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2016年06月22日

2016 F.B.Iフローターマスターズ第3戦【小野川湖戦】

6/12(日) F.B.Iとしては初開催となる福島県は裏磐梯の小野川湖で第3戦が開催されました!

結果は、28名中13位と微妙な結果・・・およよ

裏磐梯は、桧原湖、秋元湖そして今回初開催となった小野川湖といい、ほんと大自然の最高のロケーションの下で釣りができるということだけで癒されてしまい、そしてスモールがメインということで、オサーン的には大好きなんですが、どうも霞の釣りから抜け出せず、今回もやっぱりずれた釣りをしていたのかもしれません。。。

とはいえ、今回は外したなりに、自分なりに自分の魚を絞り込んでいったうえで、何とかリミットを達成し、これまで撃沈していたスモール戦で中間の順位を取ることができたので、まぁ良しとしたいと思います。

まだうまく言えないけど、自分の中で一皮向けた気がするので、次の桧原湖戦では、さらにスモール攻略に自分なりの解を求めつつ、上位入賞目指してがんばりたいと思います。


今回は小森ノートならぬ、オサーンノートという感じでまとめてみました。

F.B.Iとして、初の開催地となる小野川湖。
オサーン的には、20年ほど前にU字型のフローターで一度浮いたことがあり、そのときは、赤いストレートワームのスプリットで、小さいながらも2桁は釣れたような気がするけど、どこからエントリーしたのかも思い出せないほどほとんど記憶がなく、全くアテにならないので、今回は自分としても初場所という心づもりで挑んだ。

ネットで小野川湖全体のざっくりとした湖沼図と、国土交通省が公開している等深線入りの湖沼図を用意して、なんとなく全体像を頭に入れつつ、本番2週間前から、可能な限り天気、気温、風の動きをメモしてプラに望んだ。

プリなのか、スポーンなのか、アフターなのか魚の状況に関する情報は全くなかったので、まず初めの自分のプラのテーマは、“変化”探しと、ベイトとシャローにいるバスの動きを見て、狙いを絞っていこうと考えていた。

プラ初日の金曜日。この日は、キャストをせずにとにかく魚探掛けに集中するつもりで、スタート地点となるライフタイムキャンプ場から、時計回りで全エリアをチェックしに湖に浮いたが、どうしても投げたくなって、結局、1つ1つのエリアに時間を掛けすぎてしまい、一応一周はしたものの十分なプラができたとはいえなかった。
というのも、もっとイージーに釣れると思っていたが、かなり時間をかけて丁寧に釣らないと、なかなか魚の反応を得られないというのが最初の印象。しかもアベレージが小さく、そして、ディープの反応はほぼ皆無で、ベイトもほとんど魚探に写らなかった。
初日の感想は、全体的に水深がある東側より、プレッシャーは高いものの、西側のシャローエリアの方が良い気がした。そして、岩盤があるところが魚が多いというのがわかった。
ルアーは、ジョイクロ、4inc or 3.5incカットテール又は2.5incレッグワームのダウンショットかネコリグがメインで約10匹ほど。アベレージは400gで最大は700g。岩盤とオーバーハングが絡むエリアでは、ウルトラバイブスピードクローの7gテキサスのリアクションでキッカーを狙ってみたが、この釣りでも500g程度ということで、リアクションよりむしろ丁寧に釣って行った方が確実のような気がした。

プラ2日目の土曜日。
この日、朝一はF.B.Iの代表であり、今や3年連続マスター&クラシック制覇という、もはや神的存在のF氏がポンツーンを交換してくださり、大型ポンツーンでの釣りを体験させてくれた。
毎試合、全選手の中でもケタ違いのスピードで移動されるので、さぞかしこのポンツーンならばおいらもかなり釣果が上がるのでは!?という妄想を抱いていたが、実際に乗らせていただくと、とにかくデカイので、スピードは出るものの、取り回しが大変で、私のようにちょこまかと動いて釣りをするタイプだと、相当の体力が必要となることがわかった。
また、浮力体が長いので、もしルアーが岸の障害物に引っかかってしまった場合の回収が大変であるということもあるし、フィンを漕ぎながら、岸に対して斜めに流しながらテンポよく釣る場合も、ルアーで浮力体を釣らないようにしないといけないなど、操船やキャストに気を遣わなければならないことが多く、かなりのストレスになることがわかり、結局、釣果はポンツーンの差ではなく、腕の差だということをはっきり自覚することができた。
そしてオイラの愛艇サウスフォークにも、メリットは結構あることを再認識することができた。
それはさておき、この日は、スタート地点から西側のシャローエリアから探りを入れることにした。
スタート地点からそれほど離れていない小島があちこち密集しているエリアで、若干沖目にブイが浮いており、誰もそこを狙っていないので、試しにジョイクロを投げてみると、500g~600gサイズがわらわらと沸いてきた。
そこですかさず、ダウンショットを入れてみると、イージーに550gが釣れた。そこから少し離れたやはり沖目のところに岩の頭が出ており、その周りも同じように釣ってみたところ、またまたイージーに500gが釣れた。
そして、もう少しその周りを魚探掛けしてみたところ、水面には出ていないが、水中から張り出している大きな岩らしきものがあり、そこでも600gが釣れた。さらにその近くの岸寄りの島と島の間が狭い部分があり、そこだけ、ボトムが岩だらけになっており、水深は2mあるかないかというところだが、目視で40前半のスモールが確認できた。
別の場所をチェックしているとき、ふと見るとボーターがその島と島との間でかなりのグッドサイズのスモールを釣り上げるのを目撃し、その数十分後、見に行ってみると、40まではいかなくても30後半の良型を確認することがきた。
金曜日の夜の時点でメンバー同士で情報交換したところ、500g×3が基本ベースで、800g以上がキッカーという印象だったので、まさに本番はブイ周りで500gサイズでキーパー3本を揃え、あとは島と島の間に張り付いて、回ってくる良型をいかに獲るかである程度上位に食い込めるのではないかと読んだ。
この日は、一旦10時過ぎにキャンプ場に戻り、早めの昼食を取って、上述の戦略に自信を付けるためにも、東側を捨てるつもりで、東側巡りをすることにした。
案の定、東側は釣れないことはないが、岸からすぐに水深が深くなり、シャローエリアが少ないことから釣り自体が難しく、また、バックアップが機能しにくく、数もサイズも出ない状況が続いたので、西側シャローエリア勝負にさらに確信を得てきた。
ところが、15時過ぎ。金曜日はちょうど神的存在F氏が入っていたので遠慮していた、ヤナベワンドⅠががら空きだったので、試しに入ってみて、そのワンドの最奥までいったところ、なんと40後半のバカデカイスモールを発見してしまった。
試しに、こいつの背後にジョイクロをキャストし、こいつの上を通したところ、思い切り反応してあわや喰いそうな状況だったので、慌ててルアーを回収した。
そのまま様子を見ていると、相変わらずワンドの奥にとどまっており、今度はレッグワームのネコリグを目の前に落としたところ、これにもすぐに反応して喰うそぶりだったので、またまた慌ててルアーを回収することになった。
これで、明日はまずこいつを釣るためにこのエリアに入らなければという思いがでてきてしまった。
時刻はすでに夕刻で、ボーターは上がってしまったようだし、F.B.Iの選手もいないので、この後、こいつが別の人に狙われる心配はほぼ無い。
しかし、明日朝までこいつがいる保障はないので、このエリアでバックアップがあるのか検証したうえで、決断することとし、ワンドを出て、スタート地点に戻りがてら、ジョイクロでチェックを始めると、いきなりバイト。こいつは乗らなかったが、試しにダウンショットをフォローで入れてみたところ、700gが釣れてしまった。その後も、ジョイクロでテンポよく移動していくと、平均600g~700gのやつがときどき追ってくるのが確認でき、さらにかなり太い木があって、オーバーハングになっているところにジョイクロを岸ぎりぎりにキャストし、ハンドルを2回転ほどしたところで、ガツン!とバイトがあり、なんと、800gオーバーが釣れてしまった。
これで、途中まで確信を得ていた、西側のシャローエリア戦略がいっきにぶっ飛んでしまい、明日はとにかくヤナベワンドⅠで勝負することに心を決めた。
不安材料は、神的存在のF氏が本番ここで釣ることを決めていた場合、私のスピードでは絶対にF氏より先に入ることはできないので、その場合はこのパターンがぶっ飛んでしまうということだった。。。

そして、本番。
スタートと同時にその一番不安だった、代表F氏が私と同じ方向にポンツーンを進めた。
が、ここであきらめてはまた、ぐだぐだふらふらした結局何をしたかったのかといういつもの試合展開になってしまうと思い、とにかく自分も同じ方向に行くこととした。
結果的に、F氏は私が目指したヤナベワンドⅠのだいぶ手前のシャローエリアに消えて行ったので、後は自分との勝負ということになった。
ただし、もう一つの不安材料が夜半から明け方に降ったかなりの雨。
この雨で魚の居場所に変化が出るかもしれないということだった。
予感は的中し、ワンドの最奥に前日いた40後半のデカスモールはいなかった。。。
しかし、それも織り込み済みで、その近くで絞りこんでいたエリアを丁寧に釣っていくが、全く反応がない。。。
気がつくと既に1時間半が経過しているというのに、まだバイトすらも得られない状況。
完全にエリア選択ミスと意気消沈したが、前日あれだけ魚を確認したので、全く居ないわけではないはず!
と思い、昨日一番ジョイクロで反応があった場所の少し沖目のところに、重めのダウンショットを入れてみると、一投目でバイトがあり、こいつが750gと予想以上にウェイトがあった。
それとともに、天気が一気に晴れてきたので、バスがシャローに出てくると思い、再度、ワンド最奥に行ってみると、昨日のようなデカさではないが、500g程度のバスが何匹か入ってきているのが確認できた。
しかし、前日までのように、ダウンショットやネコリグには全く反応しないので、3incセンコーのノーシンカーオフセットに変えて、かなりディスタンスを取り、ブラインドで放置しておく作戦で、なんとか口を使わすことに成功した。

その後は、周辺のブッシュエリアなどで、ワームのちょうちん釣りなどを駆使して魚をゲットしていったが、サイズが伸びず、結局なんとかリミットは揃えられたものの目標の1,800gを超えることはできなかった。

結果的に、上位陣は1,800gどころか、2kgを超えるウェイトを揃えてきたので、まったく勝負にはならなかったが、ちょっとだけ状況が変わっていれば、自分だってあのエリアで2kg超えはできたはずだったので、今回はツキもなかったということで、意外にもすがすがしい気分で第3戦を終えることができた。

まあ、何度も言うが、F.B.Iというガチンコ勝負の世界はなんとも楽しい!
メンバーも最高だ!
そしてその環境の中でやっぱりもう一度優勝したいし、マスターを取りたい!
次戦もがんばろう!!






なんとか休暇をいただいて、今回は金曜からプラ入り!
お世話になった、Lifetime camp&resortがこれまた最高でした!
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