2016年12月01日
冬のフローターフィッシング!
先週24日は関東各地で54年ぶりとなる11月の初雪となりました。
なんと東京都心で11月というのは観測史上初だそうで,とにもかくにもいっきに冬らしくなったという感じですね。。。
となると,霞ヶ浦もいよいよ水温10℃を割ってくる時期になり,ふつーの人はそんな状況において,フローターで浮くなんてことはありえないかもしれませんが,ふつーでないオサーンは「今年も霞ヶ浦貸し切りシーズンがやってきた!!」
と思ってしまうので困ったものです。。。(笑)
さはさりながら,やはりそれなりの装備をしていかないと危険でもありますので,今回はオサーンなりにあれこれ試してきた冬のフローターでの装備等を紹介したいと思います!
ちなみに,F.B.Iの中ではそれほど珍しいことではなく,BASSER 2015年3月号で「冬のフローター事情 結論から言うと寒くない! 普通に釣りしてます!」という記事になっており、非常にわかり易い内容ですので、是非参考にしてください!
以下はオサーン流真冬のフローター仕様なり!
【頭・首部分】
①帽子(マーモット)
ナチュラムのお買い得ワゴンコーナーでゲットしましたが、もう売り切れみたいです(´д`|||)
作りもしっかりしていて、サイズ調整もマジックテープ式でとっても扱い易くていいです!
②グレイシャープロテクター(モンベル)
ぱっと観、怪しいオジサンに見られますが、鼻も耳も暖かくて、完璧です!
③パーカー(ノースフェイス)のフード
薄手で動き易くて、でも保温性が高い!
気に入ってます!
④防寒着のフード(シマノ)
頭と首回りをしっかり保温するかしないかで,「暖かい」⇔「寒い」に雲泥の差が出ます!
ニット系の帽子も有りは有りですが,雨のときや,日光のまぶしさ,頭の蒸れなども考えると,普通のバイザー付きの帽子を被り,その上にパーカーを被れば十分な暖かさになりますし,冷たい風が強いときは,その上に防寒着のフードを被ることで完全防備になるし,温度調節も簡単で現在はこのセットがベストだと思っています。
【上半身】
①タートルネック(ユニクロ)
②パーカー(ノースフェイス)
③ダウンベスト(ユニクロ)
④防寒着(シマノ)
オールを漕ぐ,キャスト,フッキング,取り込みというように,常に動きがあるので,それを妨げるような厚着では非常に鬱陶しいので,極力枚数は減らしたいところです。
釣り具屋のセールで7000円ほどで購入したRBBの防寒着がかなり暖かくて10年近く使っていたのですが,さすがに生地がくたびれてきて,撥水効果が全く無くなってしまったのと,ズボンの股周りが裂けてしまったため,そろそろ次の物を・・・。
と考えていたところ思い切ってシマノのゼフォーシリーズのRB-224Mを購入しました!
どうせ買うならこいつの上位機種のゴアテック版であるRB-213Mを!とも思いましたが,ナチュラムでも5万円を超えてしまうことから断念・・・。
224Mでもオサーン的には清水の舞台から飛び降りるつもりの金額ですが,前回の防寒着でも10年は使ったことから思い切って購入しました!
このRB-224Mは,どこかのHPでは素肌の上に着用した場合でも摂氏1℃なら対応可で,これにインナーを加えることで,マイナスの環境でも暖かさを保つことができる!とのこと!
ほんとかどうかは別として,まぁ,シマノの物なら心配はないだろうと使ってみたところ,マジで寒くないです!というか暖かい!
実際に,19日土曜日は朝から冷たい雨&風の天気でしたが,この状況でも上半身は完全にぽかぽか状態でした!
撥水機能もハンパでないので,雨の影響をほとんど感じることなく釣りに集中できました。
立体裁断により非常に動き易く,キャスト時のストレスは皆無だし,オールを漕ぐ時もとっても動き易いだけでなく,動くとすぐに暖かさが上半身全体に行き渡ります!
ですので,③のダウンベストは真冬でも晴れの日にはマストではありません。
科学の進歩にただただ脱帽ものです!(笑)
はっきり言って、めちゃくちゃお勧めです!
③手(要検討課題)
ネオプレーングローブ(モンベル)
グローブもあれこれ試しましたが,廉価版の物は耐久性が無く,ワンシーズン持たないうちに生地がぼろぼろになってしまうので,このモンベル製のものを購入してみました。
かなり暖かいですし,耐久性も抜群ですが,特にスピニングを扱うときは,右手の人差し指と親指は手袋から出す必要がありますが,問題はこの時にフェルト生地等に糸が引っかかってしまうのが難点です。。。
晴れた日ならもう少しシンプルに最初から指が露出するモデルでもいいかも知れませんが,ひとたび冷たい雨,雪の状況ではこれぐらいの武装系でないと指が痺れて釣りにならないので,仕方ないかな。。。と思っています。
でも,やっぱり釣りをしているとかなりラインがグローブにまとわりつくのがストレスになっているので,他にいいグローブがないか物索しているところです。
【下半身】
①アンダータイツ(シマノ)
②ドーバーピークパンツ(コロンビア)
③裏起毛パンツ(ユニクロ)
④チェストハイストッキングウェーダー(ブルーストーム)
【足】
①通常のソックス(KEEN)
②ネオプレーンソックス(モンベル)
③裏起毛ソックス(シマノ)
④チェストハイストッキングウェーダー(ブルーストーム)
⑤リーフブーツ(リアス)
冬のフローターでなんと言っても気を遣わないといけないのが下半身の防寒対策!
足以外は上記の対策で全く寒くないですが,足だけは,水の中に入れますので,防寒もクソも無いのですが,極力水の冷たさから凌ぐために現在は上記のような対策で釣りをしています。
ブルーストームのストッキングウェーダーはかなりの代物で,値段もそこそこ張りますが,高階救命器具が手がけたものだけあって,頑丈にして,動き易く,足下は5mm厚のネオプレーン素材によりかなり水の冷たさから足を守ってくれます。
そして、3.5mm厚のネオプレンのしっかりした生地でありながら、かなり軽量で動き易いリアスのリーフブーツと組み合わせることですこしも冷たくないわ!的な快適さで釣りをすることができます!
マッディウォーターの代名詞的な霞ケ浦も、水温10度前後から微生物等も活動しないなどの影響もあるのか?、驚くほど透明度が高くなります!
と同時に生命感もほぼゼロ(笑)になってきますが、この時期に浮くことで、誰もいない霞を独り占めでき、普段見えなかったシャローのボトムの丸見えになり、魚探もこの時期はくっきり画面に写るので、今まで気づかなかった霞ケ浦に気づくことができる貴重な時期でもあります!
そしてこの厳しい寒さに耐えながら毎週末通っていると、自然界の僅かな変化を敏感に肌で感じるようになり、特に啓蟄の頃(3月上旬)になると生命の息吹感をハンパなく感じることができるのです!
この生命の活動を肌で感じる感動を味わってしまった私は、これを感じたいがためにこの厳しい季節に浮きたくなってしまうという、変態級の感覚に襲われるのであります(笑)
さぁ、今週末も年越しバスゲット目指して浮いてくるぜ!
なんと東京都心で11月というのは観測史上初だそうで,とにもかくにもいっきに冬らしくなったという感じですね。。。
となると,霞ヶ浦もいよいよ水温10℃を割ってくる時期になり,ふつーの人はそんな状況において,フローターで浮くなんてことはありえないかもしれませんが,ふつーでないオサーンは「今年も霞ヶ浦貸し切りシーズンがやってきた!!」
と思ってしまうので困ったものです。。。(笑)
さはさりながら,やはりそれなりの装備をしていかないと危険でもありますので,今回はオサーンなりにあれこれ試してきた冬のフローターでの装備等を紹介したいと思います!
ちなみに,F.B.Iの中ではそれほど珍しいことではなく,BASSER 2015年3月号で「冬のフローター事情 結論から言うと寒くない! 普通に釣りしてます!」という記事になっており、非常にわかり易い内容ですので、是非参考にしてください!
以下はオサーン流真冬のフローター仕様なり!
【頭・首部分】
①帽子(マーモット)
ナチュラムのお買い得ワゴンコーナーでゲットしましたが、もう売り切れみたいです(´д`|||)
作りもしっかりしていて、サイズ調整もマジックテープ式でとっても扱い易くていいです!
②グレイシャープロテクター(モンベル)
ぱっと観、怪しいオジサンに見られますが、鼻も耳も暖かくて、完璧です!
③パーカー(ノースフェイス)のフード
薄手で動き易くて、でも保温性が高い!
気に入ってます!
④防寒着のフード(シマノ)
頭と首回りをしっかり保温するかしないかで,「暖かい」⇔「寒い」に雲泥の差が出ます!
ニット系の帽子も有りは有りですが,雨のときや,日光のまぶしさ,頭の蒸れなども考えると,普通のバイザー付きの帽子を被り,その上にパーカーを被れば十分な暖かさになりますし,冷たい風が強いときは,その上に防寒着のフードを被ることで完全防備になるし,温度調節も簡単で現在はこのセットがベストだと思っています。
【上半身】
①タートルネック(ユニクロ)
②パーカー(ノースフェイス)
③ダウンベスト(ユニクロ)
④防寒着(シマノ)
オールを漕ぐ,キャスト,フッキング,取り込みというように,常に動きがあるので,それを妨げるような厚着では非常に鬱陶しいので,極力枚数は減らしたいところです。
釣り具屋のセールで7000円ほどで購入したRBBの防寒着がかなり暖かくて10年近く使っていたのですが,さすがに生地がくたびれてきて,撥水効果が全く無くなってしまったのと,ズボンの股周りが裂けてしまったため,そろそろ次の物を・・・。
と考えていたところ思い切ってシマノのゼフォーシリーズのRB-224Mを購入しました!
どうせ買うならこいつの上位機種のゴアテック版であるRB-213Mを!とも思いましたが,ナチュラムでも5万円を超えてしまうことから断念・・・。
224Mでもオサーン的には清水の舞台から飛び降りるつもりの金額ですが,前回の防寒着でも10年は使ったことから思い切って購入しました!
このRB-224Mは,どこかのHPでは素肌の上に着用した場合でも摂氏1℃なら対応可で,これにインナーを加えることで,マイナスの環境でも暖かさを保つことができる!とのこと!
ほんとかどうかは別として,まぁ,シマノの物なら心配はないだろうと使ってみたところ,マジで寒くないです!というか暖かい!
実際に,19日土曜日は朝から冷たい雨&風の天気でしたが,この状況でも上半身は完全にぽかぽか状態でした!
撥水機能もハンパでないので,雨の影響をほとんど感じることなく釣りに集中できました。
立体裁断により非常に動き易く,キャスト時のストレスは皆無だし,オールを漕ぐ時もとっても動き易いだけでなく,動くとすぐに暖かさが上半身全体に行き渡ります!
ですので,③のダウンベストは真冬でも晴れの日にはマストではありません。
科学の進歩にただただ脱帽ものです!(笑)
はっきり言って、めちゃくちゃお勧めです!
③手(要検討課題)
ネオプレーングローブ(モンベル)
グローブもあれこれ試しましたが,廉価版の物は耐久性が無く,ワンシーズン持たないうちに生地がぼろぼろになってしまうので,このモンベル製のものを購入してみました。
かなり暖かいですし,耐久性も抜群ですが,特にスピニングを扱うときは,右手の人差し指と親指は手袋から出す必要がありますが,問題はこの時にフェルト生地等に糸が引っかかってしまうのが難点です。。。
晴れた日ならもう少しシンプルに最初から指が露出するモデルでもいいかも知れませんが,ひとたび冷たい雨,雪の状況ではこれぐらいの武装系でないと指が痺れて釣りにならないので,仕方ないかな。。。と思っています。
でも,やっぱり釣りをしているとかなりラインがグローブにまとわりつくのがストレスになっているので,他にいいグローブがないか物索しているところです。
【下半身】
①アンダータイツ(シマノ)
②ドーバーピークパンツ(コロンビア)
③裏起毛パンツ(ユニクロ)
④チェストハイストッキングウェーダー(ブルーストーム)
【足】
①通常のソックス(KEEN)
②ネオプレーンソックス(モンベル)
③裏起毛ソックス(シマノ)
④チェストハイストッキングウェーダー(ブルーストーム)
⑤リーフブーツ(リアス)
冬のフローターでなんと言っても気を遣わないといけないのが下半身の防寒対策!
足以外は上記の対策で全く寒くないですが,足だけは,水の中に入れますので,防寒もクソも無いのですが,極力水の冷たさから凌ぐために現在は上記のような対策で釣りをしています。
ブルーストームのストッキングウェーダーはかなりの代物で,値段もそこそこ張りますが,高階救命器具が手がけたものだけあって,頑丈にして,動き易く,足下は5mm厚のネオプレーン素材によりかなり水の冷たさから足を守ってくれます。
そして、3.5mm厚のネオプレンのしっかりした生地でありながら、かなり軽量で動き易いリアスのリーフブーツと組み合わせることですこしも冷たくないわ!的な快適さで釣りをすることができます!
マッディウォーターの代名詞的な霞ケ浦も、水温10度前後から微生物等も活動しないなどの影響もあるのか?、驚くほど透明度が高くなります!
と同時に生命感もほぼゼロ(笑)になってきますが、この時期に浮くことで、誰もいない霞を独り占めでき、普段見えなかったシャローのボトムの丸見えになり、魚探もこの時期はくっきり画面に写るので、今まで気づかなかった霞ケ浦に気づくことができる貴重な時期でもあります!
そしてこの厳しい寒さに耐えながら毎週末通っていると、自然界の僅かな変化を敏感に肌で感じるようになり、特に啓蟄の頃(3月上旬)になると生命の息吹感をハンパなく感じることができるのです!
この生命の活動を肌で感じる感動を味わってしまった私は、これを感じたいがためにこの厳しい季節に浮きたくなってしまうという、変態級の感覚に襲われるのであります(笑)
さぁ、今週末も年越しバスゲット目指して浮いてくるぜ!
BEE BOATさんに行ってきたぞ!の霞ヶ浦のバス
リューギ(RYUUGI) Rタンクのバネが飛んだ!
【おすすめ】火星でフライフィッシングをするつもり?
今年一年のご褒美に【イワタニ コンパクトバーナー】
ベストアイテム2019【イワタニ コンパクトバーナー】
ストラディック19
リューギ(RYUUGI) Rタンクのバネが飛んだ!
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今年一年のご褒美に【イワタニ コンパクトバーナー】
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ストラディック19
Posted by しとけん at 22:19│Comments(0)
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