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2016年02月06日

Basser 3月号を読んで・・・

今月のBaseerの特集は「バスロッド」。
なかなか時間が取れなくて、まだ斜め読みの段階ですが、1つ気になったのは、「ショートロッドの可能性」ってやつ。。。

どのメーカーのロッドも最近は、6.6~7フィート前後の長さが主流となり、グリップもダブルハンドルが主流となっているようですが、80年代後半からバスをやってきたオサーン的には、最近のロッドはものすごく軽いけど、長いし、グリップが手首に干渉して、フリップキャストやジャーキング、小技を効かせたキャスト、そして誘いやフッキングといったロッド操作が昔の竿と比べてやりにくいなぁーと感じていたところでした。

昔の竿で、今でもほんといい竿だったなぁーと思っているのが、1992年から発売されたバンタム スコーピオン BSR シリーズの1581F。(あと1653Rってのもバーサタイルで良かったな。)
5フィート8インチ ≒ 177cm という身長とほぼ同じ長さで、シングルハンドル。
非常に取り回しが良く、良く曲がるも、適度な張りと腰があるロッドで、フリップキャスト、スキッピングなどテクニカルなキャストが思いのままに決まり、テクノジャーク、シマノ110F、D&Pラバージグ+LAキングパドル、V8スピナーベイトみたいな感じで、トップ、ミノーのジャーキング、ジグ、巻き物なんでもこなすロッドでした。

今回のバサーの記事では、北大祐プロと鬼形毅プロが亀山ダムでショートロッドによる優位性について検証していましたが、さすがBasserらしく、ふむふむとうなずける内容となっておりました。

まぁ、最終的にはロングロッドもショートロッドも適材適所でそれぞれメリット、デメリットがあるということでしょうが、とはいえ日本人の平均身長で通常の釣りにおいて、最も扱いやすいのは5.5~6.6フィート前後が一番合っているような気がします。

そして、材質が、感度が、強度が、重さが、アクションが、バランスが、ガイドがなどなど拘り出したらきりがないところであれこれ悩むより、私はやっぱりフィーリングが一番大事だと思っています。
大勢の人が、一斉に一定の条件の下で魚を獲ってくるというトーナメントにおいては、特に渋い状況になればなるほど、メンタルの部分が非常に釣果に与える影響が大きいし、プライベートの陸っパリなどにおいても、このタックルなら釣れる!という自信が案外そのとおりの釣果に繋がる可能性が高いと思っています。
ロッドを握った瞬間に、“お前頼むぜぇー”みたいな信頼感が持てるロッドを手にすることが大事だと思っていて、今使っているロッドはある程度カタログで数値を見たうえで、実際に釣り具屋に行って手に取って“うぅぅぅんーいいねぇ!”と直観的にこれならいい!と思ったものを使っています。
セットするリールによってもだいぶフィーリングが違ってくると思うので、ある程度カタログで機種を絞り込んだうえで、お店に迷惑を掛けない限り、許可を得てリールをセットした状態で握らせてもらうのも大事かなと思います。

そんなこんなで、特にポンツーンでの釣りがメインとなったオサーンにとって、7フィート以上の竿は琵琶湖のような、ウィードマットの中に1~2oz前後のシンカーでぶち込んで、バイトがあったらいっきに引っこ抜く!というような特殊な釣り以外ではそれほど必要性を感じておらず、そういう訳で、現在、ポンツーンで出撃する場合のスタメンは、

・ ゾディアス166MH
・ ゾディアス166M
・ エクスプライド163ML-BFS
・ ポイズングロリアス164L[BFS 64 MULTIROLE]
・ ポイズンアドレナ264UL
・ ゾディアス264UL-S

という顔ぶれになっておりまして、タックルセッティングには自分なりに納得しているので、フッキングミスやキャスティングミスがあっても、素直に自分の腕が悪い!
となるので、試合中にタックルに関する迷いはほとんどない状態で臨むことができています。

とはいえ、やはり今のタックルに加えてこういうのがあったらいいな。というのはあるわけで、今後Basserの記事の影響などを受けて、ゾディアスやエクスプライドあたりから、166XHとか166Hとか、158MLとか158Lあたりで、シングルハンドルかセミダブルハンドルでのラインナップが出るといいなぁーと思っているオサーンでした。


【バンタム スコーピオン BSR シリーズ】
同時に発売されたバンタム スコーピオン メタニウムXTと相まって爆発的な売り上げを上げたと言われている、村田基さんがプロデュースしたワインレッドカラーの伝説的タックル。
リールシートから完全に露出したブランクス、ワインレッドに映えるゴールドサーメットガイドなどなど見た目のかっこ良さもさることながら、しなやかにしなり、かつ高反発、好感度、そしてタフというあくまでも実戦で活躍するためのファイティングロッド。
リールは、現在に続くスコーピオンシリーズやアンタレスシリーズ、メタニウムシリーズ、アルデバランの基礎となった、シマノ渾身の傑作機で、2012年11月に水戸南フィッシングエリアで管釣りタックル3本を盗まれてしまい、財源を捻出するために泣く泣くタックルベリーに売ってしまいましたが、購入から約20年全くトラブルなしで、ハンドルを“ブンッ”と回してクラッチを切ったら1分はスプールが回り続けた当時としては圧倒的なポテンシャルを持っていた名機。




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