2015年06月27日
2015 F.B.I.フローターマスターズトーナメント第3戦【桧原湖】結果報告
桧原湖戦後、何かとバタバタしており、成績もトホホな結果に終わったので、ブログを更新する気分ではなかったのですが、まあ、現実を受け入れて、そんなトホホな桧原湖戦の結果報告です。。。
桧原湖戦での私の希望はなんとか中の上あたりの成績で終えることでした。
その前に桧原湖自体を知らな過ぎるので、ヘロヘロな状態ながらもなんとか時間を作って、トーナメントの前週、前々週の日曜に出撃しましたが、どこでも釣れるけど、サイズが伸びず、いったいどこで、どういう釣りをすればいいんだろうと悩んでいました。
プラ見て回ったエリアはスタート地点より南側の双子島周りと北側の赤土エリア。
双子島周りは数もサイズがいいのもたくさん見かけたが、とにかくひっきりなしにボートが入ってくるので、ビューンと投げてグリグリ、トントン、ズルズルやる私の釣りには向いていないと判断しました。
一方、スタート地点より北側の赤土エリアはそこそこボートが入ってくるものの、双子島方面と比べればはるかにプレッシャーは低く、また、オーバーハングやレイダウン、入り組んだ岬など変化にあふれており、きわどいところにキャストを決めるとバイトが得られる展開に自分的には向いていると思いつつも、釣れてくる魚が小さいという状況でした。
試合前日のプラでは、まず北側の赤土エリアに行き、今までよりさらに深いところを狙ってみようとライトキャロでゆっくり引いてみたところ、腹パンパンのコンディション的には最高級のプリが釣れましたが、これも長さがなく、700g程度だったのでやっぱり北側でこれ以上のキッカーを狙うのは厳しいかなと思いつつ、自分の釣りスタイル的にはやりきれるところだったので、ここで撃沈覚悟で勝負するかかなり迷いが生じていました。
まだまだ時間があったので、双子島周り、さらにその先のエリアにも行ってみましたが、ボートだらけで自分的にあまり釣りをする気になれず途方にくれていたところ、せっかくエンジンを積んでいるんだからイカリ潟も見に行ってみようと思い、行って見ると、とにかく小さいながらもボコボコに釣れ、さらにここは雰囲気あり!と思った場所ではかなり大型のラージがいるのも確認することもでき、さらに他のボーターが40cm後半のプリプリのスモールを釣り上げているのを目撃し、イカリ潟はかなりポテンシャルが高いという印象を受けました。
そして私の中では3つの選択肢ができました。
① スタート地点周辺をポンツーンの機動力を生かして、動き回りながら数を釣って行くなかで、キッカーが入るのを期待する。
② プレッシャーの少ない北側で自分のペースで釣り、桧原ではよくあると言われる翌日にはガラッと状況が変わる方のいい方に変わるのを期待して勝負に出る。
③ イカリ潟で見つけたラージと、他のボーターが釣ったようなデカスモールを狙いに一発勝負に出る。
①の作戦なら、目標の中の上の確立はかなり高いが、ポンツーン乗りとしては、ノンオールの人たちがメインとする場所以外のところで勝負すべき!というよくわからないプライドがあり、①は除外しました。
②は当日のスタートギリギリまで悩んでいたのですが、数、サイズともにイカリ潟の方が数段ポテンシャルが高いと判断し、行けばなんとかなるだろうと、結局私が選んだのは③。。。
30分掛けて手に豆を作りながら必死でオールを漕いでイカリ潟にたどり着くも、日曜ということもあり、そこは人気エリアでボートがひしめき合い、結局自分の釣りなどほとんどできず、それでも掛けた子バスを追ってついてきた40オーバーを目撃し、一段深いところには絶対いいサイズがいる!と、試行錯誤を繰り返しながらキッカーゲットにチャレンジしましたが、結局釣り上げることはできませんでした。。。
敗因は、自分の悪いクセである、あえて茨の道を選んでしまうことと、まぁなんとかなるさというノープランの釣り。。。
毎回そんな甘いものじゃないと、試合が終わってから悔しい思いをしているのに、今回もやってしまいました。。。
上位陣の話を聞いても、やはりそれぞれその人なりのロジックを持って臨んだ人が結果を出しており、ちらっと見ただけのイカリ潟で、安易に勝負を賭け、あっさり撃沈した自分の浅はかさにかなり自己嫌悪・・・。
私が最も憧れるF.B.Iの代表ことKING F氏は、52.5cm、2kgオーバーのラージをサイトで4時間かけて口を使わせ、見事優勝されたのですが、その代表が釣ったエリアは私と同じイカリ潟であり、また残りのスモールを入れ替えた場所は、激戦区のスタートエリア周辺でみんながワームでネチネチやっているところを、シャッドで仕留めるという超ハイレベルな釣りを目の前で見て、これはかなわないな。。。と、さらに落ち込んでしまいました。。。
そして、終わった今、冷静に考えてみると、毎回プラで北側の赤土エリアでは600g~700gを取っていたので、これを3本揃えていれば、すくなくとも中の中あたりの順位には入れたのではないかということ。また、スタートエリアに近いこともあり、場合によっては、上位陣がサイズを揃えてきたように、スタートエリア周りで十分釣りをする時間が取れたので、さらに順位を上げることができたのではないかということ。。。
トーナメントは結果がすべてなので、今さらタラレバを言っても仕方ないのですが、自分自身の戦略の甘さというか、判断力の無さを痛感した1戦でした。。。
F.B.Iの門を叩いたのも、こんな自分の現状の壁を乗り越えて、釣りウマ軍団の一員になりたいと思ったからこそであり、今のしょぼい自分を受け入れて一歩一歩ずつレベルアップしていくしかないと改めて決意した桧原湖戦でありました。
次回、第4戦は秋元湖戦!
勝負もいよいよ折り返し地点!
ちょっとは成長した戦い方をして、今度こそ中の上だ!!
桧原湖戦での私の希望はなんとか中の上あたりの成績で終えることでした。
その前に桧原湖自体を知らな過ぎるので、ヘロヘロな状態ながらもなんとか時間を作って、トーナメントの前週、前々週の日曜に出撃しましたが、どこでも釣れるけど、サイズが伸びず、いったいどこで、どういう釣りをすればいいんだろうと悩んでいました。
プラ見て回ったエリアはスタート地点より南側の双子島周りと北側の赤土エリア。
双子島周りは数もサイズがいいのもたくさん見かけたが、とにかくひっきりなしにボートが入ってくるので、ビューンと投げてグリグリ、トントン、ズルズルやる私の釣りには向いていないと判断しました。
一方、スタート地点より北側の赤土エリアはそこそこボートが入ってくるものの、双子島方面と比べればはるかにプレッシャーは低く、また、オーバーハングやレイダウン、入り組んだ岬など変化にあふれており、きわどいところにキャストを決めるとバイトが得られる展開に自分的には向いていると思いつつも、釣れてくる魚が小さいという状況でした。
試合前日のプラでは、まず北側の赤土エリアに行き、今までよりさらに深いところを狙ってみようとライトキャロでゆっくり引いてみたところ、腹パンパンのコンディション的には最高級のプリが釣れましたが、これも長さがなく、700g程度だったのでやっぱり北側でこれ以上のキッカーを狙うのは厳しいかなと思いつつ、自分の釣りスタイル的にはやりきれるところだったので、ここで撃沈覚悟で勝負するかかなり迷いが生じていました。
まだまだ時間があったので、双子島周り、さらにその先のエリアにも行ってみましたが、ボートだらけで自分的にあまり釣りをする気になれず途方にくれていたところ、せっかくエンジンを積んでいるんだからイカリ潟も見に行ってみようと思い、行って見ると、とにかく小さいながらもボコボコに釣れ、さらにここは雰囲気あり!と思った場所ではかなり大型のラージがいるのも確認することもでき、さらに他のボーターが40cm後半のプリプリのスモールを釣り上げているのを目撃し、イカリ潟はかなりポテンシャルが高いという印象を受けました。
そして私の中では3つの選択肢ができました。
① スタート地点周辺をポンツーンの機動力を生かして、動き回りながら数を釣って行くなかで、キッカーが入るのを期待する。
② プレッシャーの少ない北側で自分のペースで釣り、桧原ではよくあると言われる翌日にはガラッと状況が変わる方のいい方に変わるのを期待して勝負に出る。
③ イカリ潟で見つけたラージと、他のボーターが釣ったようなデカスモールを狙いに一発勝負に出る。
①の作戦なら、目標の中の上の確立はかなり高いが、ポンツーン乗りとしては、ノンオールの人たちがメインとする場所以外のところで勝負すべき!というよくわからないプライドがあり、①は除外しました。
②は当日のスタートギリギリまで悩んでいたのですが、数、サイズともにイカリ潟の方が数段ポテンシャルが高いと判断し、行けばなんとかなるだろうと、結局私が選んだのは③。。。
30分掛けて手に豆を作りながら必死でオールを漕いでイカリ潟にたどり着くも、日曜ということもあり、そこは人気エリアでボートがひしめき合い、結局自分の釣りなどほとんどできず、それでも掛けた子バスを追ってついてきた40オーバーを目撃し、一段深いところには絶対いいサイズがいる!と、試行錯誤を繰り返しながらキッカーゲットにチャレンジしましたが、結局釣り上げることはできませんでした。。。
敗因は、自分の悪いクセである、あえて茨の道を選んでしまうことと、まぁなんとかなるさというノープランの釣り。。。
毎回そんな甘いものじゃないと、試合が終わってから悔しい思いをしているのに、今回もやってしまいました。。。
上位陣の話を聞いても、やはりそれぞれその人なりのロジックを持って臨んだ人が結果を出しており、ちらっと見ただけのイカリ潟で、安易に勝負を賭け、あっさり撃沈した自分の浅はかさにかなり自己嫌悪・・・。
私が最も憧れるF.B.Iの代表ことKING F氏は、52.5cm、2kgオーバーのラージをサイトで4時間かけて口を使わせ、見事優勝されたのですが、その代表が釣ったエリアは私と同じイカリ潟であり、また残りのスモールを入れ替えた場所は、激戦区のスタートエリア周辺でみんながワームでネチネチやっているところを、シャッドで仕留めるという超ハイレベルな釣りを目の前で見て、これはかなわないな。。。と、さらに落ち込んでしまいました。。。
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