天候に釣果が大きく左右される感じだったので、ここは移動の途中で釣れればラッキーくらいの場所と判断。
実は前日のプラでバラしたものの、ネコリグでグッドサイズが喰ってきたので、本番はネコリグに変更するという選択肢もあったはずなのだが、この時はもうワームだったら=ヘビダンの図式に頭が固執してしまっていた。
9月の前半頃にはネコリグもかなり上位の方に頭にあり、ノガレスから出ているネコリグ用のオフセットフックも購入していたはずなのに、本番ではこの釣りをする気は全く起きなかったが、終わってみれば、この釣りで手堅く1本は獲れていたかも。。。
ドッグを超えてさらに南下すると岸から40m当たりのところに乱杭が立っている。
ここは水深3m~4mほどあり、捨て網などが沈んでいる。最初はワームでじくじくやっていたが、全く反応が無かった。季節の進行とともに、ソウルシャッドの大きい方で杭を縦横無尽に攻めてみると、ピックアップ時や一瞬スタックした瞬間に激しいバイトがあった。いずれもフッキングしなかったが、良型のバスかキャットということで、深追いはしなくとも、思いがけないキッカーを手にすることができる可能性があるエリアと判断。
そして、今回自分が勝負エリアとしていた武田川河口。
ここは陸っパリ、バスボートがひっきりなしに入ってくるが、本湖本流から奥に入り込んだエリアで水の撹拌がしにくくターンオーバーがしにくいこと、河口にはたくさんのベイトがいて、エサが豊富なことから誰が見ても1級ポイントに間違いないと判断した。
実際、9月中旬の大雨が降った日には、私の十八番のスカッドミノーで10時過ぎにわずか10分程でポン、ポン、ポンと3本をゲットし、このうち、1本はキロアップが混じってきたし、そこからドッグに向かう途中でさらに2本を追加し入れ替えまで行える状況であった。
大会前週のプラでも、減水していた状況に合わせて、スカッドで釣れたエリアをブレイクブレイドに変えて釣ったところ、今度は1,300gが釣れた。さらにその30分後、河口沖側にある堤防では、テナガのヘビダンで1,400gが釣れたことから、本番ではこのエリアをぐるぐる回りながら釣り込めば、確実にしかもビッグフィッシュが狙える魚が獲れるだろうと確信した。
本番前日の土曜日。
今日は本番エリアの魚探掛けだけをして、あまり釣り込むつもりも無かったが、あまりに反応が無かったことに不安は感じていた。まぁ、朝から強風と冷たい雨で全体的に渋い状況だったので、明日は晴れの予報と出ているし、なんとかなるだろうと・・・。
そして、本番当日。スタートと同時に私以外に少なくとも5艇が南エリアを目指した。
私もスタートダッシュをかましたが、マスター争いの選手と船がぶつかりそうになってしまったので、先をお譲りした際に、ランディングネットが自分のオールに絡んでしまいさらに出遅れてしまった。
実際に先に出た5艇が私と全く同じエリアに入るかどうかわからないのに、急に弱気になってしまい、ふと対岸を見ると、プラのときにさくっとスカッドミノーで600gが釣れていたエリアが気になり急遽予定変更。まずはここを打ってから本命エリアに行こうという作戦に出るも、そこで、今回特別ゲストのバスプロの松村さんとバッティング・・・。
「自由に打っていいよ」とは言ってくださいましたが、なんとなく遠慮してしまい思ったコースを引けず、さらに根掛かりをさせてしまいポイントを潰して撃沈。。。
そこから寄り道しながら、本命ポイントに向かいますが、その寄り道の途中の沖の乱杭ポイントでいきなり1投目で、フォローで考えていたソウルシャッドをロスト。。。(プラではかなりきわどいコースを通してもまったく平気だったのに・・・)
やっと本命ポイントに着いてみれば、自分の大本命はがら空き。。。
が、既に日差しが強く、フィーディングタイムを逃したようで、沈黙。。。
それでも魚は絶対回ってくる!と信じて少し粘ったところで、待望のバイトがあるもかなりのショートバイトで乗せられず、その後フォローを入れてもまったく反応なし。。。
それならばと次点で考えていた沖の堤防に移動するも、他の選手が既に打っていて、さらにバスボートも入ってきて多数の人でエリアをシェアする形となり、一層プレッシャーが上がり、ここでもショートバイトのみで乗せられず。。。
結局13時頃までこのエリアで粘るも魚をゲットできず。
帰りがてら沖の乱杭でなんとか1本!と思うも、ありえないキャストミスでバックラッシュ。。。直しているうちに、スピナベが根掛かりしてしまいロスト。。。
焦りと怒りでどんどんリズムが悪くなり、ドッグの外側でも根掛かりを連発。。。
思ったより早くスタートエリア近くまで戻ってきてしまったので、今までやったことのない、スタートエリア沖のオダが沈んでいるらしきところをやってみるもノー感じのままタイムアップとなりました。。。

今期でF.B.Iを卒業される、F.B.IのKINGことH氏と試合後雑談したところ、「Sさん。急にエリア変更したでしょ!K氏と一緒に、あー!Sさんひよってエリア変えちゃったよ!って笑ってたんだよ!」と急なエリア変更を指摘されました。
「プラってゆーのは、限られた時間で、自分の魚を見つけて、見つけたら確信を持って臨まないと!他の選手に先に入られたとしても、お前じゃ釣れねぇよ!ぐらいの気持ちでやらないと、F.B.Iで勝っていくのは難しいよ!」とのアドバイスをいただきました。
まさにおっしゃるとおりで、あの時、急にひよった自分がいたのは事実で、実際、第2戦から今回の北浦戦までいずれもふわふわした気持ちで、スタート時点まで釣りが定まらないまま試合に臨んでいた自分がいました。
第1戦のときのように、一目散に自分の見つけたエリアで釣り切るぞ!という強い断固とした思いが必要なんだと!
そして、単にプラの回数をこなせばいいのではなく、効率を考えなければならない!と。
他にもたくさん為になるお話を伺いましたがこれは非公開。
もうKINGとF.B.Iの中で勝負することはできなくなってしまいまいたが、KINGのありがたいお言葉を胸に留め、来季はさらにレベルアップして望みたいと思います!
結局悔しいことばかりで、今季は終わってしまいましたが、やっぱりF.B.Iはめちゃめちゃ楽しい!

早く来シーズンにならないかな!
朝一のミーティング風景。今日の天候の情報や禁止エリアなどの説明。F.B.Iでは、例えば野鳥保護の看板が立っているエリアやアサザエリア、ジャカゴの内側などは釣り禁止となる。厳しいレギュレーションの中で価値ある1匹を手にすることにまた深い意味がある!
2015年10月12日
やることはほぼ決まったかな・・・(北浦プラクティス)
10日、11日とまたまたプラに出撃してきました
修理に出していた魚探も戻ってきて、10日は今まで触っていなかったエリアで1本


11日はうち1本はトーナメント時間外だったけど、2本で2,700g!



いよいよ最終戦!
オールラウンダーで常に結果を出せる選手を目指してはいるものの、今回は大好きな霞水系だし、泣いても笑っても自分流霞スタイルで勝負してくるぜぃ!!

修理に出していた魚探も戻ってきて、10日は今まで触っていなかったエリアで1本

11日はうち1本はトーナメント時間外だったけど、2本で2,700g!

いよいよ最終戦!

オールラウンダーで常に結果を出せる選手を目指してはいるものの、今回は大好きな霞水系だし、泣いても笑っても自分流霞スタイルで勝負してくるぜぃ!!

2015年10月03日
怒涛の北浦プラクティス
F.B.Iフローターマスターズトーナメント参戦2年目となる今シーズンは、初戦の霞戦でまさかの優勝という快挙でウルトラダッシュを成し遂げたものの、2戦目の山中湖戦ではエリアと釣り方を見つけたにもかかわらず詰めの甘さでノーフィッシュ、3戦目の桧原湖では無謀な釣りを挑んで撃沈、4戦目の秋元湖戦では状況変化に全くアジャストできず実力の無さを痛感し、5戦目の琵琶湖戦は車中泊しながら3日もプラを確保しエリアと釣り方を絞りつつも、前日に魚探が故障したため、沖での釣りを断念しシャローで勝負をするも撃沈・・・
という感じで、思うような結果が出せていない状況。。。
釣りウマ軍団でひしめくF.B.Iで毎回そう簡単にいい結果が出せるわけないと思いつつも、長年参加している横綱陣は第2戦、第3戦と回を重ねるごとに結果を出してくるあたり、「サスガ」であり、自分もどうすれば早くそういうレベルにたどり着けるのかというのを毎日のように考えている日々であります(笑)
既に今年のマスター獲得には手が届きませんが、ルーキーオブザイヤーは表彰台に立てれば可能性がまだあるので、これまでの分も含めて思いっきり自分の釣りで勝負したいと思っています。
ということで、修理に出した魚探もいつ戻ってくるかあてにならないので、今回は魚探無しで勝負に挑むつもりです。北浦は過去に3度程しか釣りをしたことが無いので、とにかく現場を見ないと話にならん!ということで、プラに行きまくっている今日このごろの状況報告です。。。
【8/30~プラPartⅠ?】
初の大会エリアでの釣り。
とりあえずいつも霞でやっている釣りでやってみました。
雰囲気はあるのに、表層系の釣りには反応悪し・・・。

【9/6~プラPartⅡ~】
とにかく釣れない・・・。
ほんとにここで最終戦やるのか!という感じ・・・。

【9/20~22~プラPartⅢ?】
あまりの釣れなさっぷりにこれはもう本気でやらないと勝負にならん!というこ
とで、独り野人キャンプを決行!
初日はかなりの増水で小さいけど、数が出た!翌日からどんどん水位が落ちてい
くとともに天候が落ち着いてきたらバイトがいっきに遠のいた!
というかいくら釣っても600g止まり。。。
一緒に浮いた友人が1,800gを釣ったのでなんだ俺にも可能性はあるじゃん!とい
うことで、とにかく諦めてはいけないと自分に言い聞かせる。。。
なんとなくエリアの柱と釣り方はかなりぼんやりとだけど見えてきた!気がする
・・・。




【9/26~27~プラPartⅣ?】
土曜日はこれまでの検証。午後からの出撃だったが、あるエリアにおけるある釣
り方で確実に魚はキャッチできそうだ!でもサイズが小さい。。。
日曜日はこれまでとは違う釣りを展開。
これが当たり!
午前中だけながら、ついに㎏アップをゲット!数も釣れた!

という感じで、思うような結果が出せていない状況。。。
釣りウマ軍団でひしめくF.B.Iで毎回そう簡単にいい結果が出せるわけないと思いつつも、長年参加している横綱陣は第2戦、第3戦と回を重ねるごとに結果を出してくるあたり、「サスガ」であり、自分もどうすれば早くそういうレベルにたどり着けるのかというのを毎日のように考えている日々であります(笑)
既に今年のマスター獲得には手が届きませんが、ルーキーオブザイヤーは表彰台に立てれば可能性がまだあるので、これまでの分も含めて思いっきり自分の釣りで勝負したいと思っています。
ということで、修理に出した魚探もいつ戻ってくるかあてにならないので、今回は魚探無しで勝負に挑むつもりです。北浦は過去に3度程しか釣りをしたことが無いので、とにかく現場を見ないと話にならん!ということで、プラに行きまくっている今日このごろの状況報告です。。。
【8/30~プラPartⅠ?】
初の大会エリアでの釣り。
とりあえずいつも霞でやっている釣りでやってみました。
雰囲気はあるのに、表層系の釣りには反応悪し・・・。

【9/6~プラPartⅡ~】
とにかく釣れない・・・。
ほんとにここで最終戦やるのか!という感じ・・・。

【9/20~22~プラPartⅢ?】
あまりの釣れなさっぷりにこれはもう本気でやらないと勝負にならん!というこ
とで、独り野人キャンプを決行!
初日はかなりの増水で小さいけど、数が出た!翌日からどんどん水位が落ちてい
くとともに天候が落ち着いてきたらバイトがいっきに遠のいた!
というかいくら釣っても600g止まり。。。
一緒に浮いた友人が1,800gを釣ったのでなんだ俺にも可能性はあるじゃん!とい
うことで、とにかく諦めてはいけないと自分に言い聞かせる。。。
なんとなくエリアの柱と釣り方はかなりぼんやりとだけど見えてきた!気がする
・・・。




【9/26~27~プラPartⅣ?】
土曜日はこれまでの検証。午後からの出撃だったが、あるエリアにおけるある釣
り方で確実に魚はキャッチできそうだ!でもサイズが小さい。。。
日曜日はこれまでとは違う釣りを展開。
これが当たり!
午前中だけながら、ついに㎏アップをゲット!数も釣れた!

2015年10月03日
20150913 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第5戦【琵琶湖戦】
F.B.Iフローターマスターズトーナメント参戦2年目となる今シーズンは、初戦の霞戦でまさかの優勝という快挙でウルトラダッシュを成し遂げたものの、2戦目の山中湖戦ではエリアと釣り方を見つけたにもかかわらず詰めの甘さでノーフィッシュ、3戦目の桧原湖では普段したことのない天才ラージのサイトという無謀な釣りを挑んで撃沈、4戦目の秋元湖戦では好調だったプラからいっきに変化した状況に全くアジャストできず実力の無さを痛感したという感じで、思うような結果が出せていない状況。。。
釣りウマ軍団でひしめくF.B.Iで毎回そう簡単に上位に入れるとは思っていなが、そもそも順位云々の前に自分自身で納得がいく釣りが出来ていないということが、どうにも腹立たしくて仕方がないという日々が続いている。。。
今シーズンもあっという間に残すところ琵琶湖戦と北浦戦の2試合となり順位は下がる一方だけど、トーナメントに参加している以上、当然勝ちに行き、夢のマスター制覇に向けて琵琶湖戦も本気で挑んできましたが、結果は最下位。。。
正直、ブログなんて書く気にもなりませんが、自分の備忘録として、そして未来に向けて成長するためにもこのしょぼい結果も残しておくべきと思い、皆様には全く参考にならない釣行記を書き留めておこうかと・・・(笑)
琵琶湖に入ったのは木曜日の午前9時頃。
関東地方では集中豪雨により大災害となってしまいましたが、こちらはやや雲が多いものの穏やかな天気。
前日から寝ずに走ってきたので、琵琶湖を見ただけで満足してしまい、プラに出るほどのテンションが上がらないなぁーと思っていたところで、メンバーが一人到着。
二人で雑談をしながら、せっかく早くプラ入りしたのだから午後からは浮きますか!ということで、のんびり準備をしていると北西の方向から真っ黒が雲が・・・。
案の定この雲が雷と一緒にこっちに向かってきて、一時土砂降りとなり、結局湖に浮いたのは14時過ぎ。
事前情報でウィードがすごいと聞いていたので、覚悟はしていたものの、スタートエリアから約100m沖までは水面直下までウィードが伸びており、エンジンに絡まってしまうほど。
水温は24℃ちょい。
今日は様子見ということで、スタートエリア前にある一文字堤から少し沖のあたりを攻めてみることにし、エントリーします。
が、ここでいきなりハプニング!
エンジン、魚探等をフル装備したポンツーンは相当の重量になり、岸からエントリーする際、自分が先に水に入り、結構な力でポンツーンを岸から引きづり降ろすのですが、この力を入れた時に、足を滑らせ、ポンツーンの端のリングに掛けていた右手中指のみで、転ばないように踏ん張ったため、思い切り中指の筋を伸ばしてしまいました・・・( ̄□ ̄;)!!
“やっちまった”と思いながらも、プラを開始し、キャストしてみると一投ごとに激痛が・・・。
左ハンドルのキャスト後のクラッチを戻す作業は、ちょうど右手中指でハンドルを回すと思いますが、この作業でも激痛が走りまともに操作できません。。。
出鼻からテンションが下がるハプニングに見舞われますが、夢の琵琶湖で初のロクマルをゲットするために必死でプラを始めました。
出発前までのイメージでは、6inc以上のストレートワームのテキサスで水深のあるウィードでリフト&フォール、マット状のところでは、10incオーバーのロングカーリーテールを1oz以上のシンカーでパンチング、また、秋を想定して、アンモナイトシャッドやチャター系の巻き、その他ザリガニ食いのデカバス対応として、パインシュリンプの直リグ、そしてタフコン時用にセンコーの6inc~4incなどを準備してきましたが、あまりにウィードが水面近くまで生えているため、シンカーものでの釣りは困難と思い、センコー4incをキャストするとバイトの猛攻に。
ただし、上がってくるのはグッドサイズのギルか15cm~25cm程度の小バスばかり。。。
Youtubeで見た琵琶湖の動画では、沖でフロッグやロングストレートのテキサス又はラバージグなどで、ビッグバスをびしばし掛けていたのに、これができるポイントは果たしてあるのかしらん。。。という不安を残して一日目が終了。。。

約一年ぶりの琵琶湖!やったるでぇー!と気合い入っていたけど・・・


釣り仲間と3泊4日の野人生活。最高に楽しかった!
プラ2日目金曜日。
前日夜に一緒にいたメンバーが薬局でよく効くシップを買ってきてくれたので、指の太さは通常の1.5倍ぐらいに腫れ上がってはいるものの、痛みはほとんど落ち着いていたので、気合を入れて湖に浮き出します。
まずはスタート近辺のショアラインをさっと見て周り、矢橋帰帆島方面に行ってみると平日だというのに、結構な数のボートが浮いています。こっちは釣れるのかなぁと期待して行って見ると、水温が21℃ぐらいまで下がっています。。。
ムムム・・・と思いながらもとりあえず、ベイトがときおり水面近くでぴちゃぴちゃやっているのが見て取れたので、これは横の動きかなぁーとアンモナイトシャッドを投げまくるも全く反応なし。。。
水温低いしこのエリアは無しだな。(某横綱はプラでこのエリアで50後半のゴンザレスを獲っており、私の判断は正しくなかったようですが・・・)と判断し今度は近江大橋方面へ移動します。
近江大橋手前200mほど、大津プリンスホテル寄りの沖には、流されてきたウィードの塊の島がたくさんできています。また、エリアによっては、湖流に沿ってきれいに生えそろったウィードが繁茂しているところがありました。
この島周りにセンコーをキャストするとギルがぼこぼこに喰ってきます。
うーんんん。こんだけギルが付いているなら、デカイのいるはずだよなぁーと思い、フリックシェイク6.5inc+7gテキサスを島周りから少し離れた隙間の間が広い
ウィードの中に入れて、かなり長い時間ポーズを取っていると、突然“ゴンッ”と来ました!
今回対琵琶湖用に新調したエクスプライド173XHで強引にウィードの中から引きだしにかかると、今まで味わったことのない、かなり重量感のある引きが!
これはデカイ!と思った刹那、魚が横に向かって走った途端に生命感が“フッ”と抜けてしまいました。。。
本番終了後、3位に入賞された方のパターン解説では、とにかく大会期間中は喰いが浅く掛りが悪かったと言っておりましたが、私も随分送りこんでから合わせた
つもりでしたが、しっかりフッキングしていなかったようです。
が、やはりこのエリアにはゴンザレスがいる!と確信し、約1時間ほど粘っていると同じ狙いでまたもやデカイ魚っぽい当たりがありましたが、合わせを入れると、フックから下のワームだけが取られて戻ってきました。。。
バイト数は少ないけど絶対ここはキッカー場になると確信し、明日改めてエリアの絞り込みを行うことにして、他のエリアの様子を見に移動します。
西よりの風が強くなり、沖でステイの釣りがし辛くなってきたので、スタート地点近くの一文字堤防周りに移動し、本番は禁止エリアとなるものの沖に伸びるエリに沿って幅2~3m程度のウィードがびっしり着いているところを見て、ここも釣れそうだなぁーと、ZBCの10incのロングカーリーテール+7gのテキサスを打ち込み、ボトムまで落とし込み、しっかりステイさせてからロッドを立てていくと、違和感を感じた途端、ズルズルズルとワームを引っ手繰っていく当たりが!ハンドルを高速に巻きながら合わせを入れると、がっつりフッキングに成功しました!
エクスプライド173XH&PE64lb.でガチ勝負にかかると、すばらしいトルク!
これはいいんでないの!
173XHのバットの強さはハンパなく、強烈な引きも主導権は完全にこっちという感じで、余裕を持ってネットを用意してランディングに成功!
50cmいったか!と思いましたが、48cm、1,600gのプチゴンザレスでした!
しかし、琵琶湖のバスは頭がデカくて、歯がするどく、体高があって背びれが長いのでかっこいいですね。
キャスト後のステイで喰ってきたので、目の前に落ちれば喰うんだなということはわかったので、この釣りを突き詰めればよかったのですが、本番まで横の釣りを捨てきれなかったのは敗因の一つでしょうか。。。
この日はチャターでもキロちょうど位をかけていくつか引き出しを増やしつつ、明日の最期のプラでプリンス近くの沖のウィードエリアの絞り込みを行うことにし終了。
夜は、メンバーの皆と地元の釣り具屋ブンブンでお買い物!
オサーンは沖のウィードマットの釣りを想定し、28gのパンチング用のシンカー×2とマーカーブイを購入して明日に備えます!

ブレイクブレイドに来た!

霞バスと違い、小さくてもごっつい!



プラ3日目土曜日。
前日少し飲み過ぎてしまったようで、体調がすぐれません。。。
が、明日は本番。
メンバーも続々プラ入りしてきて緊張感が漂ってきています。
オサーンは、昨日可能性を感じていたプリンス前から近江大橋間のウィード地帯エリアの絞り込みにかかるべく一目散にポイントに直行!
今日は晴天、ベタ凪で水中の様子がサイトでも良く見えます。
きれいにウィードが生えそろっているエリアを発見し、目を凝らすとものすごい数のギルが湧いています!
ここは絶対1級ポイントでしょう!
ということで、凪いでいることもあり、まずは5incセンコーのノーシンカーを遠投してそのままフォールさせるといきなり、“ゴゴーンっ”とワームを引っ手繰っていきました!
期待に反してこいつは35cmぐらいしかありませんでしたが、やっぱりバスもいる!
しかもこのウィードマットの下には絶対でかいのがいる!
と確信し、魚探へのマーキングを始めます。
エンジンで少し移動しては、魚探と目視で少しでも変化のある場所を見つけてはマーキングをしていき、いいぞ、いいぞここは絶対明日勝負できる場所だ!とテンションが上がってきたところで、ふと魚探をみると電源が切れています。。。。
??????
まだ、バッテリーは持つはずなのに何故???
と思いつつも、とにかく明日の本番に使えなくては意味がないので、スタートエリアまでは距離があるものの、時刻はまだ8時半を周ったところだったので、一度戻ることにします。
ちょうど機械に詳しいメンバーがこれからプラをスタートさせるところだったので、一緒に見てもらい、まずはその方の充電満タンのバッテリーにつなげさせてみましたが、なんと電源が入りません。。。。
????
コードの接触の問題か?
と、調べてみますが、異常は見当たらず、さらに同じローランスを使っていて、規格が同じだったのでその方のコードでつなげてみますが、やはり電源が入りません・・・。
さっきまでは、普通に動いてはずなのに、まさかの本番前日に動作不良とは、最悪の事態。。。。
しばらく放心状態となりましたが、あれこれ考えても仕方がないので、魚探を外し、魚探なしで、沖のウィードの釣りが成り立つか再度出撃します。
ここでかなり風が強くなりだし、サイトでは全く水中の中は見えなくなりました。さらにポンツーンのステイが容易ではありません。この状況でも、なんとなく、四方の見立てからポイントを絞りこんでの釣りが成り立てば、明日も勝負ができるかも!?と思いましたが、完全にノー感じでこれは絶対に本番は無理と思い、本番メインと考えていたこのエリアでの釣りを断念することにします。。。
かくなるうえは、残り時間で再度ショアラインを確認してポイントを絞り込むことにしますが、これといって閃くポイントもなく、また朝からの体調不良もあり、午後3時前にはスタート地点に戻り、明日のタックルの準備をすることにします。。。
風はあるものの日差しが強く、後頭部が熱いなぁーと思いながらもタックル準備に1時間程費やし、晩御飯。。。だいぶ増えてきた現地入りしたメンバーとお酒を飲みながら雑談をしますが、なんだか頭がぼーっとして寒気がしてきました・・・。どうやら熱中症にかかってしまったらしく、これは危険と感じ、本当は寝る前に明日の戦略について、頭の整理をしたかったのですが、とにかく体調優先で午後21時には就寝。。。
そしていよいよ本番当日!
しっかり水分補給と睡眠を取ったおかげで、体はすっかり復活!
そして今日はスタート地点からさほど遠くないショアラインに沿って膨大な水草マットをZBCの10incのロングカーリーテール+28gのシンカーでパンチショットを打ちまくり、風が出てきたらチャターのリアクションで行くことに決意します。
理由は、魚探が無いので目に見える変化を打っていくしかないが、そういう場所はさんざん叩かれまくって釣れないので、ボートやフローターでは攻めることができない最奥のマットをポンツーンの機動力を生かして、誰も入れられないようなポイントからバスを引きずり出そうという作戦です!
スタートの合図と同時にダッシュをかけて、一目散にお目当てのポイントにたどり着きました!
そこからできる限り波を立てないように、マットの上をオールで移動して、マットから数本杭+水草が勢いよく生えているポイントに1発でパンチングを決めました!
スルスルスル、トンッとルアーがボトムに着いたのを確認し、しばらくポーズさせているとコンッココンッと生命感が伝わって来ます!ん?ギルか?でもワームは10インチだぞ!?とそのまま我慢していると、グーンッと持って行くのを感じ、フルフッキング!
ものすごい量のウィードの塊をエクスプライド173XH&PE64lb.のパワーでぐいぐい巻いて寄せますが、魚信が伝わってきません。。。
あれ?バレちゃったかな?と思いながら手元まで寄せたウィードの塊をのけると、いました!!カワイイバスが!(笑)体高があってムチムチしていますが、30cmに満たないサイズに逆に驚愕しました!なんせ10インチオーバーのワームを喰わえて走っていったのが、まさかコイツとは・・・。が、朝一の1投目で釣れたということはリミットメイクは楽勝では!と期待が膨らみます!そして次々に移動しながらマットを打っていきますが、打っても打っても、反応がありません・・・。一瞬雨が降り、さらに気温がぐんぐん上がっていくので、トップもありかとソフトバズを
四方八方に投げまくりましたが、これも不発。。。
風が出てきたので、もう一つのプランのチャターに切り替えると2投目でバイトがありましたが、かなりの小バス・・・。ぎりキーパーあるかな?と自分のメジャーで測ってみるとほんとギリギリで25cmのラインに尾ヒレが届いているようなので、一応キープしておきます。
あとはもう手を尽くしたので、ラッキーに賭けるしかないと一文字堤防周りでライトリグで攻めますが、喰ってくるのはノンキーばかり・・・。
結局これといった攻め手もないまま、タイムアップとなり終了。。。
ウェイインでは、何とギリキーパーあると思っていた小バスはノンキーということが発覚し、200gのペナルティ・・・。
結果は見事最下位という結果に終わりました。。。
タラレバの話になってしまいますが、魚探が死んでなければもう少しまともな魚を3本揃えることができたのではと思いますが、基本的にこの日は相当シビアだったので実際に釣れたかどうかはわかりませんが、2位に入賞された方のパターンとほぼ同様のプランだったので、悔しい限りであります。。。
今回、プラ初日に指を負傷したり、本番前日に熱中症になったり、魚探が壊れたりといったアクシデントも全て自分のせいであり、こういったアクシデントに見舞われてもきっちり結果を出せるような実力を付けないといけないと反省ばかりの琵琶湖戦でした。。。
琵琶湖めぇー。必ずリベンジしてやるぞ!!!



いよいよ次回は最終戦の北浦戦。。。
マスター獲得の可能性は既にゼロとなってしまいましたが、ヒンシュク覚悟で優勝狙いでがんばります!
釣りウマ軍団でひしめくF.B.Iで毎回そう簡単に上位に入れるとは思っていなが、そもそも順位云々の前に自分自身で納得がいく釣りが出来ていないということが、どうにも腹立たしくて仕方がないという日々が続いている。。。
今シーズンもあっという間に残すところ琵琶湖戦と北浦戦の2試合となり順位は下がる一方だけど、トーナメントに参加している以上、当然勝ちに行き、夢のマスター制覇に向けて琵琶湖戦も本気で挑んできましたが、結果は最下位。。。

正直、ブログなんて書く気にもなりませんが、自分の備忘録として、そして未来に向けて成長するためにもこのしょぼい結果も残しておくべきと思い、皆様には全く参考にならない釣行記を書き留めておこうかと・・・(笑)
琵琶湖に入ったのは木曜日の午前9時頃。
関東地方では集中豪雨により大災害となってしまいましたが、こちらはやや雲が多いものの穏やかな天気。
前日から寝ずに走ってきたので、琵琶湖を見ただけで満足してしまい、プラに出るほどのテンションが上がらないなぁーと思っていたところで、メンバーが一人到着。
二人で雑談をしながら、せっかく早くプラ入りしたのだから午後からは浮きますか!ということで、のんびり準備をしていると北西の方向から真っ黒が雲が・・・。

案の定この雲が雷と一緒にこっちに向かってきて、一時土砂降りとなり、結局湖に浮いたのは14時過ぎ。
事前情報でウィードがすごいと聞いていたので、覚悟はしていたものの、スタートエリアから約100m沖までは水面直下までウィードが伸びており、エンジンに絡まってしまうほど。
水温は24℃ちょい。
今日は様子見ということで、スタートエリア前にある一文字堤から少し沖のあたりを攻めてみることにし、エントリーします。
が、ここでいきなりハプニング!
エンジン、魚探等をフル装備したポンツーンは相当の重量になり、岸からエントリーする際、自分が先に水に入り、結構な力でポンツーンを岸から引きづり降ろすのですが、この力を入れた時に、足を滑らせ、ポンツーンの端のリングに掛けていた右手中指のみで、転ばないように踏ん張ったため、思い切り中指の筋を伸ばしてしまいました・・・( ̄□ ̄;)!!
“やっちまった”と思いながらも、プラを開始し、キャストしてみると一投ごとに激痛が・・・。

左ハンドルのキャスト後のクラッチを戻す作業は、ちょうど右手中指でハンドルを回すと思いますが、この作業でも激痛が走りまともに操作できません。。。
出鼻からテンションが下がるハプニングに見舞われますが、夢の琵琶湖で初のロクマルをゲットするために必死でプラを始めました。
出発前までのイメージでは、6inc以上のストレートワームのテキサスで水深のあるウィードでリフト&フォール、マット状のところでは、10incオーバーのロングカーリーテールを1oz以上のシンカーでパンチング、また、秋を想定して、アンモナイトシャッドやチャター系の巻き、その他ザリガニ食いのデカバス対応として、パインシュリンプの直リグ、そしてタフコン時用にセンコーの6inc~4incなどを準備してきましたが、あまりにウィードが水面近くまで生えているため、シンカーものでの釣りは困難と思い、センコー4incをキャストするとバイトの猛攻に。
ただし、上がってくるのはグッドサイズのギルか15cm~25cm程度の小バスばかり。。。
Youtubeで見た琵琶湖の動画では、沖でフロッグやロングストレートのテキサス又はラバージグなどで、ビッグバスをびしばし掛けていたのに、これができるポイントは果たしてあるのかしらん。。。という不安を残して一日目が終了。。。
約一年ぶりの琵琶湖!やったるでぇー!と気合い入っていたけど・・・


釣り仲間と3泊4日の野人生活。最高に楽しかった!
プラ2日目金曜日。
前日夜に一緒にいたメンバーが薬局でよく効くシップを買ってきてくれたので、指の太さは通常の1.5倍ぐらいに腫れ上がってはいるものの、痛みはほとんど落ち着いていたので、気合を入れて湖に浮き出します。
まずはスタート近辺のショアラインをさっと見て周り、矢橋帰帆島方面に行ってみると平日だというのに、結構な数のボートが浮いています。こっちは釣れるのかなぁと期待して行って見ると、水温が21℃ぐらいまで下がっています。。。
ムムム・・・と思いながらもとりあえず、ベイトがときおり水面近くでぴちゃぴちゃやっているのが見て取れたので、これは横の動きかなぁーとアンモナイトシャッドを投げまくるも全く反応なし。。。
水温低いしこのエリアは無しだな。(某横綱はプラでこのエリアで50後半のゴンザレスを獲っており、私の判断は正しくなかったようですが・・・)と判断し今度は近江大橋方面へ移動します。
近江大橋手前200mほど、大津プリンスホテル寄りの沖には、流されてきたウィードの塊の島がたくさんできています。また、エリアによっては、湖流に沿ってきれいに生えそろったウィードが繁茂しているところがありました。
この島周りにセンコーをキャストするとギルがぼこぼこに喰ってきます。
うーんんん。こんだけギルが付いているなら、デカイのいるはずだよなぁーと思い、フリックシェイク6.5inc+7gテキサスを島周りから少し離れた隙間の間が広い
ウィードの中に入れて、かなり長い時間ポーズを取っていると、突然“ゴンッ”と来ました!
今回対琵琶湖用に新調したエクスプライド173XHで強引にウィードの中から引きだしにかかると、今まで味わったことのない、かなり重量感のある引きが!
これはデカイ!と思った刹那、魚が横に向かって走った途端に生命感が“フッ”と抜けてしまいました。。。
本番終了後、3位に入賞された方のパターン解説では、とにかく大会期間中は喰いが浅く掛りが悪かったと言っておりましたが、私も随分送りこんでから合わせた
つもりでしたが、しっかりフッキングしていなかったようです。
が、やはりこのエリアにはゴンザレスがいる!と確信し、約1時間ほど粘っていると同じ狙いでまたもやデカイ魚っぽい当たりがありましたが、合わせを入れると、フックから下のワームだけが取られて戻ってきました。。。
バイト数は少ないけど絶対ここはキッカー場になると確信し、明日改めてエリアの絞り込みを行うことにして、他のエリアの様子を見に移動します。
西よりの風が強くなり、沖でステイの釣りがし辛くなってきたので、スタート地点近くの一文字堤防周りに移動し、本番は禁止エリアとなるものの沖に伸びるエリに沿って幅2~3m程度のウィードがびっしり着いているところを見て、ここも釣れそうだなぁーと、ZBCの10incのロングカーリーテール+7gのテキサスを打ち込み、ボトムまで落とし込み、しっかりステイさせてからロッドを立てていくと、違和感を感じた途端、ズルズルズルとワームを引っ手繰っていく当たりが!ハンドルを高速に巻きながら合わせを入れると、がっつりフッキングに成功しました!
エクスプライド173XH&PE64lb.でガチ勝負にかかると、すばらしいトルク!
これはいいんでないの!
173XHのバットの強さはハンパなく、強烈な引きも主導権は完全にこっちという感じで、余裕を持ってネットを用意してランディングに成功!
50cmいったか!と思いましたが、48cm、1,600gのプチゴンザレスでした!
しかし、琵琶湖のバスは頭がデカくて、歯がするどく、体高があって背びれが長いのでかっこいいですね。
キャスト後のステイで喰ってきたので、目の前に落ちれば喰うんだなということはわかったので、この釣りを突き詰めればよかったのですが、本番まで横の釣りを捨てきれなかったのは敗因の一つでしょうか。。。
この日はチャターでもキロちょうど位をかけていくつか引き出しを増やしつつ、明日の最期のプラでプリンス近くの沖のウィードエリアの絞り込みを行うことにし終了。
夜は、メンバーの皆と地元の釣り具屋ブンブンでお買い物!
オサーンは沖のウィードマットの釣りを想定し、28gのパンチング用のシンカー×2とマーカーブイを購入して明日に備えます!
ブレイクブレイドに来た!
霞バスと違い、小さくてもごっつい!
プラ3日目土曜日。
前日少し飲み過ぎてしまったようで、体調がすぐれません。。。
が、明日は本番。
メンバーも続々プラ入りしてきて緊張感が漂ってきています。
オサーンは、昨日可能性を感じていたプリンス前から近江大橋間のウィード地帯エリアの絞り込みにかかるべく一目散にポイントに直行!
今日は晴天、ベタ凪で水中の様子がサイトでも良く見えます。
きれいにウィードが生えそろっているエリアを発見し、目を凝らすとものすごい数のギルが湧いています!
ここは絶対1級ポイントでしょう!
ということで、凪いでいることもあり、まずは5incセンコーのノーシンカーを遠投してそのままフォールさせるといきなり、“ゴゴーンっ”とワームを引っ手繰っていきました!
期待に反してこいつは35cmぐらいしかありませんでしたが、やっぱりバスもいる!
しかもこのウィードマットの下には絶対でかいのがいる!
と確信し、魚探へのマーキングを始めます。
エンジンで少し移動しては、魚探と目視で少しでも変化のある場所を見つけてはマーキングをしていき、いいぞ、いいぞここは絶対明日勝負できる場所だ!とテンションが上がってきたところで、ふと魚探をみると電源が切れています。。。。
??????
まだ、バッテリーは持つはずなのに何故???
と思いつつも、とにかく明日の本番に使えなくては意味がないので、スタートエリアまでは距離があるものの、時刻はまだ8時半を周ったところだったので、一度戻ることにします。
ちょうど機械に詳しいメンバーがこれからプラをスタートさせるところだったので、一緒に見てもらい、まずはその方の充電満タンのバッテリーにつなげさせてみましたが、なんと電源が入りません。。。。
????
コードの接触の問題か?
と、調べてみますが、異常は見当たらず、さらに同じローランスを使っていて、規格が同じだったのでその方のコードでつなげてみますが、やはり電源が入りません・・・。
さっきまでは、普通に動いてはずなのに、まさかの本番前日に動作不良とは、最悪の事態。。。。
しばらく放心状態となりましたが、あれこれ考えても仕方がないので、魚探を外し、魚探なしで、沖のウィードの釣りが成り立つか再度出撃します。
ここでかなり風が強くなりだし、サイトでは全く水中の中は見えなくなりました。さらにポンツーンのステイが容易ではありません。この状況でも、なんとなく、四方の見立てからポイントを絞りこんでの釣りが成り立てば、明日も勝負ができるかも!?と思いましたが、完全にノー感じでこれは絶対に本番は無理と思い、本番メインと考えていたこのエリアでの釣りを断念することにします。。。
かくなるうえは、残り時間で再度ショアラインを確認してポイントを絞り込むことにしますが、これといって閃くポイントもなく、また朝からの体調不良もあり、午後3時前にはスタート地点に戻り、明日のタックルの準備をすることにします。。。
風はあるものの日差しが強く、後頭部が熱いなぁーと思いながらもタックル準備に1時間程費やし、晩御飯。。。だいぶ増えてきた現地入りしたメンバーとお酒を飲みながら雑談をしますが、なんだか頭がぼーっとして寒気がしてきました・・・。どうやら熱中症にかかってしまったらしく、これは危険と感じ、本当は寝る前に明日の戦略について、頭の整理をしたかったのですが、とにかく体調優先で午後21時には就寝。。。
そしていよいよ本番当日!
しっかり水分補給と睡眠を取ったおかげで、体はすっかり復活!
そして今日はスタート地点からさほど遠くないショアラインに沿って膨大な水草マットをZBCの10incのロングカーリーテール+28gのシンカーでパンチショットを打ちまくり、風が出てきたらチャターのリアクションで行くことに決意します。
理由は、魚探が無いので目に見える変化を打っていくしかないが、そういう場所はさんざん叩かれまくって釣れないので、ボートやフローターでは攻めることができない最奥のマットをポンツーンの機動力を生かして、誰も入れられないようなポイントからバスを引きずり出そうという作戦です!
スタートの合図と同時にダッシュをかけて、一目散にお目当てのポイントにたどり着きました!
そこからできる限り波を立てないように、マットの上をオールで移動して、マットから数本杭+水草が勢いよく生えているポイントに1発でパンチングを決めました!
スルスルスル、トンッとルアーがボトムに着いたのを確認し、しばらくポーズさせているとコンッココンッと生命感が伝わって来ます!ん?ギルか?でもワームは10インチだぞ!?とそのまま我慢していると、グーンッと持って行くのを感じ、フルフッキング!
ものすごい量のウィードの塊をエクスプライド173XH&PE64lb.のパワーでぐいぐい巻いて寄せますが、魚信が伝わってきません。。。
あれ?バレちゃったかな?と思いながら手元まで寄せたウィードの塊をのけると、いました!!カワイイバスが!(笑)体高があってムチムチしていますが、30cmに満たないサイズに逆に驚愕しました!なんせ10インチオーバーのワームを喰わえて走っていったのが、まさかコイツとは・・・。が、朝一の1投目で釣れたということはリミットメイクは楽勝では!と期待が膨らみます!そして次々に移動しながらマットを打っていきますが、打っても打っても、反応がありません・・・。一瞬雨が降り、さらに気温がぐんぐん上がっていくので、トップもありかとソフトバズを
四方八方に投げまくりましたが、これも不発。。。
風が出てきたので、もう一つのプランのチャターに切り替えると2投目でバイトがありましたが、かなりの小バス・・・。ぎりキーパーあるかな?と自分のメジャーで測ってみるとほんとギリギリで25cmのラインに尾ヒレが届いているようなので、一応キープしておきます。
あとはもう手を尽くしたので、ラッキーに賭けるしかないと一文字堤防周りでライトリグで攻めますが、喰ってくるのはノンキーばかり・・・。
結局これといった攻め手もないまま、タイムアップとなり終了。。。
ウェイインでは、何とギリキーパーあると思っていた小バスはノンキーということが発覚し、200gのペナルティ・・・。
結果は見事最下位という結果に終わりました。。。
タラレバの話になってしまいますが、魚探が死んでなければもう少しまともな魚を3本揃えることができたのではと思いますが、基本的にこの日は相当シビアだったので実際に釣れたかどうかはわかりませんが、2位に入賞された方のパターンとほぼ同様のプランだったので、悔しい限りであります。。。
今回、プラ初日に指を負傷したり、本番前日に熱中症になったり、魚探が壊れたりといったアクシデントも全て自分のせいであり、こういったアクシデントに見舞われてもきっちり結果を出せるような実力を付けないといけないと反省ばかりの琵琶湖戦でした。。。
琵琶湖めぇー。必ずリベンジしてやるぞ!!!



いよいよ次回は最終戦の北浦戦。。。
マスター獲得の可能性は既にゼロとなってしまいましたが、ヒンシュク覚悟で優勝狙いでがんばります!
2015年08月12日
2015/8/9小貝川釣行記~モンスタースモールゲット!!の巻~
F.B.I第4戦の秋元湖戦以降、急に仕事が忙しくなり、さらに週末は家族行事などで、まったく自分の時間が取れず、満員電車の中で開高健の「オーパ!」を読みながら悶々と過ごす日が続いていましたが、9日(日)久々に時間が取れたので、猛暑の中丸一日浮いて来ました!
結果はタイトルにもあるとおり、ラージも含め自己最長記録の54cm!
ウェイトは自己記録2位の2,100gのモンスタースモールをゲット!
ブログを見に来てくれる皆さん誰にも分かり易いような釣行記を目指して始めたブログでしたが、トーナメントに参戦するようになってからは若干ネタ隠し的な内容になっていたものの、F.B.Iのトーナメントが小貝川で開催される可能性はほとんどないので(たぶん)、今回は出来る限り詳細に釣行記を書きたいと思います。
さてさて、前日の土曜日までは今シーズン最終戦となる北浦戦を見越して、人生で3度程しか行っていない北浦のプラに行くつもりでしたが、F.B.Iの北浦マスターに最近の状況を伺ってみたところ暑さで釣果も釣り自体も非常に厳しいとのこと!
加えて、最近霞ヶ浦全体(特に潮来周辺?)でタックル等の盗難事件が頻発しているらしく、場合によっては車ごと持っていかれるような状況という事をFacebookで見たので、これは安全パイでアルミやジェットスキーの方で賑わっている長峰橋下流のボートスロープならば安心だろうということで小貝川に出撃することにしました。
(盗難(窃盗団?)の被害は深刻な問題だと思います。警察もなかなか動いてくれていないようですが、我が“霞ヶ浦”で、たまの休みに癒されるために釣りに行って被害に遭ってブルーになるなんてとんでも無い事です!我々一般人が警備という訳にも行かないと思いますが、とにかく釣り人同士、フィールドで会ったら挨拶をはじめお互い声を掛け合って、釣り人同士の横のつながりを強めることが必要でしょうね!みんなで“警戒しているぞ”的な空気を出していきましょう!!)
小貝に到着したのはまだ薄暗い4時ちょっと過ぎ。
数艇のアルミは既にスロープから出撃し、ほかに4艇ほどがそそくさと準備をしております!
ただ一人、ポンツーンの私は空気を膨らまし、エンジン、魚探、タックル等をセットし・・・、と、どうしてもアルミよりは準備がかかってしまいますが、まぁ、久々の釣りだし、丸一日できるし、既に暑いしということでのんびり準備にかかることにします(笑)
同じタイミングで準備を終えたアルミの方に最近の状況を伺ってみると、サイズは小さいけど丸一日やって10本位とのこと!
5時半頃、釣り開始!

水温は26.3度。風はほぼ無風で、ときどきそよ風が吹く程度。流れはほとんどなく、水はほぼ満水で、透明度は30cmあるかないかってところでしょうか。
まずはスロープ前から下流に向かって、新調したゾディアス166M&旧アルデバラン&ガバチョフロッグで反応を見ますが無反応。。。
ロッドですが、軽い(107g)し、旧アルデ(155g)との相性も抜群!
シマノ特有の粘りのある腰でルアーの重さを乗せたキャストのし易さは上級種と比べてもそれほど遜色ありません!
なんでこれが1万円ちょっとなのか不思議な感じですが、まぁこちらとしては安くていい物であれば大変うれしいことです!
300m程フロッグを打ちますが、全く反応ありません。
(ちなみにガバチョですが、キャスタビリィーはかなりいい感じで真っ直ぐぶっ飛んでいきます。マテリアルとウェイトバランスの関係からか?スキップはさせにくいことと、若干耐久性に心配はありますが、ラインを直線的に引けば、小気味いいポップ音、ラインを横気味に引けば素直にドッグウォークします。移動距離が短くネチネチ誘うことができるし、かなりややこしいカバーに入れても引っかからないので、なかなか武器になるルアーだと思います!)
水量はそこそこあるので、朝一一本位はシャローで出ても良さそうですが、既にアルミに叩かれた後なのか、そもそもバスが居ないのか・・・。
いずれにしても反応がないので、まずは魚がいるかどうか確認の意味で、センコー2incのオフセットノーシンカーで岸際のブッシュ周辺を攻めてみます。
するとすかさず、コココッと小さい当たりの後、ラインが横に走り出したので合わせを入れると、なんと5cm程のバスの稚魚( ̄□ ̄;)!!
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=704389
ならばルアーサイズを上げろ!ということで、プロセンコー5incのオフセットに変えて攻めてみますが、やはり小バス又はギルの猛攻に合ってしまいます。。。
この時点で葦系のカバー周りのシャローは反応がなく、ちょっと手間に引いて沈めても稚魚地獄に合うことがわかったので、テトラ地帯に移動します。
テトラ地帯からオーバーハング地帯に続くこの一帯は人気ポイントでプレッシャーが高く、今日も既に数艇のアルミが攻めていたのを見たので、一工夫がいるなと思い、私が選んだのはミノークランクのチャブル。
テトラ地帯では、岸ギリギリにキャストし、波紋が消えるまでしばらく放置した後、いっきに早巻きし、数秒ポーズ。要はリアクション狙いってやつですが、この攻め方でポーズ中に“ゴンッ”と気持ちいいバイトでポンポンとラージを2本ゲット!


その先のオーバーハング地帯ではプロセンコー5incをカバー奥にスキップして入れ、テンションフリーにしておくと、“クンックーンッ”とバイトが出て同サイズをゲット!

よし!ボーズは免れたので後はサイズ狙いだ!
ということで、オサーン的Newアイテムであるジョインテッドクローのデビュー!
こいつを新調したゾディアス166MHでやってみます!
さすがにMHクラスで50gを超えるジョイクロをフルキャストするのは無理ですが、むしろ20m程度のショートキャストならこれぐらいのロッドの方がコントロールが付けやすい感じです!
そして初めて使ったジョイクロの動きを見て感動!
これは確かにビッグバスが好む動きだと感心しました!
これをキャストしながら福来橋周辺まで下りますが、残念ながら反応なし。。。
今日はとにかく岸から20mの範囲で上に反応してくるバスはいないようです。。。
時刻は10時過ぎ。
既にうだるような暑さで、水温も28℃を超えて来ました。。。
これはスタート地点より上流の方が水温が低いのかなと、上流に向けて移動しますが、途中、一度流してはいますが、何となく折り返しでピーンと感じた場所が!
ここは川が大きくカーブしている場所の外側。
岸は川の浸食で削られ岸からすぐに水深があり、今日のような流れがゆったりしている日でもここではポンツーンがすーっと流されてしまうところ。。。
足元を示す魚探には、2m~3mにきれいに落ちるブレイクが写っており、底の方にはベイトの反応が!
もしかして!?
と手にしたのは、秋元湖戦でリグっておきながら結局出番なしだった、クイックチェンジャー8.5gを装着したパインリュリンプ3.5inc。
こいつをゾディアス166Mにリグり、フリーフォールさせ、その後ゆっくりリフトさせまたフォール。
ときどき、ボトムでハネさせ、リアクションバイトを狙う作戦です!
ロッドの感度はなかなかすばらしく、リフト後、ボトムに着いたのがしっかり伝わってくるし、ズルズル引くとボトムの底質の状況がなんとなく伝わってきます。
だいぶ底が固い感じだな。。。
いる!ここはいる!
と期待しての3投目。
ブレイクを舐めるようにリフト&フォールさせ、少し底質をロッドで聞いてみると。。。
んっ!?
なんか底に固いものがある!?
ちょっと引っかかった?
トンッ!
外れた?
“ゴゴンッ”
うりゃぁぁー(フルフッキング!)
っと同時に、竿がのされてティップが水面まで浸かるほどの強烈な引き!
トルクと走るスピードからこれはデカいスモールだと確信します!
フックは秋元湖戦でフッキング重視で返しを潰してしまったので、怖いのは針が抜けてしまうこと!
ラインは巻いたばかりのNewパワープロ1.5号にリーダーはフロロ12lb.
とにかくテンションを緩めないように、パワー勝負に出ます!
が、引きが強すぎてドラグが出て行ってしまい、なかなか寄ってきません。。。
やっとのことで近寄せ、ネットで取り込もうとした瞬間に私の足元に向かって大ジャンプ!
今度はポンツーンの真下に強烈に突っ込んで行きます!
マ、まずい。。。フックが伸ばされる( ̄□ ̄;)!!
この微妙なやり取りにラインブレイクせず、フックも伸ばされず柔軟に対応できたのはまさにタックルバランスの良さ!
ゾディアスのブランクスの良さとアルデの滑らかなドラグの性能の賜物でしょう!
浮いて来た瞬間に無我夢中で取り込み、無事ネットイン!!
そして見たことの無いデカさに思わず雄叫びを上げてしまいました(笑)
フックは左口のちょうど上あごと下あごの真ん中あたりに刺さっていたようですが、軽く触れた途端外れてしまったので、ほんとギリギリの勝負をしていたと知り、思わず身震いしてしまいました(笑)
まずは記念撮影をしますが、バスが長すぎて、カメラを持つ右手は目いっぱいに伸ばし、バスを持つ左手は体にぴったり付け、さらに上体を後ろにそらし、バスを後ろに遠ざけて撮影しますが、バスの体全体が写りません!
お腹にはまだお子さんがたくさん入っているようで、長時間の撮影はバスの体に悪いとい思い、一旦水に付け、すぐに量りで重さを測ると何と2kg超えの2,100g!!




長さはポンツーンだと非常に苦戦するのですが、ポンツーンのイスとエンジンの間に小物を入れるボックスを積んでいるので、上半身をひねってこの上にメジャーを置いて測ってみるとなんと54cmもありました!
左手でバスを抑えつつ、右手をそっと伸ばして前方オール横の小物入れの上にあるデジカメを取り、後ろに振りかえったその刹那、バスが猛烈に暴れ出し、歯で親指の第一関節が切れて激痛が走った途端、手を放してしまいバス君は水の中に帰られました。。。

残念ながらメジャーを当てた写真を撮ることができなかったので、本当に54cmもあったのかという証明はできませんが、まぁ誰かと長さ勝負している訳ではないので、自分の中での自己最長記録ということで納得したいと思います!
(5月にブログに載せた47cmの写真と見比べていただければそのデカさは一目瞭然だと思います。)
完全に満足し、これで上がっても良かったのですが、久々に丸一日釣りが可能ということで、一旦スロープに戻り、11時ちょっと過ぎに早めの昼食を摂ることに。
少し長めに休憩を取り、13時半頃午後の部開始!
スロープより上流はこれまでポンツーンで行ったことがなかったのと、上流の方が水温が低いかと思い、今度は上流を目指しますが、どんどん水深が浅くなってくるうえに水温が上がっていくし、ボートは多いしで、結局200m程上ったところで上流行きを断念します。
ちょっと魚探掛けしてみるとスロープ側は岸近くまで水深があるので、こっちが狙い目と思い、まずは岸際を丁寧に打ちますが、反応なし。
やっぱり岸より少し離れたブレイクが狙い目か?
と、直リグで攻めると“コンッコーンッ”とバイトがあり合わせるもワームがずれて帰ってきました。
この後も何度かバイトがあるものの、喰いが渋くフッキングまでには至らないので、1時間程やってこの場所を移動。
再び午前中ビッグスモールを釣ったエリアに移動し、プロセンコー5incのテキサスでブレイクを攻めると、バイトはあるものの、ワームだけ持っていかれるため、サイズを落とし、フリックシェイク3.8incのテキサスでラージを1本追加。
その先のテトラ地帯では、プロセンコー5incのテキサスに反応があるものの、サイズが小さいせいか、フッキングしても乗らず。。。
さらにその先のオーバーハングエリアで、オーハングの奥にチャブルをキャストし、水面まで垂れた枝の周りの浮遊物の下を潜らせるように早巻きし、一瞬ポーズを入れたところで、“ゴンッ”と当たってラージを1本追加。


スロープに戻りがてら、午前中打っていないポイントを魚探掛けしながら、ミノー、クランクなどでブレイクを攻めるも、ノーバイト。フォローにワームを入れるとバイトはあるが、乗らず。。。
15時半過ぎから風が強まり、夕マズメに期待してフロッグなどトップ系で目に見えるカバー周りを打って行くも反応なし。
明るいうちはやり切ろうと思っていましたが、さすがに暑さと歳のせいで体力が限界となり、16時過ぎにストップフィッシング。
小貝のバスは日替わりで、次の日には同じパターンが通用しないケースが多く、今回もレンジ、ルアーを探りながらの釣りでしたが、たまたまタイミング等々すべての要素が合って獲れたビッグスモールは自分的にこれ以上ない出来で大満足の釣行でした。
いやぁーほんとこれだからバス釣りは止められないっす!
F.B.Iの本番でも閃きが当たって、結果が出せるといいんですが(笑)

結果はタイトルにもあるとおり、ラージも含め自己最長記録の54cm!
ウェイトは自己記録2位の2,100gのモンスタースモールをゲット!
ブログを見に来てくれる皆さん誰にも分かり易いような釣行記を目指して始めたブログでしたが、トーナメントに参戦するようになってからは若干ネタ隠し的な内容になっていたものの、F.B.Iのトーナメントが小貝川で開催される可能性はほとんどないので(たぶん)、今回は出来る限り詳細に釣行記を書きたいと思います。

さてさて、前日の土曜日までは今シーズン最終戦となる北浦戦を見越して、人生で3度程しか行っていない北浦のプラに行くつもりでしたが、F.B.Iの北浦マスターに最近の状況を伺ってみたところ暑さで釣果も釣り自体も非常に厳しいとのこと!

加えて、最近霞ヶ浦全体(特に潮来周辺?)でタックル等の盗難事件が頻発しているらしく、場合によっては車ごと持っていかれるような状況という事をFacebookで見たので、これは安全パイでアルミやジェットスキーの方で賑わっている長峰橋下流のボートスロープならば安心だろうということで小貝川に出撃することにしました。
(盗難(窃盗団?)の被害は深刻な問題だと思います。警察もなかなか動いてくれていないようですが、我が“霞ヶ浦”で、たまの休みに癒されるために釣りに行って被害に遭ってブルーになるなんてとんでも無い事です!我々一般人が警備という訳にも行かないと思いますが、とにかく釣り人同士、フィールドで会ったら挨拶をはじめお互い声を掛け合って、釣り人同士の横のつながりを強めることが必要でしょうね!みんなで“警戒しているぞ”的な空気を出していきましょう!!)
小貝に到着したのはまだ薄暗い4時ちょっと過ぎ。

数艇のアルミは既にスロープから出撃し、ほかに4艇ほどがそそくさと準備をしております!
ただ一人、ポンツーンの私は空気を膨らまし、エンジン、魚探、タックル等をセットし・・・、と、どうしてもアルミよりは準備がかかってしまいますが、まぁ、久々の釣りだし、丸一日できるし、既に暑いしということでのんびり準備にかかることにします(笑)
同じタイミングで準備を終えたアルミの方に最近の状況を伺ってみると、サイズは小さいけど丸一日やって10本位とのこと!
5時半頃、釣り開始!

水温は26.3度。風はほぼ無風で、ときどきそよ風が吹く程度。流れはほとんどなく、水はほぼ満水で、透明度は30cmあるかないかってところでしょうか。
まずはスロープ前から下流に向かって、新調したゾディアス166M&旧アルデバラン&ガバチョフロッグで反応を見ますが無反応。。。
ロッドですが、軽い(107g)し、旧アルデ(155g)との相性も抜群!

シマノ特有の粘りのある腰でルアーの重さを乗せたキャストのし易さは上級種と比べてもそれほど遜色ありません!

なんでこれが1万円ちょっとなのか不思議な感じですが、まぁこちらとしては安くていい物であれば大変うれしいことです!

300m程フロッグを打ちますが、全く反応ありません。

(ちなみにガバチョですが、キャスタビリィーはかなりいい感じで真っ直ぐぶっ飛んでいきます。マテリアルとウェイトバランスの関係からか?スキップはさせにくいことと、若干耐久性に心配はありますが、ラインを直線的に引けば、小気味いいポップ音、ラインを横気味に引けば素直にドッグウォークします。移動距離が短くネチネチ誘うことができるし、かなりややこしいカバーに入れても引っかからないので、なかなか武器になるルアーだと思います!)
水量はそこそこあるので、朝一一本位はシャローで出ても良さそうですが、既にアルミに叩かれた後なのか、そもそもバスが居ないのか・・・。
いずれにしても反応がないので、まずは魚がいるかどうか確認の意味で、センコー2incのオフセットノーシンカーで岸際のブッシュ周辺を攻めてみます。
するとすかさず、コココッと小さい当たりの後、ラインが横に走り出したので合わせを入れると、なんと5cm程のバスの稚魚( ̄□ ̄;)!!
ならばルアーサイズを上げろ!ということで、プロセンコー5incのオフセットに変えて攻めてみますが、やはり小バス又はギルの猛攻に合ってしまいます。。。

この時点で葦系のカバー周りのシャローは反応がなく、ちょっと手間に引いて沈めても稚魚地獄に合うことがわかったので、テトラ地帯に移動します。
テトラ地帯からオーバーハング地帯に続くこの一帯は人気ポイントでプレッシャーが高く、今日も既に数艇のアルミが攻めていたのを見たので、一工夫がいるなと思い、私が選んだのはミノークランクのチャブル。
テトラ地帯では、岸ギリギリにキャストし、波紋が消えるまでしばらく放置した後、いっきに早巻きし、数秒ポーズ。要はリアクション狙いってやつですが、この攻め方でポーズ中に“ゴンッ”と気持ちいいバイトでポンポンとラージを2本ゲット!
その先のオーバーハング地帯ではプロセンコー5incをカバー奥にスキップして入れ、テンションフリーにしておくと、“クンックーンッ”とバイトが出て同サイズをゲット!
よし!ボーズは免れたので後はサイズ狙いだ!

ということで、オサーン的Newアイテムであるジョインテッドクローのデビュー!
こいつを新調したゾディアス166MHでやってみます!
さすがにMHクラスで50gを超えるジョイクロをフルキャストするのは無理ですが、むしろ20m程度のショートキャストならこれぐらいのロッドの方がコントロールが付けやすい感じです!
そして初めて使ったジョイクロの動きを見て感動!
これは確かにビッグバスが好む動きだと感心しました!
これをキャストしながら福来橋周辺まで下りますが、残念ながら反応なし。。。
今日はとにかく岸から20mの範囲で上に反応してくるバスはいないようです。。。
時刻は10時過ぎ。
既にうだるような暑さで、水温も28℃を超えて来ました。。。

これはスタート地点より上流の方が水温が低いのかなと、上流に向けて移動しますが、途中、一度流してはいますが、何となく折り返しでピーンと感じた場所が!

ここは川が大きくカーブしている場所の外側。
岸は川の浸食で削られ岸からすぐに水深があり、今日のような流れがゆったりしている日でもここではポンツーンがすーっと流されてしまうところ。。。
足元を示す魚探には、2m~3mにきれいに落ちるブレイクが写っており、底の方にはベイトの反応が!

もしかして!?

と手にしたのは、秋元湖戦でリグっておきながら結局出番なしだった、クイックチェンジャー8.5gを装着したパインリュリンプ3.5inc。
こいつをゾディアス166Mにリグり、フリーフォールさせ、その後ゆっくりリフトさせまたフォール。
ときどき、ボトムでハネさせ、リアクションバイトを狙う作戦です!
ロッドの感度はなかなかすばらしく、リフト後、ボトムに着いたのがしっかり伝わってくるし、ズルズル引くとボトムの底質の状況がなんとなく伝わってきます。
だいぶ底が固い感じだな。。。
いる!ここはいる!
と期待しての3投目。
ブレイクを舐めるようにリフト&フォールさせ、少し底質をロッドで聞いてみると。。。
んっ!?
なんか底に固いものがある!?
ちょっと引っかかった?
トンッ!
外れた?
“ゴゴンッ”
うりゃぁぁー(フルフッキング!)
っと同時に、竿がのされてティップが水面まで浸かるほどの強烈な引き!

トルクと走るスピードからこれはデカいスモールだと確信します!

フックは秋元湖戦でフッキング重視で返しを潰してしまったので、怖いのは針が抜けてしまうこと!

ラインは巻いたばかりのNewパワープロ1.5号にリーダーはフロロ12lb.
とにかくテンションを緩めないように、パワー勝負に出ます!

が、引きが強すぎてドラグが出て行ってしまい、なかなか寄ってきません。。。
やっとのことで近寄せ、ネットで取り込もうとした瞬間に私の足元に向かって大ジャンプ!

今度はポンツーンの真下に強烈に突っ込んで行きます!
マ、まずい。。。フックが伸ばされる( ̄□ ̄;)!!
この微妙なやり取りにラインブレイクせず、フックも伸ばされず柔軟に対応できたのはまさにタックルバランスの良さ!

ゾディアスのブランクスの良さとアルデの滑らかなドラグの性能の賜物でしょう!
浮いて来た瞬間に無我夢中で取り込み、無事ネットイン!!

そして見たことの無いデカさに思わず雄叫びを上げてしまいました(笑)

フックは左口のちょうど上あごと下あごの真ん中あたりに刺さっていたようですが、軽く触れた途端外れてしまったので、ほんとギリギリの勝負をしていたと知り、思わず身震いしてしまいました(笑)
まずは記念撮影をしますが、バスが長すぎて、カメラを持つ右手は目いっぱいに伸ばし、バスを持つ左手は体にぴったり付け、さらに上体を後ろにそらし、バスを後ろに遠ざけて撮影しますが、バスの体全体が写りません!
お腹にはまだお子さんがたくさん入っているようで、長時間の撮影はバスの体に悪いとい思い、一旦水に付け、すぐに量りで重さを測ると何と2kg超えの2,100g!!
長さはポンツーンだと非常に苦戦するのですが、ポンツーンのイスとエンジンの間に小物を入れるボックスを積んでいるので、上半身をひねってこの上にメジャーを置いて測ってみるとなんと54cmもありました!
左手でバスを抑えつつ、右手をそっと伸ばして前方オール横の小物入れの上にあるデジカメを取り、後ろに振りかえったその刹那、バスが猛烈に暴れ出し、歯で親指の第一関節が切れて激痛が走った途端、手を放してしまいバス君は水の中に帰られました。。。
残念ながらメジャーを当てた写真を撮ることができなかったので、本当に54cmもあったのかという証明はできませんが、まぁ誰かと長さ勝負している訳ではないので、自分の中での自己最長記録ということで納得したいと思います!
(5月にブログに載せた47cmの写真と見比べていただければそのデカさは一目瞭然だと思います。)
完全に満足し、これで上がっても良かったのですが、久々に丸一日釣りが可能ということで、一旦スロープに戻り、11時ちょっと過ぎに早めの昼食を摂ることに。
少し長めに休憩を取り、13時半頃午後の部開始!

スロープより上流はこれまでポンツーンで行ったことがなかったのと、上流の方が水温が低いかと思い、今度は上流を目指しますが、どんどん水深が浅くなってくるうえに水温が上がっていくし、ボートは多いしで、結局200m程上ったところで上流行きを断念します。
ちょっと魚探掛けしてみるとスロープ側は岸近くまで水深があるので、こっちが狙い目と思い、まずは岸際を丁寧に打ちますが、反応なし。
やっぱり岸より少し離れたブレイクが狙い目か?
と、直リグで攻めると“コンッコーンッ”とバイトがあり合わせるもワームがずれて帰ってきました。
この後も何度かバイトがあるものの、喰いが渋くフッキングまでには至らないので、1時間程やってこの場所を移動。
再び午前中ビッグスモールを釣ったエリアに移動し、プロセンコー5incのテキサスでブレイクを攻めると、バイトはあるものの、ワームだけ持っていかれるため、サイズを落とし、フリックシェイク3.8incのテキサスでラージを1本追加。
その先のテトラ地帯では、プロセンコー5incのテキサスに反応があるものの、サイズが小さいせいか、フッキングしても乗らず。。。
さらにその先のオーバーハングエリアで、オーハングの奥にチャブルをキャストし、水面まで垂れた枝の周りの浮遊物の下を潜らせるように早巻きし、一瞬ポーズを入れたところで、“ゴンッ”と当たってラージを1本追加。
スロープに戻りがてら、午前中打っていないポイントを魚探掛けしながら、ミノー、クランクなどでブレイクを攻めるも、ノーバイト。フォローにワームを入れるとバイトはあるが、乗らず。。。
15時半過ぎから風が強まり、夕マズメに期待してフロッグなどトップ系で目に見えるカバー周りを打って行くも反応なし。
明るいうちはやり切ろうと思っていましたが、さすがに暑さと歳のせいで体力が限界となり、16時過ぎにストップフィッシング。
小貝のバスは日替わりで、次の日には同じパターンが通用しないケースが多く、今回もレンジ、ルアーを探りながらの釣りでしたが、たまたまタイミング等々すべての要素が合って獲れたビッグスモールは自分的にこれ以上ない出来で大満足の釣行でした。
いやぁーほんとこれだからバス釣りは止められないっす!
F.B.Iの本番でも閃きが当たって、結果が出せるといいんですが(笑)
2015年07月16日
2015 F.B.I.フローターマスターズトーナメント第4戦【秋元湖】
第4戦が終了しました。。。
結果はブービー賞・・・。
桧原湖戦に続き撃沈でした
先週までは梅雨のぐずついた天気が続いていましたが、金曜日からいっきに夏空となり、日中は30℃近くまで気温が上がり、水温も急上昇!
いっきにサマーパターンに以降していった感じで、先週のプラで感触を得ていた釣りが全く通用しないのにもかかわらず、良かった印象が捨てきれず、“今”の状況にアジャストできなかったということでした。
試合前日の土曜日のプラでは先週良型が釣れたポイントをいくつか回るもかなり食いが渋くなってきたというか、バスがいなくなったという感じでした。。。
それでも午前中はなんとかキーパーは簡単に釣れたので、本番はここでまずキーパーを揃えて、あとは虫パターンか先週のレンジより一段深いところを、ウチダザリガニを意識してパインシュリンプ3.5incにクイックチェンジャー8gでキッカーを釣ろうという漠然としたイメージで本番にのぞみましたが、実は桧原湖、秋元湖で虫やデーィプの釣り自体を練習でやったことが無いのに、本番で簡単に通用するようなものではなかったということでした。。。
今回も完敗であることは間違いないですが、実際にお立ち台に立たれた方の釣り方は私がイメージした釣りに非常に近いものだったので、自分で言うのも何ですがキッカーを釣るイメージ自体は外していなかったのがせめてもの救いかなと。。。
ま、何度も練習に行けるところではないですが、行く機会があればみっちり練習したいと思っています。
前夜祭や試合後の雑談でF.B.I横綱陣から教えてもらえる釣りは次元がめちゃめちゃに高く、今の自分にとっては目からウロコの非常に難易度が高いものに思えますが、そのレベルにたどり着きたいという思いがある限り、まだまだがんばりたいと思います!
残りは琵琶湖と北浦の2戦。
今度こそ自分なりに納得の行く試合をできるよう、また練習あるのみですね!
結果はブービー賞・・・。

桧原湖戦に続き撃沈でした

先週までは梅雨のぐずついた天気が続いていましたが、金曜日からいっきに夏空となり、日中は30℃近くまで気温が上がり、水温も急上昇!

いっきにサマーパターンに以降していった感じで、先週のプラで感触を得ていた釣りが全く通用しないのにもかかわらず、良かった印象が捨てきれず、“今”の状況にアジャストできなかったということでした。
試合前日の土曜日のプラでは先週良型が釣れたポイントをいくつか回るもかなり食いが渋くなってきたというか、バスがいなくなったという感じでした。。。

それでも午前中はなんとかキーパーは簡単に釣れたので、本番はここでまずキーパーを揃えて、あとは虫パターンか先週のレンジより一段深いところを、ウチダザリガニを意識してパインシュリンプ3.5incにクイックチェンジャー8gでキッカーを釣ろうという漠然としたイメージで本番にのぞみましたが、実は桧原湖、秋元湖で虫やデーィプの釣り自体を練習でやったことが無いのに、本番で簡単に通用するようなものではなかったということでした。。。
今回も完敗であることは間違いないですが、実際にお立ち台に立たれた方の釣り方は私がイメージした釣りに非常に近いものだったので、自分で言うのも何ですがキッカーを釣るイメージ自体は外していなかったのがせめてもの救いかなと。。。
ま、何度も練習に行けるところではないですが、行く機会があればみっちり練習したいと思っています。
前夜祭や試合後の雑談でF.B.I横綱陣から教えてもらえる釣りは次元がめちゃめちゃに高く、今の自分にとっては目からウロコの非常に難易度が高いものに思えますが、そのレベルにたどり着きたいという思いがある限り、まだまだがんばりたいと思います!

残りは琵琶湖と北浦の2戦。
今度こそ自分なりに納得の行く試合をできるよう、また練習あるのみですね!

2015年07月10日
20150704-05 秋元湖釣行記
さあ、いよいよ今週末は2015 F.B.I.フローターマスターズトーナメント第4戦【秋元湖湖】が開催されます!
秋元湖も桧原湖などと同様に、1888年(明治21年)に起こった磐梯山の噴火の影響で裏磐梯地域を流れる河川が山体崩壊や泥流によって方々で堰き止められたことにより誕生した湖で、裏磐梯三湖の中では水深が最も深く、面積は桧原湖に次いで大きい湖。
桧原湖も本当にすばらしいところですが、野生さで言えば断然秋元湖!
特にスタート地点となる大倉川河口は街灯などの人工物は皆無!
湖岸のすぐ裏は大森林となっており、ここには熊や猿などたくさんの野生動物が住んでおり、完全にこちらが動物たちの居住区にお邪魔しにきている格好となり、ここで独りで合宿となるとかなりスリル満点の野外キャンプとなるのであります。
そんな秋元湖は桧原湖同様にサイズさえ選ばなければかなりイージーにスモールをキャッチすることができ、桧原湖戦同様に大混戦が見込まれるので、少しでもポイントを把握しておきたい!ということで、4日(土)、5日(日)の一泊二日で合宿してきました!
金曜日の23時過ぎにつくばを出発し、下道で4時間半程度の行程を経て、3時半頃現地に到着!
とりあえず小一時間程仮眠をして、4時半には準備開始!
この日の秋元湖は湖岸のスペースがほとんどないほどのほぼ満水状態で、天気は曇り。途中から小雨が降ったり止んだり、風も吹いたり凪いだりを繰り返しつつ、吹いても3m程度と非常に釣り易い一日でした。


土曜日は魚探購入後、初の秋元湖ということで、基本的には竿を握らずひたすら魚探掛けをするつもりで出陣!・・・するも、その前に約1年ぶりの秋元湖バスの顔をまずは拝みたい!ということで、さっそく魚探掛けそっちのけで、大倉川河口へ行き、3投目で550gをゲット!!

のっけからテンションが上がり、すっかり魚探掛けを忘れて1時間ほど普通に釣りこんでしまいました。。。
ここで、「小」が催してきたので、トイレ休憩にと岸にあがる前に上着を脱ごうと、ポンツーンの上でサンバイザーを外した途端“ポチャッ”と不吉な音が・・・
はっと見るとバイザーに掛けておいた偏光サングラスがあっという間に沈んで行くではないですか!
水深は80cm程度、陽が射すと底にある偏光グラスが見えるのですが、すぐ雲がかかってしまい、なかなか位置が確認できず、結局回収するまでに1時間をロスト・・・。
いかん!
今日はやっぱり釣りをせず、魚探掛けに集中しよう!
と、ポイントを移動しながら魚探掛けとマーキングをしていきますが、昨年本戦で勝負をかけたポイントに到着すると今年はどんな状況だろうとまたまた竿に手が行ってしまいました。
すると、小さいながらもキャストのたびに反応があり、あまりの楽しさにまたまた魚探掛けを忘れてポイントを移動しながら数を伸ばしていきます。。。

そして、んん?
ここは雰囲気ありじゃね!?
というところにルアーをキャストし、すこしステイさせていると“つつっつつっ”と小当たりのあと、ギラッと巨体が見え、こちらが合せる前に魚の方でいっきに
喰わえて、ドラグを引き出していきますっ!
うわっ!デカイ!!
ラインは2.5lb.。
いっきに緊張が走り、とにかく跳ねさせないよう、テンションを緩めないよう、慎重にやりとりしてネットに収まったのは42cm、950gのナイスワン!
ありゃー本番分を釣っちゃたよ!と思いつつも気分は御満悦!
よし、これはバイザーを取って記念撮影だ!
っといっきにバイザーを脱いだ瞬間、朝一に聞いた不吉な“ぽちゃっ”・・・
あぁぁぁぁぁぁーしまったぁ!と思った時には朝一に苦労して回収した偏光があっという間に沈んでいきます。。。
落とした場所の魚探が示す水深は朝の10倍の8m・・・。
さようなら俺の偏光。。。(安物だけど気に入っていたのに・・・)
そして秋元湖さんごめんなさい。。。

その後また、気持ちを入れ替えて魚探掛けをしますが、結局飽きてきてしまい結局普通に釣りを開始・・・。(駄目だこりゃ・・・)
この日は夕方5時まで釣りをしてベストウェイトは950、600、550のまずまずの出来!
本数はゆうに30本は釣ったでしょうか!
やっぱり秋元湖は楽しい!!
って、明日はまじめに魚探掛けしよう!
岸に上がってなんやかんやで時刻は6時過ぎ。。。

日が沈んでは真っ暗になってしまうし、独りだし、さっきからすぐ裏の林で猿は騒ぎまくっているし、ということで急いで自炊をし、ビール2本をいっきに飲んだところで、強烈な睡魔が!
こんなところで独りで一夜を明かしてだいじょうぶかしらんと、思いつつ愛車ハスラーちゃんの運転席側をフルフラットにし、エアマットを敷いて横になるとすぐに爆睡!
が、1時過ぎ、ボンネットを叩くものすごい雨音に目が覚めました。。。
なんかすごい雨なんですけど・・・。
この雨では日曜に来ると言っていたメンバーも来ないかもしれないな。。。
明日も独りさびしく雨の中釣るのかなぁーと思いながら、また眠りにつき、人の声で目が覚めると時刻は4時。
若干雨は弱まって来たとはいえ、この天候のなか、やはり釣りバカは他にもいるようで、数艇のアルミ軍団が準備をしていました!
これを見て俄然やる気が出てきたところで、F.B.IのメンバーもやってきてテンションMAX!
早速準備に取り掛かり合宿2日目スタート!
が、前日の大雨でダムを放水したようで、昨日と比べて水位が80cm以上下がっているようです。。。
やはり状況が変わっているようで、前日の釣り方では非常に反応が弱く、午前中ゲットしたのはマメサイズ1本のみ。。。
午後からはレンジと釣り方を変えて、エリアによってはポンポンポンと連荘し、ベストウェイトは550,550,500で、数は20本位。
この日は自分で良さげと思うポイントもいくつかマーキングし、そこそこ充実したプラとなりました。
ただし、前日のグッドサイズは再現性が非常に低く、また2日目の連荘ポイントは人気ポイントなので、勝負ポイントとしては厳しいかなと。。。という感じなので、本番までは色々とイメトレしながら頭を整理して、本戦に向けて準備したいと思います!
ちなみに昨年の人生初の秋元湖&ポンツーンデビューでは、見事最下位デビュー。。。
(あまりの悔しさに翌週にプライベートでリベンジに行き、47cm、1,250gをゲットしたりましたが!(笑))
今回の目標は中の上!
山中湖戦、桧原湖戦の無念も晴らすために、なんとか目標達成できるよう頑張ります!!
ナチュラム祭開催中!!

秋元湖も桧原湖などと同様に、1888年(明治21年)に起こった磐梯山の噴火の影響で裏磐梯地域を流れる河川が山体崩壊や泥流によって方々で堰き止められたことにより誕生した湖で、裏磐梯三湖の中では水深が最も深く、面積は桧原湖に次いで大きい湖。
桧原湖も本当にすばらしいところですが、野生さで言えば断然秋元湖!

特にスタート地点となる大倉川河口は街灯などの人工物は皆無!
湖岸のすぐ裏は大森林となっており、ここには熊や猿などたくさんの野生動物が住んでおり、完全にこちらが動物たちの居住区にお邪魔しにきている格好となり、ここで独りで合宿となるとかなりスリル満点の野外キャンプとなるのであります。

そんな秋元湖は桧原湖同様にサイズさえ選ばなければかなりイージーにスモールをキャッチすることができ、桧原湖戦同様に大混戦が見込まれるので、少しでもポイントを把握しておきたい!ということで、4日(土)、5日(日)の一泊二日で合宿してきました!

金曜日の23時過ぎにつくばを出発し、下道で4時間半程度の行程を経て、3時半頃現地に到着!
とりあえず小一時間程仮眠をして、4時半には準備開始!
この日の秋元湖は湖岸のスペースがほとんどないほどのほぼ満水状態で、天気は曇り。途中から小雨が降ったり止んだり、風も吹いたり凪いだりを繰り返しつつ、吹いても3m程度と非常に釣り易い一日でした。
土曜日は魚探購入後、初の秋元湖ということで、基本的には竿を握らずひたすら魚探掛けをするつもりで出陣!・・・するも、その前に約1年ぶりの秋元湖バスの顔をまずは拝みたい!ということで、さっそく魚探掛けそっちのけで、大倉川河口へ行き、3投目で550gをゲット!!
のっけからテンションが上がり、すっかり魚探掛けを忘れて1時間ほど普通に釣りこんでしまいました。。。
ここで、「小」が催してきたので、トイレ休憩にと岸にあがる前に上着を脱ごうと、ポンツーンの上でサンバイザーを外した途端“ポチャッ”と不吉な音が・・・
はっと見るとバイザーに掛けておいた偏光サングラスがあっという間に沈んで行くではないですか!
水深は80cm程度、陽が射すと底にある偏光グラスが見えるのですが、すぐ雲がかかってしまい、なかなか位置が確認できず、結局回収するまでに1時間をロスト・・・。
いかん!
今日はやっぱり釣りをせず、魚探掛けに集中しよう!
と、ポイントを移動しながら魚探掛けとマーキングをしていきますが、昨年本戦で勝負をかけたポイントに到着すると今年はどんな状況だろうとまたまた竿に手が行ってしまいました。
すると、小さいながらもキャストのたびに反応があり、あまりの楽しさにまたまた魚探掛けを忘れてポイントを移動しながら数を伸ばしていきます。。。
そして、んん?
ここは雰囲気ありじゃね!?
というところにルアーをキャストし、すこしステイさせていると“つつっつつっ”と小当たりのあと、ギラッと巨体が見え、こちらが合せる前に魚の方でいっきに
喰わえて、ドラグを引き出していきますっ!
うわっ!デカイ!!
ラインは2.5lb.。
いっきに緊張が走り、とにかく跳ねさせないよう、テンションを緩めないよう、慎重にやりとりしてネットに収まったのは42cm、950gのナイスワン!
ありゃー本番分を釣っちゃたよ!と思いつつも気分は御満悦!
よし、これはバイザーを取って記念撮影だ!
っといっきにバイザーを脱いだ瞬間、朝一に聞いた不吉な“ぽちゃっ”・・・
あぁぁぁぁぁぁーしまったぁ!と思った時には朝一に苦労して回収した偏光があっという間に沈んでいきます。。。
落とした場所の魚探が示す水深は朝の10倍の8m・・・。
さようなら俺の偏光。。。(安物だけど気に入っていたのに・・・)
そして秋元湖さんごめんなさい。。。
その後また、気持ちを入れ替えて魚探掛けをしますが、結局飽きてきてしまい結局普通に釣りを開始・・・。(駄目だこりゃ・・・)
この日は夕方5時まで釣りをしてベストウェイトは950、600、550のまずまずの出来!
本数はゆうに30本は釣ったでしょうか!

やっぱり秋元湖は楽しい!!

って、明日はまじめに魚探掛けしよう!

岸に上がってなんやかんやで時刻は6時過ぎ。。。
日が沈んでは真っ暗になってしまうし、独りだし、さっきからすぐ裏の林で猿は騒ぎまくっているし、ということで急いで自炊をし、ビール2本をいっきに飲んだところで、強烈な睡魔が!
こんなところで独りで一夜を明かしてだいじょうぶかしらんと、思いつつ愛車ハスラーちゃんの運転席側をフルフラットにし、エアマットを敷いて横になるとすぐに爆睡!
が、1時過ぎ、ボンネットを叩くものすごい雨音に目が覚めました。。。
なんかすごい雨なんですけど・・・。

この雨では日曜に来ると言っていたメンバーも来ないかもしれないな。。。
明日も独りさびしく雨の中釣るのかなぁーと思いながら、また眠りにつき、人の声で目が覚めると時刻は4時。
若干雨は弱まって来たとはいえ、この天候のなか、やはり釣りバカは他にもいるようで、数艇のアルミ軍団が準備をしていました!
これを見て俄然やる気が出てきたところで、F.B.IのメンバーもやってきてテンションMAX!

早速準備に取り掛かり合宿2日目スタート!

が、前日の大雨でダムを放水したようで、昨日と比べて水位が80cm以上下がっているようです。。。
やはり状況が変わっているようで、前日の釣り方では非常に反応が弱く、午前中ゲットしたのはマメサイズ1本のみ。。。
午後からはレンジと釣り方を変えて、エリアによってはポンポンポンと連荘し、ベストウェイトは550,550,500で、数は20本位。
この日は自分で良さげと思うポイントもいくつかマーキングし、そこそこ充実したプラとなりました。

ただし、前日のグッドサイズは再現性が非常に低く、また2日目の連荘ポイントは人気ポイントなので、勝負ポイントとしては厳しいかなと。。。という感じなので、本番までは色々とイメトレしながら頭を整理して、本戦に向けて準備したいと思います!
ちなみに昨年の人生初の秋元湖&ポンツーンデビューでは、見事最下位デビュー。。。
(あまりの悔しさに翌週にプライベートでリベンジに行き、47cm、1,250gをゲットしたりましたが!(笑))
今回の目標は中の上!

山中湖戦、桧原湖戦の無念も晴らすために、なんとか目標達成できるよう頑張ります!!

ナチュラム祭開催中!!
2015年07月01日
2105/6/28 霞ヶ浦(桜川)釣行記
F.B.Iフローターマスターズトーナメント第3戦の桧原湖戦がトホホな結果に終わったので、このトホホな気持ちを癒してくれるのは、愛すべき霞ヶ浦だ!
ということで、20日(土)は朝一から出撃する予定でしたが・・・
金曜の帰りの電車の中で、前の職場の先輩と久しぶりにお会いし、“こいち行くかっ!
”ということ
で、駅近くの居酒屋へ。。。
結局あれこれと話に夢中になり、御開きになったのが、午前2時過ぎ。。。
フラフラになりながら自宅に帰り、とりあえず仮眠!とベッドに潜り込み、瞬殺で爆睡し、気が付けば朝の9時過ぎ・・・( ̄□ ̄;)!!
で、あれこれと支度をして、霞に着いたのはお昼過ぎ・・・(-_-;)
激暑の日中は全くノー感じでしたが、夕マズメは釣れそうな雰囲気満々であれこれ投げ倒すもお魚さんからの反応は全くなく、敢え無く撃沈・・・。
今週こそはっ!
と28日(日)に再び霞ヶ浦に出撃してきました!
あいかわらず、釣り前夜は何故かむちゃくちゃ興奮してしまい、体はヘロヘロなのに全く寝つけず、結局、朝4時前にはベッドから抜け出ていざ霞へ!
最近の課題は、目に見える葦やレイダウンやテトラといったストラクチャーではなく、本湖の底の地形の変化のあるところで魚を釣る技術を身に付けたいということ。
で、今日は朝から魚探で本湖をあちこち探って見事40オーバー!というのが目標でしたが、今日は朝からえらく風が強く、既に波が高い状況のため、あっさりあきらめて桜川河口へ向かいます。。。
さすがシーズンということで、ボートがあちこちに浮いていますが、空いているストレッチに入り、バラック(バズベイト)、チャブル(ミノークランク)でテンポよく打っていきますが、全く反応がありません。。。
先週と同様に釣れそうな雰囲気はアリアリなのに、なんでだろう????
っとしばらく、岸際を観察していると、エビが何かのはずみで、驚いて水面をピョンピョンやった途端に“バホッッ”、蛾やトンボが水面を叩いた途端に“ガボッ”という感じで、バスらしき魚がいるのは確認できた!
ということは、バスはかなりセレクティブで、ルアーに対してナーバスになっているらしいと読み、エビをイメージしたフリックシェイク4.8incのネコリグでかなりフィネスにドシャローのカバーを攻める作戦にします。。。
おおぉっ!ここはかなりややこしい!と思えるような、オーバーハング奥のシェード+レイダウン+ゴミ溜まりのところに打ち込み、フォールさせ、少しステイさせていると、“ココッココッ”といかにもギルらしいバイトが!
まぁ、ギルでもいいかなぁーと思いながら喰い込むのを待っていると、ラインがすーっと伸びて行くので、軽く合わせを入れると!いっきにトルクフルな引きっ!
あれ!?デカイ?っと思った刹那ジャンプ一発フックオフ・・・。
40越えてたやん・・・。
食い込むまでにかなり時間がかかったので、これはもっと一口サイズでゆっくり沈むものがいいかな?
と、これだ!とひらめいたのが、桧原湖戦で購入した2incヤマセンコー!
で、タックルボックスをがさごそ探ったところ。。。パックを車に置いてきたことを思い出し撃沈。。。
が、さらにがさごそ探ってみると、使用済みの傷だらけのものを1本だけ発見!
すかすかながら、なんとかフックにセットできたので、こいつをさっきと同じようなところに打ち込み、しばらく放置プレイをしていると、もそもそとというバイトが!
スイープにフッキングを決めた途端またまた強烈な引き!
桧原のスモールも楽しいですが、なんといっても霞のこのトルクフルな引きはたまりません!
なんどもするどいツッコミを繰り返し、楽しませてくれたのはコイツ!

長さは35cmしかないものの、ブリブリに太っている900gオーバー!
よしこの調子で!
と思いましたが、いかんせん今日はボートがあちこちに浮いていて、狙いたいポイントを攻められず、仕方なくかなりエンジンで移動してやっと似たようなシュチエーションのところで、小さいながらもコイツを追加し、センコー様はぼろぼろとなりお役御免。。。

その後風が強まる一方なので、帰りの事も考えて、最初に釣った地点まで戻るも、嵐のような感じになってしまい、13時の早上がりとなってしまいました。
この時期の霞バスはだいぶ攻め込まれてルアーに対する反応はあまり良くないですが、一発出れば回復系の元気なやつで、すばらしい引き味を楽しませてくれるので、病み付きになってしまいますね!

ということで、20日(土)は朝一から出撃する予定でしたが・・・
金曜の帰りの電車の中で、前の職場の先輩と久しぶりにお会いし、“こいち行くかっ!

で、駅近くの居酒屋へ。。。
結局あれこれと話に夢中になり、御開きになったのが、午前2時過ぎ。。。

フラフラになりながら自宅に帰り、とりあえず仮眠!とベッドに潜り込み、瞬殺で爆睡し、気が付けば朝の9時過ぎ・・・( ̄□ ̄;)!!
で、あれこれと支度をして、霞に着いたのはお昼過ぎ・・・(-_-;)
激暑の日中は全くノー感じでしたが、夕マズメは釣れそうな雰囲気満々であれこれ投げ倒すもお魚さんからの反応は全くなく、敢え無く撃沈・・・。

今週こそはっ!

と28日(日)に再び霞ヶ浦に出撃してきました!

あいかわらず、釣り前夜は何故かむちゃくちゃ興奮してしまい、体はヘロヘロなのに全く寝つけず、結局、朝4時前にはベッドから抜け出ていざ霞へ!

最近の課題は、目に見える葦やレイダウンやテトラといったストラクチャーではなく、本湖の底の地形の変化のあるところで魚を釣る技術を身に付けたいということ。
で、今日は朝から魚探で本湖をあちこち探って見事40オーバー!というのが目標でしたが、今日は朝からえらく風が強く、既に波が高い状況のため、あっさりあきらめて桜川河口へ向かいます。。。
さすがシーズンということで、ボートがあちこちに浮いていますが、空いているストレッチに入り、バラック(バズベイト)、チャブル(ミノークランク)でテンポよく打っていきますが、全く反応がありません。。。
先週と同様に釣れそうな雰囲気はアリアリなのに、なんでだろう????
っとしばらく、岸際を観察していると、エビが何かのはずみで、驚いて水面をピョンピョンやった途端に“バホッッ”、蛾やトンボが水面を叩いた途端に“ガボッ”という感じで、バスらしき魚がいるのは確認できた!
ということは、バスはかなりセレクティブで、ルアーに対してナーバスになっているらしいと読み、エビをイメージしたフリックシェイク4.8incのネコリグでかなりフィネスにドシャローのカバーを攻める作戦にします。。。
おおぉっ!ここはかなりややこしい!と思えるような、オーバーハング奥のシェード+レイダウン+ゴミ溜まりのところに打ち込み、フォールさせ、少しステイさせていると、“ココッココッ”といかにもギルらしいバイトが!
まぁ、ギルでもいいかなぁーと思いながら喰い込むのを待っていると、ラインがすーっと伸びて行くので、軽く合わせを入れると!いっきにトルクフルな引きっ!
あれ!?デカイ?っと思った刹那ジャンプ一発フックオフ・・・。
40越えてたやん・・・。
食い込むまでにかなり時間がかかったので、これはもっと一口サイズでゆっくり沈むものがいいかな?
と、これだ!とひらめいたのが、桧原湖戦で購入した2incヤマセンコー!
で、タックルボックスをがさごそ探ったところ。。。パックを車に置いてきたことを思い出し撃沈。。。
が、さらにがさごそ探ってみると、使用済みの傷だらけのものを1本だけ発見!
すかすかながら、なんとかフックにセットできたので、こいつをさっきと同じようなところに打ち込み、しばらく放置プレイをしていると、もそもそとというバイトが!
スイープにフッキングを決めた途端またまた強烈な引き!
桧原のスモールも楽しいですが、なんといっても霞のこのトルクフルな引きはたまりません!
なんどもするどいツッコミを繰り返し、楽しませてくれたのはコイツ!
長さは35cmしかないものの、ブリブリに太っている900gオーバー!
よしこの調子で!

と思いましたが、いかんせん今日はボートがあちこちに浮いていて、狙いたいポイントを攻められず、仕方なくかなりエンジンで移動してやっと似たようなシュチエーションのところで、小さいながらもコイツを追加し、センコー様はぼろぼろとなりお役御免。。。
その後風が強まる一方なので、帰りの事も考えて、最初に釣った地点まで戻るも、嵐のような感じになってしまい、13時の早上がりとなってしまいました。
この時期の霞バスはだいぶ攻め込まれてルアーに対する反応はあまり良くないですが、一発出れば回復系の元気なやつで、すばらしい引き味を楽しませてくれるので、病み付きになってしまいますね!

2015年06月27日
2015 F.B.I.フローターマスターズトーナメント第3戦【桧原湖】結果報告
桧原湖戦後、何かとバタバタしており、成績もトホホな結果に終わったので、ブログを更新する気分ではなかったのですが、まあ、現実を受け入れて、そんなトホホな桧原湖戦の結果報告です。。。
桧原湖戦での私の希望はなんとか中の上あたりの成績で終えることでした。
その前に桧原湖自体を知らな過ぎるので、ヘロヘロな状態ながらもなんとか時間を作って、トーナメントの前週、前々週の日曜に出撃しましたが、どこでも釣れるけど、サイズが伸びず、いったいどこで、どういう釣りをすればいいんだろうと悩んでいました。
プラ見て回ったエリアはスタート地点より南側の双子島周りと北側の赤土エリア。
双子島周りは数もサイズがいいのもたくさん見かけたが、とにかくひっきりなしにボートが入ってくるので、ビューンと投げてグリグリ、トントン、ズルズルやる私の釣りには向いていないと判断しました。
一方、スタート地点より北側の赤土エリアはそこそこボートが入ってくるものの、双子島方面と比べればはるかにプレッシャーは低く、また、オーバーハングやレイダウン、入り組んだ岬など変化にあふれており、きわどいところにキャストを決めるとバイトが得られる展開に自分的には向いていると思いつつも、釣れてくる魚が小さいという状況でした。
試合前日のプラでは、まず北側の赤土エリアに行き、今までよりさらに深いところを狙ってみようとライトキャロでゆっくり引いてみたところ、腹パンパンのコンディション的には最高級のプリが釣れましたが、これも長さがなく、700g程度だったのでやっぱり北側でこれ以上のキッカーを狙うのは厳しいかなと思いつつ、自分の釣りスタイル的にはやりきれるところだったので、ここで撃沈覚悟で勝負するかかなり迷いが生じていました。
まだまだ時間があったので、双子島周り、さらにその先のエリアにも行ってみましたが、ボートだらけで自分的にあまり釣りをする気になれず途方にくれていたところ、せっかくエンジンを積んでいるんだからイカリ潟も見に行ってみようと思い、行って見ると、とにかく小さいながらもボコボコに釣れ、さらにここは雰囲気あり!と思った場所ではかなり大型のラージがいるのも確認することもでき、さらに他のボーターが40cm後半のプリプリのスモールを釣り上げているのを目撃し、イカリ潟はかなりポテンシャルが高いという印象を受けました。
そして私の中では3つの選択肢ができました。
① スタート地点周辺をポンツーンの機動力を生かして、動き回りながら数を釣って行くなかで、キッカーが入るのを期待する。
② プレッシャーの少ない北側で自分のペースで釣り、桧原ではよくあると言われる翌日にはガラッと状況が変わる方のいい方に変わるのを期待して勝負に出る。
③ イカリ潟で見つけたラージと、他のボーターが釣ったようなデカスモールを狙いに一発勝負に出る。
①の作戦なら、目標の中の上の確立はかなり高いが、ポンツーン乗りとしては、ノンオールの人たちがメインとする場所以外のところで勝負すべき!というよくわからないプライドがあり、①は除外しました。
②は当日のスタートギリギリまで悩んでいたのですが、数、サイズともにイカリ潟の方が数段ポテンシャルが高いと判断し、行けばなんとかなるだろうと、結局私が選んだのは③。。。
30分掛けて手に豆を作りながら必死でオールを漕いでイカリ潟にたどり着くも、日曜ということもあり、そこは人気エリアでボートがひしめき合い、結局自分の釣りなどほとんどできず、それでも掛けた子バスを追ってついてきた40オーバーを目撃し、一段深いところには絶対いいサイズがいる!と、試行錯誤を繰り返しながらキッカーゲットにチャレンジしましたが、結局釣り上げることはできませんでした。。。
敗因は、自分の悪いクセである、あえて茨の道を選んでしまうことと、まぁなんとかなるさというノープランの釣り。。。
毎回そんな甘いものじゃないと、試合が終わってから悔しい思いをしているのに、今回もやってしまいました。。。
上位陣の話を聞いても、やはりそれぞれその人なりのロジックを持って臨んだ人が結果を出しており、ちらっと見ただけのイカリ潟で、安易に勝負を賭け、あっさり撃沈した自分の浅はかさにかなり自己嫌悪・・・。
私が最も憧れるF.B.Iの代表ことKING F氏は、52.5cm、2kgオーバーのラージをサイトで4時間かけて口を使わせ、見事優勝されたのですが、その代表が釣ったエリアは私と同じイカリ潟であり、また残りのスモールを入れ替えた場所は、激戦区のスタートエリア周辺でみんながワームでネチネチやっているところを、シャッドで仕留めるという超ハイレベルな釣りを目の前で見て、これはかなわないな。。。と、さらに落ち込んでしまいました。。。
そして、終わった今、冷静に考えてみると、毎回プラで北側の赤土エリアでは600g~700gを取っていたので、これを3本揃えていれば、すくなくとも中の中あたりの順位には入れたのではないかということ。また、スタートエリアに近いこともあり、場合によっては、上位陣がサイズを揃えてきたように、スタートエリア周りで十分釣りをする時間が取れたので、さらに順位を上げることができたのではないかということ。。。
トーナメントは結果がすべてなので、今さらタラレバを言っても仕方ないのですが、自分自身の戦略の甘さというか、判断力の無さを痛感した1戦でした。。。
F.B.Iの門を叩いたのも、こんな自分の現状の壁を乗り越えて、釣りウマ軍団の一員になりたいと思ったからこそであり、今のしょぼい自分を受け入れて一歩一歩ずつレベルアップしていくしかないと改めて決意した桧原湖戦でありました。
次回、第4戦は秋元湖戦!
勝負もいよいよ折り返し地点!
ちょっとは成長した戦い方をして、今度こそ中の上だ!!

桧原湖戦での私の希望はなんとか中の上あたりの成績で終えることでした。
その前に桧原湖自体を知らな過ぎるので、ヘロヘロな状態ながらもなんとか時間を作って、トーナメントの前週、前々週の日曜に出撃しましたが、どこでも釣れるけど、サイズが伸びず、いったいどこで、どういう釣りをすればいいんだろうと悩んでいました。
プラ見て回ったエリアはスタート地点より南側の双子島周りと北側の赤土エリア。
双子島周りは数もサイズがいいのもたくさん見かけたが、とにかくひっきりなしにボートが入ってくるので、ビューンと投げてグリグリ、トントン、ズルズルやる私の釣りには向いていないと判断しました。
一方、スタート地点より北側の赤土エリアはそこそこボートが入ってくるものの、双子島方面と比べればはるかにプレッシャーは低く、また、オーバーハングやレイダウン、入り組んだ岬など変化にあふれており、きわどいところにキャストを決めるとバイトが得られる展開に自分的には向いていると思いつつも、釣れてくる魚が小さいという状況でした。
試合前日のプラでは、まず北側の赤土エリアに行き、今までよりさらに深いところを狙ってみようとライトキャロでゆっくり引いてみたところ、腹パンパンのコンディション的には最高級のプリが釣れましたが、これも長さがなく、700g程度だったのでやっぱり北側でこれ以上のキッカーを狙うのは厳しいかなと思いつつ、自分の釣りスタイル的にはやりきれるところだったので、ここで撃沈覚悟で勝負するかかなり迷いが生じていました。
まだまだ時間があったので、双子島周り、さらにその先のエリアにも行ってみましたが、ボートだらけで自分的にあまり釣りをする気になれず途方にくれていたところ、せっかくエンジンを積んでいるんだからイカリ潟も見に行ってみようと思い、行って見ると、とにかく小さいながらもボコボコに釣れ、さらにここは雰囲気あり!と思った場所ではかなり大型のラージがいるのも確認することもでき、さらに他のボーターが40cm後半のプリプリのスモールを釣り上げているのを目撃し、イカリ潟はかなりポテンシャルが高いという印象を受けました。
そして私の中では3つの選択肢ができました。
① スタート地点周辺をポンツーンの機動力を生かして、動き回りながら数を釣って行くなかで、キッカーが入るのを期待する。
② プレッシャーの少ない北側で自分のペースで釣り、桧原ではよくあると言われる翌日にはガラッと状況が変わる方のいい方に変わるのを期待して勝負に出る。
③ イカリ潟で見つけたラージと、他のボーターが釣ったようなデカスモールを狙いに一発勝負に出る。
①の作戦なら、目標の中の上の確立はかなり高いが、ポンツーン乗りとしては、ノンオールの人たちがメインとする場所以外のところで勝負すべき!というよくわからないプライドがあり、①は除外しました。
②は当日のスタートギリギリまで悩んでいたのですが、数、サイズともにイカリ潟の方が数段ポテンシャルが高いと判断し、行けばなんとかなるだろうと、結局私が選んだのは③。。。
30分掛けて手に豆を作りながら必死でオールを漕いでイカリ潟にたどり着くも、日曜ということもあり、そこは人気エリアでボートがひしめき合い、結局自分の釣りなどほとんどできず、それでも掛けた子バスを追ってついてきた40オーバーを目撃し、一段深いところには絶対いいサイズがいる!と、試行錯誤を繰り返しながらキッカーゲットにチャレンジしましたが、結局釣り上げることはできませんでした。。。

敗因は、自分の悪いクセである、あえて茨の道を選んでしまうことと、まぁなんとかなるさというノープランの釣り。。。
毎回そんな甘いものじゃないと、試合が終わってから悔しい思いをしているのに、今回もやってしまいました。。。
上位陣の話を聞いても、やはりそれぞれその人なりのロジックを持って臨んだ人が結果を出しており、ちらっと見ただけのイカリ潟で、安易に勝負を賭け、あっさり撃沈した自分の浅はかさにかなり自己嫌悪・・・。

私が最も憧れるF.B.Iの代表ことKING F氏は、52.5cm、2kgオーバーのラージをサイトで4時間かけて口を使わせ、見事優勝されたのですが、その代表が釣ったエリアは私と同じイカリ潟であり、また残りのスモールを入れ替えた場所は、激戦区のスタートエリア周辺でみんながワームでネチネチやっているところを、シャッドで仕留めるという超ハイレベルな釣りを目の前で見て、これはかなわないな。。。と、さらに落ち込んでしまいました。。。
そして、終わった今、冷静に考えてみると、毎回プラで北側の赤土エリアでは600g~700gを取っていたので、これを3本揃えていれば、すくなくとも中の中あたりの順位には入れたのではないかということ。また、スタートエリアに近いこともあり、場合によっては、上位陣がサイズを揃えてきたように、スタートエリア周りで十分釣りをする時間が取れたので、さらに順位を上げることができたのではないかということ。。。
トーナメントは結果がすべてなので、今さらタラレバを言っても仕方ないのですが、自分自身の戦略の甘さというか、判断力の無さを痛感した1戦でした。。。
F.B.Iの門を叩いたのも、こんな自分の現状の壁を乗り越えて、釣りウマ軍団の一員になりたいと思ったからこそであり、今のしょぼい自分を受け入れて一歩一歩ずつレベルアップしていくしかないと改めて決意した桧原湖戦でありました。
次回、第4戦は秋元湖戦!
勝負もいよいよ折り返し地点!
ちょっとは成長した戦い方をして、今度こそ中の上だ!!

2015年06月12日
2015 F.B.I.フローターマスターズトーナメント第3戦【桧原湖】プラクティスⅡ
予算と体力的な制約から桧原湖戦のプラが出来るのは試合前日の土曜日だけと思っていましたが、結局今回(6/7)も出撃してしまいました。。。
金曜日は仕事でちょっとトラブルがあり、家に着いたのは土曜日の朝4時。。。
この日は子供たちの学校の避難訓練があり、そのため起こされたのは朝6時。。。
普段思い切り釣りをさせてもらっているので、たまに親父が出張るべき行事はきちんとやらないと!とは思いつつも、40を超えたオサーンの体力ではさすがに2時間の睡眠時間ではしんどいなと。。。
が、Facebookを覗くと既に何人かが金曜の夜あたりからプラに入っていると知り、どうしても自分を抑えきれなくなり、結局15時過ぎに桧原へ向けて出発しました!
上手く言えないけど、F.B.Iのメンバーは本当に純粋に釣りを愛している人ばかりなので、その人たちと一緒に釣りをしていると、単に勝ちたい、いい結果を出したいというより、自分がトーナメントでいかに自分自身納得いく釣りができたか!
というのが一番重要だと思うようになり、現時点ではあまりにも桧原湖を知らな過ぎるので、一日でも多く湖に浮いて、できる限り自分なりに桧原湖を把握したうえで勝負に臨みたいという思いが非常に強くなっているというのが今の私の気持ちです。
そのうえで、自分がやりたい釣りはやはり霞スタイルというか、テンポの速い、強い釣りで結果を出したいと思っているが、そうは甘くはないというのが、この2回のプラで得た感触です。
最初のプラでF.B.Iの先輩から大変貴重な情報を教えてもらったおかげで、2回目のプラでは12本のバスをキャッチすることができ、よほど自分で変なことをしない限りはキーパーなら3本揃える自信は付いた。
でも、サイズを狙いに行こうと思うとどこで、どういう釣りをすればいいのかは全く見えていない。
さあ、いよいよ今週末は本番!
次週どんなブログが更新されるか期待せずにお待ちいただきたい(笑)



この景色!やば過ぎ!!



みんなアベレージだけど二桁は釣れた!

本番はこの子のお父さんお母さんだけを釣りたい

金曜日は仕事でちょっとトラブルがあり、家に着いたのは土曜日の朝4時。。。
この日は子供たちの学校の避難訓練があり、そのため起こされたのは朝6時。。。
普段思い切り釣りをさせてもらっているので、たまに親父が出張るべき行事はきちんとやらないと!とは思いつつも、40を超えたオサーンの体力ではさすがに2時間の睡眠時間ではしんどいなと。。。

が、Facebookを覗くと既に何人かが金曜の夜あたりからプラに入っていると知り、どうしても自分を抑えきれなくなり、結局15時過ぎに桧原へ向けて出発しました!

上手く言えないけど、F.B.Iのメンバーは本当に純粋に釣りを愛している人ばかりなので、その人たちと一緒に釣りをしていると、単に勝ちたい、いい結果を出したいというより、自分がトーナメントでいかに自分自身納得いく釣りができたか!

というのが一番重要だと思うようになり、現時点ではあまりにも桧原湖を知らな過ぎるので、一日でも多く湖に浮いて、できる限り自分なりに桧原湖を把握したうえで勝負に臨みたいという思いが非常に強くなっているというのが今の私の気持ちです。

そのうえで、自分がやりたい釣りはやはり霞スタイルというか、テンポの速い、強い釣りで結果を出したいと思っているが、そうは甘くはないというのが、この2回のプラで得た感触です。
最初のプラでF.B.Iの先輩から大変貴重な情報を教えてもらったおかげで、2回目のプラでは12本のバスをキャッチすることができ、よほど自分で変なことをしない限りはキーパーなら3本揃える自信は付いた。
でも、サイズを狙いに行こうと思うとどこで、どういう釣りをすればいいのかは全く見えていない。
さあ、いよいよ今週末は本番!

次週どんなブログが更新されるか期待せずにお待ちいただきたい(笑)

この景色!やば過ぎ!!
みんなアベレージだけど二桁は釣れた!
本番はこの子のお父さんお母さんだけを釣りたい

2015年05月26日
2105/5/23小貝川釣行記
F.B.Iのトーナメント終了後の最初の週末は、いつも気分転換にほのぼのとした感じで釣りに行くのですが、そういう時に限って結構いい釣りができたりするんですよねぇ。。。
こっちがあまりにも釣る気満々だと、お魚さんの方もなんとなく殺気を感じて寄り付かなくなるのでしょうか(笑)
釣り全般に言える深いナゾなんでしょうね。。。
さてさて、土曜日は朝から快晴。
釣り場に到着したのが6時頃。
小貝川は何度かフローターでは浮いていましたが、ポンツーンで浮くのは初めて!
あれこれパーツを付けたおかげですっかり重たくなってしまったポンツーンを浮かべるのは容易でないので、よくボーターの方がボートを降ろしている長峰橋下流の水門脇のところからエントリーしました。
小貝ボーターの方は朝が早いらしく、私が場所に着いたときには5台ほど停車してありましたが、既に皆さん出撃してしまった後のようで、私の方はのんびり準備をして、川に浮いたのは7時頃になってしまいました
川の状況は2,3日前の土砂降りの影響を受け、かなり増水しており濁りはかなりキツメ。でも水門は閉まっているようで、流れはほとんどなくどんよりした感じで水温は20.6度。

上流から下流へと流れにまかせながら釣って行こうと考えていたのですが、ほとんど流れがないうえに、ちょうど下流から上流に向かう南からの風でポンツーンはほとんど動かない状況でこれは魚の喰いも悪そうだな。。。と思いましたが、まずは増水時の定番ということで、シャローをフロッグ系の強い釣りで流すこととします。
これが当たり
で、ややこしいところにルアーを入れ、クイックイッとアクションさせたところで、“ドバッ”と激しくバイトしてきました!
2本は惜しくもしっかりルアーを喰わえてくれなかったのですが、1本はバッチリルアーが水中に消えたのを確認し、がっつりフッキング!
相変わらず小貝のバスは暴力的な引きで、こっちとしてはタマランほど、楽しいです!!
何度かするどい突っ込みを味わいながら上がってきたのは45cm、1,000gのグッドサイズ。


アフターの回復系なのか、意外とウェイトはありませんでしたが、それでも体高がありきれいなバスでいきなり大満足!
8時過ぎには夏日のような強烈な陽が射してきて、さらにほぼベタ凪状態となり一層厳しい感じになってきたので、テトラ地帯に移動します。
下流から上がってきたアルミの方に釣果を訪ねると全くバイトもない状況とのこと。
まぁーこのコンディションだとそうだろうなぁーと思いつつ、ならば一層リアクション的に喰わせないと口を使わないだろうなと。
テトラ地帯は魚探にはかなりのベイトの反応が出ており、釣れそうな気配もありますが、シャロー側はかなり水草が成長しており、なかなかルアーが巻けない状況。
そういう中をスルスルと泳がせてくるにはやはりワーム系が強いと思いつつ、せっかくののんびりプライベート釣行なので、釣果に拘らず、ハード系で何かやってみようと思い、テトラの流心側の深い方をチャブルで攻めていると、“ドッスンッ”と来ました!
素晴らしいジャンプを見せてくれながらゲットしたのは30cmの子スモールでしたが、自分的には大満足!

が、後が続きません。。。
次なるポイントでは朝一フロッグにバイトがあったところと似たようなシチュエーションでしかも朝一の場所より条件がよさそうなポイント!
まずはフロッグを投げてみますが、反応なし。。。
が、いやいやここは絶対居ないとおかしいだろう!
と思い、ようやくこの日初のワームを投入することにし、フリックシェイク3.8incのDSをキャストし、1,2度アクションをさせた後、しばらくラインを張らず緩めずの状態でステイさせていると、いきなり、“ゴゴンッ”とバイトがあり、即フッキング!
と、同時に一気にドラグが引き出されていきます!
おおっ!これはデカイっ!と判断し、即座に足ひれを漕いで沖へ沖へと魚を誘導します。
ここからは寄せても寄せても、何度もするどい突っ込みを繰り返し、ドキドキしながらテトラに巻かれないよう、ラインが切れないよう祈りながらかなりの時間やりとりして上がってきたのは、47cm、1,350gのナイスワン!


これもきれいな魚体でしたが、やっぱりウェイトはいまいちでした。
が、久々の小貝グッサイに気分はサイコー!
でしたが、気温がますます上がってきて、前日の寝不足もあり、人間の方がもかなりしんどい状況に。。。
日陰のところで、のんびりポンツーンのうえで、昼飯を取り、景色を眺めながらしばし休憩。。。
今度は、ラージを狙ってみようと重めのテキサスや直リグでカバー打ちを始めますが、このあたりから釣りがダレテきてバイトすら得られず。。。
そうこうしながら、新福雷橋の方まで下りてきたところで、時刻は14時。
風も強く吹き出したので、ここから夕マズメが勝負だと上流へ折り返しますが、自分が狙っていたポイントはことごとくボートが入っており、思うように狙えずそ
のまま納竿となりました。。。
今日のキモは、かなりのハードボトムの反転流になっているところで、さらにブッシュやレイダウンが絡んだところのシャローが良かったようです!
ま、小貝バスは日替わりの気分屋さんなので、次回もそのとおり釣れるかというと全くわかりませんが(笑)
次戦はスモールのメッカ檜原湖戦!
小貝のスモールとは1味も2味も違い、大型を獲るのは別次元のかなり難易度の高い釣りになるのはわかってはいますが、精神的に自信がついたかも!?
本戦まで週末は家庭の都合もあり、プラは思うようにできなさそうですが、それも含めて勝ちに行ってこそトーナメンターと自分に言い聞かせ今から本番まであれこれイメージトレーニングに励もうと思っています!

こっちがあまりにも釣る気満々だと、お魚さんの方もなんとなく殺気を感じて寄り付かなくなるのでしょうか(笑)
釣り全般に言える深いナゾなんでしょうね。。。
さてさて、土曜日は朝から快晴。

釣り場に到着したのが6時頃。
小貝川は何度かフローターでは浮いていましたが、ポンツーンで浮くのは初めて!

あれこれパーツを付けたおかげですっかり重たくなってしまったポンツーンを浮かべるのは容易でないので、よくボーターの方がボートを降ろしている長峰橋下流の水門脇のところからエントリーしました。
小貝ボーターの方は朝が早いらしく、私が場所に着いたときには5台ほど停車してありましたが、既に皆さん出撃してしまった後のようで、私の方はのんびり準備をして、川に浮いたのは7時頃になってしまいました

川の状況は2,3日前の土砂降りの影響を受け、かなり増水しており濁りはかなりキツメ。でも水門は閉まっているようで、流れはほとんどなくどんよりした感じで水温は20.6度。
上流から下流へと流れにまかせながら釣って行こうと考えていたのですが、ほとんど流れがないうえに、ちょうど下流から上流に向かう南からの風でポンツーンはほとんど動かない状況でこれは魚の喰いも悪そうだな。。。と思いましたが、まずは増水時の定番ということで、シャローをフロッグ系の強い釣りで流すこととします。
これが当たり


2本は惜しくもしっかりルアーを喰わえてくれなかったのですが、1本はバッチリルアーが水中に消えたのを確認し、がっつりフッキング!
相変わらず小貝のバスは暴力的な引きで、こっちとしてはタマランほど、楽しいです!!

何度かするどい突っ込みを味わいながら上がってきたのは45cm、1,000gのグッドサイズ。
アフターの回復系なのか、意外とウェイトはありませんでしたが、それでも体高がありきれいなバスでいきなり大満足!
8時過ぎには夏日のような強烈な陽が射してきて、さらにほぼベタ凪状態となり一層厳しい感じになってきたので、テトラ地帯に移動します。
下流から上がってきたアルミの方に釣果を訪ねると全くバイトもない状況とのこと。
まぁーこのコンディションだとそうだろうなぁーと思いつつ、ならば一層リアクション的に喰わせないと口を使わないだろうなと。
テトラ地帯は魚探にはかなりのベイトの反応が出ており、釣れそうな気配もありますが、シャロー側はかなり水草が成長しており、なかなかルアーが巻けない状況。
そういう中をスルスルと泳がせてくるにはやはりワーム系が強いと思いつつ、せっかくののんびりプライベート釣行なので、釣果に拘らず、ハード系で何かやってみようと思い、テトラの流心側の深い方をチャブルで攻めていると、“ドッスンッ”と来ました!
素晴らしいジャンプを見せてくれながらゲットしたのは30cmの子スモールでしたが、自分的には大満足!

が、後が続きません。。。

次なるポイントでは朝一フロッグにバイトがあったところと似たようなシチュエーションでしかも朝一の場所より条件がよさそうなポイント!
まずはフロッグを投げてみますが、反応なし。。。
が、いやいやここは絶対居ないとおかしいだろう!
と思い、ようやくこの日初のワームを投入することにし、フリックシェイク3.8incのDSをキャストし、1,2度アクションをさせた後、しばらくラインを張らず緩めずの状態でステイさせていると、いきなり、“ゴゴンッ”とバイトがあり、即フッキング!

と、同時に一気にドラグが引き出されていきます!

おおっ!これはデカイっ!と判断し、即座に足ひれを漕いで沖へ沖へと魚を誘導します。
ここからは寄せても寄せても、何度もするどい突っ込みを繰り返し、ドキドキしながらテトラに巻かれないよう、ラインが切れないよう祈りながらかなりの時間やりとりして上がってきたのは、47cm、1,350gのナイスワン!

これもきれいな魚体でしたが、やっぱりウェイトはいまいちでした。
が、久々の小貝グッサイに気分はサイコー!
でしたが、気温がますます上がってきて、前日の寝不足もあり、人間の方がもかなりしんどい状況に。。。
日陰のところで、のんびりポンツーンのうえで、昼飯を取り、景色を眺めながらしばし休憩。。。
今度は、ラージを狙ってみようと重めのテキサスや直リグでカバー打ちを始めますが、このあたりから釣りがダレテきてバイトすら得られず。。。
そうこうしながら、新福雷橋の方まで下りてきたところで、時刻は14時。
風も強く吹き出したので、ここから夕マズメが勝負だと上流へ折り返しますが、自分が狙っていたポイントはことごとくボートが入っており、思うように狙えずそ

今日のキモは、かなりのハードボトムの反転流になっているところで、さらにブッシュやレイダウンが絡んだところのシャローが良かったようです!

ま、小貝バスは日替わりの気分屋さんなので、次回もそのとおり釣れるかというと全くわかりませんが(笑)
次戦はスモールのメッカ檜原湖戦!

小貝のスモールとは1味も2味も違い、大型を獲るのは別次元のかなり難易度の高い釣りになるのはわかってはいますが、精神的に自信がついたかも!?
本戦まで週末は家庭の都合もあり、プラは思うようにできなさそうですが、それも含めて勝ちに行ってこそトーナメンターと自分に言い聞かせ今から本番まであれこれイメージトレーニングに励もうと思っています!
2015年05月19日
2015 F.B.I.フローターマスターズトーナメント第2戦【山中湖】
2015 F.B.I.フローターマスターズトーナメント第2戦【山中湖】が5/17(日)に開催され、無事終了しました。
結果は、ノーフィッシュのうえに、帰着遅れで最下位。。。
ただただ自分の甘さに自己嫌悪に陥っている状態です。。。
今回はブログを読んでくれている皆様へというより、今後の自分のためにしっかりと記録を残しておきたいと思います。公開することでこのパターンは消滅すると思いますが、自分は更なる上を目指していきたいので敢えて公開することにします。
(とは言っても最も重要なミソは伏せていますが。フフフ・・・)
F.B.Iの今シーズンの総会のあとに皆で立ち寄った釣り具屋で、値引きされていたセイラミノーを見て、山中湖戦はこれだ!!
と直観的に感じ、色違いの2個を購入していました。
大会一週前の土曜日の午前中はこれを引き倒すも全くのノー感じでこの釣りはないな。と判断し、翌日曜日には釣り方を変え、テナガスティック3.8incの8.5gのテキサスとビビビバグ3.6incの3.5gのテキサスで放流2本をゲットし、本番まではこの手の釣りの精度を上げていこうと考えていました。
しかし、大会前日のプラで再びセイラミノーが気になり、これを使ってみたところ大当たり。
(注:エリア、天候の条件、タックルセッティング、釣法は正直かなり特殊で高度なものとなっていますし、ボートだとエレキの音を聞いただけで逃げていく天才ネイティブを相手にしているので、単にセイラを使えば釣れるという訳ではないと思いますので、これを読んでセイラを買ったけど全然釣れないじゃないか!という苦情は御遠慮願います(笑))
バイト数はゆうに10回を超え、確実にバイトがあった4本中、3本バラシ、1本ゲット。
しかもあるエリアではバラしたうちの2本はものすごく体高があって、ものすごいパワーのネイティブのプリのメスだった。
また、プラを終える前にフォロー場所として考えていたなぎさボート前のブレイクでも考えていた釣り方であっさり放流を手にすることができた。
ちなみに、大会一週前に開催されたJBのローカルの方々が参加する大会でさえ、32名中2名のウエィインという厳しい状況。
F.B.Iのメンバーも先週のプラ、前日のプラでも皆さんから「厳しい」という言葉ばかりが聞こえる中、私的には超ストロングなセイラミノーのパターンとそれ以外の場所でもほぼ確実に放流が獲れそうなフォローパターンを3つほど見つけており、かなり自信を持っていたというより、完全に舞い上がっていました。
一方で、前日のプラではエンジンの調子が悪かったり、魚探が動作不良を起こし、再初期化したところ、先週のプラでコツコツ打っておいた初期化しても消えないはずのウェイポイントが全て消えてしまい、さらにGPSと地図がズレて、自船の位置きちんと表示されないという自体に見舞われた。
当初は散々時間をかけてマーカーを打ったところで、テキサスとダウンショットで丁寧に釣って放流3本をきっちり獲る方向で考えていたので、本来であればこの時点でかなり落ち込んでしまうケースであったと思うが、超ストロングパターンを見つけてしまった私は、明日はこの超難関な山中湖のネイティブを3本揃えてエエカッコしてやろうという見栄だけが先行し、完全に大会を舐めてしまっている自分がいた。。。
そして大会当日。
調子に乗り、前日飲み過ぎて二日酔いと下痢で体調は最悪。。。
大会前のミーティングでは、禁止エリア等の注意事項はしっかり聞いていましたが、何故か帰着時間をちゃんと聞いておらず14時と思い込んでいました。。。(F.B.Iの皆さん本当に申し訳ありません。)
まずは非常に手堅いと言われている有名なポイントからちょっとズレたシャローよりのところで、前日セイラミノーで放流を釣っていたので、まずは早々と1本獲って楽になろうと入るも、沈黙。。。
前日の雨模様と打って変わり晴天となったため、まあ、そんなものだろうと思い、そのまま有名ポイントでテキサス、ダウンショットで攻めるも、前日掛けた特大のネイティブが気になり、集中できず早々と移動。
その前に前日同じようにセイラで放流らしきバスのバイトを得ていたポイントを立ち寄り、両型のニゴイを2本ゲット。
前日と状況は変わっているものの、まだセイラパターンはいけそうだと確信し、本命ポイントに移動。
そして、前日バラしたポイントとほとんど同じ場所で早速“ドスンッ”と強烈なバイト!
合せた瞬間明らかに50cm近い魚体がギラッと見えるも、ものすごいスピードで横に走られた瞬間まさかのラインブレイク。。。
実は前日10本近いバイトのうち、フッキング後、すぐにフックが外れてしまったので、ドラグを強めに設定し直したのが大きなミス。本当はラインを6lb.にしたかったのですが、手持ちになかったので、4lb.のままで挑んだのですが、相手にしているサイズがサイズだけにそもそも4lb.では話にならんかった訳だわな・・・と、反省したのは後の祭。。。
当たりカラーをあっさりロストしてしまいかなり落ち込むも別カラーでもなんとかやってくれると信じ、エリアを移動していくと、ブッシュの周りに巨鯉の群れを発見。
しばらく様子を伺っていると1本だけ色が違う魚が。。。
しかし、バスだったら60近いのではないか?と思うような特大サイズ。。。(もちろん60なんてバスを釣ったことがないですし、水の上からなので、サイズはかなり増して見えていると思いますが・・・)
まぁ、行ったれ!とかなりディスタンスを取ってから、その魚の50cm程前方にキャストを決め、即座に巻き出すと黒い影がセイラの後ろにふっと近寄っていったのが見えた刹那!
“ゴゴンッ!”とバイトとともに、ドラグなんぞ全く利いていない感じで一機にブッシュの中に突進され、ドバッシャーンという水しぶきとともにルアーが外れ撃沈。。。
完全に魂が抜けた状態になり、時間配分、フォローのパターンもすっかり見失うも、なんとか放流1本だけは獲って帰ろうと、手堅いポイントに移動するも完全にリズムが狂ってしまい釣れません。
ルアー回収時に追って来たバスを目撃するもこれも上手く喰わせることができませんでした。。。
さらにはランディングネットをいつもとは違う場所に掛けていたのを忘れて自分の肘で突いてしまい、水中に落としてしまうという始末。。。
おまけに残り30分はスタート地点前と思って移動すると既にみんなが上がっている状況。。。
あれ??余程釣れなくてみんな早上がりしたのかな?とのんきに思っていたらなんと帰着時間を勘違いしており、1分30秒の遅刻・・・。
という訳で、これまでの大会の中で最もプラで手ごたえを得ていたにもかかわらず、最悪の結果で終わってしまいました。。。
考えれば考えるほど落ち込んでいきますが、しぶといオサーンは残り4戦、気持ちを新たにさらに気合入れて臨みますので、応援よろしくお願いします!
次のオサーンは強いぞ!!(自己暗示)

“コツッ”というバイトばかりがウソのようなアグレッシブなバイトで喰ってきた前日プラでの1本650g。

こちらはまさに“コツッ”で喰ってきたダウンショットでの1本600g。


結果は、ノーフィッシュのうえに、帰着遅れで最下位。。。

ただただ自分の甘さに自己嫌悪に陥っている状態です。。。

今回はブログを読んでくれている皆様へというより、今後の自分のためにしっかりと記録を残しておきたいと思います。公開することでこのパターンは消滅すると思いますが、自分は更なる上を目指していきたいので敢えて公開することにします。

(とは言っても最も重要なミソは伏せていますが。フフフ・・・)
F.B.Iの今シーズンの総会のあとに皆で立ち寄った釣り具屋で、値引きされていたセイラミノーを見て、山中湖戦はこれだ!!

と直観的に感じ、色違いの2個を購入していました。
大会一週前の土曜日の午前中はこれを引き倒すも全くのノー感じでこの釣りはないな。と判断し、翌日曜日には釣り方を変え、テナガスティック3.8incの8.5gのテキサスとビビビバグ3.6incの3.5gのテキサスで放流2本をゲットし、本番まではこの手の釣りの精度を上げていこうと考えていました。
しかし、大会前日のプラで再びセイラミノーが気になり、これを使ってみたところ大当たり。

(注:エリア、天候の条件、タックルセッティング、釣法は正直かなり特殊で高度なものとなっていますし、ボートだとエレキの音を聞いただけで逃げていく天才ネイティブを相手にしているので、単にセイラを使えば釣れるという訳ではないと思いますので、これを読んでセイラを買ったけど全然釣れないじゃないか!という苦情は御遠慮願います(笑))
バイト数はゆうに10回を超え、確実にバイトがあった4本中、3本バラシ、1本ゲット。
しかもあるエリアではバラしたうちの2本はものすごく体高があって、ものすごいパワーのネイティブのプリのメスだった。
また、プラを終える前にフォロー場所として考えていたなぎさボート前のブレイクでも考えていた釣り方であっさり放流を手にすることができた。
ちなみに、大会一週前に開催されたJBのローカルの方々が参加する大会でさえ、32名中2名のウエィインという厳しい状況。
F.B.Iのメンバーも先週のプラ、前日のプラでも皆さんから「厳しい」という言葉ばかりが聞こえる中、私的には超ストロングなセイラミノーのパターンとそれ以外の場所でもほぼ確実に放流が獲れそうなフォローパターンを3つほど見つけており、かなり自信を持っていたというより、完全に舞い上がっていました。

一方で、前日のプラではエンジンの調子が悪かったり、魚探が動作不良を起こし、再初期化したところ、先週のプラでコツコツ打っておいた初期化しても消えないはずのウェイポイントが全て消えてしまい、さらにGPSと地図がズレて、自船の位置きちんと表示されないという自体に見舞われた。

当初は散々時間をかけてマーカーを打ったところで、テキサスとダウンショットで丁寧に釣って放流3本をきっちり獲る方向で考えていたので、本来であればこの時点でかなり落ち込んでしまうケースであったと思うが、超ストロングパターンを見つけてしまった私は、明日はこの超難関な山中湖のネイティブを3本揃えてエエカッコしてやろうという見栄だけが先行し、完全に大会を舐めてしまっている自分がいた。。。
そして大会当日。
調子に乗り、前日飲み過ぎて二日酔いと下痢で体調は最悪。。。

大会前のミーティングでは、禁止エリア等の注意事項はしっかり聞いていましたが、何故か帰着時間をちゃんと聞いておらず14時と思い込んでいました。。。(F.B.Iの皆さん本当に申し訳ありません。)
まずは非常に手堅いと言われている有名なポイントからちょっとズレたシャローよりのところで、前日セイラミノーで放流を釣っていたので、まずは早々と1本獲って楽になろうと入るも、沈黙。。。
前日の雨模様と打って変わり晴天となったため、まあ、そんなものだろうと思い、そのまま有名ポイントでテキサス、ダウンショットで攻めるも、前日掛けた特大のネイティブが気になり、集中できず早々と移動。
その前に前日同じようにセイラで放流らしきバスのバイトを得ていたポイントを立ち寄り、両型のニゴイを2本ゲット。
前日と状況は変わっているものの、まだセイラパターンはいけそうだと確信し、本命ポイントに移動。
そして、前日バラしたポイントとほとんど同じ場所で早速“ドスンッ”と強烈なバイト!
合せた瞬間明らかに50cm近い魚体がギラッと見えるも、ものすごいスピードで横に走られた瞬間まさかのラインブレイク。。。
実は前日10本近いバイトのうち、フッキング後、すぐにフックが外れてしまったので、ドラグを強めに設定し直したのが大きなミス。本当はラインを6lb.にしたかったのですが、手持ちになかったので、4lb.のままで挑んだのですが、相手にしているサイズがサイズだけにそもそも4lb.では話にならんかった訳だわな・・・と、反省したのは後の祭。。。
当たりカラーをあっさりロストしてしまいかなり落ち込むも別カラーでもなんとかやってくれると信じ、エリアを移動していくと、ブッシュの周りに巨鯉の群れを発見。
しばらく様子を伺っていると1本だけ色が違う魚が。。。
しかし、バスだったら60近いのではないか?と思うような特大サイズ。。。(もちろん60なんてバスを釣ったことがないですし、水の上からなので、サイズはかなり増して見えていると思いますが・・・)
まぁ、行ったれ!とかなりディスタンスを取ってから、その魚の50cm程前方にキャストを決め、即座に巻き出すと黒い影がセイラの後ろにふっと近寄っていったのが見えた刹那!
“ゴゴンッ!”とバイトとともに、ドラグなんぞ全く利いていない感じで一機にブッシュの中に突進され、ドバッシャーンという水しぶきとともにルアーが外れ撃沈。。。
完全に魂が抜けた状態になり、時間配分、フォローのパターンもすっかり見失うも、なんとか放流1本だけは獲って帰ろうと、手堅いポイントに移動するも完全にリズムが狂ってしまい釣れません。
ルアー回収時に追って来たバスを目撃するもこれも上手く喰わせることができませんでした。。。
さらにはランディングネットをいつもとは違う場所に掛けていたのを忘れて自分の肘で突いてしまい、水中に落としてしまうという始末。。。
おまけに残り30分はスタート地点前と思って移動すると既にみんなが上がっている状況。。。
あれ??余程釣れなくてみんな早上がりしたのかな?とのんきに思っていたらなんと帰着時間を勘違いしており、1分30秒の遅刻・・・。
という訳で、これまでの大会の中で最もプラで手ごたえを得ていたにもかかわらず、最悪の結果で終わってしまいました。。。
考えれば考えるほど落ち込んでいきますが、しぶといオサーンは残り4戦、気持ちを新たにさらに気合入れて臨みますので、応援よろしくお願いします!
次のオサーンは強いぞ!!(自己暗示)
“コツッ”というバイトばかりがウソのようなアグレッシブなバイトで喰ってきた前日プラでの1本650g。
こちらはまさに“コツッ”で喰ってきたダウンショットでの1本600g。

2015年05月12日
2015/05/09~10 山中湖プラクティス
F.B.Iフローターズマスターズトーナメント第2戦の舞台は山中湖!
例によって霞ヶ浦以外を知らないオサーンとしては初めての場所!
期待に胸を膨らませて、週末に山中湖合宿に行ってまいりました!
経費削減のため往復ともに下道でGO!
行は金曜の23時頃出発しましたが、都内を抜けるルートだったため、6時間もかかってしまいました。。。
帰りは都内を回避して埼玉経由で帰ってきましたが、れでも5時間はかかってしまいヘロヘロになりました(笑)
土曜日はかなり肌寒く、くもり時々雨の空模様のなか、山中湖の私なりのイメージで攻めて見事惨敗。。。(笑)
日曜日はわからないなりに基本に立ち返った釣りにして、放流バス2本をゲット。
正直全く掴めませんでしたが、本番は攻めの釣りで思いきり楽しんできたいと思います!
都心から約90分程でロケーションは最高ですので、皆さんも是非トーナメントに参加してみませんか!?

富士山最高!!でも寒ぅぅぅぅぅぅぅ

今回はこのプラ三銃士が本番のお立ち台を独占!!!ってなことになったら最高なんですけどね!


夜は一人合宿で一人反省会(笑)それはそれで結構楽しい!

翌朝は前日と打って変わって快晴!





例によって霞ヶ浦以外を知らないオサーンとしては初めての場所!

期待に胸を膨らませて、週末に山中湖合宿に行ってまいりました!

経費削減のため往復ともに下道でGO!

行は金曜の23時頃出発しましたが、都内を抜けるルートだったため、6時間もかかってしまいました。。。

帰りは都内を回避して埼玉経由で帰ってきましたが、れでも5時間はかかってしまいヘロヘロになりました(笑)
土曜日はかなり肌寒く、くもり時々雨の空模様のなか、山中湖の私なりのイメージで攻めて見事惨敗。。。(笑)

日曜日はわからないなりに基本に立ち返った釣りにして、放流バス2本をゲット。

正直全く掴めませんでしたが、本番は攻めの釣りで思いきり楽しんできたいと思います!

都心から約90分程でロケーションは最高ですので、皆さんも是非トーナメントに参加してみませんか!?
富士山最高!!でも寒ぅぅぅぅぅぅぅ

今回はこのプラ三銃士が本番のお立ち台を独占!!!ってなことになったら最高なんですけどね!
夜は一人合宿で一人反省会(笑)それはそれで結構楽しい!
翌朝は前日と打って変わって快晴!

2015年05月08日
霞ヶ浦(大岩田)~GW修行の巻~
あっという間に終わってしまいましたね。。。
GWはどこへ行っても激混みが予想されるので、我が家は毎年GWはどこへも出かけず、従って家族思いのオサーンは家に居ても邪魔(笑)なので、4/29、5/2、5/5とホームの霞ヶ浦に修行に出ておりました!
本当は本湖のシークレットポイントを開拓したかったのですが、いずれの日も風が強く、本湖での釣りが厳しかったため、旧港浮き葦付近、桜川、大岩田の波除け周りなど定番のポイントめぐりで終わってしまいました。。。
29日は旧港浮き葦付近でフリックシェイク3.8incのジグヘッドワッキーとカバークロー2incのDSが当たり、小さいながらも6本ゲット。(ランディング寸前でバラした1本は40近くあったのですが・・・)
日中桜川河口の葦の先端でビンクシー(ポッパー)に良型が出るも途中でフックオフ・・・。
夕方再度同じポイントをジンクスMiniスーパーブレードで葦際の複雑なところにキャストが決まり、ココだ!と思った刹那下から喰い上げる強烈なバイトがあり、かなり大きな黄金の魚体を掛けるも何故かこれもフックオフ・・・。
ちなみにこの日は最近スランプ中と言っていた師匠も午後から桜川に浮いたのですが、クランクベイトで見事ぷりっぷりの47cm、1,700gのゴン太をキャッチ!!

(何故か師匠は私と出撃するとデカイのを釣るんだよなぁぁぁ・・・。いやぁぁぁ毎度ながらお見事です!!F.B.Iに出ても絶対上位に組み込む実力を持っていらっしゃるので、是非デビューしていただきたいと思っております。)
2日は29日の借りを返そうと朝一から桜川の葦を狙うつもりでいたのですが、前日仕事が長引き朝帰りとなってしまい、わずかの仮眠のつもりでベッドに入るも見事に寝坊・・・。
この日はGWらしく、レンタルボートも数多く出ており、また冷たい強風が吹き荒れ、なかなか自分の釣りができず、バイトは何回か得られたものの、バラシ多数でまさかのボウズ。。。。
5日は満を持して6時には湖上に!
29日に石岡の上州屋でチャブルを見つけ、カラーは選ぶほど種類がなかったものの、キンクロとSKブローブラックスペシャルをリアクションバイト!
浮いてすぐ、さっそくチャブルで巨大な何かを掛け、ポンツーンごと持っていかれるほどの強烈な引きを楽しみながら10分以上格闘するも、だんだん寄せてきたところの最期の一潜りで、底の障害物に絡まれまさかのフックオフ・・・。(キャットの相当な大物と思われますが、姿だけは見たかった・・・。)
この日も朝から強い東よりの風が吹き、本湖は朝から荒れ模様。。。
仕方なく桜川に入り、チャブルを葦際にキャストし、一巻き目でゴゴンッとバイト!
すかさずフッキングすると黄金の魚体が見えるも、ジャンプ一発フックオフ・・・。
本湖でいろいろと試したいことがあるので、河口付近でしばし時間を潰すも、風は強まる一方なので、仕方なく、桜川を遡上し、葦打ちをすることに。。。
最近の桜川はワームで葦の奥を狙っても釣れる気がしないので、リアクション狙いで、ドーン(スピナベ)を葦が倒れていたり、倒木やゴミが溜まっているところなど、複雑になっている箇所をバスが喰い易いようにトレースに気を使いながら巻いていると、ここは出そうというところで、やっぱり喰ってきましたが、これもまたフッキングと同時にバラシ。。。
橋脚を打っても反応は無いし、風は強まる一方でポンツーンがどんどん流されてしまうので、非常に釣りづらい状況。。。
この辛い状況はバスにとっても同じということで、ちょっとでも風裏になるようなところ、流れが当たらないところをフリックシェイク4.8incのネコリグでフワフワと誘っていると、ギューンッと持っていったのは650g。同じような狙いで今度はフリックシェイク3.8incのジグヘッドワッキーで800gをゲット。夕方は再びチャブルで河口付近をランガンするもその後は追加できずに終了。。。


結局GW中は、トップ、スピナベ、クランクのハード系で良型を反応させるも全てフックオフというなんとも消化不良な霞修行となってしまいました。。。
水温も23℃を超え、正直魚はどこでも釣れる感じです。
特に朝一はシャローのマンメイド系には必ずバスが着いている感じですので、陸っパリで攻める方は、忍び足でポイントに近づいて、ノーシンカー、DS、又はトップ系で攻めれば確実にバスをキャッチできると思いますよ。
良型は、シャロー又は少し深いところいづれも、ややこしい地形のところにポジションを取るようになってきていますので、一つ二つ工夫を凝らしてアプローチするのがポイントのようです。
今週末はF.B.Iフローターマスターズ第2戦の山中湖戦に向けてプラに行ってきます!
初めての山中湖!
テンションアゲアゲで行ってきますが、釣果は如何に???
【親父の小言・・・】
人が打っているストレッチをエレキやエンジンで追い越してわずか20m程先廻りして打ち出すってのはいかがなものかと思うのはオサーンだけなのでしょうか・・・。
久々の休日にレンタル代を払ってボートを出して、いいバスを釣りたい!という気持ちはわからないでもないですが、とはいえ、誰だっていいバスを釣ろうと思ってあれこれ考えながらここだ、あそこだとポイントを打つわけで、先行者がいたときは、一旦諦めて時間を空けて入り直すなどの気遣いがあってもいいかと思いますが如何なものでしょうか???
【親父の小言2・・・】
30日に小一時間ほど、東浦で陸っぱりをしましたが、とにかくゴミの多いこと!
ほとんどが弁当の容器と飲み物の容器が入ったコンビニの袋です。
これはもしかするとバサーではなく、エサ釣りに来ている方のものと見受けますが、自分が持ち込んだゴミぐらい持ち帰っていただきたいものです。。。
このすばらしい霞ヶ浦で次の世代を担う子供たちが気持ちよく釣りができるよう、心がけていきたいですね。

GWはどこへ行っても激混みが予想されるので、我が家は毎年GWはどこへも出かけず、従って家族思いのオサーンは家に居ても邪魔(笑)なので、4/29、5/2、5/5とホームの霞ヶ浦に修行に出ておりました!

本当は本湖のシークレットポイントを開拓したかったのですが、いずれの日も風が強く、本湖での釣りが厳しかったため、旧港浮き葦付近、桜川、大岩田の波除け周りなど定番のポイントめぐりで終わってしまいました。。。

29日は旧港浮き葦付近でフリックシェイク3.8incのジグヘッドワッキーとカバークロー2incのDSが当たり、小さいながらも6本ゲット。(ランディング寸前でバラした1本は40近くあったのですが・・・)
日中桜川河口の葦の先端でビンクシー(ポッパー)に良型が出るも途中でフックオフ・・・。

夕方再度同じポイントをジンクスMiniスーパーブレードで葦際の複雑なところにキャストが決まり、ココだ!と思った刹那下から喰い上げる強烈なバイトがあり、かなり大きな黄金の魚体を掛けるも何故かこれもフックオフ・・・。

ちなみにこの日は最近スランプ中と言っていた師匠も午後から桜川に浮いたのですが、クランクベイトで見事ぷりっぷりの47cm、1,700gのゴン太をキャッチ!!

(何故か師匠は私と出撃するとデカイのを釣るんだよなぁぁぁ・・・。いやぁぁぁ毎度ながらお見事です!!F.B.Iに出ても絶対上位に組み込む実力を持っていらっしゃるので、是非デビューしていただきたいと思っております。)
2日は29日の借りを返そうと朝一から桜川の葦を狙うつもりでいたのですが、前日仕事が長引き朝帰りとなってしまい、わずかの仮眠のつもりでベッドに入るも見事に寝坊・・・。

この日はGWらしく、レンタルボートも数多く出ており、また冷たい強風が吹き荒れ、なかなか自分の釣りができず、バイトは何回か得られたものの、バラシ多数でまさかのボウズ。。。。

5日は満を持して6時には湖上に!

29日に石岡の上州屋でチャブルを見つけ、カラーは選ぶほど種類がなかったものの、キンクロとSKブローブラックスペシャルをリアクションバイト!
浮いてすぐ、さっそくチャブルで巨大な何かを掛け、ポンツーンごと持っていかれるほどの強烈な引きを楽しみながら10分以上格闘するも、だんだん寄せてきたところの最期の一潜りで、底の障害物に絡まれまさかのフックオフ・・・。(キャットの相当な大物と思われますが、姿だけは見たかった・・・。)
この日も朝から強い東よりの風が吹き、本湖は朝から荒れ模様。。。
仕方なく桜川に入り、チャブルを葦際にキャストし、一巻き目でゴゴンッとバイト!
すかさずフッキングすると黄金の魚体が見えるも、ジャンプ一発フックオフ・・・。

本湖でいろいろと試したいことがあるので、河口付近でしばし時間を潰すも、風は強まる一方なので、仕方なく、桜川を遡上し、葦打ちをすることに。。。
最近の桜川はワームで葦の奥を狙っても釣れる気がしないので、リアクション狙いで、ドーン(スピナベ)を葦が倒れていたり、倒木やゴミが溜まっているところなど、複雑になっている箇所をバスが喰い易いようにトレースに気を使いながら巻いていると、ここは出そうというところで、やっぱり喰ってきましたが、これもまたフッキングと同時にバラシ。。。

橋脚を打っても反応は無いし、風は強まる一方でポンツーンがどんどん流されてしまうので、非常に釣りづらい状況。。。
この辛い状況はバスにとっても同じということで、ちょっとでも風裏になるようなところ、流れが当たらないところをフリックシェイク4.8incのネコリグでフワフワと誘っていると、ギューンッと持っていったのは650g。同じような狙いで今度はフリックシェイク3.8incのジグヘッドワッキーで800gをゲット。夕方は再びチャブルで河口付近をランガンするもその後は追加できずに終了。。。
結局GW中は、トップ、スピナベ、クランクのハード系で良型を反応させるも全てフックオフというなんとも消化不良な霞修行となってしまいました。。。
水温も23℃を超え、正直魚はどこでも釣れる感じです。
特に朝一はシャローのマンメイド系には必ずバスが着いている感じですので、陸っパリで攻める方は、忍び足でポイントに近づいて、ノーシンカー、DS、又はトップ系で攻めれば確実にバスをキャッチできると思いますよ。
良型は、シャロー又は少し深いところいづれも、ややこしい地形のところにポジションを取るようになってきていますので、一つ二つ工夫を凝らしてアプローチするのがポイントのようです。
今週末はF.B.Iフローターマスターズ第2戦の山中湖戦に向けてプラに行ってきます!

初めての山中湖!

テンションアゲアゲで行ってきますが、釣果は如何に???

【親父の小言・・・】
人が打っているストレッチをエレキやエンジンで追い越してわずか20m程先廻りして打ち出すってのはいかがなものかと思うのはオサーンだけなのでしょうか・・・。
久々の休日にレンタル代を払ってボートを出して、いいバスを釣りたい!という気持ちはわからないでもないですが、とはいえ、誰だっていいバスを釣ろうと思ってあれこれ考えながらここだ、あそこだとポイントを打つわけで、先行者がいたときは、一旦諦めて時間を空けて入り直すなどの気遣いがあってもいいかと思いますが如何なものでしょうか???
【親父の小言2・・・】
30日に小一時間ほど、東浦で陸っぱりをしましたが、とにかくゴミの多いこと!
ほとんどが弁当の容器と飲み物の容器が入ったコンビニの袋です。
これはもしかするとバサーではなく、エサ釣りに来ている方のものと見受けますが、自分が持ち込んだゴミぐらい持ち帰っていただきたいものです。。。
このすばらしい霞ヶ浦で次の世代を担う子供たちが気持ちよく釣りができるよう、心がけていきたいですね。