2015年10月03日
20150913 F.B.Iフローターマスターズトーナメント第5戦【琵琶湖戦】
F.B.Iフローターマスターズトーナメント参戦2年目となる今シーズンは、初戦の霞戦でまさかの優勝という快挙でウルトラダッシュを成し遂げたものの、2戦目の山中湖戦ではエリアと釣り方を見つけたにもかかわらず詰めの甘さでノーフィッシュ、3戦目の桧原湖では普段したことのない天才ラージのサイトという無謀な釣りを挑んで撃沈、4戦目の秋元湖戦では好調だったプラからいっきに変化した状況に全くアジャストできず実力の無さを痛感したという感じで、思うような結果が出せていない状況。。。
釣りウマ軍団でひしめくF.B.Iで毎回そう簡単に上位に入れるとは思っていなが、そもそも順位云々の前に自分自身で納得がいく釣りが出来ていないということが、どうにも腹立たしくて仕方がないという日々が続いている。。。
今シーズンもあっという間に残すところ琵琶湖戦と北浦戦の2試合となり順位は下がる一方だけど、トーナメントに参加している以上、当然勝ちに行き、夢のマスター制覇に向けて琵琶湖戦も本気で挑んできましたが、結果は最下位。。。
正直、ブログなんて書く気にもなりませんが、自分の備忘録として、そして未来に向けて成長するためにもこのしょぼい結果も残しておくべきと思い、皆様には全く参考にならない釣行記を書き留めておこうかと・・・(笑)
琵琶湖に入ったのは木曜日の午前9時頃。
関東地方では集中豪雨により大災害となってしまいましたが、こちらはやや雲が多いものの穏やかな天気。
前日から寝ずに走ってきたので、琵琶湖を見ただけで満足してしまい、プラに出るほどのテンションが上がらないなぁーと思っていたところで、メンバーが一人到着。
二人で雑談をしながら、せっかく早くプラ入りしたのだから午後からは浮きますか!ということで、のんびり準備をしていると北西の方向から真っ黒が雲が・・・。
案の定この雲が雷と一緒にこっちに向かってきて、一時土砂降りとなり、結局湖に浮いたのは14時過ぎ。
事前情報でウィードがすごいと聞いていたので、覚悟はしていたものの、スタートエリアから約100m沖までは水面直下までウィードが伸びており、エンジンに絡まってしまうほど。
水温は24℃ちょい。
今日は様子見ということで、スタートエリア前にある一文字堤から少し沖のあたりを攻めてみることにし、エントリーします。
が、ここでいきなりハプニング!
エンジン、魚探等をフル装備したポンツーンは相当の重量になり、岸からエントリーする際、自分が先に水に入り、結構な力でポンツーンを岸から引きづり降ろすのですが、この力を入れた時に、足を滑らせ、ポンツーンの端のリングに掛けていた右手中指のみで、転ばないように踏ん張ったため、思い切り中指の筋を伸ばしてしまいました・・・( ̄□ ̄;)!!
“やっちまった”と思いながらも、プラを開始し、キャストしてみると一投ごとに激痛が・・・。
左ハンドルのキャスト後のクラッチを戻す作業は、ちょうど右手中指でハンドルを回すと思いますが、この作業でも激痛が走りまともに操作できません。。。
出鼻からテンションが下がるハプニングに見舞われますが、夢の琵琶湖で初のロクマルをゲットするために必死でプラを始めました。
出発前までのイメージでは、6inc以上のストレートワームのテキサスで水深のあるウィードでリフト&フォール、マット状のところでは、10incオーバーのロングカーリーテールを1oz以上のシンカーでパンチング、また、秋を想定して、アンモナイトシャッドやチャター系の巻き、その他ザリガニ食いのデカバス対応として、パインシュリンプの直リグ、そしてタフコン時用にセンコーの6inc~4incなどを準備してきましたが、あまりにウィードが水面近くまで生えているため、シンカーものでの釣りは困難と思い、センコー4incをキャストするとバイトの猛攻に。
ただし、上がってくるのはグッドサイズのギルか15cm~25cm程度の小バスばかり。。。
Youtubeで見た琵琶湖の動画では、沖でフロッグやロングストレートのテキサス又はラバージグなどで、ビッグバスをびしばし掛けていたのに、これができるポイントは果たしてあるのかしらん。。。という不安を残して一日目が終了。。。
約一年ぶりの琵琶湖!やったるでぇー!と気合い入っていたけど・・・
釣り仲間と3泊4日の野人生活。最高に楽しかった!
プラ2日目金曜日。
前日夜に一緒にいたメンバーが薬局でよく効くシップを買ってきてくれたので、指の太さは通常の1.5倍ぐらいに腫れ上がってはいるものの、痛みはほとんど落ち着いていたので、気合を入れて湖に浮き出します。
まずはスタート近辺のショアラインをさっと見て周り、矢橋帰帆島方面に行ってみると平日だというのに、結構な数のボートが浮いています。こっちは釣れるのかなぁと期待して行って見ると、水温が21℃ぐらいまで下がっています。。。
ムムム・・・と思いながらもとりあえず、ベイトがときおり水面近くでぴちゃぴちゃやっているのが見て取れたので、これは横の動きかなぁーとアンモナイトシャッドを投げまくるも全く反応なし。。。
水温低いしこのエリアは無しだな。(某横綱はプラでこのエリアで50後半のゴンザレスを獲っており、私の判断は正しくなかったようですが・・・)と判断し今度は近江大橋方面へ移動します。
近江大橋手前200mほど、大津プリンスホテル寄りの沖には、流されてきたウィードの塊の島がたくさんできています。また、エリアによっては、湖流に沿ってきれいに生えそろったウィードが繁茂しているところがありました。
この島周りにセンコーをキャストするとギルがぼこぼこに喰ってきます。
うーんんん。こんだけギルが付いているなら、デカイのいるはずだよなぁーと思い、フリックシェイク6.5inc+7gテキサスを島周りから少し離れた隙間の間が広い
ウィードの中に入れて、かなり長い時間ポーズを取っていると、突然“ゴンッ”と来ました!
今回対琵琶湖用に新調したエクスプライド173XHで強引にウィードの中から引きだしにかかると、今まで味わったことのない、かなり重量感のある引きが!
これはデカイ!と思った刹那、魚が横に向かって走った途端に生命感が“フッ”と抜けてしまいました。。。
本番終了後、3位に入賞された方のパターン解説では、とにかく大会期間中は喰いが浅く掛りが悪かったと言っておりましたが、私も随分送りこんでから合わせた
つもりでしたが、しっかりフッキングしていなかったようです。
が、やはりこのエリアにはゴンザレスがいる!と確信し、約1時間ほど粘っていると同じ狙いでまたもやデカイ魚っぽい当たりがありましたが、合わせを入れると、フックから下のワームだけが取られて戻ってきました。。。
バイト数は少ないけど絶対ここはキッカー場になると確信し、明日改めてエリアの絞り込みを行うことにして、他のエリアの様子を見に移動します。
西よりの風が強くなり、沖でステイの釣りがし辛くなってきたので、スタート地点近くの一文字堤防周りに移動し、本番は禁止エリアとなるものの沖に伸びるエリに沿って幅2~3m程度のウィードがびっしり着いているところを見て、ここも釣れそうだなぁーと、ZBCの10incのロングカーリーテール+7gのテキサスを打ち込み、ボトムまで落とし込み、しっかりステイさせてからロッドを立てていくと、違和感を感じた途端、ズルズルズルとワームを引っ手繰っていく当たりが!ハンドルを高速に巻きながら合わせを入れると、がっつりフッキングに成功しました!
エクスプライド173XH&PE64lb.でガチ勝負にかかると、すばらしいトルク!
これはいいんでないの!
173XHのバットの強さはハンパなく、強烈な引きも主導権は完全にこっちという感じで、余裕を持ってネットを用意してランディングに成功!
50cmいったか!と思いましたが、48cm、1,600gのプチゴンザレスでした!
しかし、琵琶湖のバスは頭がデカくて、歯がするどく、体高があって背びれが長いのでかっこいいですね。
キャスト後のステイで喰ってきたので、目の前に落ちれば喰うんだなということはわかったので、この釣りを突き詰めればよかったのですが、本番まで横の釣りを捨てきれなかったのは敗因の一つでしょうか。。。
この日はチャターでもキロちょうど位をかけていくつか引き出しを増やしつつ、明日の最期のプラでプリンス近くの沖のウィードエリアの絞り込みを行うことにし終了。
夜は、メンバーの皆と地元の釣り具屋ブンブンでお買い物!
オサーンは沖のウィードマットの釣りを想定し、28gのパンチング用のシンカー×2とマーカーブイを購入して明日に備えます!
ブレイクブレイドに来た!
霞バスと違い、小さくてもごっつい!
プラ3日目土曜日。
前日少し飲み過ぎてしまったようで、体調がすぐれません。。。
が、明日は本番。
メンバーも続々プラ入りしてきて緊張感が漂ってきています。
オサーンは、昨日可能性を感じていたプリンス前から近江大橋間のウィード地帯エリアの絞り込みにかかるべく一目散にポイントに直行!
今日は晴天、ベタ凪で水中の様子がサイトでも良く見えます。
きれいにウィードが生えそろっているエリアを発見し、目を凝らすとものすごい数のギルが湧いています!
ここは絶対1級ポイントでしょう!
ということで、凪いでいることもあり、まずは5incセンコーのノーシンカーを遠投してそのままフォールさせるといきなり、“ゴゴーンっ”とワームを引っ手繰っていきました!
期待に反してこいつは35cmぐらいしかありませんでしたが、やっぱりバスもいる!
しかもこのウィードマットの下には絶対でかいのがいる!
と確信し、魚探へのマーキングを始めます。
エンジンで少し移動しては、魚探と目視で少しでも変化のある場所を見つけてはマーキングをしていき、いいぞ、いいぞここは絶対明日勝負できる場所だ!とテンションが上がってきたところで、ふと魚探をみると電源が切れています。。。。
??????
まだ、バッテリーは持つはずなのに何故???
と思いつつも、とにかく明日の本番に使えなくては意味がないので、スタートエリアまでは距離があるものの、時刻はまだ8時半を周ったところだったので、一度戻ることにします。
ちょうど機械に詳しいメンバーがこれからプラをスタートさせるところだったので、一緒に見てもらい、まずはその方の充電満タンのバッテリーにつなげさせてみましたが、なんと電源が入りません。。。。
????
コードの接触の問題か?
と、調べてみますが、異常は見当たらず、さらに同じローランスを使っていて、規格が同じだったのでその方のコードでつなげてみますが、やはり電源が入りません・・・。
さっきまでは、普通に動いてはずなのに、まさかの本番前日に動作不良とは、最悪の事態。。。。
しばらく放心状態となりましたが、あれこれ考えても仕方がないので、魚探を外し、魚探なしで、沖のウィードの釣りが成り立つか再度出撃します。
ここでかなり風が強くなりだし、サイトでは全く水中の中は見えなくなりました。さらにポンツーンのステイが容易ではありません。この状況でも、なんとなく、四方の見立てからポイントを絞りこんでの釣りが成り立てば、明日も勝負ができるかも!?と思いましたが、完全にノー感じでこれは絶対に本番は無理と思い、本番メインと考えていたこのエリアでの釣りを断念することにします。。。
かくなるうえは、残り時間で再度ショアラインを確認してポイントを絞り込むことにしますが、これといって閃くポイントもなく、また朝からの体調不良もあり、午後3時前にはスタート地点に戻り、明日のタックルの準備をすることにします。。。
風はあるものの日差しが強く、後頭部が熱いなぁーと思いながらもタックル準備に1時間程費やし、晩御飯。。。だいぶ増えてきた現地入りしたメンバーとお酒を飲みながら雑談をしますが、なんだか頭がぼーっとして寒気がしてきました・・・。どうやら熱中症にかかってしまったらしく、これは危険と感じ、本当は寝る前に明日の戦略について、頭の整理をしたかったのですが、とにかく体調優先で午後21時には就寝。。。
そしていよいよ本番当日!
しっかり水分補給と睡眠を取ったおかげで、体はすっかり復活!
そして今日はスタート地点からさほど遠くないショアラインに沿って膨大な水草マットをZBCの10incのロングカーリーテール+28gのシンカーでパンチショットを打ちまくり、風が出てきたらチャターのリアクションで行くことに決意します。
理由は、魚探が無いので目に見える変化を打っていくしかないが、そういう場所はさんざん叩かれまくって釣れないので、ボートやフローターでは攻めることができない最奥のマットをポンツーンの機動力を生かして、誰も入れられないようなポイントからバスを引きずり出そうという作戦です!
スタートの合図と同時にダッシュをかけて、一目散にお目当てのポイントにたどり着きました!
そこからできる限り波を立てないように、マットの上をオールで移動して、マットから数本杭+水草が勢いよく生えているポイントに1発でパンチングを決めました!
スルスルスル、トンッとルアーがボトムに着いたのを確認し、しばらくポーズさせているとコンッココンッと生命感が伝わって来ます!ん?ギルか?でもワームは10インチだぞ!?とそのまま我慢していると、グーンッと持って行くのを感じ、フルフッキング!
ものすごい量のウィードの塊をエクスプライド173XH&PE64lb.のパワーでぐいぐい巻いて寄せますが、魚信が伝わってきません。。。
あれ?バレちゃったかな?と思いながら手元まで寄せたウィードの塊をのけると、いました!!カワイイバスが!(笑)体高があってムチムチしていますが、30cmに満たないサイズに逆に驚愕しました!なんせ10インチオーバーのワームを喰わえて走っていったのが、まさかコイツとは・・・。が、朝一の1投目で釣れたということはリミットメイクは楽勝では!と期待が膨らみます!そして次々に移動しながらマットを打っていきますが、打っても打っても、反応がありません・・・。一瞬雨が降り、さらに気温がぐんぐん上がっていくので、トップもありかとソフトバズを
四方八方に投げまくりましたが、これも不発。。。
風が出てきたので、もう一つのプランのチャターに切り替えると2投目でバイトがありましたが、かなりの小バス・・・。ぎりキーパーあるかな?と自分のメジャーで測ってみるとほんとギリギリで25cmのラインに尾ヒレが届いているようなので、一応キープしておきます。
あとはもう手を尽くしたので、ラッキーに賭けるしかないと一文字堤防周りでライトリグで攻めますが、喰ってくるのはノンキーばかり・・・。
結局これといった攻め手もないまま、タイムアップとなり終了。。。
ウェイインでは、何とギリキーパーあると思っていた小バスはノンキーということが発覚し、200gのペナルティ・・・。
結果は見事最下位という結果に終わりました。。。
タラレバの話になってしまいますが、魚探が死んでなければもう少しまともな魚を3本揃えることができたのではと思いますが、基本的にこの日は相当シビアだったので実際に釣れたかどうかはわかりませんが、2位に入賞された方のパターンとほぼ同様のプランだったので、悔しい限りであります。。。
今回、プラ初日に指を負傷したり、本番前日に熱中症になったり、魚探が壊れたりといったアクシデントも全て自分のせいであり、こういったアクシデントに見舞われてもきっちり結果を出せるような実力を付けないといけないと反省ばかりの琵琶湖戦でした。。。
琵琶湖めぇー。必ずリベンジしてやるぞ!!!
いよいよ次回は最終戦の北浦戦。。。
マスター獲得の可能性は既にゼロとなってしまいましたが、ヒンシュク覚悟で優勝狙いでがんばります!
釣りウマ軍団でひしめくF.B.Iで毎回そう簡単に上位に入れるとは思っていなが、そもそも順位云々の前に自分自身で納得がいく釣りが出来ていないということが、どうにも腹立たしくて仕方がないという日々が続いている。。。
今シーズンもあっという間に残すところ琵琶湖戦と北浦戦の2試合となり順位は下がる一方だけど、トーナメントに参加している以上、当然勝ちに行き、夢のマスター制覇に向けて琵琶湖戦も本気で挑んできましたが、結果は最下位。。。
正直、ブログなんて書く気にもなりませんが、自分の備忘録として、そして未来に向けて成長するためにもこのしょぼい結果も残しておくべきと思い、皆様には全く参考にならない釣行記を書き留めておこうかと・・・(笑)
琵琶湖に入ったのは木曜日の午前9時頃。
関東地方では集中豪雨により大災害となってしまいましたが、こちらはやや雲が多いものの穏やかな天気。
前日から寝ずに走ってきたので、琵琶湖を見ただけで満足してしまい、プラに出るほどのテンションが上がらないなぁーと思っていたところで、メンバーが一人到着。
二人で雑談をしながら、せっかく早くプラ入りしたのだから午後からは浮きますか!ということで、のんびり準備をしていると北西の方向から真っ黒が雲が・・・。
案の定この雲が雷と一緒にこっちに向かってきて、一時土砂降りとなり、結局湖に浮いたのは14時過ぎ。
事前情報でウィードがすごいと聞いていたので、覚悟はしていたものの、スタートエリアから約100m沖までは水面直下までウィードが伸びており、エンジンに絡まってしまうほど。
水温は24℃ちょい。
今日は様子見ということで、スタートエリア前にある一文字堤から少し沖のあたりを攻めてみることにし、エントリーします。
が、ここでいきなりハプニング!
エンジン、魚探等をフル装備したポンツーンは相当の重量になり、岸からエントリーする際、自分が先に水に入り、結構な力でポンツーンを岸から引きづり降ろすのですが、この力を入れた時に、足を滑らせ、ポンツーンの端のリングに掛けていた右手中指のみで、転ばないように踏ん張ったため、思い切り中指の筋を伸ばしてしまいました・・・( ̄□ ̄;)!!
“やっちまった”と思いながらも、プラを開始し、キャストしてみると一投ごとに激痛が・・・。
左ハンドルのキャスト後のクラッチを戻す作業は、ちょうど右手中指でハンドルを回すと思いますが、この作業でも激痛が走りまともに操作できません。。。
出鼻からテンションが下がるハプニングに見舞われますが、夢の琵琶湖で初のロクマルをゲットするために必死でプラを始めました。
出発前までのイメージでは、6inc以上のストレートワームのテキサスで水深のあるウィードでリフト&フォール、マット状のところでは、10incオーバーのロングカーリーテールを1oz以上のシンカーでパンチング、また、秋を想定して、アンモナイトシャッドやチャター系の巻き、その他ザリガニ食いのデカバス対応として、パインシュリンプの直リグ、そしてタフコン時用にセンコーの6inc~4incなどを準備してきましたが、あまりにウィードが水面近くまで生えているため、シンカーものでの釣りは困難と思い、センコー4incをキャストするとバイトの猛攻に。
ただし、上がってくるのはグッドサイズのギルか15cm~25cm程度の小バスばかり。。。
Youtubeで見た琵琶湖の動画では、沖でフロッグやロングストレートのテキサス又はラバージグなどで、ビッグバスをびしばし掛けていたのに、これができるポイントは果たしてあるのかしらん。。。という不安を残して一日目が終了。。。
約一年ぶりの琵琶湖!やったるでぇー!と気合い入っていたけど・・・
釣り仲間と3泊4日の野人生活。最高に楽しかった!
プラ2日目金曜日。
前日夜に一緒にいたメンバーが薬局でよく効くシップを買ってきてくれたので、指の太さは通常の1.5倍ぐらいに腫れ上がってはいるものの、痛みはほとんど落ち着いていたので、気合を入れて湖に浮き出します。
まずはスタート近辺のショアラインをさっと見て周り、矢橋帰帆島方面に行ってみると平日だというのに、結構な数のボートが浮いています。こっちは釣れるのかなぁと期待して行って見ると、水温が21℃ぐらいまで下がっています。。。
ムムム・・・と思いながらもとりあえず、ベイトがときおり水面近くでぴちゃぴちゃやっているのが見て取れたので、これは横の動きかなぁーとアンモナイトシャッドを投げまくるも全く反応なし。。。
水温低いしこのエリアは無しだな。(某横綱はプラでこのエリアで50後半のゴンザレスを獲っており、私の判断は正しくなかったようですが・・・)と判断し今度は近江大橋方面へ移動します。
近江大橋手前200mほど、大津プリンスホテル寄りの沖には、流されてきたウィードの塊の島がたくさんできています。また、エリアによっては、湖流に沿ってきれいに生えそろったウィードが繁茂しているところがありました。
この島周りにセンコーをキャストするとギルがぼこぼこに喰ってきます。
うーんんん。こんだけギルが付いているなら、デカイのいるはずだよなぁーと思い、フリックシェイク6.5inc+7gテキサスを島周りから少し離れた隙間の間が広い
ウィードの中に入れて、かなり長い時間ポーズを取っていると、突然“ゴンッ”と来ました!
今回対琵琶湖用に新調したエクスプライド173XHで強引にウィードの中から引きだしにかかると、今まで味わったことのない、かなり重量感のある引きが!
これはデカイ!と思った刹那、魚が横に向かって走った途端に生命感が“フッ”と抜けてしまいました。。。
本番終了後、3位に入賞された方のパターン解説では、とにかく大会期間中は喰いが浅く掛りが悪かったと言っておりましたが、私も随分送りこんでから合わせた
つもりでしたが、しっかりフッキングしていなかったようです。
が、やはりこのエリアにはゴンザレスがいる!と確信し、約1時間ほど粘っていると同じ狙いでまたもやデカイ魚っぽい当たりがありましたが、合わせを入れると、フックから下のワームだけが取られて戻ってきました。。。
バイト数は少ないけど絶対ここはキッカー場になると確信し、明日改めてエリアの絞り込みを行うことにして、他のエリアの様子を見に移動します。
西よりの風が強くなり、沖でステイの釣りがし辛くなってきたので、スタート地点近くの一文字堤防周りに移動し、本番は禁止エリアとなるものの沖に伸びるエリに沿って幅2~3m程度のウィードがびっしり着いているところを見て、ここも釣れそうだなぁーと、ZBCの10incのロングカーリーテール+7gのテキサスを打ち込み、ボトムまで落とし込み、しっかりステイさせてからロッドを立てていくと、違和感を感じた途端、ズルズルズルとワームを引っ手繰っていく当たりが!ハンドルを高速に巻きながら合わせを入れると、がっつりフッキングに成功しました!
エクスプライド173XH&PE64lb.でガチ勝負にかかると、すばらしいトルク!
これはいいんでないの!
173XHのバットの強さはハンパなく、強烈な引きも主導権は完全にこっちという感じで、余裕を持ってネットを用意してランディングに成功!
50cmいったか!と思いましたが、48cm、1,600gのプチゴンザレスでした!
しかし、琵琶湖のバスは頭がデカくて、歯がするどく、体高があって背びれが長いのでかっこいいですね。
キャスト後のステイで喰ってきたので、目の前に落ちれば喰うんだなということはわかったので、この釣りを突き詰めればよかったのですが、本番まで横の釣りを捨てきれなかったのは敗因の一つでしょうか。。。
この日はチャターでもキロちょうど位をかけていくつか引き出しを増やしつつ、明日の最期のプラでプリンス近くの沖のウィードエリアの絞り込みを行うことにし終了。
夜は、メンバーの皆と地元の釣り具屋ブンブンでお買い物!
オサーンは沖のウィードマットの釣りを想定し、28gのパンチング用のシンカー×2とマーカーブイを購入して明日に備えます!
ブレイクブレイドに来た!
霞バスと違い、小さくてもごっつい!
プラ3日目土曜日。
前日少し飲み過ぎてしまったようで、体調がすぐれません。。。
が、明日は本番。
メンバーも続々プラ入りしてきて緊張感が漂ってきています。
オサーンは、昨日可能性を感じていたプリンス前から近江大橋間のウィード地帯エリアの絞り込みにかかるべく一目散にポイントに直行!
今日は晴天、ベタ凪で水中の様子がサイトでも良く見えます。
きれいにウィードが生えそろっているエリアを発見し、目を凝らすとものすごい数のギルが湧いています!
ここは絶対1級ポイントでしょう!
ということで、凪いでいることもあり、まずは5incセンコーのノーシンカーを遠投してそのままフォールさせるといきなり、“ゴゴーンっ”とワームを引っ手繰っていきました!
期待に反してこいつは35cmぐらいしかありませんでしたが、やっぱりバスもいる!
しかもこのウィードマットの下には絶対でかいのがいる!
と確信し、魚探へのマーキングを始めます。
エンジンで少し移動しては、魚探と目視で少しでも変化のある場所を見つけてはマーキングをしていき、いいぞ、いいぞここは絶対明日勝負できる場所だ!とテンションが上がってきたところで、ふと魚探をみると電源が切れています。。。。
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まだ、バッテリーは持つはずなのに何故???
と思いつつも、とにかく明日の本番に使えなくては意味がないので、スタートエリアまでは距離があるものの、時刻はまだ8時半を周ったところだったので、一度戻ることにします。
ちょうど機械に詳しいメンバーがこれからプラをスタートさせるところだったので、一緒に見てもらい、まずはその方の充電満タンのバッテリーにつなげさせてみましたが、なんと電源が入りません。。。。
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コードの接触の問題か?
と、調べてみますが、異常は見当たらず、さらに同じローランスを使っていて、規格が同じだったのでその方のコードでつなげてみますが、やはり電源が入りません・・・。
さっきまでは、普通に動いてはずなのに、まさかの本番前日に動作不良とは、最悪の事態。。。。
しばらく放心状態となりましたが、あれこれ考えても仕方がないので、魚探を外し、魚探なしで、沖のウィードの釣りが成り立つか再度出撃します。
ここでかなり風が強くなりだし、サイトでは全く水中の中は見えなくなりました。さらにポンツーンのステイが容易ではありません。この状況でも、なんとなく、四方の見立てからポイントを絞りこんでの釣りが成り立てば、明日も勝負ができるかも!?と思いましたが、完全にノー感じでこれは絶対に本番は無理と思い、本番メインと考えていたこのエリアでの釣りを断念することにします。。。
かくなるうえは、残り時間で再度ショアラインを確認してポイントを絞り込むことにしますが、これといって閃くポイントもなく、また朝からの体調不良もあり、午後3時前にはスタート地点に戻り、明日のタックルの準備をすることにします。。。
風はあるものの日差しが強く、後頭部が熱いなぁーと思いながらもタックル準備に1時間程費やし、晩御飯。。。だいぶ増えてきた現地入りしたメンバーとお酒を飲みながら雑談をしますが、なんだか頭がぼーっとして寒気がしてきました・・・。どうやら熱中症にかかってしまったらしく、これは危険と感じ、本当は寝る前に明日の戦略について、頭の整理をしたかったのですが、とにかく体調優先で午後21時には就寝。。。
そしていよいよ本番当日!
しっかり水分補給と睡眠を取ったおかげで、体はすっかり復活!
そして今日はスタート地点からさほど遠くないショアラインに沿って膨大な水草マットをZBCの10incのロングカーリーテール+28gのシンカーでパンチショットを打ちまくり、風が出てきたらチャターのリアクションで行くことに決意します。
理由は、魚探が無いので目に見える変化を打っていくしかないが、そういう場所はさんざん叩かれまくって釣れないので、ボートやフローターでは攻めることができない最奥のマットをポンツーンの機動力を生かして、誰も入れられないようなポイントからバスを引きずり出そうという作戦です!
スタートの合図と同時にダッシュをかけて、一目散にお目当てのポイントにたどり着きました!
そこからできる限り波を立てないように、マットの上をオールで移動して、マットから数本杭+水草が勢いよく生えているポイントに1発でパンチングを決めました!
スルスルスル、トンッとルアーがボトムに着いたのを確認し、しばらくポーズさせているとコンッココンッと生命感が伝わって来ます!ん?ギルか?でもワームは10インチだぞ!?とそのまま我慢していると、グーンッと持って行くのを感じ、フルフッキング!
ものすごい量のウィードの塊をエクスプライド173XH&PE64lb.のパワーでぐいぐい巻いて寄せますが、魚信が伝わってきません。。。
あれ?バレちゃったかな?と思いながら手元まで寄せたウィードの塊をのけると、いました!!カワイイバスが!(笑)体高があってムチムチしていますが、30cmに満たないサイズに逆に驚愕しました!なんせ10インチオーバーのワームを喰わえて走っていったのが、まさかコイツとは・・・。が、朝一の1投目で釣れたということはリミットメイクは楽勝では!と期待が膨らみます!そして次々に移動しながらマットを打っていきますが、打っても打っても、反応がありません・・・。一瞬雨が降り、さらに気温がぐんぐん上がっていくので、トップもありかとソフトバズを
四方八方に投げまくりましたが、これも不発。。。
風が出てきたので、もう一つのプランのチャターに切り替えると2投目でバイトがありましたが、かなりの小バス・・・。ぎりキーパーあるかな?と自分のメジャーで測ってみるとほんとギリギリで25cmのラインに尾ヒレが届いているようなので、一応キープしておきます。
あとはもう手を尽くしたので、ラッキーに賭けるしかないと一文字堤防周りでライトリグで攻めますが、喰ってくるのはノンキーばかり・・・。
結局これといった攻め手もないまま、タイムアップとなり終了。。。
ウェイインでは、何とギリキーパーあると思っていた小バスはノンキーということが発覚し、200gのペナルティ・・・。
結果は見事最下位という結果に終わりました。。。
タラレバの話になってしまいますが、魚探が死んでなければもう少しまともな魚を3本揃えることができたのではと思いますが、基本的にこの日は相当シビアだったので実際に釣れたかどうかはわかりませんが、2位に入賞された方のパターンとほぼ同様のプランだったので、悔しい限りであります。。。
今回、プラ初日に指を負傷したり、本番前日に熱中症になったり、魚探が壊れたりといったアクシデントも全て自分のせいであり、こういったアクシデントに見舞われてもきっちり結果を出せるような実力を付けないといけないと反省ばかりの琵琶湖戦でした。。。
琵琶湖めぇー。必ずリベンジしてやるぞ!!!
いよいよ次回は最終戦の北浦戦。。。
マスター獲得の可能性は既にゼロとなってしまいましたが、ヒンシュク覚悟で優勝狙いでがんばります!
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