霞ヶ浦のバス

今シーズン最後の試合となるF.B.Iフローターマスターズ　クラシック戦が終了しました。

結果はノーフィッシュ。



クラシックは優勝以外、順位はあまり意味が無いので、とにかく狙いにいこうと思いました。

裏磐梯の旬な釣り方などの情報は皆無。
ならば、いつもの自分の感覚を信じて、まずはフィールドに出てから釣り方は考えることにしました。

金曜日早朝、遊漁券を購入するために、桧原湖近くのコンビニに寄り、車から降りると、外はキンキンに冷えています。







もう、冬の釣りになるのかな？と思いながら、ポンツーンの準備をしていると、陽が射して来て温かさも感じます。

湖上に出ると、水はタンニンを含んだような色合いで、透明度はそれ程高く無い感じ。





魚探の解像度を上げて行くと、サーモクラインは何と2m辺りに出ています。（普段、霞ヶ浦で魚探は水温計位にしか機能を活用釣していないので、これがあっているかどうかは分かりませんが…）
水温は14℃強。

自分の感覚的には、これはまだシャローで釣れるのではないか？
と感じました。

数が出ないことも承知で、とにかくスタート地点近くのシャローから表層系のルアーを投げまくって反応を伺いました。

そしてぶどう島エリアの本当に水深50cmあるかないかのところでバフっと出ました。
こちらの合わせが遅れても、ガッツリ咥えて横に走って行くほどのバイトっぷりで、キャッチしたのは、自身桧原湖レコードの1,100g。



その後、風も出てきたので、スピナベパターンを試すべく赤土のバンクでひたすら巻きまくるも反応無し。

桧原大橋周辺のディープも試すも全く反応無し。


再びぶどう島エリアに戻ってきて、これまた激シャローで950gをキャッチ！
こいつは水面を割って上からルアーに食らいつくという激しさ！



明日土曜日は雨の予報ですが、日曜は再び陽が出るとのことなのでとにかくメインはこれでいこうと決めました！





土曜日は、朝から冷えました。



とりあえず昨日とは別のエリアを表層系メインで探るもノーバイト。
途中、巻きキャロやダウンショットも試すもノーバイト。

昼前にぶどう島エリアに移動し、風と湖流が当たっている部分にキャロシャッドで誘ってみたら一投目でドスンと来た！
鯉のスレ掛かりか？と思うほどのトルクフルな引きで、上がって来たのはまたまた出来すぎの1,100g！
どうした俺！！(笑)




バイトは少ないものの、本番はぶどう島エリア中心に表層系とキャロシャッドメインで、ただし、スモールはラージ以上に柔軟に！と肝に銘じて本番に臨みました！





本番。



西風が強く、期待のエリアのシャローに対して向かい風という最悪の状況…

まずは、キャロシャッドで釣った辺りを攻めようとキャストすると何故かラインがティップに絡んでいたようで、ラインブレイクし、昨日のヒットルアーをいきなりロスト…


気分を変えようと、シャローの表層系にシフトするもやはり風が強く、風向きも悪いので、風裏となる赤土エリアに移動。

移動後すぐに、金曜日と同じように水面を割って上からバイトするもルアーは咥え無かったよう…
デカかった…


これでバイトがあるなら行ける！と思い、そこから桧原大橋まで延々と流すもノーバイト…

残り時間はあと2時間。
再びバイトがあった周辺に戻り、ほぼ同じポイントでほぼ同じ出方をするも、これまたルアーを咥えず…
なぜ？？？


ぶどう島エリアに移動し、大きなロックエリアでまたまた上からモンドリアンバイトも、今回もルアーはそのまま…

結局これ以後は何も起こらずタイムアップ…

タラレバですが、全部キャッチ出来ていれば、3kg前後だったでしょうね…

同じ表層系でキャッチした、ウイナーと2位の二人の話から推測すると、巻きスピードが早かったのかなと思います。加えて他にもいくつかキモを外してたところがあったのでしょう。

最初からゼロ、ヒャクの作戦だったので、そんなに悔やまれることは無いものの、やっぱり持って無いなと…

霞の神様とはだいぶツーカーになれたので、来シーズンは裏磐梯の各湖の神様とも親しくなりたいと思う今日この頃でした。



クラシックウイナーのヒットルアーはこちらから！
〈ポンツーン魂〉
http://blog.livedoor.jp/crazy_fbi/archives/65987491.html