2014年11月28日
2014/11/22 牛久沼釣行記
~はじめに~
長文ですが、坊主です・・・
今年最後の3連休となる11/22(土)に牛久沼に浮いてきました。
今年からオサーンが参加させてもらっているF.B.Iのクラシックが、来月牛久沼で行われるということで、残念ながら今回オサーンに出場権はありませんが、いつか参加できる日を夢見てプラに出撃してきました!(笑)
茨城生まれの茨城育ちでありながら、ほぼ霞オンリーで釣りをしてきたので、牛久沼で釣るのは中学1年の時以来で、なんと27年ぶりとなります!
とにかく釣れないと噂される牛久沼ですが、ポンツーンという強力な武器を手に入れたので、ちょっとがっつりやってみようかと!
季節はすでに初冬。
牛久沼といえば葦打ちなんでしょうが、この時期に延々と打っても釣れなさそうなので、狙いは少しでも水深があって、水があまり動かないところ、プラス大きなマンメイド周りが狙い目ではないかと・・・。
ということで、魚探を持っていないオサーンは前日までに、国土地理院が公開している湖沼図とヤホーの航空写真とを睨めっこをしながら、良さげなところをイメージし、オサーンが狙いを付けたポイントは西谷田川が本湖と交わる最下流ちょっと手前の東側に2.5mのブレイクラインが岸に寄っているところと、6号国道沿いの「鶴舞屋」と沖の小島の間に3mまで落ちる牛久ディープホール?があるようなので、この周りを集中的に攻めるプランで出撃することにします!(細見橋から往復で8km強かな。)
西谷田川の細見橋に到着したのは7時頃。
のんびり準備を始め、出船したのは8時頃。
朝、車載の外気温を見ると、7℃。
温度差で水面からは湯気が出ています。(ということで水温はもうちょっと温かい?)
水位は最近の水位跡から約20cm程減水か。
水鳥がときどき潜ってエサを求めているようですが、エサがいないのか、動きが散漫であまりやる気が感じられません。。。

細見橋からエントリーしてすぐ思ったのは、オールで漕いだ後の泡が消えないこと。。。
ちなみに私が持っているいい加減な水温計では、谷田川が17℃で本湖が18℃。
でも、手を水に付けると非常に冷たく感じるのでそんな訳ないだろうっ!という温度でした。たぶんあっても10℃~12℃前後かと。。。

まずは、西谷田川最下流の2.5m程度のブレイクが寄っているポイントを一目散に目指します。
湖沼図では、水門があり、そこから約50mほど上流がそのあたりのはずなんですが、肝心の水門が見当たりません。。。
それならばと、湖沼図では岬の先端から広がる田んぼのあぜ道3本目と4本目の間あたりが狙いたいポイントなんですが。。。
全くアホな話ですが、湖沼図は上から見る図面ですが、実際には川から岸を見上げる形になるので、見えるのは背の高い葦ばかり・・・。
ということで、完全に勘を頼りにクランクで底を突く当たり具合で水中の地形を探っていきますが、ハッキリ言ってよくわかりません・・・。
とはいえ、なんとなくこの辺りが良さげに感じたので、少し時間をかけようと思い、まずは広く探るためにミノーをキャストしたところ、岸から5m離れたあたりで小魚が驚いて水面がワッとざわめきました。
「おぉ。この辺は若干魚っ気があるじゃん!」
と思い、スピナベ、ミノー、クランク、フォローにクロステールシャッドのワカサギカラーでネチネチやるも反応なし・・・。
風が強くなる前に本湖に行っておきたいと思い、このポイントは夕マズメに再度狙うことにし、6号沿いの「鶴舞屋」前を目指します。
本湖は西谷田川以上にターンの影響がひどく、まったく泡が消えません。。。
でも、水温はちょっとだけ川よりも高いようです。
ここでも、湖沼図で狙いを付けていたブレイクラインをクランクで探しますが、全くどこにあるのかわからないので、諦めて、目に見える杭や葦際をテキサスやDSで丁寧に打ちますが、全く反応なし。。。
そうこうしているうちに気が付くとあっという間にお昼過ぎ。
お腹が空いたので、風裏になるワンドの奥で湖上に浮いたままのお弁当タイム。
ほんとバカが付くほどの釣り好きなんだなぁーと思いますが、のんびり湖面に浮いているのが気持ち良くて、独り湖面に浮いて食べるお弁当が非常においしく感じてしまいます。
空腹が満たされ、少し岸際で休みつつも、常に手にはロッドが握られキャストを続けるあたり、完全に末期症状ですね(笑)

日中はどんどん気温が上がっていき、
風も微風で条件は良さそうだったのですが、本湖のオープンエリアでスピナベ、ミノーをメインに縦に横に、速引き、デッドスロー、トゥイッチ、ジャーク、ジャーキング等々あれこれやってみるも反応なし。
狙いを変えて岸際の葦を霞で鍛えたピッチング&スキッピングでビシバシ打つもやっぱり全く反応なし。
そんなこんなで時刻は14時半を回り、これから夕マズメ刻となるので、朝一、唯一魚っ気を感じた西谷田川の最下流域に移動します。
着いてみると朝のような泡も残らず、水質は良くなっているようです!
水温も上がってきているので、これは巻きだろう!
と、シャロークランクを巻いてくると、早速”ドスンッ”と来ました!
合わせた瞬間に沖に向かってものすごいパワーで走り出し、私を乗せたポンツーンを軽々と引っ張っていきます!
バスでないのは間違いないけど、どんな怪魚なんじゃい!?
とにかく姿は見たいと思い、アルデバランのドラグを調整しながらしばらくやり取りしていましたが、突然フッと抜けてしまいました(>_<)
牛久にどんな怪魚系がいるかわかりませんが、草魚かレンギョかナマズかはたまた河童???
やはりこの辺りは魚っ気があるなぁーと、引き続きクランクを巻いていると、再び“ゴンッゴンッゴンッ”という当たりがありフッキング!
が、またもや引きが違うなぁーと思いながら寄ってきたのは尺サイズのヘラブナのスレ掛かりでした。。。
最後に15時半位から小一時間程、細見橋の橋脚をネチネチやってみましたが、一度だけ、キャスト後ラインがいつまでも弛まないので、アレっ?と思い聞き合わせをした途端に、“ツンッツンッツンッ”という生命感があり、慌てて合わせるもすっぽ抜け。。。
そうとうスレた奴が軽く喰わえただけか、もしくは小バスか小ギルだったんでしょう。。。
ということで、8時から17時前まで延々8時間強やりまくりましたが、噂どおり牛久沼は、「うぅ・・・死ぅ、苦ぅ・・・沼・・・(by.F.B.I代表 KING F氏)」だったのでありました。。。
この超激タフな牛久沼でクラシック出場選手がどんな釣りで、どうやって魚を獲ってくるのか本当に楽しみです!!
さて、今年も残すところあと1か月。。。
最後はやっぱり霞で年越しバス釣りたいな!
長文ですが、坊主です・・・

今年最後の3連休となる11/22(土)に牛久沼に浮いてきました。

今年からオサーンが参加させてもらっているF.B.Iのクラシックが、来月牛久沼で行われるということで、残念ながら今回オサーンに出場権はありませんが、いつか参加できる日を夢見てプラに出撃してきました!(笑)

茨城生まれの茨城育ちでありながら、ほぼ霞オンリーで釣りをしてきたので、牛久沼で釣るのは中学1年の時以来で、なんと27年ぶりとなります!

とにかく釣れないと噂される牛久沼ですが、ポンツーンという強力な武器を手に入れたので、ちょっとがっつりやってみようかと!

季節はすでに初冬。

牛久沼といえば葦打ちなんでしょうが、この時期に延々と打っても釣れなさそうなので、狙いは少しでも水深があって、水があまり動かないところ、プラス大きなマンメイド周りが狙い目ではないかと・・・。
ということで、魚探を持っていないオサーンは前日までに、国土地理院が公開している湖沼図とヤホーの航空写真とを睨めっこをしながら、良さげなところをイメージし、オサーンが狙いを付けたポイントは西谷田川が本湖と交わる最下流ちょっと手前の東側に2.5mのブレイクラインが岸に寄っているところと、6号国道沿いの「鶴舞屋」と沖の小島の間に3mまで落ちる牛久ディープホール?があるようなので、この周りを集中的に攻めるプランで出撃することにします!(細見橋から往復で8km強かな。)
西谷田川の細見橋に到着したのは7時頃。
のんびり準備を始め、出船したのは8時頃。
朝、車載の外気温を見ると、7℃。
温度差で水面からは湯気が出ています。(ということで水温はもうちょっと温かい?)
水位は最近の水位跡から約20cm程減水か。
水鳥がときどき潜ってエサを求めているようですが、エサがいないのか、動きが散漫であまりやる気が感じられません。。。

細見橋からエントリーしてすぐ思ったのは、オールで漕いだ後の泡が消えないこと。。。

ちなみに私が持っているいい加減な水温計では、谷田川が17℃で本湖が18℃。
でも、手を水に付けると非常に冷たく感じるのでそんな訳ないだろうっ!という温度でした。たぶんあっても10℃~12℃前後かと。。。
まずは、西谷田川最下流の2.5m程度のブレイクが寄っているポイントを一目散に目指します。

湖沼図では、水門があり、そこから約50mほど上流がそのあたりのはずなんですが、肝心の水門が見当たりません。。。

それならばと、湖沼図では岬の先端から広がる田んぼのあぜ道3本目と4本目の間あたりが狙いたいポイントなんですが。。。

全くアホな話ですが、湖沼図は上から見る図面ですが、実際には川から岸を見上げる形になるので、見えるのは背の高い葦ばかり・・・。

ということで、完全に勘を頼りにクランクで底を突く当たり具合で水中の地形を探っていきますが、ハッキリ言ってよくわかりません・・・。

とはいえ、なんとなくこの辺りが良さげに感じたので、少し時間をかけようと思い、まずは広く探るためにミノーをキャストしたところ、岸から5m離れたあたりで小魚が驚いて水面がワッとざわめきました。

「おぉ。この辺は若干魚っ気があるじゃん!」
と思い、スピナベ、ミノー、クランク、フォローにクロステールシャッドのワカサギカラーでネチネチやるも反応なし・・・。

風が強くなる前に本湖に行っておきたいと思い、このポイントは夕マズメに再度狙うことにし、6号沿いの「鶴舞屋」前を目指します。
本湖は西谷田川以上にターンの影響がひどく、まったく泡が消えません。。。
でも、水温はちょっとだけ川よりも高いようです。
ここでも、湖沼図で狙いを付けていたブレイクラインをクランクで探しますが、全くどこにあるのかわからないので、諦めて、目に見える杭や葦際をテキサスやDSで丁寧に打ちますが、全く反応なし。。。

そうこうしているうちに気が付くとあっという間にお昼過ぎ。
お腹が空いたので、風裏になるワンドの奥で湖上に浮いたままのお弁当タイム。

ほんとバカが付くほどの釣り好きなんだなぁーと思いますが、のんびり湖面に浮いているのが気持ち良くて、独り湖面に浮いて食べるお弁当が非常においしく感じてしまいます。
空腹が満たされ、少し岸際で休みつつも、常に手にはロッドが握られキャストを続けるあたり、完全に末期症状ですね(笑)
日中はどんどん気温が上がっていき、

狙いを変えて岸際の葦を霞で鍛えたピッチング&スキッピングでビシバシ打つもやっぱり全く反応なし。

そんなこんなで時刻は14時半を回り、これから夕マズメ刻となるので、朝一、唯一魚っ気を感じた西谷田川の最下流域に移動します。
着いてみると朝のような泡も残らず、水質は良くなっているようです!

水温も上がってきているので、これは巻きだろう!
と、シャロークランクを巻いてくると、早速”ドスンッ”と来ました!

合わせた瞬間に沖に向かってものすごいパワーで走り出し、私を乗せたポンツーンを軽々と引っ張っていきます!

バスでないのは間違いないけど、どんな怪魚なんじゃい!?
とにかく姿は見たいと思い、アルデバランのドラグを調整しながらしばらくやり取りしていましたが、突然フッと抜けてしまいました(>_<)
牛久にどんな怪魚系がいるかわかりませんが、草魚かレンギョかナマズかはたまた河童???

やはりこの辺りは魚っ気があるなぁーと、引き続きクランクを巻いていると、再び“ゴンッゴンッゴンッ”という当たりがありフッキング!
が、またもや引きが違うなぁーと思いながら寄ってきたのは尺サイズのヘラブナのスレ掛かりでした。。。

最後に15時半位から小一時間程、細見橋の橋脚をネチネチやってみましたが、一度だけ、キャスト後ラインがいつまでも弛まないので、アレっ?と思い聞き合わせをした途端に、“ツンッツンッツンッ”という生命感があり、慌てて合わせるもすっぽ抜け。。。

そうとうスレた奴が軽く喰わえただけか、もしくは小バスか小ギルだったんでしょう。。。
ということで、8時から17時前まで延々8時間強やりまくりましたが、噂どおり牛久沼は、「うぅ・・・死ぅ、苦ぅ・・・沼・・・(by.F.B.I代表 KING F氏)」だったのでありました。。。
この超激タフな牛久沼でクラシック出場選手がどんな釣りで、どうやって魚を獲ってくるのか本当に楽しみです!!
さて、今年も残すところあと1か月。。。
最後はやっぱり霞で年越しバス釣りたいな!

一年を振り返って
2014/12/13 年越しバスゲット!?
2014/12/06 水戸南フィッシング
やっぱり陸っぱりは楽しい!~11/8(土)釣行記~
2014 F.B.Iフローターマスターズ 第6戦【琵琶湖南湖 北山田】結果
Basser ALLSTAR CLASSIC(場外編・・・)
2014/12/13 年越しバスゲット!?
2014/12/06 水戸南フィッシング
やっぱり陸っぱりは楽しい!~11/8(土)釣行記~
2014 F.B.Iフローターマスターズ 第6戦【琵琶湖南湖 北山田】結果
Basser ALLSTAR CLASSIC(場外編・・・)
Posted by しとけん at 01:07│Comments(0)
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